7月31日（月） 晴れ 眩しい太陽 夕方には雷雲が広がる
朝の眩しさに 昨日のリベンジを誓った
誓うと云えば大げさだが 久々の青空と太陽
午前中は気を押さえ 午後の活動に備えたが 不調
昼飯を終えてから 腹の調子 快調とは云えず行動を自制
PC作業も月末の繁忙期 外を見ずにExcelの帳票に打ちこみ印刷
一段落したところ電話“虎”の字集落の “井の字”さん
ブログを見て 若しや マダニによる 感染症 かも と
そう云えば 少し前 山の木くずを背負った俺
その日 首から背に4ヵ所虫に刺され 傷
痛んだ傷のこと 忘却の彼方にある
ドウヤラ 俺の 背中の傷は 快方に
心配をいただき ネットでアレコレ 検索
ダニ と軽く見てはいけない 信州故の ダニ
山のゴッタク ダニが棲まう ダニに注意と こころしよう
7月30日（日） 曇天 予報の雨は降らず
夏月の末の日曜日 早朝から草刈り機の爆音
刈払機 手押し 自走 爆音がうねりに聞こえる
窓からみる山際 草丈が伸び 稲科植物は花から種へ
種ができる前に刈り払い 今年こそは 芝の繁茂を助けたい
早めに昼食を済ませ ナイロンコードを張った刈払機を 始動
中段を東から刈り進み 中頃になったころ 変 脂汗 胸から上
草刈りで経験がない ジトッ でなく 湧き出るような 油汗
中段を終えたらと 思う矢先 猛烈な胃? 腸！胸？
刈払機を外し野良着を脱ぎ捨て駆け込む
汗と腹痛 ビロウながら ドイヒナリーゲ
腹の痛みが治まるまで 雪隠に横たわり ガマン
3～40分？ 小一時間？？ 何とか落着く
家人曰く 昼に食した胡瓜の丸かじりか
老いたれば 歳のかずほどかみ砕け
本日も 若気の至り 嗚呼
7月28日(金） 曇り 今にも降りそうな空 夕方小雨
月一の行事 病院通いは健康の証
今月は眼科と内科 如何に楽しくを模索
採血は4本 35項目の観測 俺の素行が窺える
近頃手術の勧めの無い眼科 眼圧適正 右10 左13
目に光を当て 覗きレンズをつけ 右回りで 一巡 点眼薬 各1個
（裏山の鬼胡桃）
既に予約時間は過ぎている次の内科 急ぎ足で階段を降り左折
更に左折 診察カードを出し 即 血圧 ＆ 体重 自前測定
近頃 体重の増加 食を細くするも 歯の完治と観測
採血結果は尿酸値が激低 加齢故の変動の範疇
何はともあれ 一病息災 の 範疇と 安堵
7月26日（木） 曇天 動けば汗 働けば汗 ジットと一日
玄関脇の柱 珍しく木肌にアオフキバッタ
追われ 慌てて飛びついた柱 身を隠すに至らず
悪口ではないが 目線を感じ振り向くとアジサイから見た顔
バッタ顔？誰か似の顔 相変わらず泥まみれのニイニイ蝉 似た顔
草まみれの庭 引け目を感じる目先 真逆の目線 既に絶えた沢ガニ
何故 ？ がつきまとう一日 サワガニ 全て食い尽くした聞く
見れば 屍 何故 井戸端に 獣が運ぶ ？ 不思議
不思議の重複 カマドウマがモチノキに 家の外
マダラカマドウマ 家の外で見るのは 初見
刈り詰め 切り詰めた ムクゲに花！
7月26日（水） 霧 小雨 曇天 夕方 霧雨
昼前に 集落の集会所へ 道すがらのヤブカンゾウ
初夏の寒の戻りでアブラムシが少なく 珍しく美しい姿
一重のノカンゾウに比べ八重咲きヤブカンゾウはグロテスク
風邪 不眠症 利尿に効くと云う薬草 用法は茹でて干すらしい
新芽は美味と聞いた俺 生で食しオオゴト 生はヤギだと後の話
ヤイトバナ いつの間にか蔓を伸ばし辺りを占拠
花がなければ迷惑千万 蔓を辿り引き千切る
ヘクソカズラと名を付けられた哀れな花
鉢に紛れたワレモコウ 花柄が珍重
人の好き勝手 花も偏頗な扱い
7月23日(日） 曇り 小雨 午後は 曇り
早朝 6時過ぎに公園に集まり 草刈りの段取り
長野県全域で町を美しくする日となっている
公園 農道 通学路に別れて 草刈り
田舎暮らしにつきものは フ エ キ
賦役を楽しむのが 田舎の極意
午前中 最後の作業はアレチウリ駆除
今月上旬に駆除したヵ所を点検し 芽吹を抜く
2週間前に駆除し トラクターで耕転 更に深く撹拌
次の駆除は盆明け 秋に発芽するのもあると云うアレチウリ
全戸の賦役 大家族的な寄り合い 見れば 老いては子に従え 候
7月22日(土） 晴れ 曇り 雷雨 静かな雨
強い日照り 喉の渇き イッキに刈りあげる
西 北 南 東 午前中に家の周りを仕上げる
新調した回転刃とナイロンコード ホッタラカシ庭園
昼は定番 孤独飯 南南西の不穏な空 お湿りを要望したい
刈りあげた残渣を僅かに残し 本格的にふりだし 暫し通過待ち
湿り気のある空気 心地よさを感じ 深呼吸
咲き出したコスモスがなびく 瞬間的な強い風
雨に打たれる風情 空梅雨にあててつけか 雨好花
花芯に鏤める十字のブルー ヤマアジサイならではの美しさ
亡失された白アジサイ 昨秋のボウズが想像できないフサウツギ
7月20日（木） 快晴 乾いた風 木影では風が冷たい
朝から爆音を響かせ草刈り 裏山との境の草を刈る
梅雨が明ける と 急に秋を思い 追われる身
繁多な夏草の繁る中ナワシロイチゴに癒し
蹲めば蒼い香り 摘まむと半分溢れる
指先ごと 口に放り込む ｼｯﾊﾟｲ
風が涼しい午後 汗が冷たく感じる木影
錦木の植え込み 秋に備えてバリカンで刈る
3年毎のダンパツ 角刈りか 波を打たせ丸くするか
ヘッジトリマーを腰骨に固定 步を進めてイッキに刈りあげる
L字に17ｍ 上 外 内 と三往復 刈った枝葉集めに 十数倍の時間
7月19日（水） 晴れ 風は爽やか 日中の暑さ 盛夏
信州も梅雨明け 桔梗は秋の先取り
まだまだ熱く 暦の小暑は通り越され 猛暑
北側のポンプ小屋の銅拭き フキバッタは所在なげ
草むらの桔梗 花を開き夏を見越して 涼しさを演出
欄干が あるかのような 花擬宝珠 （哉）
7月17日（月）海の日 曇り 昼から 晴れ 爽やかな一日
第9回の立科町 環境フェア 代表の挨拶のあと町長
回数を数える2年前から スタッフはほぼ同じ
酷暑の中 準備と片付けは重労働 激務
多くのスタッフが初回から継続活動
身体に応えを貰い 降りた俺
水不足故 せせらぎが止まる ？ 噂
水の大将さまの一言 清らかな流れが嬉しい
もう一つの嬉し 個性豊かなお手軽テントが好い
これまでの用意されていたテントに代わって個人が持込
すこぶる環境に優しい スタッフの準備と片付けが軽減された
恵まれた天候 スタッフ連の 日頃の行いの良さ
兎にも角にも 大成功 お疲れ様でした
たてしなエコクラブの太陽熱調理器
人の心地よさでは熱源が不足
嗚呼 来年 の 課題
7月16日（日） 晴れ 午後 雲が張り出し 夕方 雨
キンシバイに似た花ビョウヤナギ 挿し木に花が咲いた
キンシバイは金糸梅 ビョウヤナギは廟柳 未央柳
似た花ながら美容はコジツケ？ 中国原産とか
蝶に花は着きもの 花の終いは濃い蜜か
用心深く体毛を波打たせるキアゲハ
何時ものように庭を一巡 青のプルーン
青から紫 黒みがかれば甘味が増すブルーベリー
掌にこぼれ落ちれば完熟と教えられ ポット口に放り込む
無肥料無農薬と体の良い口実 ホッタラカシ果実の旨味に咽せる
明日の準備 太陽熱調理器 町の環境フェアに参加 窓からは流雨の音
7月14日（金） 晴れ 昼前 蒸し暑さ 夕方は 涼しさが
涼しいをチャンスと 昨日の続きチェンソーを使う予定
昼の歯科治療で痛みが残り 作業はを止める勇気に一人喝采
自然が相手 気ままなネジリバナ 花を見るまで芝刈りは控えた
擬宝珠も沙羅も語源は盆語？ 東京盆が過ぎれば油蝉 残暑をも拒まぬ
黄昏に 涼しさを呼ぶ 蝉の声 ただ Kana kana と decrescendo もの哀し
7月13日（水） 曇り 晴れ 涼しい一日
早朝から 一日草刈り 草と云ってもニセアカシア
去年の昨日も同じ作業 ニセアカシアの幼木の伐採
裏山の突端 屋敷神様が草に隠れていては罰当たりになる
ひな壇状の タケニグサ インクグサ ホタルブクロ 皆んな残したい
アイカワラズの ウッカリ バッサリ 振り向きざまに回転刃が倒した
7月12日（水） 湿り気 不快な一日 夕方 ほんの少しの雨
夜の会議 ボランティア運営委員の集まり
近頃 なんとなく低迷 他人のセイではないが鈍い
鑑査監事は出席は義務だと云う しからば他の委員は
予定は決定にあらず ボランティアは自由意志と云うズール
夜の会議 家に戻ってくると玄関にはホタル 一時を和ませた
7月11日（火） 晴れ 炎暑ながら微風 夕方は 雨
裏山の屋敷神様が草に覆われている 心苦しさを感じる
今日こそはと思うが 午前中は暑さに負けた 午後3時始動
エンジンの振動をリズミカルに感じるころ 刃先に何か動きを見る
エンジンを止めるとゴマフカミキリ 草を刈るなとギシギシ云う
震える手 甘いピントでパチリ 夕立の知らせだったようだ
