乗馬に行く。
ことし初めての30度まで上がる予報だけど、こちらも気合い入ってきちゃってるんで、暑かろうが雨降ろうが、手抜く気ない。
乗る馬は、きょうもリッヒーライアン。
ここまで来ると、周囲が「リッヒーで試合出るんですか?」と訊いてくるのも無理のないところ。
なんでもいいよー、どれでも来いってんだ。
また寝ころびまくってたらしく汚れてるのをゴシゴシ落としてから馬装する。
と、やってたら、あらら、マルタンが切れちゃった。尾錠のとことかぢゃないとこだよ、金具につながってるとこの革が切れた。(さてはリッヒー齧ったか?)
ふだん、こんなことあったら、「不吉だ、落ちたりしないうちに、今日の練習はやめよう…」とか言うところだが、ポジティブなモードに入ってるし、なにがあっても気にしない。
マルタンなんか無しで乗ったるか、とか言ってたが、結局べつのを借りて着けて乗ることになる。
さあさあ、馬場に入ったら、常歩。もうひとつ、またひとつと、アブミ短くしてく、最初から短めで乗っていこう。
「障害やりたい人、こっち来て」と言われて、ハーイ、ハイハイと広いほうへ行く。
ぢゃあ、ウォーミングアップするかと、さっそくサクサクと動かそうとすると、「その馬、最初はゆっくりやって。ちょっとかたいから」とセーブ命令が。
しばらくゆるゆるとやってから、徐々にペースを上げようとすると、「急がせない」と、やっぱ根本的に間違ってるみたい、脚バンバンつかっても肝心の歩度が伸びてない。
しばらく速歩、「もっと前に、前に動いてないと何もできない」と動きのよくなさ指摘される。
「馬が傾いてる、まっすぐ。内の手綱引かなくても、外でまわれるように」ということで、先週から自分でも気にしてること言われる、傾くのはホントに前に出てないからかな。
んぢゃ、駈歩。「もっと前に出す。全然出てない。それぢゃ80cmの障害は飛べない」と言われて、広いほうへ出して、まっすぐのところで少し出してみる。
障害の経路まわるときのベースの駈歩、自分のなかではイメージとしてもってるはずなんだけど、たまにしかやんないから忘れかけちゃってるのかも。
(屋外でやりたいよな、どうもインドアだと馬ビュンビュン行かせられない。)
「出してったらツーポイントして、乗ってってみて」と言われて、やるんだが、「手綱まで伸ばさなくていい」と指摘されて気づく、シートをふわっとするとコンタクトまでふわっとしてんだ馬鹿だから。
手綱を短く持って、腰張ってのツーポイントするように意識する。もし馬がガツンと走り出したとしても腰張って対抗して耐えられるようなイメージ。
ぢゃあ、障害やる駈歩の感覚をつかむために、横木通過するよと。
駈歩で最初の横木跨いだら、まっすぐ行って二本目跨ぐ。ノーマルは5歩だけど、最初は何歩でもいいので、だんだん5歩に近づけていけるように。
最初から5歩でいくつもりでやってみたら、回転がなっちゃいないもんだからか、フラフラっと入ってって、リズムも出てこなくて、6歩かかる。
二回目は、なんとか5歩、でも、真ん中にまっすぐ入れなくて、間で微妙に軌道修正してるよ、これぢゃ障害は飛べないな。
ぢゃあ、低いクロスを単発で。最初は速歩で、両方の手前から1回ずつ。
ぢゃあ、駈歩で。最初は、ふつうの駈歩で、一定のリズム、まっすぐ入ることを重視。
はい、次は「いい駈歩」で。ドンと内の脚で合図くらわしてスタート、回転を強く、障害向いたら仕掛けない、飛んだら真っ直ぐ、ちゃんと抑えてから回転。
それぢゃ、真っ直ぐのライン、ふたつの垂直、あいだは5歩、やってみますか。
左手前の駈歩でスタート、回転して、真っ直ぐ入るとこ探すんだけど、ちょっと間違う、蹄跡と斜めに置いてある障害の位置関係がイメージとちがった。フラフラっとしたもんだから、二つ目の障害の前で合わなくなる、ムリな体勢からビッグジャンプ。
ちょっとだけ高さ上げて、繰りかえし。「回転は動かしてきて、障害向いたら待つ感じ」
スタートして大きく回転してく、強い駈歩意識してるつもりだけど、「動かして」と。
回転したあと、馬がまだ内に傾いてんのが気になるんだよな。
それでも障害に向けての駈歩してるとき、自分では上体起こして真っ直ぐにしてるつもりなんだけど、「うしろ! 肩引く!」と言われる、え、これでもまだ?
ひとつ飛んで、ふたつめに向かうとこも同じ。こんどは普通に踏切あってるし、迷わずに飛越。
飛んだあと、どっちいこうかなとちょっと迷って、バランス起こせないまま、ふらふらと出たなりの右手前駈歩で右に回転。「飛んだあとの回転、わるい!」
もう一回。「回転、動かして」 そうか、先週言われた、手を動かしての回転だ。
強い駈歩出してるつもりだけど、ターンして弧を描こうとすると、内の手綱を開いたとき、それが前への動きを止めている。外の手綱でまわろうとしたときも、壁をつくろうとするあまり、肩から肘、肘から拳が固まっている。
肘の開閉を意識して、手は馬の動きについていって前後しながら、それで回転していく、「そう!」 そうか、この回転でいいのか。
障害に向く、「待って、肩うしろ!」 馬にまかせて一つ目飛越、飛んだあとは同じリズムでの駈歩、1・2で身体起こす、1・2・3で飛越。
飛んだあと、ふわっと立ち上がらない、手綱だけ引かない、しっかり座ってのブレーキ、起こして右に回転。「そう!」 はい、できた、できた。
そんなところで、終わりー。長引いて、二鞍目の部班に入るひとへの乗り替わりが遅れちゃった、すみません。
うん、腕を動かしながらの回転ができたのが、先週から一歩前進できたとこかな。
今さらそんなノロノロと一歩ずつしか前進しないで、来週の試合に間に合うとは思えないけど。
あと、自分では身体起こして待ってるつもりでも、まだムダな前傾してるらしい、もっと胸開いて肩うしろにして障害に向かってかないと。それ分かったのも今日の収穫。
え?明日も急遽、練習の設定あり? はい、はいはーい、乗る乗る、乗りますよ!
ことし初めての30度まで上がる予報だけど、こちらも気合い入ってきちゃってるんで、暑かろうが雨降ろうが、手抜く気ない。
乗る馬は、きょうもリッヒーライアン。
ここまで来ると、周囲が「リッヒーで試合出るんですか?」と訊いてくるのも無理のないところ。
なんでもいいよー、どれでも来いってんだ。
また寝ころびまくってたらしく汚れてるのをゴシゴシ落としてから馬装する。
と、やってたら、あらら、マルタンが切れちゃった。尾錠のとことかぢゃないとこだよ、金具につながってるとこの革が切れた。(さてはリッヒー齧ったか?)
ふだん、こんなことあったら、「不吉だ、落ちたりしないうちに、今日の練習はやめよう…」とか言うところだが、ポジティブなモードに入ってるし、なにがあっても気にしない。
マルタンなんか無しで乗ったるか、とか言ってたが、結局べつのを借りて着けて乗ることになる。
さあさあ、馬場に入ったら、常歩。もうひとつ、またひとつと、アブミ短くしてく、最初から短めで乗っていこう。
「障害やりたい人、こっち来て」と言われて、ハーイ、ハイハイと広いほうへ行く。
ぢゃあ、ウォーミングアップするかと、さっそくサクサクと動かそうとすると、「その馬、最初はゆっくりやって。ちょっとかたいから」とセーブ命令が。
しばらくゆるゆるとやってから、徐々にペースを上げようとすると、「急がせない」と、やっぱ根本的に間違ってるみたい、脚バンバンつかっても肝心の歩度が伸びてない。
しばらく速歩、「もっと前に、前に動いてないと何もできない」と動きのよくなさ指摘される。
「馬が傾いてる、まっすぐ。内の手綱引かなくても、外でまわれるように」ということで、先週から自分でも気にしてること言われる、傾くのはホントに前に出てないからかな。
んぢゃ、駈歩。「もっと前に出す。全然出てない。それぢゃ80cmの障害は飛べない」と言われて、広いほうへ出して、まっすぐのところで少し出してみる。
障害の経路まわるときのベースの駈歩、自分のなかではイメージとしてもってるはずなんだけど、たまにしかやんないから忘れかけちゃってるのかも。
(屋外でやりたいよな、どうもインドアだと馬ビュンビュン行かせられない。)
「出してったらツーポイントして、乗ってってみて」と言われて、やるんだが、「手綱まで伸ばさなくていい」と指摘されて気づく、シートをふわっとするとコンタクトまでふわっとしてんだ馬鹿だから。
手綱を短く持って、腰張ってのツーポイントするように意識する。もし馬がガツンと走り出したとしても腰張って対抗して耐えられるようなイメージ。
ぢゃあ、障害やる駈歩の感覚をつかむために、横木通過するよと。
駈歩で最初の横木跨いだら、まっすぐ行って二本目跨ぐ。ノーマルは5歩だけど、最初は何歩でもいいので、だんだん5歩に近づけていけるように。
最初から5歩でいくつもりでやってみたら、回転がなっちゃいないもんだからか、フラフラっと入ってって、リズムも出てこなくて、6歩かかる。
二回目は、なんとか5歩、でも、真ん中にまっすぐ入れなくて、間で微妙に軌道修正してるよ、これぢゃ障害は飛べないな。
ぢゃあ、低いクロスを単発で。最初は速歩で、両方の手前から1回ずつ。
ぢゃあ、駈歩で。最初は、ふつうの駈歩で、一定のリズム、まっすぐ入ることを重視。
はい、次は「いい駈歩」で。ドンと内の脚で合図くらわしてスタート、回転を強く、障害向いたら仕掛けない、飛んだら真っ直ぐ、ちゃんと抑えてから回転。
それぢゃ、真っ直ぐのライン、ふたつの垂直、あいだは5歩、やってみますか。
左手前の駈歩でスタート、回転して、真っ直ぐ入るとこ探すんだけど、ちょっと間違う、蹄跡と斜めに置いてある障害の位置関係がイメージとちがった。フラフラっとしたもんだから、二つ目の障害の前で合わなくなる、ムリな体勢からビッグジャンプ。
ちょっとだけ高さ上げて、繰りかえし。「回転は動かしてきて、障害向いたら待つ感じ」
スタートして大きく回転してく、強い駈歩意識してるつもりだけど、「動かして」と。
回転したあと、馬がまだ内に傾いてんのが気になるんだよな。
それでも障害に向けての駈歩してるとき、自分では上体起こして真っ直ぐにしてるつもりなんだけど、「うしろ! 肩引く!」と言われる、え、これでもまだ?
ひとつ飛んで、ふたつめに向かうとこも同じ。こんどは普通に踏切あってるし、迷わずに飛越。
飛んだあと、どっちいこうかなとちょっと迷って、バランス起こせないまま、ふらふらと出たなりの右手前駈歩で右に回転。「飛んだあとの回転、わるい!」
もう一回。「回転、動かして」 そうか、先週言われた、手を動かしての回転だ。
強い駈歩出してるつもりだけど、ターンして弧を描こうとすると、内の手綱を開いたとき、それが前への動きを止めている。外の手綱でまわろうとしたときも、壁をつくろうとするあまり、肩から肘、肘から拳が固まっている。
肘の開閉を意識して、手は馬の動きについていって前後しながら、それで回転していく、「そう!」 そうか、この回転でいいのか。
障害に向く、「待って、肩うしろ!」 馬にまかせて一つ目飛越、飛んだあとは同じリズムでの駈歩、1・2で身体起こす、1・2・3で飛越。
飛んだあと、ふわっと立ち上がらない、手綱だけ引かない、しっかり座ってのブレーキ、起こして右に回転。「そう!」 はい、できた、できた。
そんなところで、終わりー。長引いて、二鞍目の部班に入るひとへの乗り替わりが遅れちゃった、すみません。
うん、腕を動かしながらの回転ができたのが、先週から一歩前進できたとこかな。
今さらそんなノロノロと一歩ずつしか前進しないで、来週の試合に間に合うとは思えないけど。
あと、自分では身体起こして待ってるつもりでも、まだムダな前傾してるらしい、もっと胸開いて肩うしろにして障害に向かってかないと。それ分かったのも今日の収穫。
え?明日も急遽、練習の設定あり? はい、はいはーい、乗る乗る、乗りますよ!