今週の『週刊ダイアモンド』(1月15日号)の特集は、「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」。
うーん、勝者なき消耗戦かあ。
どんどん追い込んでくるなあ(笑)。
・聖域なき大リストラの嵐
・フジと日テレが散らす火花!熾烈な視聴率の“質”の争い
・制作会社の人材の受け皿化で民放のノウハウ吸収するNHK
・弱者の犠牲でようやく成り立つ歪んだテレビ番組制作の裏側
・キー局との関係は崩壊寸前 赤字ローカル局の死屍累々
いやはや、いずれも「おっしゃる通り」である。
特に気になるのは制作会社の疲弊ぶり。
制作費という蛇口が締められて一番つらいのが、実際に番組作りを行っている制作会社だ。
3~4割もカットされた制作費となれば、やはり以前のような内容とそれなりの質は難しい。
予算削減→質の低下→視聴者のテレビ離れ→視聴率低下→スポンサー離れ→予算削減という“負のスパイラル”は今年も続いていく。