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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

これは傑作!「グランド・ブダペスト・ホテル」

2014年06月22日 | 映画・ビデオ・映像

「グランド・ブダペスト・ホテル」を観ました。

ウェス・アンダーソン監督の作品は、これが初めて。

ブダペストには行ったことがあるので、懐かしい街並みが出てくるかと思っていたのですが、いや、予想を超えておりました(笑)・・・・

1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡めぐり・・・・。

というお話ですが、とにかく作品全体が監督の美学、美意識に貫かれています。

際立つのは構図で、基本的にはシンメトリー(左右対称)の多用。

そこに鮮やかな色彩感覚が加わります。

ストーリーそのものも観客を引っ張るし、登場人物たちのキャラクターもすごく立っている上に、画面の隅々まで計算し尽されたその映像設計が見事なのです。

観終わっての最初の感想は、「うーん、これってヨーロッパそのものかも」。

そして、「これぞ映画、まさに映画的世界だなあ」と満足の1本でした。



内田樹『「おじさん」的思考』との再会

2014年06月21日 | 書評した本たち

近くの古書店で、内田樹さんの『「おじさん」的思考』を発見。

入手した。

これの文庫本(角川文庫)は持っているが、単行本(晶文社)はどこかに紛れ込んでいたことに気づいたのだ。

発行の2002年は、ちょうど北海道の大学に単身赴任した年。

東京での授業もあったので、毎週、羽田―新千歳を往復する生活が始まった頃にあたる。

その後、この路線を、6年間で約250往復、500フライトするんだけど(笑)。

ま、それはともかく、この本に収められている『「私」は多重人格のひとつにすぎない』と題した文章は、次のように締められていた・・・・


あのね、私のホームページで「私」と言っているのは「ホームページ上の内田樹」なの。あれは私が作った「キャラ」である。

 -中略ー

「私」はと語っている「私」は私の「多重人格のひとつ」にすぎない。
そういうことが分からない人がたくさんいる。

私が匿名でものを書かないのは、そのせいである。

私は匿名で発信する人間が大嫌いだけれど、それは「卑怯」とかそういうレヴェルではなく、「本名の自分」というものが純粋でリアルなものとしてどこかに存在している、と信じているその人の妄想のありかたが気持ち悪いからである。

私は「内田樹」という名前で発信してまるで平気である。

それは自分のことを「純粋でリアルな存在」だと思ってなんかいないからである。

(内田樹『「おじさん」的思考』)



・・・・新千歳空港のラウンジで読んでいて、「うーん、面白い先生
だなあ」と思ったのだ。

で、それは今でも変わりません(笑)。


今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。

東野圭吾 『虚ろな十字架』 光文社

和田 誠 『ほんの数行』 七つ森書館

小手毬るい 『アップルソング』 ポプラ社

ちばてつや 『ちばてつやが語る「ちばてつや」』 集英社新書

白鳥あかね『スクリプターはストリッパーではありません』 
国書刊行会

一橋文哉 『モンスター』 講談社

* これらの書評は、
  発売中の『週刊新潮』(6月26日風待月増大号)
  読書欄に掲載されています。



今年初の「ゼミコン」、もしくは「ゼミ飲み」

2014年06月20日 | 大学




今年初のゼミコン、もしくはゼミ飲みが行われました。

碓井ゼミは、ふだん、こういう飲み会なるものを、ほとんど行わないのですが・・・

今回は、2年生の歓迎会を兼ねて、3年生が企画しました。

歓迎って、もう6月も下旬だけど。

ま、いいか(笑)。

ゼミ生の中に、熱烈な東京ディズニーランド・ファンがいることも
わかったし。


ミッキーのサイン!




そうそう、最近の学生さんは、「飲み放題」で設定されていても、そんなに飲みません。

だから高歌放吟(懐かしい言葉だ)も、乱暴狼藉も、前後不覚も、ありません(笑)。

和やかな笑い声のゼミコン、もしくはゼミ飲みでした。

というわけで、皆さん、仲よくやってください(笑)。









梅雨の晴れ間に「卒業写真」

2014年06月20日 | 大学

毎年恒例の「卒業写真」撮影会。

「なぜ、この時期なんだろう」と、毎年恒例で思ったりして(笑)。

それでも、これだけ大量の4年生を見るのは久しぶりで、何だか懐かしい。

当然だけど、来年の今ごろは、みんな、もうこのキャンパスにはいなんだもんなあ。

そう思うと、ちょっと不思議な感じだ。

まあ、とにかく雨じゃなくて、よかった。

梅雨の晴れ間に卒業写真、の一コマであります。







20日の「金曜オトナイト」は、こまどり姉妹さんと・・・

2014年06月19日 | 金曜オトナイト

いやあ、長生きはするものだ。

って、私は一体いくつなんだ?(笑)

何しろ、あの「こまどり姉妹」にお会いしたのである。

「ザ・ピーナッツ」ではない。

和風のほうだ。

「ほう」ってのも失礼で。

とにかく、昭和30年代の子どもたちなら、みんな知っていた演歌の
大スターだ。

「浅草姉妹」、唄えます(笑)。






このたび、「こまどり姉妹」が神曲、いや新曲を出しました。

その名も「ラーメン渡り鳥」!

すごいタイトルだなあ。

お二人は、かつて「ソーラン渡り鳥」というヒット曲を歌っていたけど、ソーランやソーメンじゃなくて、ラーメンだぞ。

札幌、喜多方と、全国のラーメンの聖地を、歌で巡礼だ。

番組では、生ラーメン、いや生歌も披露してくださる。

よもや、目の前で歌う「こまどり姉妹」を体験するとは思わなかった。






それに、「007は二度死ぬ」どころか、「こまどりは二度死にかけた」っていう、トンデモな実話も開陳。

AKBはノコギリで襲われたが、こまどりさんは包丁で刺されたのだ。

もう怖いものなし、である。

こうして「こまどり姉妹」が見られる、大告白が聞けるだけでも、いやあ、「金曜オトナイト」はすごい番組です(笑)。


2014年6月20日(金)
22時54分~23時24分
BSジャパン
「大竹まことの金曜オトナイト」


<出演者>
ゲスト:こまどり姉妹
レギュラー:大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授)
繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)

<番組内容>
◆流出ワイド
1938年北海道釧路生まれ
11歳の時に夜逃げ…
門付け、ストリップ劇場で歌った壮絶人生
そして、衝撃の1966年妹敏子さんが突如刺され
大けがを負った殺人未遂事件の真相を告白。
さらに!末期ガン宣告をうけた裏側も語る。

◆文化情報コーナー
姉・栄子オススメ 女の恋心に共感できた映画
『風と共に去りぬ』
妹・敏子オススメ 男の決断が心に響く映画
『ゴッドファーザーPARTII』



今週の「繁田美貴アナウンサー」




【気まぐれ写真館】 どーもくん+バットマン

2014年06月19日 | 気まぐれ写真館

今後も楽しみなオムニバス「55歳からのハローライフ」

2014年06月18日 | 「日刊ゲンダイ」連載中の番組時評

日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。

今回は、NHKの土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」を取り上げました。


仕掛け人は「あまちゃん」の敏腕プロデューサー

「いや、リリーさん、そりゃ無理だよ」と、見ながらツッコミを入れていた。先週から始まったNHK土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」。
その第1回、「キャンピングカー」である。

55歳で早期退職した営業マン(リリー・フランキー)の夢は、妻と2人でキャンピングカーに乗り、気ままな旅をすることだ。

しかし、今どきの妻たちが夫の身勝手な夢に易々とつき合ってくれるはずもない。ドラマの中でも、妻(戸田恵子)は“自分の時間”を失うことを恐れ、キャンピングカーに異を唱える。

しかも悠々自適の皮算用を変更し、突然始めた再就職活動もうまくいかない。これまた「そりゃそうだよ」の連続だ。

会社と肩書が消滅した“素のまんま”の男がいかに非力か。また自分に対する甘い認識がどれほど世間とズレているか。大森寿美男の脚本はリアルに描き出していく。

さらにキャンピングカーの旅で出会う謎の男(長谷川博己、好演)の存在も効いている。

男とのやりとりの中で、仕事を理由に自分自身や妻ときっちり向き合わずに生きてきたことに気づくのだ。夢の旅と日常という二重構造の見せ方も上手い。

今回の土曜ドラマは一話完結のオムニバス形式。この後も迷える50代男女が登場する。仕掛け人は、「ハゲタカ」「あまちゃん」の敏腕、訓覇(くるべ)圭プロデューサーだ。

(日刊ゲンダイ 2014.06.16)


広報セミナーで講義

2014年06月17日 | 日々雑感

幕張へ。

市町村アカデミーで、各地の自治体で広報を担当している人たちに向けての講義をしてきました。

参加者は北海道から長崎県までと全国にまたがっており、一種の合宿形式による研修です。

広報担当者にとっての「メディアとのつき合い方」といったテーマで話をしましたが、皆さん、とても熱心に受講してくれました。

今回は、これまでより女性が占める割合がとても高く、この辺りも民間の広報セクションに似てきたなあ、という感じです。

研修終了後は、また全国に散っていくわけですが、少しでも活動のヒントになれば嬉しいですね。

おつかれさまでした!


【気まぐれ写真館】 海浜幕張駅

2014年06月17日 | 気まぐれ写真館

【気まぐれ写真館】 梅雨の晴れ間

2014年06月17日 | 気まぐれ写真館

全国の「広報番組」を審査して

2014年06月16日 | テレビ・ラジオ・メディア

月刊「広報」6月号に、平成26年の「全国広報コンクール」に関する特集が掲載されました。

今回も嶋田親一先生と共に、広報番組や広報ビデオなどを対象とした「映像部門」の審査員を務めさせていただいています。

総評と選評を寄稿したので、転載しておきます。



平成26年全国広報コンクール 映像部門

<総評>


広報映像は「発信力」と「共有」の時代

広報映像の現在を考える時、キーワードのひとつが「発信力」だ。従来型のテレビ番組や広報ビデオはもちろん、ネットの活用も一般的になってきた。

これは市民に届ける経路が増えただけでなく、発信する内容や見せ方もメディアの特性によって使い分けていく必要があるということだ。単に放送と同じものをネットに上げる段階から、WEBコンテンツとして独自の価値を求められる段階に入ったのである。その意味で今回の応募作品には、受賞の有無に関わらず、いくつもの意欲な取り組みがあったことを評価したい。

次のキーワードは「共有」である。行政からの発信によって共有するのは「情報」だけではない。地域との、市民との「気持ち」の共有が、広報映像の重要なポイントとなっている。同じ場所で、一緒に生きる者として、個々の市民が抱えている様々な思いを汲み取りながら発信していくことだ。

受賞作はもちろんだが、たとえば長年高いレベルで制作を続けている愛知県日進市の広報番組なども、それによって市民が“暮らしの伴走者”としての行政の存在を感じることができる。

今回、審査会での第一声は「全体のレベルが年々アップしていますね」だった。各自治体(送り手)が、限られた貴重な予算の中で、それぞれに有効な広報を目指そうとする意識と努力は、必ず市民(受け取り手)にも伝わっているはずだ。




<選評>

特選 岡山県新見市 *総務大臣賞
「イングリッシュパラダイス シーズン2」

広報番組の内容は、ここ何年で飛躍的に多様化した。しかし、外国人が司会やレポートを全編英語で行う趣向はこれまでなかった。いわば新製品だ。まず、その柔軟な発想と企画力に拍手を送りたい。視聴者は、この番組を通じて地域に関する情報を得られるだけでなく、外国語指導助手として小・中学校で教えている「先生」たちを知り、家に居ながら生きた英語の勉強ができる。広報番組が地域のグローバル化に貢献している成功例だ。

1席 長野県伊那市 *読売新聞社賞
「ローメンを世界へ!伊那中学校の挑戦!」

地元の名物・ローメンに関する、伊那中学校のギネス挑戦を紹介している。中学生の発案から始まった取り組みが、地域全体を巻き込んでいく様子が秀逸だ。広報番組がこうした活動と併走することで、地域に新たなつながりも生まれていく。地元ケーブルテレビならではの小まめな取材が蓄積されて、見ごたえのある1本の密着ドキュメンタリーになっている。地元への関心を呼び起こす意義もあった。

2席 栃木県矢板市 
「矢板えほんるっく ~子育て環境日本一を目指して!~」

広報映像をYou Tubeなどを通じてネット配信する取り組みが増えている。その場合も、大事なのはコンテンツとしての内容、質である。地域に暮らす「人」と「活動」にスポットを当てようというコンセプトだけでなく、ボランティアに取り組む1人の市民に集中して構成している点も適切だ。さらに、見やすい編集やテロップなど、細部にまで気を配っていることも評価したい。  

3席 広島県東広島市 
「ひとくふう発見伝 元就。東広島外伝」

IターンやUターンで、農業、絵画教室、洋菓子店などに挑戦している人たちを、漫然と追っているわけではない。その取材は実に丁寧で、何より取材対象への敬意がある。全体として、移住先としての地元の魅力をアピールすることに成功している。こうした明確な目的を持ちながら、見る側に押しつけがましさを感じさせないことが好ましい。また、元就公とふくろうのキャラクターを投入することで、親しみやすさを増している。

入選 東京都羽村市 
「面打 新井達矢」

面打師に密着し、面が完成するまでの製作過程を追った。木に始まり木で終わるという構成が効いている。ナレーションもBGMも使用しないことで、落ち着いて見ることができる。全体としてレベルの高い作品であることは間違いない。その一方で、登場した面打師を、いわばこの世界のホープとして描くことについては審査会で議論があり、「広報とは何か」という根本的なテーマにまで及んだことを付記しておきたい。

入選 岐阜県大垣市 
「潜入!学校給食センター」

給食というテーマは、これまでも多くの広報番組が扱ってきた。しかし、ほぼパターン化した見せ方に終始しており、入選する機会はあまりなかった。この作品では、「親子調理体験」という秀逸な取り組みを見ることができる。実際に自分の手で作ることで学ぶことは多いはずだ。やや説明部分が長いことを除けば、14分の映像の中に、「食」への関心を呼び起こす要素がいくつも盛り込まれている。

入選 京都府京丹波町 
「勝利に向かって 一つになれた夏~須知高校野球部~」

昨年、このコンクールで特選を受けた京丹波市。今回の須知高校野球部を追った密着ドキュメンタリーもまた自主制作の秀作である。甲子園予選における、須知高のミーティングを重視したユニークな戦いぶりが興味深い。またチーム全体を見せるだけでなく、レギュラーから外れた選手など個々人の内なるドラマにもスポットを当てており、見ていて引き込まれた。

入選 長崎県佐々町  
「記憶は未来へ 旅をする ~炭鉱・国鉄松浦線とともに~」

町の記憶を記録し、次代へと繋げていくことは、広報映像の役割の一つでもある。町政70周年を記念したこの取り組みは、見事にそれを果たしている。特に、全国から映像を集めるという発想がいい。また、過去の映像を並べるだけでなく、松浦線の当時を知る元・運転士や機関車の写真撮った人の証言を挿入するなど、多角的な工夫もされている。「記憶は未来へ旅をする」というタイトルが全体を象徴している。

以上です。

受賞自治体の皆さん、おめでとうございます!





「父の日」のワールドカップ生中継

2014年06月15日 | テレビ・ラジオ・メディア
前半、ゴール直後の本田選手


今日は「父の日」だそうですが、全国のオトーサンへのプレゼントなのか、サッカーW杯の日本初戦の生中継が、午前10時からありました。

注目していたのは本田圭佑選手のこと。

ここしばらくの間に、NHKで特集が組まれて、それを見ていたので。

この大会に向けて、本田がどれだけ努力してきたかを、かなりしっかり密着取材していました。

思ったのは、こういう特番まで流して、それで本田が結果を出せなかったら、本人も辛いよなあ、と。

で、今日のコートジボワール戦。




シュート!!



負けちゃいましたけど、でも、前半の本田のゴールをリアルタイムで見られたし、とにかく貴重な1点を入れたのが本田だったことで、ひと安心です。

これって、14日に、スペイン−オランダ戦を見ておいたのが効いているかも。

あの試合、あのレベル。

「ああ、ヤッパシ、W杯ってすごいんだなあ」と実感できました。

熱心なサッカーファンでも本田ファンでもないけど、日本チームがW杯の舞台に立ったことと、気にしていた本田のゴールが見られたから、いいや(笑)。

東京人の特集「ガロとCOMの時代」に拍手!

2014年06月15日 | 書評した本たち

発売中の「東京人」7月号が素晴らしい。

特集「ガロとCOMの時代 1964-1971」。

もちろん今どきの学生さんに、いきなり「ガロとCOM」と言っても困惑するでしょうが(笑)、ある世代以上は確実に反応するはず。

ガロもCOMも、私よりも少し上の、兄貴分たちが軸かもしれません。

でも、“遅れてきた”私たちの世代も十分影響を受けています。

ページをめくると、なんと!「ねじ式」つげ義春のインタビューが。

他に真崎守、竹宮恵子など懐かしい名前が登場。

川本三郎さんの寄稿「二つの青春が重なりあった幸せ。」も嬉しいですね。

保存版の一冊です。


そして、今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。

伊東 潤 『天下雷動』 角川書店

村上春樹 『女のいない男たち』 文藝春秋

なべおさみ 『やくざと芸能と~私の愛した日本人』 イースト・プレス

黒澤和子:編 『黒澤明が選んだ100本の映画』 文春新書

鈴木洋仁 『「平成」論』 青弓社

中山康樹 『キース・ジャレットを聴け!』 河出書房新社

* これらの書評は、
  発売中の『週刊新潮』(6月19日号)
  読書欄に掲載されています。


WOWOW「金曜カーソル」初出演

2014年06月14日 | テレビ・ラジオ・メディア

東京・辰巳のWOWOW放送センター

















嘉門達夫さんと

13日の「金曜オトナイト」は、木村大作監督と・・・・

2014年06月13日 | 金曜オトナイト

2014年6月13日(金)
22時54分~23時24分
BSジャパン
「大竹まことの金曜オトナイト」


日本映画とは?
毒舌監督が現代社会を斬る!
6/14公開『春を背負って』の裏側を語る!



ゲスト:木村大作監督

『八甲田山』『復活の日』『駅STATION』『鉄道員』など日本映画史に残る数々の名作を手掛けてきた名カメラマン 。黒澤明監督のキャメラマン助手として就き、撮影監督となり日本アカデミー賞優秀撮影賞21回受賞(そのうち最優秀撮影賞5回受賞)。2009年、初監督作品『劒岳 点の記』では、最優秀監督賞を受賞。

レギュラー:大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授)、
        繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)




今週の「繁田美貴アナウンサー」