かっぱ爺さんのひとり言

思いつくまま、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと等々、気が向いたら書いていこうかなア・・・・と思っています。

振り込め詐欺

2008年03月05日 | Weblog
振り込め詐欺の電話がかかった。
第1話 息子○○の名前で お昼12時ごろ 家内が受信する。
「頭が痛くなったので、早引きし帰宅する、相談したいことがある」
第2話 午後2時ごろ かっぱ爺さんが電話に出る。
「帰ろうと思ったけど、捜査が入るので帰れなくなった。」
意味がわからず「何の話か?」
「実は先物に手を出し400万会社の金を使い込んでしまった。来週300万は確実に返済できるが、今100万足りない」
「お前が会社の金を自由に使える立場でないだろう、どうしてだ?」
「先輩の経理係長の勧めで口車に乗ってしまった」
「でどうすれば、いいのだ」
「とにかく、捜査が入る前に、一時金を会社へ払いたい」
この辺りから、どうも息子の声と違う、ばれない様に押し殺した声、そして言葉使いも、アクセントも違うことに気がつき、これは振り込め詐欺と判断。
「おおそうか、わかった・・・・」
その後、詐欺だと解ったからには、相手を虐めてやろうと、のんびり、のらりくらりと話しを長引かせた。この間約10分。問い詰めると、大阪弁ににた言葉使いがでて来る。ますます詐欺だと自信を持つ。こうなったら、こちらのもの、面白いじゃないか、とことんやってらろう!!
最後の最後に、「お前ナア、へたくそ!もっと上手に芝居しろよ!息子○○じゃ無いだろう」
まだばれているのも懲りずに「違う僕○○だよ」
「よし解った。それなら生年月日を言ってみろ!」
途端に電話は、切れた。
相手も馬鹿だよ、ナンバーディスプレーにしっかり電話番号残っている。
こんなアホな振り込め詐欺で騙される人がいるのかと思うと情けない。
ナンバーディスプレーに表示された電話番号は090-2840-9021
即110番へ連絡、「振込み詐欺の電話があった」電話番号を090-2840-9021を言い、調査開始を依頼した。
警察からは「冷静に判断され被害に遭われなかったことに敬意を表します。」とのありがたいお言葉。
一方090-2840-9021へ電話するも、留守番電話になっていた。
「おい!詐欺師、たった今お前の090-2840-9021は警察へ通報した。間も無く逮捕されるであろう、お馬鹿さん、おめでとう!刑務所で楽しい生活送るんだな!!」と伝言しておいた。
その後午後10時ごろまで数回 090-2840-9021へ電話をするも、電源OFFの状態。
よっぽどビビッているかと思うと、面白くて、笑いが止まらない。
皆さん気をつけよう!!他人事と思っていた、振り込め詐欺は、いつあなたをターゲットにしてくるかわからないから。