発売中の「週刊新潮」最新号に、朝日新聞をめぐる一連の騒動に関する特集記事が掲載されました。
この中で、コメントしています。
特集タイトル:
続 おごる「朝日」は久しからず
記事は、いくつもの項目に分けて書かれています。
1 池上さんの記事掲載を拒んだ件
2 「週刊新潮」「週刊文春」広告の件
3 従軍慰安婦に関する「吉田証言」の件
4 「吉田証言」の記事を執筆した記者の件
5 「慰安婦」と同じ構図の「靖国参拝」記事の件
6 朝日のキャンペーン「ジャーナリスト宣言」の件
7 「吉田調書」と「菅直人元首相」の昵懇記者の件
私が取材を受けたのは、2の広告に関してで、掲載されたコメント部分は以下の通りです・・・・
上智大学の碓井広義教授(メディア論)も言う。
「新潮の広告の塗りつぶしは、言論弾圧が激しかった頃の検閲や墨塗り教科書をイメージしてしまう。
言論で仕事をしている会社が、自分の利益を守ろうとして言論を抹殺することに危機感を覚えます。広告も表現であり文化の一端を担っている。
その情報が遮断されれば読者にとっても不利益になるし、言論機関ならば広告はそのまま載せ、記事の内容に反論があるなら、それを具体的に示し、読者の判断に委ねるべきです」
(週刊新潮 2104.09.18号)
・・・・記事全体は、例によって、ぜひ本誌をご覧ください。