がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/43 TVR Tuscan 400R LM`04(4)

2007年08月13日 | 模型
世の中は盆休みらしいですが、そんなの関係ねぇ@河童です。毎日クソ暑いのに仕事ですよ。
あ~、一週間くらい休み貰ってクーラーの効いた部屋で愛人と乳繰り合いながらプラモ作りてぇ~。

 さて、前回頭を抱えた「色」の問題ですが、試しに画像検索で「TVR Tuscan 400r」とか「TVR 400R」とか探してみると、
同じ車でも写ってる色合いがバランバランですね。紫とかヴァイオレットって、デジカメが苦手にしてるのかな?
って言うのも、試しにカミ様のデジカメで撮影してみたんですが、やはり結果は同じでありまして、
紫の色合いがスポイルされてしまい青系にしか写りません。もう真の色合いをブログで紹介するのは諦めました。
北京から「あれ?この車って青だったけ?」とか突っ込まれた場合は
「見に来い」
と答えるとしよう(殴。

 
 さて、デカール貼りの前に、一部の塗り分けを行いました。フロントバンパーにエアロガードが有りますんで、
その部分はデカールを使わずに黒で塗り分けました。更に、窓枠もこの時点で塗り分けてしまいます。

 で、今回のエントリーのメイン作業であるデカール貼りに突入です。このPMAのデカールって何処の印刷でしょうか?
レタリングが無いので判りません。
 取り敢えず製作するのは96号車ってことで、89号車用のデカールが余るので、それで色々テストしてみました。
印刷のズレ等のある種の適当さ加減とか糊が弱すぎて定着に難があるとかの感じから
カルトグラフじゃないとは思うんですが、なら何処のだろう?ひょとしてヴィラージュ?カリ・グラフ??
クリアーにはソコソコ耐えるようですが、糊が弱く浮きやすいです。セッター必須。フィルム自体は薄いけど
印刷部分が結構硬質なので、これは経変で割れそうな予感。このキットは比較的近年の物なので、
水に浸けた途端にデカールが自爆を敢行する事は今のところ無いみたいです。どうもヴィラージュっぽいんですがどうなんしょ?

 と、それなりに実験した上で貼付作業を開始。大きい物も小さい物も、全てにプロホビーのデカールセメントと
クレオスのマークソフターを使用して、丁寧に貼付していきました。塗装表面がやや荒れ気味だったこともあり、
油断してると簡単にシルバリング(浮き)を起こしますね、これ。でも、糊さえきちんとすれば、貼る事自体は貼りやすいデカールです。
 

 レーシングカーは、デカールを貼る前と貼った後では全然印象が変わりますね。でも、この車の場合は、
デカール貼る前の方が格好良く思うのは私だけか?(汗。車体外観のヌメヌメ感を損ねるというか・・・
 貼るに当たってインストはアテにならないってのは、この手のキットの定説でして、ちゃんと実車画像を参考にするわけですが、
以前も書いたとおり、この車両の資料画像ってのが非常に少ない。
高価な資料本買うくらいならキャバクラに行くキットを買うという拙者故、
頼みの綱はネット画像な訳ですが、ル・マン車両の御約束といいますか、プレゼン仕様・パルクフェルメ仕様
・予選仕様・実戦仕様等々、仕様ごとにマーキング類が変更になったりするため、探すのに難儀しましたが、
まぁなんとかキットが用意したデカールで再現可能な状態の画像が何枚か拾えましたので、それらを参考に貼ってます。
恐らくは、キットの物はフェンダー上のマーキングが少なかったり、リアゲート付近のロゴ位置&数等から決勝仕様と思われます。

 さて、貼って一晩自然乾燥させて、洗剤で洗って濯いでもう一回乾燥。今度は乾燥機に放り込んで
2~3日(スイッチはon/offを随時切り替えつつ)乾燥させます。その後クリアーに突入の予定です。
カルトグラフなら一昼夜明けの今夜からクリアーに突入するんですが、これは何処のデカールか不明なので、
一応用心しておきます。

 ・・・にしても、やっぱ画像は青にしか写らないな~(´・ω・`)。しつこいですかそーですかw。
でも、現物と画像でここまでかけ離れた色で写ってしまったことが初めてなので、原因を知りたいんですよね。
何方かご存知有りません??
コメント (15)
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