田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

世の中 老々介護も団体で

2013年02月27日 | 日記

2月26日(火)  晴れ  雪解け水が音を立てるほどの 暖かな一日

午前中は町の社協へ行き、ボランティア団体の総会へ向けての諸々を打合せた。中でも会則の改訂は難しい。今でも簡単にしてあるのだが、会則に縛られるのがイヤだと参加しない若い人がいると云う。全面的に世代交代を準備しなくてはいけない時期にきているので名案はないものだろうか?

「昼飯を皆といっしょに」をテーマで集まりがあった。人暮らしをしている高齢者に月1回弁当を配達している「ふれあい配食事業」と云うのがある。この弁当を作るグループとそれを受けとる高齢者、そして弁当を配達・回収するグループ、更には弁当箱を洗う作業をする障がい者のグループもある。弁当を作る材料も町内から採れたモノを使っている。互いいがいるから成り立つという仲間が集まろうと素晴らしいイベントだ。

6つのテーブルにはそれぞれのグループの人が交わりながら座る。テーブルに置かれた弁当は色鮮やかに盛られ、味噌汁は根菜類の博覧会場となっていた。また、手作り和菓子栗羊羹が入って鋳るなど、弁当を話題に話が咲いた。エキジビションにはカミキリ芸術の師匠が実演をしながら大作を披露して、会場も一段と盛り上がり多くの人が楽しんだ一時だった。

家に戻ったのはごごもだいぶ過ぎていたが、窓際で咲いたシンビジュームの花数が少なくなっている。Mに聞くと「咲いたら伐る」のだと云う。蕾を膨らませて来たのに、花を開けば切られる。こう云う考えは男には浮かばない、女の文化として花が咲いたあとは、親元から伐ることが身についているのだろうと俺は納得した。しかし、間髪を入れずにMが話を進め、「伐らないとカブがよわる」と云ったことで、更に納得したことに念を押されたように言葉はでなかった俺だった。

夜は7時から地区の役員会があり、区費の制度についてが会議のメインだった。役員は各集落から代表として出ているが、区の運営を基本に考えて地元の利益代表にならないように心をセーブしている。しかし、それを押さえられない人、第三者的に考える人など立場は様々だ。こう言う議題はモメルのが常と聞くが、その制度から作らなければならないが悩みのタネだ。尤も、3時間の休憩なしの会議もなんとか治まりがつき、大きな声が耳に残るまま家路についた。

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忙中閑 鳥たちの春色にしばし一服

2013年02月25日 | 日記

2月25日(月)  晴れ   風は冷たいが陽の光は春を映し出す

春先に嬉しいのは小鳥たちの囀りだろう。年度末に向けた帳票の準備など、田舎も都会も町内会の役員はご苦労する時期だ。

山裾でも同じような作業をしているが、嬉しいのは鳥たちの春の囀りだろう。今朝も、メジロの声かと思うと口笛を吹くような音、更に高い音から低い音までポルタメントをつける。気になって窓の近くへ寄って見るとツグミ?それとも百舌!一本のヤマボウシの枝先にいる。春色に変化しているのか胸のまだら模様が濃くなっているし、根の色も光沢があるように見えた。また、目を白く縁取り眼鏡のツルのように後ろに白く線を延ばしている。これは百舌だらろうか??正面からしか見えない ・ ・ ・ 

 

<この鳥の名 教えてください>

広げていた年度末の資料を放り出し、鳥の図鑑を広げた、パソコンも画面を変えて鳥の写真を探る。「目の縁を白く隈取る鳥」そんな調べ方でヒットするのは文字どおりの「メジロ」そんな単純なことではないと呟く ・ ・ ・ 

所詮、今時の鳥は婚姻色で着飾っている。今が売り時だと云うが、鳥は一生現役だと聞いた。色あざやかな衣装を身にまとう、羨ましくも感じた。

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朝夕の色 曙茜も中途半端 なぜか落ち着く

2013年02月22日 | 日記

2月22日(金)  晴れ   快晴   風のないところは暖かい  

一日の終わり夕方の空色が俺は好きだ。夕陽は東京でもビルの隙間から見えるのを心待ちにした。しかし、釣瓶落としではないが、太陽の沈む速度は速く、東の常州の山々をスポットライトのように照らすときは見損なう。落葉樹が葉を落とし坊主になった季節の夕方は、町に向かう通の常夜灯や家々の明かりが灯り始めると景色が一変する。それまでは雪におおわれた田んぼや屋根の冷たさだけが目に入るが、明かりが点くことで暖かさが湧き出す。集落がすっかり暮れたころ、浅間山を観ると、頂上だけに陽が当たりバックはホリゾントに照明が当てられたように薄紅色に染まる。

 

夕べの続きのような朝は、同じ色ながら茜色と名を変える。冬の朝は田んぼの表情も雪が有ると無しでは全く異なり、太陽の暖かさで溶け始めた雪は、田んぼの表情を白と黒の単純な色模様だが、人の営みによる温もりを感じる。この瞬も東の空は茜色に染まり始めるが、快晴の空ではスペクタルなイメージは起こらない。東信州では地形との関係もあると思うが、朝には帯状の雲が湧くことが多い。やがて顔を出す太陽の光を見るにも、上空に適度に雲があることが望ましい。 

 太陽が姿を見せると全てが陽の光で覆われてしまう

雲も山の木々も全てが平面的に見える

人は明るいに憧れるらしいが 影があるのを俺は好きだ

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寒 冷 日中の気温が低いと云いながらも 雪解けが進む

2013年02月21日 | 日記

2月21日(木)  晴れ   快晴   冷たい風  一日が早い

雲一つ無い空に朝陽が昇る。昨日今日と好天気で夜が明けるのだが、気温は低い。日乃出直後の気温はマイナス14℃、身体はビシッと締まる思いがする。俺の朝一の仕事はストーブの熾火と灰を分けて、灰は金属製の缶に移すことから始める。このところの気温が低い日が続いているが、朝の室温は16℃とこれも薪ストーブのお陰だろう。寝る前に太い薪を一本いれておけば朝までしっかりと温度を保ってくれる。

 

昨日20日には、この地区を貫く国道254号のバイパス工事の起工式が行われた。起工式の神事は政教分離と云うことから、地元の建設期成同盟会が当たることになった。冷たい風の中、薄い礼服に身を包み司会役を務めたが、身体の芯まで冷え切ってしまった。俺の身体は信州の冬の寒さにも大分慣れたが、寒冷地向きの礼服などがあるのだろうか?この先同じ体験はないと思うが、身を守るためには必要なものと思っている。

東京の人は国道254号と云えば池袋の駅前から川越街道として片側3車線の通を想像するだろうが、ここの地区をとおる国道は乗車がすれ違うのも怖い思いをするほどの狭いところがある。早くバイパスが完成することを願うが、バイパスの中央には総延長120mの橋が設けられる。これが出来上がると町の全体が見下ろせるくらいの観光スポットになるだろう。

話は今日の戻るが、昼過ぎには急に雪が溶け出して屋根に固まった氷が滑り落ちる。暖かい空気が入り込んだのか、庭に出てみると風を遮るところでは確かに暖かい。庭先の梅の蕾を見ると、春はまだ先のようだ。カメラを覗いていると直ぐ後ろで小鳥が啄む音がした。振り向くとカワラヒワだろうか?逆光で根の色が見えなかったが、コデマリの花柄がパラパラと落ちていくのが見えたが、花が終わりこの中にタネでも入っているのだろうか?

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思わぬ雪 予定変更ながら 初心貫徹

2013年02月18日 | 日記

2月18日(月) 雪   意外にも積もる  午後に雨に変わる

町の社会福祉協議会の役員研修で大桑村へ研修の予定。出かけるときには冬の立科としては其れなりの雪、雪も気にしないで社協で用意したバスに乗り込み出かけた。ところが、岡谷インターに向かうが和田峠では思わぬ雪と云うか、早朝には雪が降っていなかったこともあり、除雪が出遅れたことに原因があると思うが大渋滞になっている。いつもの倍以上の時間を食い、その先の高速の中央道も通行止めになっている。

こう言うときに社協事務局のT女史は使いこなしているスマートフォンで情報を袖手し、目的地を大桑村から岡谷の社協へ変更する手配をした。食堂も大勢での団体の受け入れは難しいこともあり、急遽、諏訪の片倉会館へ向かった。

急な研修申込みにも数時間後の到着にも関わらず、資料を揃えお茶とお菓子までも用意して頂いたことには驚きとともに感謝。60分の福祉活動について予算から事業形態まで詳しく説明をしていただき、更に30分間の質疑応答も日頃の活動での配慮と工夫が感じられ、互いに住民のヤルキを起こすことに心していることが見えた。

帰りには岡谷市内5つの福祉施設が共同で出店している喫茶店と土産店に立ち寄り、楽しい買い物時間を過ごさせてもらった。

 

大桑村には申し訳ないことをしたが

有意義な研修だった

日帰りの短い時間ながら得るモノが多い

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春間近 シンビジュームが咲き出した

2013年02月17日 | 日記

2月17日(日)  晴れ   風は冷たい 昼からは雲が張りだし 青空が消された

朝から神事の流れと言葉の意味を調べた。来週の話だが、地域を通る国道のバイパス工事の起工式があり、進行表が役場から送られてきたが、神事に関しては行政は執り行わないので住民組織が先達をやることになってる。漢字を見ると意味は解るが一般に云う「地鎮祭」もトコシズメの儀となれば緊張を伴う。兎に角馴染みのない、モノの言い方には口が回らないこともアリとしている。寒ければよけいにアゴの動きは悪くなるだろうし、せめて天気だけは良いことを祈りたい。

午前中は陽の光が部屋の中に入り、紫の葉のオキザリスも花を開いている。この花は太陽の光がなければ蕾を綴じてしまう。昨年末に根元から花芽をだしたシンビジューム、二ヶ月近くかけてやっと花が開きだした。部屋の中はストーブの暖かさに加え陽の光もあるが、外は小枝が風に揺れている。いつもは賑やかにやってくるイカルの仲間たちも、今日は姿をみせない。わずかに一羽だけ雌のいかりが根を膨らませてうずくまっていた。

 

昼前に太陽の光が少しだけ弱くなったころ、それまでは光を反射して見えなかったポンセチアの花芯に蜜がたまを作っているのが見えた。そして、その後ろからは新しい命だろうか、火炎のように見える新芽が顔を出している。東の出窓ではミニシクラメンが花を沢山見せている。この花は寒い場所でも元気で花穂を増やす。花軸を掻き分けて中を覗くとまだまだ下を向いた蕾が沢山ある。

昨日の上雪もだいぶ溶けた

風の冷たさを覗けば春だ

陽のひかりの明るさに

花たちが息づいているのが見える

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長い歴史を持った面々が集まる会に参加

2013年02月16日 | 日記

2月16日(土)  晴れ    風が冷たい   陽射しの暖かさに救われる

昼過ぎから町の公民館で長い歴史を面々が集まる「たてしな歴史研究会」に出席した。 この会も案内状を発送したのは22通、所用があると欠席の連絡を受けたのが5名でこの会としては高効率となった。尤も欠席者も歴史的な面から察すれば、後日行き会ったときに聞く台詞は「ウッカリしていた 土曜日が来るが早かった」と誰もが同じことを言う。

この会も設立から7年を経過しているが会長が高齢を理由に辞任したいと一年前の役員改選のときに言い出したが、まだまだと留任を迫り一年間を過ごした。もうダメダと云うことでこの3月にはいよいよ勇退となるのだが ・ ・ ・ 今日の演説を聴いているとまだまだの気がする。俺もいろいろな会に顔を出しすぎて身動きが取れないが、自らの故郷を自分で見つけて住み着いた者としては、こう言う地元の歴史や民族史を知り、会話の中で疑問を解決してくれるこの会は貴重な存在だ。

2時間の定例会を終わらせ、帰りにはたてしなエコ・クラブの会報をポスティングをして家に戻ったのは4時30分を過ぎ、風も冷たくなり外を歩いたので身体が冷えたのを一気に暖めようとストーブに薪を詰めた。ストーブの前ではAlgoとSalaはベッドで寝込んでいる。Salaも大きな手術を受けながらもすっかり快復し、再びAlgoにヒザマクラを提供している。こう言う姿を見ると、脚を切ることに大分悩んだが、良い結果となったと思う。少しでも長くSalaが不自由ながら、幸せな生活を続けてほしい。

このところすっかりブログから離れてしまったが、パソコンには向かっていた。年度末に向けた地区の役員の仕事が迫っている。あれもこれもと気が急くと一年のまとめ仕事は難しい。特に農地水保全会の仕事となると指定された様式に合わせた帳簿付けや作業報告の義務がつきまとう。あと1.5ヶ月で年度末になるのが怖いようだ。

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極寒 太陽も空気の冷たさに暖かさを感じない

2013年02月12日 | 日記

2月12日(火)  晴れ   寒い   この冬一番の寒さか  夕方は更に風が冷たくなる

猛烈な寒さと言うか空気の冷たさがすごい。朝のゴミ出しでは家の中の暖かさから軽装で家をでてしまった。風もなく太陽がでているので寒くないように思ったのがいけなかった。天気予報でも-13℃とこの冬一番の冷え込みと報じていたが、山裾は町中央にあるアメダスよりも-3℃の差がある。

午後になって更に冷え込んだように感じるが、SalaとAlgoは一つベッドに入りながらいつものように寝込むということはない。ガラス戸に近づくと空気の冷たさを感じる程に寒い。一日中太陽は出ているが、屋根の雪解け水は凍ったままだ。しかも、氷は限りなく透明に近づいていることから、気温の低さが尋常ではないことを表していた。

寒い寒いとばかり云っているわけにもいかない。明日からは一日おきに集まりがあるし、年度末に向けた帳票の整理も迫っている。ストーブに太い薪を詰め込んでガンガンと温度を上げる。ことしは予想以上に薪の消費量が多い。ストックしている今の冬の薪も少なくなった。春には来年の冬に備えている薪を燃すことになるだろう。しかし、寒い ・ ・ ・ この冬が特別なのか、俺の身体が新たな冬への対応ができなくなっているのか。

太い薪では温度が上がることはすくない

中くらいのリンゴの枝が高温になる

ドアを開けていればその場は暖かいが

ストーブの温度は冷える

さて どちらを選択すればよいのか

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散歩 目的はあるが景色の魅力に惹かれる

2013年02月09日 | 日記

2月9日(土)  晴れ   冷たい風  雲が広がる

風の冷たい午後、それでも朝よりは暖かさを感じる。この正月に心したのは週に3回は散歩をすることだが、雪に降られたり、出かけることもあればのんびり散歩と言う分けにはいかない。

午前中に少しだけヤッツケ仕事を済ませ、午後は薪運び以外は特に差し迫ってることはない。ならば、散歩と云うことでカメラを手に歩き出したのはいつもと反対向き、公園の前を歩き山に入る通を選んだ。

この通はいろいろな山野草が見られるところだが、この季節では期待できない。僅かにドライな姿で姿を表したのは花の名前は知るところではないが風情がある。また、土手の脇に在った花は秋にルリ色のベル状の花を縦の軸に沢山着けるトリカブトと思われるものがあった。

急な坂を登り切る手前では鹿が土手を上るのに崩している。このような処は春先の激しい雨には土手の上の土が流され、溝の幅も広がり土砂が流れて水路まで埋めることがある。鹿の頭数が増えることが原因だがフェンスも保守した脇が壊されて鹿道ができているの数カ所ある。

集落を見下ろすところに来ると右手には浅間山を遠望し、眼の前は蓼科山から流れる水路が集落の下をサイフォンでくぐる入口がある。この時期でもガバガバと力強い水の音がしている。農業用水は末端の水路が凍結で破損するので止められているが、八重原地区では水道用水になっていることで、冬でも水が流がしているのだと聞いた。ここを過ぎるとあとは俺の好きな通が三方に別れる。どの通を歩いても景色もよいし山野草が多いところだが、今日は静かな下り坂を歩いた。山陰では長靴が埋まるほどに雪の吹きだまりが溶けずにある。動物たちは身軽に足跡を雪の表面に残しているが、俺は大きな穴を足跡として残す。 

 歩数計を持たないが家に戻ってみると2時間も歩いたことになる

寒くてもこの季節の散歩は、日常とは違ったことが見えた

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サムッ 前向きに意見が進む会議 さて ・ ・ ・ 

2013年02月08日 | 日記

2月8日(金)  太陽もボヤケルほどの寒さ  暖かさの裏返しか

このごろは雪が降っても暖かな日が続いていた。しかし、今日は会議に向かうのに外にでると空気がぐっと冷たい。早朝ストーブの薪を運ぶのに外の空気に触れたが、あのときよりも冷たく感じたが、昨夜の予報でも最低温度が-11℃、日中の最高温のが-1℃と表示されていた。

ボランティアルームも暖房が入っていると云うが床から脚を伝わって寒さが上がってくる。腹から上は話のテンポからも寒くはない。集まった面々が拘りを持つことでは町内でも指の数でカゾエラレルほどの人たちなので熱い。もっとも腹の探り合いなどはなどない仲なので、これもスッキリした暖かさがある。議題はスムーズに済ませ、次にはそれぞれが関わっている団体の課題などがテーマとなり、更に熱くなる。それも、悩みなどではなく、次の企画に合わせた話となるのがすごい。予定の90分を大分オーバーしたが清々しい一日となった。

 

夕方にたてしなエコ・クラブの会報10号の最終的に校正をした。ここでハタと気がついたのは、3月3日のイベント会場が記載されていないことに気がつく。エコクラブとしては年2回の「エコを楽しむ一日」は活動の主たるモノで、町外からも多くの来場者があるので、会場と当日の連絡先はなくてはならない。もっともこのようなことがないために校正と言う作業があるのだから ・ ・ ・ 

   

<クリック → クリック で大きな画面で表示できます>

行事が多い2月 会報のしあがりホッとする

 文字数が多すぎるの声が聞こえそうだ

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愛息の生きる力信じて 末永く仲間でいよう

2013年02月07日 | 日記

2月7日(木)   朝のあたたかさに驚く 夕方には激しい風 寒冷前線の通過

愛息Salaの抜糸が行われた。

1ヶ月以上首かせをつけて傷口を舐めないようにしてきたが、晴れて首かせが外された。帰りの車でもスッキリした首筋が寒そうにも見えるが、彼は快適なドライブを楽しんでいるようだ。しかし、彼の病は一筋縄にはいかないもの、今までは腫瘍を取り除き、次の手段として断脚と云う大手術で切り抜けた。今日の診察でも内臓には転移が観られないが、僅かに肺に影が見えると医者は説明した。次の写真の丸く囲った中の小さな影だが、癌細胞が血液に混じり肺に至ったようだ。どのくらいの率で再発かは定かでないが、彼の前向きな生きる力に頼りたい。

40分くらいのドライブで我が家に帰りつくと直ぐに、AlgoはSalaに近づき犬としての挨拶を交わす。Algoは常に誰かに触れていたい願望が強いが、Salaは孤独を好む。ストーブの前で以前のように寛ぐSalaを見るとなんとも至福なときだ。

犬とを同じレベルで人の生き死にを観ることに違和感を持つ方からはお叱りを受けるだろうが、先日も俺が現役時代に大変お世話になり、また、助けていただいた作曲家 藤田玄蕃氏が亡くなられた。その知らせを受けたときは、十数年会っていないにもかかわらず、しゃがれた声と力のある語彙が想い出された。深夜に彼のアレンジをした吹奏楽のLPを聞くと、更に当時のことが甦る。昨夜も葬儀のあとだと云って先輩諸氏から電話を貰ったが懐かしい。高齢になると余計にそう言うことが起こるのかもしれないが、通夜や告別式ではなく生身のときに会っておけばよかった。

もう一度聞いておきたいことを思いだしたが ・ ・ ・ 合掌

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予定は変更したが 大雪の警報も 空振り 

2013年02月06日 | 日記

2月6日(水)  雪   雨交じりか 積もらない雪  夜には冷える

昨夜はNHKBS放送のイスラエルとパレスチナのドキュメントを観た。パレスチナの問題は奥が深いと云うか、旧約聖書の時代に遡らないと理解できないと思う。余りにも悲惨な場面が多かったので、夢の中で俺は当事者として登場して怖い思いをした。

夢から覚めたとき、我が家のギャング・Algoが、俺の頭の上にもたれかかったところだった。銃床で頭を殴られる夢はAlgoが俺のベッドに登ってきたことに関係している。目が覚めて辺りを見廻すといつもの寝室だが朝の寒さはない。障子を開けて外を見廻すと細かい雪で景色がボンヤリと見える。冬の初めにはゼッタイに喰うことをしなかったムラサキシキブの小さな実をツグミが啄んでいる。霜と雪で毒気が抜けたのだろうか。

午前中に町の歴男歴女が集まる会の案内状を郵便局に持ち込んだ。いつもなら官製葉書に印刷するのだが、ストックがなかったために普通の紙に印刷し、料金別納の手続きを済ませた。先日町内の三地区の団体を仲間と訪ね、記事にしたものが特集ということで広報誌に載る。「地域を守る」というテーマ、非常時への対応ではなく、日常の地域をどのように守り、いざという時の自助・共助につながることが願いだ。福祉というと弱者救済を基本としながらも、近頃は“まちづくり”的要素が強く発信される。オールカラーの印刷は贅沢だと云うことも耳にする。しかし、高齢者以外はテレビもパソコンもカラーが当たり前、新聞の写真やコマーシャルもカラー化されている。費用対効果がモノを云うのだろうが、向後の方向性をシカと見据えていきたい。

 

日中降り続いた雪

湿り気が多い 芝生は白を保ち

コンクリートは地温が高いのか

存在感を黒々と見せている

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立春を過ぎると 冬が愛おしくなる 天邪鬼

2013年02月05日 | 日記

2月5日(火)   晴れ  雲が多い生暖かい一日 夕方は湿り気のある風

各地区で作業が行われた日報が届けられ費用弁償の計算書に数字を打ち込みながら午前中が過ぎた。

PCばかりに夢中になるよりも、同時にやることはないかと探すと、昨年10月に畑のバジルをオリーブオイルに漬け込んだままになっていた。こいつをコーヒーの濾紙で漉してビンを入れ替える。オリーブのオイルは粘度が高いが、漬け込まれたバジルによって余計にトロッとしている。濾紙と透してビンに落ちるオイルは限りなく透明にちかい黄金色に変わっている。これを熱々のPizzaにかけても好いし、ベーコンのパスタにも合う。我が家で多く使われるのは、朝食のフランスパンに着けるのが美味いのだが、これには欠かせないのがヒマラヤの岩塩だろうか。

午後3時にひと息いれようと外にでると、寒暖計はプラス1.5℃と表していた。暖かい。雪も南側は殆ど溶けているが地面は枯れ草に覆われみどりはその下にある。井戸から流れでる水も温み、真冬の流れと同じ温度とは思えない。冬には丸みが見えなかった流れも春の陽の光を鏡のように変えていた。

東側のドッグランのフェンスに絡まった唐花草、夏には明るい緑だったが姿を変えずに冬色に変化している。唐草模様の原点とも思える絡み方が可愛い。太陽も薄い曇に光を押さえられているが、岩の上に張り付いた伊吹麝香草、春から秋までピンクの花で岩を覆うが、厳寒の裏山との境では若葉は枯れることなく葉を赤くして太陽の光を受けている。伊吹山の岩の上でも同じようにシモヤケのように赤い葉で陽を受けているのだろう。

 確実に春が近づいている

畑では寒さに黒くなった蕗の葉が新芽を包んでいた

太陽は1日1分早く顔を出す

冬が名残惜しくなる 天邪鬼

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田んぼは雪 だから 田んぼの生きもの講習会 

2013年02月03日 | 日記

2月3日(日)  晴れ    風は冷たいがあたたかな一日

昨年秋から企画した宇山地区農地水保全会の講習会が開かれる。開かれるとと言っても、俺としては他人事ではいられない事情がある。朝から落ち着かないもう一つの理由は、来週中には「たてしなエコ・クラブの会報10号」の仕上げが迫っている。

会報はA4サイズ4頁のものだが、1pと4pは仕上がったが2p3pが滞っている。記事が集まらないと他人のせいにしていたが、残るのは3pの一枠だけになっり、それも明日の月曜日にはメールで送るヨって云って来た。2pのアーカイブスのグラビアを仕上げるのは俺の責任。エコクラブは今年で9年目となり、来年にグラビアで過去の活動を展開することを密かに思っていたが、スタッフの皆さんから「今年も同じスタイルで」となり、9年間の写真を集めたりPCの奥の方にしまい込んだモノを探し出してはめ込んだ、昼前になってやっと出来上がったが、?と思うところがあるがここらで手を打つことにしよう。

 

午後1時30分から開講の「田んぼの生きもの」12時から準備に取りかかり、行事が重なる日曜日、どのくらいの人が来てくれるのか ・ ・ ・ 開演直前には席が埋まりなんとか形がついた。講師は町内の信濃公害研究所の宮沢誠氏とT社員、パワーポイント組み立てられた講演内容は緻密で且つ地域に密着した写真を多用しており興味深く聞くことができた。

会場には小中学生が多く来てくれる事を願ったが、この季節に「田んぼの生きもの」と云うのに少々興味が湧かなかったようだ。冬場にこの講座を開くのは夏に田んぼに入るときの予備学習とする意味がある。その点は大人でも地域の自然環境に意識を持っている人が多く来てくれたのが嬉しい。

「農地水保全管理支払」と云う農水省の補助事業なのだが、その中に「農村環境の保全」という課題がある。また、この事業は農業者と非農業が協働で地域を守ることが必要だとされていることで、今日のように老若男女が集まり、様々な考えを持つ人が意見を出し合うのがよいことだと思う。この先平成28年度までつづく事業だが、役員の選出も課題が残る。今日の講習会が成功裏に終えたことが俺たちスタッフの幸いでもある。

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音を立てて雪がとける 追い越された冬

2013年02月02日 | 日記

2月2日(土)  ウスボンヤリの生あたたかな一日  夕方には僅かに涼しい風

久しぶりと云うか希に見る暖かさ、朝窓を開けると南からの風と直ぐに判る生あたたかな空気が部屋に入ってきた。太陽の光がリビングに差し込んで来ると、いつものようにAlgoとSalaはベッドを窓際に移せと催促をする。Salaは術後の傷を舐めることがないように、首にメガフォンのようなエリザベスと呼ばれているものをつけている。しかし、Algoはこの奇妙な姿が気になるらしく、今までのようにSalaにべったりとすることはない。尤もAlgoのお気に入りはSalaのヒザ枕だが、その枕となるSalaの片足は付け根から外されてしまった。 

昼前に庭を一廻りすると秋には濃い紫に黄色のシベを際立たせていたノコンギクは花柄を暖かい空気に膨らませていた。南からの風と太陽の光を受けて綿毛のようになった花柄だが、この中にはタネが沢山含まれている。暖かい陽気に気の早いオオイヌノフグリが花を開いているかと雪溶けのところを探してみたが、 僅かに一株だけ花を開く準備に入っているのを見つけた。

石積みのところでは雪が溶けだし、水に姿を変えて僅かな音を立てている。上空では春の雲と雪雲が重なり合っているように見える。裏山の東斜面一見なだらかに見えるが、ここは雪の吹きだまりで足を踏み入れると長靴を失うことになる。春一番のアズマイチゲやヒトリシズカの群生が見られるのも2ヶ月先のことだろう。

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