田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

冬に追い越された 久しぶりの庭仕事 

2009年12月07日 | 日記
12月7日(月) 快晴  冷たい風  昼からは風が強くなる  

目が覚めた時には暗く、頭の中では今日の行動を考えている。
不思議な目の覚め方だが今週いっぱいで庭の冬支度を済ませて置かなければ・・・
と無意識にも考えているようだ。
東の上州の山が黒くその上は朱色に染まっているのを見届けると急に睡魔が襲ってきた。
次に目が覚めた時には既に空は青く浅間山も僅かな噴煙を強い北風に靡かせていた。


朝飯を急いで済ませてから、軽トラに鋸刃の鎌と縄を積み込み集落のゴミステーションへ向かった。
このゴミ集積所の裏側が花壇になっていて風知草を植えてある。
夏の緑がすっかり枯れてタバコの火でも落ちれば大ごとになるので刈り取りをする必要がある。
俺が役目と云うわけではないが・・・
我が家の入り口に植えた風知草の株分けをしたので必然的に作業をすることになっている。


一時間もかからないで刈り取り、奥に植えてあったマリーゴールドや菊の枯れ枝も取り除いた。
我が家へ運び込みイチジクの防寒材として使うことにしたがどうにも格好が着かない。
取り敢えず霜の被害に遭わない程度にして休憩としたが、井戸の横にある南天が紅葉して赤い実が目立たなくなっている。
いままでこれほど赤く色づいたことはなかった。


瞬間的休憩の後に入り口の風知草を刈り取り始めたが・・・・・
ここは量があり昼の時間になっても半分しか終わらない。
風も強くなって来ているので、ここで休んでは後の始末が大変なので一気に作業を終わらせた。
太陽は既に大分低くなっており向かいのカラマツ林から俺の作業を監視していたようだ。


夏には錦木の植え込みに絡むようにノコンギクが顔を出していたが、今はその姿を変えて見せている。。
毛糸の毬のような姿を見せて風が二揺れると今にも飛び立つかのように見える。


錦木も賑やかな葉を全て落とし赤い実を沢山つけた枝をあらわにしている。
この赤い実は鳥が食べに来るのだろうか?
ヒヨドリが来ていたのをみたが赤い実を食べているようすは見たことがない。


少しだけ休憩をとってから4時半過ぎに浅間山を見ると頂上付近だけが紅に染まっていた。
ほんのりと紅をさしたようなこの姿が俺は好きだ。


5時から隣町で『東信州田舎暮らしネットワーク』の会合がある。
夕食が良いされている2階へ案内され、食事の前にイベントの反省と感想・・・そして春からのスケジュールの打合せがあった。
すでにその時にはテーブルの前の料理は腹の中へ治まり始め、カメラを持っていたが既に胃袋の中だった。
7時半には全て終わり解散となったので、直ぐに立科へ向かい福祉センターに入った。
ここではふれ愛ねっと「仕掛け人塾」が始まっておりY女史が講師となっている。
ボランティアで行う事業の難しさと社協の立場・・・・
其々の思惑が絡み合って良い方向に行くことが望ましいことは確かだ。


21時30分終了と熱い意見が交わされ来春までの4回の講座が楽しそうだ。
コメント (2)
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