がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

BENETTON

2005年03月19日 | 模型
 今日、某メーカーから荷物が届いた。苦情という訳ではないのだが、以前保管中のキットの整理をしていた際にチョットした問題に気付いた事がありまして、そのキットの発売元のメーカーさんに問題解決のアドバイスを求めてみたところ、その対策用のアイテムをワザワザ調達して送ってくれたのであった。買うと3000円~4000円はかかっちゃうアイテムなのだが、メーカー側の配慮によって全て無償で提供して貰ったのである。この手の話題はウッカリこういう媒体でメーカー名まで晒しちゃうと、場合によっては迷惑がかかっちゃう可能性があるので、アイテムやメーカー名は伏せておく訳だが、かなり嬉しい出来事でありやした。持つべきものはツテとなってくれる内通者だな(爆)。

 ところで、先日ちょこっとだけタメオのB196を手に取ってみた訳ですが、その後もベネトン病みたいな症状が出てきてしまいまして(笑)、ストックの中からB195とB197を引っ張り出してきました。実車では、B195~B198ってのはデザイン上は同系譜になる訳ですが、個人的に歴代ベネトンの車の中では、このB195~B197三車種が、形状及びカラーリングでは最も好きなバージョンです。特にB195に関しては、個人的に歴代のベネトンマシンの中でもBEST OF BESTだな。B197も形状的には相当良いセン行ってるのだが、スポンサーの大韓航空のロゴやキャッチマークにロゴ、加えてAKAのイメージカラーの赤が邪魔しまくっていて要するにカラーリングが気に入らないですし、B196はカラーリングは凄くいいんだけどサイドポンツーンからリアエンドにかけてのラインが出来損ないのモデナ・ランボみたいでイマイチ。で、そんなB196・B197に対して形状もカラーリングもバランス良く纏まっているのがB195だと思うんですよ。そんな訳で、1/43のB195って既に二回作った事があり、もし今度作れば三回目となるという位気に入っております。

 ただし、キットとして見た場合には、B195~B197に限らず、ベネトンの車体は塗装がスゲー面倒。殆どのカラーリングはデカールで賄える様にはなってるんですが、どういう訳かこの頃のタメオのデカールって透けやすいんですよね。B195だと、ノーズの白なんかかなり透けます。最初作った時は、そこまで透けるとは思っていなかったのでキットの指示通りスカイブルーとディープブルーだけ塗り分けて、後は全てデカールで処理したんですけど、思いがけずコクピット前からノーズにかけての白いトコが透けちゃって、慌ててスペア用のデカールを重ね貼りしたんすよね。B196やB197ではどうなってるか判らないけど、さっきデカールを観察した印象では、どれも透けとの闘いになりそう。っつーか、塗り分け確定?




 ん~、色々言いましたけど、↑こうやって並べて観察してみると、それぞれに特徴があって、どれも捨てがたい魅力がありますな。もし、私が学生の頃の様に模型製作時間を大量に確保出来うる環境にあったら、同時に3つ作って3つ並べて変態の様にニヤニヤしていんだけどな。
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