がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/72 アイマス F-16CJ 【その2】

2010年03月15日 | 模型
 今期もF-1が開幕いたしましたね。バーレーンは眉毛が跳ね馬に移籍後早くも一勝となりました。
自称跳ね馬好きとしましては昨年のダメダメ加減を思えば喜ばしいことではありますが、何と言いますか
眉毛と馬はどうも合わない気がする。マイセンルノー時代やマクラーレン時代の眉毛の姿勢から考えれば
江川が阪神でピッチャーやるとか、ザンギエフが飛び道具使うとか、そういう感覚に苛まれるんですよね。
 そういう訳でマッサを推すのは当然として眉毛は傍観しつつ

今期はチーム名のみ復活という感じとは言え、かの名門ロータス復活カラーリングがモデラーにも優しそうだしw
コバライネンとトゥルーリを取り敢えずは応援しながら楽しもうと思います。
 顎、何だかんだ言って出戻り4シーズンブランクで開幕6位は大したもんだ。248F1と今期のメルセデスじゃ別カテゴリの車みたいなもんだしね。


 さて、アイマスです。ハセガワから以下のような発表が・・・

アイドルマスタープロジェクトに関するお知らせ

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この度、ハ○ガワ「アイドルマスタープロジェクト」に極々一部の方から異様なまでの後方支援を賜りまして誠にありがとうございました。
おかげさまで年末の需要を当て込んだ馬鹿な問屋が小売りに大量に持ち込んだお陰でボロ儲け出来ました。値崩れしてるけどなw

つきましては、突然ではありますが「アイドルマスタープロジェクト」は店頭での売れ行きに早くも陰りが見えてきた感じだし、アイテム的にも早くもネタが枯渇してきたのでここらが潮時かと察し、一旦〆とさせていただきます。
 昨年9月のプロジェクト開始以来、半年の間に9アイテムを勢いだけで発売してまいりました。
商機を逃さないための怒濤の連続発売の割にスケール違いで同機種ばっかり出てくることに業を煮やしたPの皆様から「俺の嫁のを出せ!」とのご意見を多数いただきました。
そこで、皆様に過度な期待はさせるとマズイと判断しケツ捲ってバックレる事にしました。

3月下旬発売予定の「1/72:F-117A ナイトホーク “アイドルマスター 萩原雪歩”」が第1期シリーズ最後のプロジェクトという事にして、取り敢えずなし崩し的フェードアウトを狙ってみます。
次期シリーズの開始時期は未定としておけばそのうちPも諦め付くだろうと考えましたが、皆万が一にもこの一過性ブームが続いてしまう様であれば、ボロ儲け出来そうだと判断付き次第再開とさせていただきます。
「アイドルマスタープロジェクト」へのご意見・ご希望は引き続き当ホームページで賜っておりますのでよろしくお願いいたします。

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と読めてしまうのだが錯覚でしょうか?(殴蹴。とは言え、企画に乗せられたユーザーの一人としまして思うのは
今回のプロジェクトによって今までハセガワの飛行機プラモに無縁だった人が手を出したって話を結構聞きましてね、
新規ユーザーの開拓という点では成功だったように思います。反省を促したいところとしましては、
F-14DとF-2だと難易度的に大きな差があるんですが、これを一見さんにも判るようにスキル指定とかしてみれば良かったのに。
海外のプラモではスキルレベルの記載がありますが、アレはアレで概ね製作難易度って言うよりパーツの量で決められてる様なもので
実際Easyのラベルでありながら実はHardとしか思えない物が有ったりアテにならんのですが、
ハセガワやアオシマは○○や××と違って小売店に営業を向かわせたりしてユーザーの意見とか積極的に拾ってるメーカーなので
或る程度実状に沿ったスキル指定が出来るような気もするんだけどね。

 さて、我が家のアイマスも佳境です。機体の主塗装に関しては三機まとめてではなく各個撃破方式でやっつけます。
下塗りで三機同時攻撃方式採用してみたら、想像以上に作業スペースやら脳内がトッ散らかったので方針変更であります。

先ずは↑が前回行った下塗り。カーボンブラックマットで影入れしてからクールホワイトで明部をグラデ、
最後にクレオス白でコーティングってヤツですね。

 ここからマスキングして塗り分けていくんですが、注意しなきゃならないのがモールドを殺さない為のサフレス塗装であるところ。
色透けに関しては影入れの段階で計算して黒を入れてますんで大丈夫なんですが、食い付きに関しては良くないはず。
過去記事で書いてなかったかも知れませんが、サフレスの場合はクレンザーでしっかり油分を洗い落としてないと
国産プラモといえども今や生産工場は海外ですから外プラ同様塗装でトラブっちゃう可能性アリです。

 失敗しても最も諦め付けやすいF-16からスタートなんですが、
 

って事で次の瞬間もう塗り上がり(笑。実際はマスキング地獄ってヤツでして、カラーリング部分は極力デカール使わずに
塗装にて済ませたいというのがあって試しに実戦してみたら、マスキングと塗り分けだけで三晩費やしてしまいました。
思いの外難儀したのが主翼とスタビに入る「↑(矢印)マーク」。最初一つ一つ馬鹿正直にデカールコピーをガイドに
マスキングテープをトリミングしてみたんですが、一つ一つ形やサイズがバラバラで揃いが悪く、
その歩留まりの悪さを抱えながら計12個の矢印を入れるのは私には至難の業でした。

塗装で溶剤使ってて脳みそがプラモ脳になってんのか、↑に気付くまでに矢印を10回くらい作り直しちまった。
ちなみにですがスタビレータの矢印は一発抜き、主翼の矢印は型紙抜きです。そう、主翼のダブル矢印を塗るときになって気付いたのよw。
 あとね、実は一箇所塗膜をマスキングに持って行かれました。サフレスなので気を付けてたんですが
垂直尾翼に「あみ」「まみ」の○ロゴが入る部分の白マスキングを剥がす時にペロンと逝きました。
なのでリカバーの都合で丸い白抜き部分が機体色になってしまってます。

 機体色は概ねインストの指示通り。ニコ動画とか見てるともっと緑っぽいんだけど、インスト通りだとライトカーキっぽい色になります。



 画像だと非常に見えづらいんですが、主翼上下に入るストライプはパールで入れてみました。

イリサワのHGパールのゴールドにFGパールのオパールイエローを混ぜてみました。ホントは☆もパールにしたいんだけど
あまりに細かく矢印どころの騒ぎじゃ無さそうと言うか無理っぽいので☆はデカールにしようと思います。
 拡大すると塗装面が荒れ荒れですが、デカールに行く前に可能な限りの墨入れと軽いウェザリングを掛けたいので
寧ろ塗装表面が綺麗にならないように塗ってます。グロスにしちゃうと墨も乗らないしウェザリングも辛いのだ。
 この後は、墨入れ→軽い汚し→クリアー→デカール→デカール保護クリアー→艶調整クリアー→仕上げの手順にて。

 プラモ製作って脳内製作だとあっという間に出来上がるんだけど実際にはアホみたいに時間と手間が掛かっちゃって
そのギャップにテメェで驚いたりするんですが、今回もこんなに面倒くさいとは正直思っていなかった(笑。
取り敢えず各種実験的な部分含めてF-16で色々試せたので、そこらを織り交ぜつつ次はF-2をやっつけたいと思います。
コメント (8)
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