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1/72 アイマス F-2A 【その2】

2010年03月18日 | 模型


 うーむむむ。↑見てたらトカチF-2Aも奇抜に見えなくなってきた(笑。

 っつー事で、F-16CJの次はF-2Aのペイント編です。手順は概ねF-16と同じ。

 先ずは100均のクリアーホルダーにデカールのコピーを挟んで、その上に貼ったマスキングテープを切り出して機体に貼る。
F-16を先にやっつけた学習効果もあって、F-16の時の1/3位の手間と時間でマスキングは解決です。
但し前回も書きましたがサフレスで進めてる+塗料の希釈が薄目という食い付きには悪影響な塗装をしてますので
切り出したテープを貼る前に手や顔にペタペタ貼って剥がすを2~3回繰り返して粘着力を下げておくのが重要。


 取り敢えずインスト指示通りの調色をしてみたら

何故か二種類の色が出来てしまった(汗。緑っぽい方が調色をミスった方で黄色っぽいのが上手く行った方。
インストの指示はクレオスのカラーナンバーで指示されてるんですが、#1白-#4黄-#7茶-#6緑って順番での調合指示。
#1-#4-#6-#7と番号順で書いてくれてると思いこんで、#6と#7の調合率が異なってる事もあり、結果#6の緑の量と#7の茶の量とを逆転させてしまい、
オマケに肝心の#6緑の塗料がスッカリ干上がって使用不能状態だったので、ガイア純色のグリーンで代用させようとしたら
思ってたのと全然違うライトグリーンが出来ちゃいました。純色のグリーンの影響をモロに受けてしまった感じで、
仕方ないからもう一度作り直し。グリーンもクレオスからって事で干涸らびてる#6の緑にクレオスの真・溶媒液を使って緑を使えるようにしました。


真溶媒液は購入後初使用。謳い文句通り完全に干上がった塗料でもちゃんと復活させてくれましたで。
ただ、ラベルの注意書きが気になりましてプラモのランナーを試しに漬け込んでみたんですが、
↑の画像のように嫌な溶け方しますで。実験時に上蓋に使用した「白塗料がこびり付いた塗料皿」の白さえも
揮発成分だけで溶かしてくれましたで。使用用量はラベルに書いてる用量用法を守らないと成型色や下色の溶け出し・染み上がりを
招くことも考えられますで。近所には水性塗料しか置いてないような店しかない田舎者には重宝するアイテムなんで。
緑復活でメーカー指定と同じ色(殆どパーツ成形色)が出来たんですが、明るすぎる気がしたので
ガイアのマゼンタで赤みを増やしつつ少し色合いを落としてます。


 
 塗料が出来上がったらブリブリと塗る。黄色系って事ですがクレオスの塗料で混ぜてるので白顔料多め。
F-16に比べると色の発色が良くなくて、結果重ねが多めになっちゃったので下地のグラデは光加減によっては
全く判らなくなっちまった(笑。墨入れで挽回するか。

塗った後に気付いたんですが、スタビレーターの塗装をミス。表面と裏面を間違って塗ってしまいました。


表面と裏面の大きな違いは放電索のモールドの有無なんですが、モールドがある方が表かと思いきや裏だったと。
表裏左右似たようなもんだから入れ替えればいいじゃないかと思いきや、F-16と違って取り付けダボの角度があったりした。
塗装を剥がして云々は面倒くさいので、真鍮線とプラ棒でダボを打ち直して逃げた。放電索は太すぎるのでどうせ切り飛ばすしね。



ストライプはF-16同様にパール系で。光が当たるとストライプの存在が判るって程度にて。ニコ動のアイマス機動画見てると
キット見本みたいなビシッとしたストライプは入ってないんですよね。ここの表現は巷でも色々試行錯誤が為されてる模様。



今回はイリサワのオパールイエローのパウダーとCCパールのイエローとを混色。塗料だと混ぜると濁るのだが
パールは混ぜると逆に減色したり彩度が上がったりするのが面白い。CCパールのイエローだと色が付きすぎるし黄色も濃いめなので
オパールイエローにてそこらを調節してみました。実はストライプマスキングはちょいとミスってます(笑


 さて、オマケの二機が済んだところで、次は本命のドラ猫あずキャット。

↑大判デカールはオマケ二機同様にカラーリングはなるべく塗装で仕上げたいんですが、そこにオマケにはなかった大問題があります。


機体に何カ所かエレガントと言うか宇宙人のメッセージというか古代人の象形文字というかパンチーのフリルというか
ともかく複雑で細い模様が入ってるんですが、↑図の○部分(主翼下面に貼る分)がストライプとリボンと
全部纏めて一発刷りで刷られてます。この機体のストライプもパールで入れようと思ってるんですが、
この部分をどうにかしないと塗装が出来ないという。フラップにある「AZUSA MIURA」のフォントや主翼端のバラ模様なんかは
塗装する人しない人どっちにも対応できるよう配慮されてて嬉しかったりしたけど、一番厄介な部分が残っちゃてるという・・・。
頑張ってマスキングを施すか、はたまたデカールをトリミングするか。マスキングだと切り抜くのはモチロン
それ以上に貼ること自体が大変なりそうですし、デカールトリミングだと貼ってるときにクシャクシャになる恐れ大ありだし。
コメント (8)
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