がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 LOTUS 95T 【4】

2007年11月05日 | 模型
 眉毛、結局ハゲ監督んとこから出るんだってね。出るのは良いとして何処逝くんでせうか?超アグリ?(笑。あり得ねぇな。
まぁ、既契約のドライバーに違約金払ってでも獲得するようなチームも有るかもしれませんが、
順当に逝けばウィリアムズかルノーですかね?私は馬教なので、やつだけは乗せないと宣言してる
跳ね馬教教団本部の意向がありますからどうでもいいんですが。

 そらそうと、引越、まだ終わりません。引越の最中、猛烈な埃にまみれたタミヤの1/12フェラーリ641の完成品なんてもんが発掘されました。

F1を作り始めて間もない頃(91年頃?)にリリースされた本製品、正直出来は今見ると「はぁ?」な訳ですが、
かと言って棄てるのには忍びないので、可能なパーツは全て洗浄してバラし、ストックの641を作る際のスペアーにでもなってもらおうかと。
当時は学生でお金が無くて、こんなサイズの完成品を保管しておくアクリルケースなんて、
高くて買えなかったよな~なんて事を思い出す。今では作りもしない数万円のガレキを
気ままにパカパカ買って積んでるなんてこと、当時は夢のまた夢でしたな。つか、1/20クラスの大スケールのガレキさえ殆ど無かったし(笑
 ちなみに今だから言える話として、そう、マテル辺りが跳ね馬の独占権獲って騒ぎになった頃、
定価12000円で掛け率65%のこの製品が、どういう訳か凄まじいダンピング価格で流通したことがあるんですよ。
そらもう正直半額以下でも利益出ちゃう状態(笑。その時、2~3個積んじゃう目的で、
やはり半額以下買った人とか居ます?当時からF1プラモとか作って店に入り浸ってた人なら居るはずだ!
何を隠そう私もその一人ですw。タ○ヤも「やべ!版権穫れないから売れなくなる!!んじゃ、もう流しちゃえ~」ってな事だったんですかね?
今でも謎だったりします。真相ご存知の方居られますでしょうか?


 さて、ロータス四回目です。今回はドライブシャフト。キットのパーツは


こんな感じです。もうね、なんだよコレ?っつー感じ。ブーツも填めずにジョイント丸出しってのもアレですが、
そもそもモノ自体が95Tのドラシャになってません。ついでに言いますとね、このキットのギアボックスも実は
95Tとは全然モールディングが異なるんですよね。

そんな訳で、今回はそこいらに手を入れてみました。キットのドラシャパーツはメタルパテとしての余生の他に
形状的にF1のステアリングシャフトとしても使えるなーとか思いつつジャンクボックスへ。ついでに言うと
前回アンダーパネルもゴッソリ真鍮板で作り直したので、大きなレジン板が手に入ったとニヤニヤしたり(笑

先ずは今度こそドラシャ。ドラシャに付いてるブーツ類をドリルレースにてアルミ管から削り出してみました。

何が難しいって、左右同じにするのが難しい(笑。旋盤あると正確に出来るんでしょうが、
同じレース(旋盤)工作っつっても、やはり精度を揃えるのは大変でした。もうね、机の回りに
電波傷害起きるくらいアルミの粉だらけです。一応書いときますが、アルミって粉になると人体にはかなり有害なので
防塵対策をしとかないとイカンですよだそうな。ともかく、この6つが上がるまでに、失敗作が10個位出来てます(笑。歩留まり悪!
蛇腹状のパーツが長短二種有りますが、使うのはどっちか片方。本組時にどっちの方がバランス良いか
今の時点で判断付かなかったので、どっちにも対応できるようにと2タイプ作ってみるという珍しくマメな事もしてます。
 他にシャフト基部の金属カバーもドリルレースして捻り出してまして、
総パーツは、ギアボックスに収まる基部とシャフト両脇のブーツとシャフトの4ピース構成です。
シャフトが銅線で他はアルミ管をドリルレースして作ってます。最終的なアームの仰角に対応できるよう
基部とブーツパーツに若干のクリアランスを設けて、上下前後のアップライトとのズレに対応可能にしてます。
 本音は、ドラシャの基部部分が複数の金属パーツの組み合わせになってて細かいボルトや調整穴が有るんで、
そこら辺も再現しようかと思いましたが、とにかくパーツの歩留まりが悪く、ここに辿り着いたところでテンパりました。
よって、そういうのは「どうせ完成後は殆ど見えないはずだし~」と見て見ぬフリーダム。

ついでに、ギアボックスの意味不明なモールドは全て削り落としてます。「違う」とか
偉そうなこと言った割に、実は正確なモールドは良く判らないという話(笑。違うのは間違いないんだけど、
どこがどう違ってどうあるべきなのかが、チェリーボーイなBOMB愛読の中学生が妄想する女体下半身中央部並みに不明(はぁ?
とにかくそんな訳で、持ってる実車画像でチラチラ垣間見えるギアボックス画像から妄想を膨らませつつ
プラ板とWAVEのプラ製六角ボルト各サイズを組み合わせて、さも考証したかのようで実は全く適当にデッチアップしてます。(少しだけ99Tのパーツを参考にはしてるw)
判らないならキットのままでいいんじゃね?って言われそうですが、キットのままだとドラシャの基部にある
金属カバー部は判明してるので、それとの辻褄が合わないというか明らかに左右非対称モールドなので
見た目のバランスが合わないんですよね。

 と、言い訳沢山かましつつ、仮組みしてみたのがこれ。

全く固定してないし、ギアボックスの改修の都合上サスをバラしちゃってるので、左側は根本から曲がって写ってしまった。
右のほうが比較的真っ直ぐに付いてます。完成型もコレに近い状態になるかと。結構良い感じに成ったと思いますがどうでせう?

漸くリアサスの目処が付いてきたって感じです。とっとと車高調整を済ませて本格的にボディーワークに入りたいので
次回はフロントサスを攻めたいと思います。とか言いながら違う箇所で遊んでるかも知れません。今回のキット、
個人的にかなり楽しんで製作しております。スタジオのキットらしいムカつく部分が今のところ無いのが怪しい(殴
コメント (8)
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