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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 6-6

2011-05-02 09:32:47 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 66

 

脈=腎の脈のこと。腎の色は黒いことから名づけられた。

 

上堅而大=王冰の注に「上とは寸口をいう」とある。堅脈

 

沐浴=頭髪やからだを洗う。めぐみを受ける。

 

清水=きれいな水。清冷な水。

 

臥=ねる。横になる。横になって眠る。

 

奇脈=皮膚の色と脈とが合わないもの。

たとえば、色青い者の脈は弦、色赤い者の脈は鉤、色黄の者の脈は代、色白い者の脈は毛、色黒い者の脈は堅をあらわす時は治癒し易く、そうでないときは治し難く、これを奇脈という。 奇経の衝任の脈のこと。

 

面黄=めんおう・顔色が黄色いこと。黄金色を呈したり、どす黒かったりする。また両目とも黄色かったり、顔面に微黄をあらわすものもある。これは脾胃に湿熱が内滞することにより鬱蒸して黄となるものである。

 

面黒=顔面が黒くなること。腎水が上泛(はん・うかぶ)しあるいは腎火が不足しておこる。

 

面青=顔面が青いこと、あるいは青黒いこと。これは肝虚によりおこる。

 

面赤=顔面が赤いこと。これは内伏している火熱により陽気怫鬱としておこる。

あるいは邪気が経にあることによりおこる。

 

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