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アオシマ DD51ディーゼル機関車 製作⑤

2015年10月29日 | 模型

 ホークスファンの皆様、優勝おめでとうございます。もうね、勝負は下駄履くまで判んないとは言え、今年は特にパvsセでも力量差は1軍vs2軍レベルだったんですから、

スワローズだろうが賭博軍だろうがドッチが出て来たところで、まぁこうなるわな。不思議なのは、何故に同じプロ野球で、こうもリーグの間で差が出るんだろう?

単に良い選手が集まってるってだけじゃ無いと思うなぁ。ちなみに、私は産まれる前から虎党なので何処が優勝しようがとっくにシーズン終わってんですがね。

で、丁度日本シリーズが始まる頃、俺ちゃんは一週間チョイの間、博多に出張っておりました。先方が宿も用意してくれてたんですが、いつもだとドーム横のヒルトンなんですが、

「え~、日本シリーズの影響で、ヒルトンは同一部屋連泊が取れませんでした~(tp。っつー訳で、レジデンシャルの方に泊まってね♪」

ってなことで、単身なのに家族向けコテージなんぞに泊まるハメになりまして、これが異様に寂しいわけよ。家族向けだけあって部屋が広いんだけど、

一人で過ごすには広すぎてヤッてらんない。っつーことで、夜な夜な中州に繰り出して、

「Youは何をしに博多へ来たんだ!?」

と、まぁホントに稼ぎに来たのか散財しに来たのか判らなくなりかけました。まぁ、いつもの事ですね。

 

 そうそう、一度夜中に突然「福岡タワーの夜景を撮ってみよう♪」と思い、宿から比較的近かったこともあって出掛けてみたんですが

街灯が多すぎる上に三脚も忘れちゃって手も足も出ず。こういう時、解像度が高く明るい広角ズームが欲しいな~と思うのであります。

 

 さて、出張続きで全く模型は進んでないわけですが、モチベーションは全然落ちてないので、出張から帰還してそそくさと作業再開しました。

出張からの帰り、わざわざ遠回りして筑紫野のタムタムに寄って

斯様なモノを入手。DD51のボディーに上掛けするセミグロスクリアーと、塗装の持ち手詰め合わせ。昨年MGっていうシリーズのガンプラを突然作ったことがありましたが、

あの時作った段ボール製の持ち手刺しが思いの外便利だったので今回のDD51でも重宝しとるんだけど、ソレ用の持ち手がちゃんと出てるところが素晴らしいって事で購入。

ゴッソリまとめて20本入って500円を大小2セット。こういうお手軽だけど時前で用意するにはチト面倒くさい的アイテムが商品化されてるのはガンプラモデラーのお陰だな~。

 さて、今回は車台の製作。キャビン周りの作業がまだ残っててインスト順を若干スッ飛ばしたんですが、これから先の工程で、この車台周りの工程が非常に多く、

今まで作ってきたパートをアレコレと車台に仮組みしながら進める事になるので、基幹となるこの部分をトットとやっつけておこうということにしました。

文章で説明するのは難しいんですが、このキットの最初の工程からズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとゲート跡処理とパーティングライン消し祭りなんですがね、

この部位もご多分に漏れず祭りでしたな。ゲートかダボか判りにくい部分も多く、一撃でゲートをカットせずに、最初は余分多めに切り出して、仮合わせしながらダボかゲートかを見極めつつカット。

また、傾向としてグレーのランナーのパーツは柔軟性があるけど青のランナーのパーツは通常のプラモ同様に硬めで折れやすい傾向がありますね。

 で、最初に車台左右のサイドフレーム(I8、I9)に配管や補器類を接着してガイアの黒サフで塗装。この時、別途車台の大型パーツ(I10)の方も

サブフレーム(L72+L30~L32)を貼り付けてから黒サフで塗装しておく。分離した状態で塗装しないと全部組んでからでは塗装が非常に届きにくくなってしまう箇所が出るからですが、

じゃぁバラバラで塗装してから組めば?ってしちゃうと、今度は接着強度を出すために塗装を剥がす箇所が膨大になっちゃってコレはこれで面倒くさいだろうと思われます。

なので、サイドフレームと車台を分けた状態で組み上げて、下回り:ガイア黒サフ→車台枠の白:クールホワイト→車台表面外周:青20号→車台内側:内装色用薄緑と塗装し

最後に接着部分の塗装を剥がしてからI8,I9をそれぞれクランプ使ってガッツリと固定しました。ココだけは強度最優先で何時ものアセトン系クレオス流し込みではなく、

ジクロロメタン系のGSRの流し込みを使用。暫く模型してない間に、揮発して缶の底に少ししか残ってなかった(笑。ジクロロメタン系は缶をガッツリ蓋してても揮発して消えるんよね。

っつー感じで、車台の基本工作が完了。これからコイツに様々なパーツをくっつけていくことになります。となると、やはり乗せてみたくなるのが人情。

乗せました(笑。これまたモチベーションが上がりますな~。ここから先が長いと思うんだけどね、電飾もあるし。

 尚、素組みとは言え、インスト指示のディテールアップってのは、指示通りやっつけておこうと思うので、今回もインストに指示された加工を一部施してます。

パイピング用(車速センサーとブレーキパイプ)の穴を開けとけってので開けたのと、LEDの配線を通すための切り欠きをL72のサブフレームパーツなどに追加。

尚、切り欠きに関しては、インストにミスがあって切り欠く箇所が計4箇所不足しとりますが、これはパーツに切り欠き用のモールドが入ってるので、まぁ直ぐ判るかと。

それからもう一箇所、このインストのB19ってパーツを1mm径光ファイバーに換装し、LEDを車台上に装着する水タンク内に仕込んで光ファイバーに光りを流すとイイらしい。

これまた、何故か電飾工作とかやったことないのに1mm径及び0.5mm径の光ファイバーをソレナリにストックしてたりするので、気が向いたら追加するかもと一応1mmの穴を開口しといた。

多分光ファイバーの入手がLEDなんかよりも田舎者には厄介だって事でしょうか、ヘッドライトや運転席コンソールの様な薦め方では無く

インストの隅にコソッと「やってみるかい?」的に指南されてました。

 

 さてさて、次回は入手したセミグロスクリアーを使ってボディー周りのトップコートでもしましょうかね?ちょっと不安なのは、現状では思惑通りに塗れた金帯が、

クリアー掛けると嫌な方向に変質しないかな~ってとこですがどうなるやら。でもトップコートせずにウェザリングを施すのも怖いしな~。

ちなみに、台車・エンジン・ギア・運転席・ボディー周り、そして今回の車台と作業進めてきての残りパーツの状況ですが

 

まだまだ山盛りのパーツがランナーと同居中。もうね、アホか!(賞賛)ってくらいのパーツ量が素晴らしい。

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2 コメント

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Unknown (@河童)
2015-10-30 22:52:39
中州面白いど~。散財しても、大阪や京都なんかと比べりゃ全然リーズナブル。コッチ方面来るなら案内するよ♪

 プラモは、むしろ最近はこういう硬派なプラモが無くなったように思う。パーツ少ないけ説明書はおおざっぱで考証検証もテキトーなキットは多いけどね。そういう意味では貴重なキットかも。
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Unknown (ワタナベ)
2015-10-30 11:27:40
いーなー。オレも夜な夜なおいちゃんと一緒に中州に出撃したい。いやそもそも中州なんて一度も行った事ないし、おいちゃんと呑んだこともないけどね。

最近こういうパーツてんこ盛り、説明書の指示が細かい(つーか指示に沿わないと組めない)キットって、もう手が出せなくなりましたわ。めんどくさくなっちゃって w
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