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黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八 第七節 語句の意味 1-2

2013-08-28 09:29:14 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八

第七節

 帝曰。春亟治經絡。夏亟治經兪。秋亟治六府。冬則閉塞。閉塞者用藥而少鍼石也。所謂少鍼石者非癰疽之謂也。癰疽不得頃時回。癰不知所、按之不應手。乍來乍已。刺手太陰傍三痏與纓脈各二。

 掖癰大熱。刺足少陽。五刺而熱不止、刺手心主三。刺手太陰經絡者。大骨之會各三。

 暴癰、筋緛、隨分而痛、魄汗不盡、胞氣不足、治在經兪。

 腹暴満、按之不下、取手太陽經絡者。胃之募也。

 少陰兪去脊椎三寸傍五用員利鍼。

 

語句の意味 1-2

亟=キョク。スミヤか。速い。あわただしい。キ。シバシバ。たびたび。明解漢和辞典

鍼灸医学大系張志聡の註

亟は急なり。とあります

 

少=ショウ。スクない。量がわずか。とぼしい。小さい。スコし。シバらく。少時。少頃(けい)。ワカい。カける。足りない。マれ。年少者。若者。明解漢和辞典

この節ではカける。鍼灸医学大系

 

癰疽=ようそ・瘡瘍の大きいもの。

瘡瘍=できもののこと。癰に同じ。

癰=①六淫を外感し、あるいは膏梁厚味のものの過食、あるいは外傷感染などにより、営衛が和せず、邪熱が壅(癰は壅に痛ず)し、気血が凝滞して、本病を発する。症状としては、腫れは大きく、根は深く、赤色を呈して痛みが強く、皮は薄くて光沢を帯び、化膿しやすく、またその口はすみやかにふさがる。発病部位によって、外癰・内癰の二つに区別される。<霊枢癰疽篇>「栄衛経脈の中に稽留するときは、血泣して行らず、行らざるときは衛気之に従って通ぜず壅遏(ようあつ)して行ることを得ず。故に熱す。大熱止まず。熱勝つときは肉腐る。腐るときは膿をなす。然れども、陥ることあたわず。骨髄焦枯をなさず。五蔵傷るることをなさず。故に名づけて癰という。」⇒外癰(がいよう)、内癰(ないよう)。②ふさがること。壅に通ず。③鼻の、香臭を嗅ぎ得ぬもの。

 

頃=ケイ。キョウ。コロ。とき。時分。ころあい。適切な時期。ほど。コノゴロ。近ごろ。シバラく。耕地百畝。キ。=跬・かたあし。

 

回=カイ。エ。マワす。回転させる。めぐらす。マワる。ぐるぐるまわり動く。遠まわりする。たちよる。カエる。行ってもどる。引きかえす。ふりむく。過去をかえりみる。元へもどす。返事する。度数を表わす語。さける。回避。

鍼灸医学大系 語句の解

回=・・・・・術者の心の回転を差すもので、つまりああしようか、こうしようか、どうしようか、と迷って決心のつかいないまま、何事もせずに同じ所をグルグル回転していることを意味するもので、こんなのを日本訓では「ためらう」という。・・・

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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