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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

甘くないチョコレート(馬)

2012-11-13 20:32:58 | 馬が好き
なんだか最近、馬の出入りがいろいろあったりして、あわただしい感じがしないでもない。

第4回ジョッキーベイビーズに出走して、今年は5着だった、ポニーのレインボーが週末に帰ってきた。
(柵の反対っ側から写真撮ろうとしたのに、行く先・回り込む先にレインボーがくっついてきちゃって、こんな写真しか撮れなかった。)
きょうの午前中は、放牧されてるあいだ、あっちウロウロこっちウロウロって感じで動き回ってた。
もともと元気なやつなんだけど、競馬から帰ってきたあとは、しばらくハイテンションなので、あまりイジらんとこう。
そしたら、もう1頭ポニーが。

ホワイトが髪染めて帰ってきたわけぢゃなくて、新たにブッチー(せん・11歳)が美浦の仲間入りしたよ。
乗れるのかなー、俺? 最近体重オーバー気味だし、遠慮しとこう。
(ホントは落馬したりすると、みっともないので、引いてる。)
それから、もう1頭、お預かり馬。

福島の誘導馬ヴンダー。
わけあって先日から長期(予定)滞在中。来年の福島競馬には無事送り返したい。

さてさて。日曜日のうちに、雨と決めつけちゃって、昨日はさぼってしまったんだが、やれば乗れたみたい。
それでも今朝行ったら、馬場はじゅうぶん水分含んだまんまだったけど。

きょうの乗り馬は、チョコレート。
きのう休んでるし、元気だろうから、ガッツリ乗ってやっつけろっていうことなんだが、どうかなあ、返り討ちにあうかもしれない。
おとといは、どのポジションにいたっけ? たしか中学生たちと障害飛んでたかな。
土曜とか日曜の少年団の練習を見るのは、けっこう参考になる。
直近の自分が乗ってたときと比べて、「あ~同じことしてる」とか、「あっ全然ちがういい動き、何て俺はヘタなんだ」とか、見てればいろいろ思うところある。
もちろん口出しはしないけどね、障害行くのに「もっと動かせ」とか思うと、直後に同じ言葉が指導者から出たりして、けっこう以前より見解は一致している。でも口には出さない、自分でできるとは限らないから。
あと、「今度あの馬に乗ってみようかな」とか「あいつは(俺には)要注意だな」とかって、次回以降の作戦を考えることもある。
(いま興味津々なのはホワイトウォーリァーの障害の飛びだったりする。)

チョコレート、元気はいいんだけど、動かせない。矛盾してるような表現かもしれないけど、その二つは別モンである、困ったもんだ。
常歩はいいんだ、常歩は。脚に反応してクッと出るし、拳つかえば簡単にゆずる。
いつものように手綱伸ばして軽速歩をしばらくやる。
前に進んではいるんだけど、なんか伝わってくるもんがないんだよな。
ひとの言うこと聞くの待っていてくれないで、さっさと決まりきったことやって終わろうぜって馬が言ってる感じ。
いちど常歩にする。なんか乗りにくいので、アブミふたつほど詰めて、しっかり踏んづけてくつもりで準備する。
でも、そうしてるあいだも、なんかフラフラ馬が内に入ったりするんだよなあ。

手綱ちゃんともって、軽速歩、輪乗り。
どんどん、どんどん行っちゃう。スピードは出ても、人馬バラバラ、私の手の中に馬はいない。
最近は、ハミ受けがうまくいかないときは、輪乗りのなかでいろいろやることが多いんだけど。
開いても、あまり素直に内向いてくれる感じぢゃないし、脚で圧したらカベを突き抜けて外へ行っちゃいそうな気がする。
んぢゃ、駈歩。速歩からスイっと出るってことは、それでもまだ少しは詰められてたってことか。(そうぢゃないとスーパー速歩になる。)
動かそうとしたり抑えようとしたりすると、なんか脚に無駄な力が入るし、人がカラダを意味なく揺すってるような気がするしで、アブミぬいで駈歩つづける。騎座もチェックしたいところだし。
左右適当にやったとこで、アブミはこうとしたら、うまく履けないで引っ掛かってバランス崩して、落ちるかと思ったけど。
馬場を広くまわって、駈歩を伸ばしたり詰めたりしてみる。
伸ばしたときウケてねーなー、手を放しちゃってスピードだけ上げてる感じ。
詰めたときバトルになってるなー、すごい引っ張り合いに近い。人馬どっちも相手が譲ればいいと思ってるみたいな感じ。
これは私の技量が至らないから、そーゆー印象を受けてるって話で、まちがってもチョコレートがよくない馬だって言ってるわけぢゃない、ってことはお断りしとく。
でもダメなんだよなぁ、私が乗ると。奉公滅私で忠義を誓った連判状に血判押した水戸藩士もかくやとばかりに口は堅いし、それでいて前に出る勢いといえば道なき森でも木々を押し倒して進撃するスターウォーズの帝国軍のように力強い。

休憩をはさんで、もう少しだけやる。
軽速歩で大きくまわりながら、詰めたり伸ばしたり。
馬が丸くなってこねえなあ。(体勢の話である、間違っても性格の話などではない。)
そしたら、駈歩で同じようなこと。
直線で伸ばしてみる。毎回同じパターンだと、馬が自分で伸ばすとこ決めちゃいそうな気がしたので、ときどきゴーサインを出すとこ変えてみたり、隅角に差し掛かっても、そのまま次の一辺まで伸ばすの継続したりする。
詰める、どうにか詰まるけど、やっぱりどこかバトル。
巻き乗りとかしてみると、一周したとこで駈歩が途切れそうになる。俺が引っ張り殺してるのか?
何度か繰り返し。脚使っといて詰める、巻き乗りのとき内の脚使って強く回転、前出ること求める。
よくできたとは言い難いが、テキトーなとこで終了。
これぢゃ、きっと障害は飛べないな。もし、高いのなんかやったら、全速力で向かってっても、ビタッと止まられちゃいそうだ。
(負のイメージはすぐ簡単にできてしまう私の脳。)
手綱伸ばした軽速歩して、そのあと常歩をじゅうぶんやる。出口近づくと馬が帰りたがりそうだけど、もう一周とか声かけて歩く。
やっぱ、やっつけるどころぢゃなかった。手ごわいなあ、チョコレート。まったくもってビターだよ。

※乗る前には気づかず恥ずかしながらスルーしちゃったんだけど、ちょっと体調がよくないかもしれない、チョコレート。もっと注意深く接して、気づいてやればよかった。反省。
リンゴはガシガシ食うし、元気は元気なんだけど。

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