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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

金糸梅 この花からは ふりかけ は連想できない・・・

2007年06月30日 | 日記
6月30日(土)曇り 雨 午後から晴れ 心地よい一日
天気予報が半日ずれて午後から爽やかな青空を覗かせている。
畑の草取り・野菜の種蒔き・花の苗の植え付け・・・
いろいろやらなければならないことが決められている!!
このところ、信州の空梅雨と云っても雨の日が続いたので外仕事はオヤスミだった。

今週の初めに買って来た「種蒔き・さし芽用土」をポットにいれ、調理用トマトの種を蒔いた。
これは収穫をなるべく遅くしたいので丁度良いだろう。
次には激辛ピーマンの苗を買ったままにしてあったので植える場所を作らなくてはならない。
この辛味があると虫が来なくなるかもしれない・・・・・
地豆(落花生)の畝の草取りをする。
此処に生えている70%は「スベリヒユ」であり、これも去年から爆発的に増え始めた。
入院していた去年の夏は7月中ごろから俺の動きが悪く草取りはしなかった。
スベリヒユは7~8月に花が咲き種がコボレまた、それが芽生えて種をバラマイタのであろう・・・・
畝一面と云うよりも畑一面に双葉のカワイラシイ芽がビッシリト出ている。
前回は先が「く」の字に曲がった超高級なピンセットで綺麗にしたが、あれから未だ3週間は経っていないだろう・・・・
取り損なったものが掌サイズまで大きくなってはびこっている。
地豆のところを終わると、レタス、エダマメとしゃがんだまま進んでいくのがきつい、立つと腰と膝が真っ直ぐにならない。
ついに畑の半分全てを取って、気がつくと既に3時半を廻っていた。

次の作業は石積みのところの草取りを始める。
ここは山野草やいろいろな花が植えて有るので楽しい・・・
西側から始めると『金糸梅』の花が綺麗に咲き出している。
http://www.hana300.com/kinsib.html
東端のナルコユリのところまで一気に草をとったが、秋まであと2回は必要だろう。
一休みしているとエコ・クラブのY女史が会員募集のパンフが刷り上ったと云って届けてくれた。
青みがかったピンク色のキレイな物ができてよかった。
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雀とネコそしてメダカ がいれば 唄になるのだが・・・・

2007年06月29日 | 日記
6月29日(金) 曇り 雨 この連続で 梅雨らしい一日
朝から降ったり止んだりと梅雨の気分満天。
来月に入れば梅雨とは言え、強い雨が降り被害もでる季節になる。
朝から静かな雨で梅雨の気配が感じられ、俺好みの1日になりそうだ。

梅雨といえば紫陽花の花が似合うと云われるが、此処ではまだ蕾も見せてない。
葉のつやは良く密に重なり合っているので花が咲けば綺麗だと思う。
東京の紫陽花は背丈ほどの高さになるが、ここでは腰の高さで止まっている。
秋の終わりごろにはドライフラワーのように枯れた花が余韻を残してくれる・・・
余り下から切り詰めると次の年には大きく育たないようだ。

我家の玄関を藁屑や枯れ草でにぎわしてくれていた雀もすっかり来なくなった。
ネコの写真を葉書の大きさにプリントしたものを置いただけなのに・・・・・
ネコと雀は元々人間の世界では身近で一緒の存在だと思う。
過去に一世を風靡した何となく楽しくなる唄では雀とネコが楽しそうに表現されているのだ。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
めだかの兄妹[歌詞と演奏]
荒木とよひさ作詞・三木たかし作曲
すずめの兄妹が 電線で 大きくなったら なんになる
大きくなったら タカになる 大きくなったら ペンギンに
チュンチュン チュンチュン ・・・・・・
歌の歌詞よりも、三姉妹になりきっていた彼女たちの可愛らしさも一因であろう。
我家の雀は玄関から少し離れた軽トラの車庫の上に巣を作っているようだ。
昔の巣をリフォームしているのか、藁屑がだいぶ落ちてる・・・・・

6月もあと1日になった。
今月の我家のエコ・グッズは重曹と節水型シャワーが取り入れられた。
http://garbageate.exblog.jp/i3
少しずつ地球に優しくなることが、生活しやすくなることだろう・・・・
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シャラの花の清涼感が蒸し暑さを忘れさせる

2007年06月28日 | 日記
6月28日(木)曇り 湿度の高い嫌な一日
朝から湿りがちな空気が漂い鬱陶しい・・・・
玄関から外へ出ると、また、たま雀が持ち込んだ枯れ草や犬の毛など等桁の上に丸く固まっている。
2回も片付けられ3回目の家作りとなると少しは研究しているのか、丸い形が出来ている。
雀も3羽から数を増して頻繁に飛んでくる。
巣を取り除いたあとに、ネコの写真を貼り付けておいた。
雀は諦めるのだろうか?

畑のほうに廻り土の湿り具合を見ると雨は降らないが、なんとなく野菜も元気にしている。
サンチェがすっかり大きくなって収穫を待っているのだが、美味しい肉で焼肉でも出来れば大いに使いたいものだ・・・・
店でサンチェを注文すれば、数枚の葉を皿に広げてきて大そうな金額が請求されるのだ。
この畑で焼肉をすれば好いと思うが・・・・・

午後は最高に熱い中、種まき用土を購入のために近くのホームセンターへいった。
激辛の唐辛子の苗があったので三本購入した。
種まき用土はイタリアントマトの種を蒔き、芽が出たのだが今月上旬の降雹で痛めつけられ回復すると思っていたが、ついに諦め初めからやり直しをすることにした。
収穫は9月に入ってからでよいので、今からでも充分に間に合うだろう。

4時ごろから雨が降り出し涼しくなると思っていたが、残念!!
6時過ぎには雨も止み外へ出ると、シャラの白い花が咲き出していた。
http://www.hana300.com/natutu.html
白い花の清涼感が、暑苦しさを忘れさせてくれる。
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新町長の新体制 何がなされていくのだろうか

2007年06月27日 | 日記
6月2日(水)朝から湿度が高い 向かいの山も 手前の集落も 薄くガスっている
玄関を空けてみると相変わらず雀が枯れ草や芝生の根を運んできている。
昨日Mに全て叩き落されたばかりなのに・・・・・
懲りない面々だ。
リビングから見ていると、3羽の雀が懸命に枯れ草を運んでいる。
都会で見る雀よりは敏捷に動き、飛び出し速度が速い。
しかし、相変わらずに運んできている半分以上が下にこぼれているが、こぼれた物を拾って運べば時間が掛からないと思うが・・・・・
それが人間の考えることで、雀は一度運んでダメなものは再び使うことはしないのだろう。
しかし、Mも雀が運んできたものを落とすのは結構大変だと思うが・・・

朝飯のあとは生ゴミを堆肥作りのダンボールに入れたり、畑を一巡したりと時間が経つのが早い。
午前中は10時からの4月21日の佐久地方合同庁舎で行われた「車座集会」のVTRを蓼科ケーブルで放映するのでウオッチングした。これには参加するつもりだったが何かの行事と重なり行くことが出来なかったのだ。
前知事田中康夫さんがやっていたのとどのように違うかを確認してみたかった。
VTRでは質問者の入れ替わりや途中の雑談ポイものはカットしてあるので実感がわかないのはたしかだ。
県民と同じレベルになるから『車座』だと思うが、質問に対して答える形式では新しいことが発見できない。
この町でも耳にすることが提案されていたが、別荘やセカンドハウスの住人に対する行政の姿勢?
年間を通して済んでいながら住民登録をしない人の生活を感覚と地元住民の価値観の違いから発生するトラブルは多いのではないか。実際に集落の里山が維持されているのは集落の住人の働きによって維持されていることが多いのだ。
これから団塊の世代が信州へ来るのは周知のとおりだがどのように解決するのだろうか?

この立科町も新しい町長を向かえ。7月から発足する「町づくり推進課」なるものが新規に設けられた。
この課は「自立に向け財政基盤の確立」「地域振興」を基として良くそうだが、役場職員が余程一致団結して命令系統を明確化しない限りは難しいのではないか。

町も各集落の担当職員を決めて住民の意見を吸い上げる体制をとるようなことが町長の構想にあるようだが、県の車座集会のように大した結果を見ないで時間を無駄にしたくない。
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毒虫は人を見てから刺して欲しいものだ

2007年06月26日 | 日記
6月26日(火)曇り 湿度が高い・・・・ 一日中どんよりしている
早めに目覚めても太陽が隠れているとすっきりとしない。
と云うよりも昨日の草むしり&農作業で毒虫に射されたのがいけない。
夕方になって道具の始末をしているときに、瞬間的反射運動で左目を閉じたが・・・・
どうやら虫が入ったか、目蓋を閉じたときに潰れた虫の破片が入ったのかは判らないが目の奥でゴロゴロする。
夕べから頻繁に目薬をつけているが朝になった今でも、涙が出て痛重いのが残っているのだ。

こんなことで医者に行くのは面倒だし、眼科はこの町にはなく信用できる医者は片道40分+待ち時間2時間、そんなに時間を掛けていられない。
眼に飛び込んだ虫以外にも左右の腕、首 その他も刺されている。
腕や足ならば俺だって無防備ではなく、攻められたときの対処法として強力な武器は持っている。
しかし、いくら協力とは言え背中や首筋など、自分の目と手が届かないところはど~することもできない。
「この道具」は田舎暮らしには絶対必要なアイテムとして購入したものだが、いざと云うときには役立たないのが泣かせるのだ。
今回虫に刺されたのは俺だけではない。
毒虫アレルギーを持っているMだが、彼女は蚊に刺されても大雀蜂に刺されたように晴れ上がるのだ。
それが、昨日は毒虫に上唇を刺され!!此処だけの話“アヒルの嘴”のように腫れ上がっている。
しかし、俺の持つ毒虫され対策グッズは使えない。
しかし、今まで何回かお世話になり、刺された直後に対処することで毒液が吸いだされ、後の痒さ痛さはなくなるのだ。
この道具を購入した動機は
『もし、あなたが蜂・毒虫・蛇などに刺されたらどうしますか?病院が近くにあれば良いですが、山の中にいたら・・・。

如何なものだろうか??
虫刺されにお困りの方、お買い求めは下記URLにて どうぞ!!

インセクトポイズンリムーバー&エクストラクター 
http://www.biwa.ne.jp/~riplimai/remover.htm

今日は集中力がない一日を過ごしてしまった。
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草花の交換は楽しい

2007年06月25日 | 日記
6月25日(月)曇り 晴れ 曇り 夜 晴れ
朝から何げない陽射しが入ってくる。
どんよりとした朝の空気は中途半端なものだが、東京のような暑苦しさはなく爽快な空気が漂っている。
少しだけ風が有るのが嬉しい。
昨日の激しい雨のために午前中は畑も草取りもムリのようだ。
畑仕事はレタスの苗がだいぶ大きくなっているので定植をしなければならない。
南西の空いているところへバラを移植する作業が残っているのだ。
草取りは一通りしたのでバラの移植をすることにしている。
大きめの穴を掘って鉢からだして植え替えるだけだが・・・

朝飯を終えて直ぐに生ゴミ堆肥の“さくらちゃん”のメンテンナンスを施した。
http://garbageate.exblog.jp/
このダンボール式生ゴミ堆肥作りの輪が広がり、全国的になってきている。
行政が主導してやっているものが多いが、“さくらちゃん”のブログを見て、自らの意思で実践している人が多いのはオドロキだ。確かに「生ゴミは資源です 燃やさないでください」をキャッチフレーズに更に輪が広がるとうれしい。
“たてしなエコ・クラブ”の会員募集のパンフレットの原稿を見ながら校正をしているが・・・・
眠くなる・・・既に12時少しまえになっている。
昼飯を摂ってから速、庭へ出てバラやレタスの植え付けをしてしまおう。

食後の昼休みをとりすぎ外へでたのは午後2時になっていた。
Mは友達のところへ花を届けに云った。
写真の左の花で名前は「アマ」と云うそうだが一昨年友達から分けてもらいそれが沢山増えている。
写真の左側の「苧環」は中国系の衣装を着たように着飾っていて、普通のオダマキとは雰囲気が違う。
この「オダマキ」を頂いた方へ「アマ」を届けにMが出かけたのだ。
我家の花はこうして友人から頂いたり交換したりで、名前がわからないものがたくさんある。
また、頂いた葉が我家では元気で大きくなり株も増えていたりするものが、いただき先の家ではその後消えてしまったなどと云う話が有るし、また、その逆のこともあるのだ。

ばら4鉢を地植えにしてレタス24本を畑に定植した。
7時30分を過ぎてあたりが暗くなってしまった。
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リシマチア星雲 梅雨空のもと リビング に降り立つ

2007年06月24日 | 日記
6月24日(日)曇り 雨  雨  雨 夜になって雨が上がる
目覚めのときの天気は曇り、浅間連山が薄らと墨絵のように見える。
曇りの日は庭いじりに最適と植え替えや草取に思いを馳せた。
しかし、朝飯を済ませ仕度をして裏口から外へ出ると雨だ!!
しっとりと降る雨は直ぐにやむかと思い、ネットでバラの基肥のやり方を調べていたが一向にやむ気配はない。

雨脚が強くなるばかり・・・
今日は立科町の町民ゴルフ大会があるが残念だ。
昨日は爽やかな天気に恵まれ、観郷ウオークのイベントは大成功だったのに・・・・

午前中は俺が集落の役員として当てられている行事の書類の整理をした。
特に8月4日に行われる町民祭りでは、役場から一方的に「実行委員」へ委嘱する旨「委嘱書」が送られてきている。
これも変なもので、本人に意思の確認はないのだ。
委嘱書は「実行委員会」からなのだが委員長は町長であり、会の運営は裏で役場職員が仕切っているのだ。
この祭りを真に盛り上げようと思っている人は町内にどれくらいいるのだろうか・・・・・
自立を維持するためには、町民が統一した意思の基に、町を盛り上げて其々の分野で活動することと思うが?

午後は更に雨の降りが激しくなっている。
我家の玄関の上に張り出している下屋のところに、雀が巣をかけている。
そっと見ていると咥えてきた藁屑や芝生の枯れたものを巣の上に置くのだが、そのときに運んできたものより多い藁屑や枯れ草がこぼれるのだ。同じような場所に巣を作る燕に教えてもらう必要がある。
Mは玄関先が汚れるから明日は出来かけの巣を取り除くと云っている。
確かに昔の雀は瓦と屋根板の間に藁屑を詰め込んで巣を作ってきた。
近代住宅の瓦の仕様が変わったために、雀が巣を作るのに苦労しているのだろう。

一日中の雨で夜空の星も見えない・・・
友人からいただいた「オカトラノオ」をピアノの上に置き、流れ星と洒落込んでみた。
学名では“リシマチア”と云うそうだ。
このほうが星雲の名前として それらしく想えるが・・・・・
http://www.hana300.com/okator.html
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今日の仕事は 草取りで一日が終わってしまった

2007年06月23日 | 日記
6月23日(土)晴れ 晴れ 心地よい風 爽やかな夕方の風
久しぶりに朝焼けの大パノラマを見た。
夏至がを迎えて文字通りの夏になったのを実感した。
まだ足元は暗い時間帯だが雲海から少しだ頭を出した浅間山は僅かながら噴煙を上げている。
時間の経過とともに空の雲が赤く染まり、東に向いた部屋の壁までが紅色に染まっている。
この壁は東側に植えた白樺の枝が風に揺らぎ、朝陽を遮るとその影が写るように漆喰にしたのだ。
夜明け前にこの壁が赤く染まるなどとは思っていなかったが、計算どおりの設計になっていたのだ。
ベッドから飛び起き、カメラを取って戻ってみると、あの燃える色は既に変化していた。
濃い赤から、ピンク系の赤、次は眩しい陽射しとともに黄金色が現れてくる。
なんだか得をしたような気分になった。

朝飯の後はダンボール式生ゴミ堆肥作りのメンテナンスを行た。
午前中は8月の“たてしなエコ・クラブ”のイベントの企画を練ってみたり、7月に定例会がある「たてしな歴史研究会」過去の資料を見たりしていると昼飯の時間だいう。
午後は庭の一角にバラを植えるようにしたいとMから云われているので、梅雨前には実行しなければならない。
鉢植えになっている黄色いバラは根が一杯になって植え替えしなくてはならない。
同じようにほったらかしにされているバラがまだいくつか有るのだ。
しかし、いざバラを植えるとなると一株で半畳くらいは必要だろう??
今は草がはびこっている場所にバラを6株くらい植えれば、草取りも頻繁にして庭も華やかになる。
一番心配なのがバラは消毒が大変だということだ。
此処は山に続いているために様々な虫が飛んでくるのだ。
林檎畑の中の庭なら周りで消毒するので、花や野菜には消毒はいらないようだ。

6時半まで大きい草を引き抜き、小さな草はMがしっかりと刈上げてくれた。
明日の天気によっては一気に作業を進めたい。
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ガレトット・ココ で広がる輪 

2007年06月22日 | 日記
6月22日(金) 曇り 雨 雨 雨
朝は雲が高く今日は雨が降らないと思った。
畑に出ると昨夜に雨が降ったのか、イタリアンパセリがだいぶ元気づいてきている。
これは昨年のこぼれた種から芽生えたもので、場所を変えるときに根を切ってしい諦めていたが元気になってくれた。
隣の“食用ホオズキ”と競い合っているように葉を広げている。
食用ホオズキは昨年度後半に催されたJAの「わくわく菜園塾」で種を分けてもらい、時期的に遅かったので苗を一つだけ購入した。
果樹でも花でも食べられるもは楽しみが倍加するように思うのは俺だけだろうか。

9時ごろになると向かいの山が霧に包まれ、東に開けた景色も夕方のように暗くなっている。
やがて雨が降り出し霧が消えるごとに雨足が強くなって来る。
雨の降る景色は好きだ。
北の窓からは山が迫り、段差を埋めるように積んだ石が雨で濡れるに従い景色が変わってくるが、この変化が好きなのだ。(写真)
しかし、梅香空木やハマナスの純白の花びらが雨に打たれて落ちるのが寂しい。
これも梅雨時に咲く花の宿命だろうか。

午後は中央公民館でHKさんと待ち合わせ、ふるさとプロジェクトの19年度の活動を話し合った。
また、公民館のS氏も快く活動への支援を語ってくれた。

家にもどり、千葉県柏市酒井根中学校から“ほっとステイ”のお礼の手紙が届いていた。
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/926a0e432c43ae38c0caab7b97f3d2b6
農業を主としていない我家へきてくれて何を感じてくれたのか心配だったが、彼らの思い出の中に残るものがあったのは嬉しい。

「パラボナ式ソーラー・クッカーで湯が沸くこと」「生ゴミを堆肥化するときにでる醗酵熱で温泉卵ができること」「家で食べる菓子類は自家製」この三つが印象に残ったようだ。
特にお茶の時間に食べたお菓子(ガレット・ココ)のレシピを上げたので、家で作り家族に喜ばれたことが書いてある。
小さなことだが人の輪が広がるのが嬉しい。
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メタポリックシンドロームは国家の損失だと云う

2007年06月21日 | 講座受講
6月21日(木)曇り 薄日射す 湿度が高い一日
早朝に起き出すが」湿度が高いのを肌で感じる。
昨夜はPCの具合が悪くメンテナンスをやり出したら25時を軽く過ぎてしまった。
最近は寝不足のためか考えがまとまらす、無駄な時間を過ごしてしまうことが多い。
起きてから直ぐにPCのご機嫌伺いに行くと平静を保っている。
庭へ出ると少しだけ風が有るので家の中より空気がよどんでいない。

午前中は明日の昼に会う『ふるさとプロジェクト』の世話役三人で話し合うことを纏めてみたがうまくいかない。
このままこの会を放置してしまえば、何れは解散になってしまうのは明らかだ。
公民館の行事として3年間継続して、文化財をめぐる立派なウオーキングマップを作り上げたメンバーなのだから、次の企画や行動で町の活性化の一助となることが出来れば良いことだと思う。
町を深く知ろうとする思いとそれを発表して記録を残すことで次世代へ繋げることができると思う。
メンバーが其々自分の活動分野の中心的存在になると、時間を確保することも難しくなり継続が危ぶまれることは確かだ。

午後からは《JAげんき塾》と云って農協が1年間通して講座を開くので、少しでも地域の生活文化を習得できるかと思い参加した。
会場は佐久地域を廻るように企画されている。
今日の開校式の開催要領を見ると、そもそもの主旨は、「健康で生き生きと暮し、積極的に社会参加する『元気な熟年組合員を創出する』ことらしい。また、大儀は「誰もが自分らしく安心して暮らせる、共生の地域福祉社会づくりを進めること」を目的としているそうだ。

受付を済ませて周りを見渡すと、農協の女性部を対称にしているところへ迷い込んだのかと思うくらいに男性が少ない。
第1回目の講座は「いきいき元気に暮らせるために」で、佐久総合病院の保健師Nさんの講義から始まった。軽快な口調で身体をいかに長持ちさせて元気でいることが大切かを訴えていた。また、医療保険に対する制度の変更で来年からは、悪い生活習慣に対してのチェックが始まり、内臓肥満(ウエスト周囲)男性85cm、女性90cm + 血圧高値(130/85以上)低HDLコレステロール(40以下)・高中性脂肪(150以上)高血糖(空腹時110以上)これらに該当する者に対するペンルティーが発生するらしい。
N講師が力説していたのは「死に際で家族に対して『名前とありがとう』だけは云えるように心がける」これが笑顔で老後を過ごす秘訣だそうだ。
休憩を挟んで、次の講座は健康体操の時間だった。
短時間とは言え体操が身体に良いことが良く理解できた。

俺は“メタポ”には関係ないと思ってはいられないが、ドキットする方は下記URLを覗いて欲しい。
http://meta.tokutoku777.com/2006/12/post_4.html
現実的に表している厚労省副大臣のサイトもあるが・・・・・
吐き気、目まいなどを起こされた方は意見を募っているので書き込んで欲しい。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo/index.html

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カラスが戻してくれたのか・・・・・赤いサクランボ

2007年06月21日 | 日記
6月20日(水)曇り 後 晴れ 湿度が高い
早朝に目覚め起きだして庭へ出る。
相変わらずの黒エダマメの発芽は芳しくない。
昨夜雨が降ったのか畝の湿り気は多いので水はやらないですんだ。
隣の畝の落花生は完全に発芽して元気な姿を見せている。
朝から鶯とホトトギスの啼き比べをしているようだ。
鶯の巣にホトトギスがタクランを企てているのか?
それにしては時期が遅すぎるが・・・・・

畑から庭に廻り一段下に降りるとサクランボの木が2本有る。
一昨日は完全にサクランボが鳥(カラスだと思う)に食われていて全滅だと思っていた。
そして、昨日はそれを察知してくれたのか義母がサクランボを送ってくれたのだが・・・
しかし、今日、サクランボの木を通り越してクリンソウを見に行くと、何気なく後ろに目が走った。
サクランボの枝が分かれているところに赤く色づいた実が二つ有るではないか!!
少し戻り再確認してみるとしっかりと枝からぶら下がっているのだ。
昨日は見間違えたのか?それともカラスが返しに来たのだろうか???
愛息Salaの分はないが大切に網の袋でもかけて完熟を待とう。

夕方からは、役場で町民祭りの会議が行われた。
町が主導して無理やりにやるような祭りは意味がないと思う・・・・
俺は今まで参加しなかったから言えないが、今年は気になるところを検証して再確認をしてみよう。
600万円近くを使う祭りの意味は何なのか?
熱く燃える行事は球技大会や綱引きなど、スポーツ系のものが沢山有るのだが、それには酒がついていないのだ。
酒を飲みタバコをふかしての祭り気分など行政が手がけてやるものではないと思うが、如何なものだろう?
今日の会議も各地区の当て役が仕方なく出てきて全てをシャンシャンと終わらせる。
これが田舎の祭りなのかもしれない!!
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旬の贈り物 さすが本場の色艶が美しい

2007年06月20日 | 日記
6月19日(火)曇り 湿度が高い 夕方一時雨
昨日の草刈でリビング前の芝生やナデシコの列がくっきりと見える。
大げさな作業ではないから頻繁にすれば良いのだが、気がついてもなかなかやらないのが性分だ・・・
畑に向かうと西の奥にあるジャガイモに花が咲いている。
今年は2kgを2種類植えただけ、僅かだが花が咲くと嬉しくなる。
夏の到来だ・・・・・
北あかり2列、男爵2列に植えて有るが、今までは5kgずつ植えていたので畑がジャガイモで一杯になっていてた。
昨年は入院騒動で8月末に友人夫妻が堀に来てくれたので助かったが、自ら収穫できる健康に感謝をしよう。
昼前に宅配便が届き何かと思うと山形の「サクランボ」だった。
山形のサクランボが俺のブログを見て同情してくれたのか?自己主張なのか・・・・
呼び鈴を響かせなぞしてはいないが・・・・
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/342848324e169bde2c781daf9c20b9e6
送り主を見るとMの母親からだ・・・・・
感謝していただくことにしよう・・・


午前中は書類の整理をしたり、今夜の会議“たてしなエコ・クラブ”に関する環境に関わる資料を探していた。
会議に使用する資料は既に作って有るが、今後の活動の有り方を模索するために全国で展開している環境活動を拾ってみたが、住民の活動しているよりも行政が音頭を取っていることばかりが目に付いていけない。
小さな環境を守る活動から徐々に広がることがよいので、行政が人集めまでする必要は無いと考えている。
立科の自然を守り育んでいくことで森と水が守られていくし、新たな環境が作られていくと思う。
時代に合わせ文明を受け入れ且つ、環境にやさしい生活が出来ることを願うのである。
現代を否定して過去に戻っては環境を守っていくことは不可能だと思う。

午後は別荘のAAさんが訪ねてきて、Mが作った蕗の佃煮が美味かったのでレシピを知りたいとのこと、俺には味が濃すぎるが酒を飲む人には良いのだろうか・・・・
俺は酒よりも、ご飯のおかずには最高の味だと思う!!
夜には町のボランティアセンターで“たてしなエコ・クラブ”の会議が開かれた。

会議では会員募集のパンフレットの再々校正と新しく会員になられたNHさんも加わり、明るい雰囲気で議論が展開された。
パンフレットが決まれば新会員の募集も出来るようになり、会則もはっきりとしていよいよ本格的に活動が始められる。
8月の中旬には会員を中心とした環境エコのイベントも決定した。
楽しい“たてしなエコ・クラブ”になるようにしたい。
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頬を染め 青春を思わせる空木

2007年06月18日 | 日記
6月18日(月)曇り 薄日が射す 涼しい風が吹く過ごしやすい一日
目覚めて直ぐに予定通りの草刈り&野良仕事に絶好の天気だと感じた。
朝陽が差し込んでこないのだ。
障子を開けると薄すらと浅間山とそれに続く山々が見える。
雲が高く張り出していて、しかも薄い陽射しさえ感じる。

朝飯を済ませてから畑の点検をすると、落花生が全て発芽している。
千葉県柏市の中学生に蒔いて貰った“ほっとステイ”ピーナッツと云うわけだ。
これからは虫が付かないように身体に優しい除虫剤を工夫していこう。
しかし、クロエダマメがまだ発芽が揃っていない。
これは大阪枚方市の中学生が植えてくれたまめなので、是非とも発芽して欲しいものだ。
水もやって、草も取ってと手入れは万全だと自負しているが・・・・・
今日見るとスベリヒユがだいぶはびこって来てるので、ピンセットで取り除いた。
以下の資料では良いことずくめのようだが・・・・「畑の困り者なのだ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%AB

次はリビングの前の芝生の先に、ナデシコが帯状になって有るが、其処へ笹が進入しているので全てを取った。
しゃがみっぱなしの作業で腰が痛い、休憩に北側の石積みのところへ行った。
此処には最近見つけた山からの張り出した桑の枝に実がたくさん着いている。
子どもの頃家の近くに大きな桑の木があり、枝にまたがり口の中からシャツ、半ズボンを紫色に染め上げ、家に帰り叱られたものだ。
此処では口の中はともかく、洋服にムラサキの染みなど着けるわけにはいかない。
更に石伝いに西へ行くと斑入りの空木が満開になっている。(写真)
これは純白ではなく、恥じらいを見せるかのように紅をさしている。
遠くでパートナーMの声がするが、昼飯なのだろうか・・・・・
既に一時半を廻っていた・・・・
午後は暗くなるまで無心でビーバーで草刈三昧 好い一日だった
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庭のプルーンもらしくなって来た・・ぐずぐずしてはいけない

2007年06月17日 | 日記
6月17日(日)晴れ 青空が広い好い天気 爽やかな一日だ
朝からエンジンの音が集落に響き渡っている。
これが田舎の狂詩曲だろうか・・・・
田圃や畑が多い=農家→ と云う法則は今は成り立たない。
過日の“ほっとステイ”でも都会の中学生が『農業体験』を覗きに来るのだが・・・・
実際にはほとんどが平日は会社や工場に働きに出ていて、今日のような休日になると早朝からエンジンの音を響かせるのだ。

エンジン付きの機械が普及してから勤めと農家が両立するようになったそうだ。
二昔、20年位前は草刈は女衆の仕事でカマを持ち、籠を背負って刈ったくさは必ず持ち帰り畑の畝間に敷いて肥料にしたそうだ。草は脇に積んでおくだけでもそこの下には草が生えてこない。
今の草刈は田の畦や畑の淵、道沿いの草刈は機械で一揆に借り上げて刈り取った草はそのままにしておく。
しかし、我家のような山を削り表土を取り去ってしまった畑は、刈り取った草を畝間に置けば半年先にはミミズの棲みかとなる。以前は草刈を下草は枯らしてから燃やしていたがとんでもないことをしていたと反省している。

午後には大学時代の友人YYさんが訪ねてきてくれた。
彼女はパートーナのMと高校、大学も同じ、福井→東京→東信州と同じ道を歩いている。
長野の生活では大先輩で俺たちが此処へ来る前から信州の良さを教えてくれてきたのだ。
この町では手に入らないような素敵なケーキをお土産にもってきてくれたので、我家自家製の「蕗の佃煮」と畑の「サラダ水菜」をお返しにした。
同窓会の話やコンサートの話、Mは同郷の福井の話で盛り上がっていた。

夕方は集落の『戸隠講』の清算会が町の食堂で開かれ出席した。
今月の初めに集落の全戸から1名が参加して戸隠神社へ参拝する講が毎年行われている。
この会は宗教とは別で、昔から集落の物見遊山としての行事だそうだ。
この行事は3月から計画され「説明会」「行程説明会」「当日1泊2日」帰りは「安着会」(安全に到着した祝会)「清算会」で閉めるのだが、全てに酒が飲めるのだ。
もっとも俺のように酒は一滴もダメな者は、この面通しを如何に有効に過ごすかで気分が変わるのだが・・・・・
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小さな赤い花ひとつでも、穏かさがが更に増加するようだ

2007年06月16日 | 日記
6月16日(土)晴れ 入梅とは言え清清しい一日
午前中は立科歴史研究会・総会の準備を急いだ。
欠席者の電話を聞き取るにも名前を先に言っていただけると良いが、要件だけはだいぶ長く話し、・・・・ダカラ欠席すると!!一方的にしゃべられてガシャリとされる。
結局誰からの電話だかわからない、先方は大変親しく話をしてくれるのだが・・・・此方はシンザン者の淋しいところ?
まあぁ良いか!と仕方がない。

13時30分に中央公民館へ着く。
案の定、会長は資料を広げているが・・・作って来た資料を見てもらう!!
今日は勉強はしないで、会の基本的な運営の話をしたいと思っていた。
役員会でも話をした、地元のことが蔑ろにされているように思うことを、皆さんにぶつけてみたいとも思っている。
町の歴史的なものが崩れてきている今、町民の財産としての価値観を持って生きたい。
欠席のHKさんの提言書を朗読して、それには皆さんも賛同してくれたことと会のあり方を積極的な討議をしたかった。
町民の手による研究とは学術的に高度なものとはことなり、価値が高いものは沢山有ると思う。
地位や名誉や権力とは別の世界で人の生活の昨日が歴史に繋がるように身近な話を求めたい。
テーマを決めてフリートーキングの時間を持っても良いのではなかろうか。
予定の2時間を15分経過して閉会となったが、尻切れトンボの感じを拭えなかったのが残念だ。

7時からは平和を考える会「憲法9条を守る会」にT先生から誘われていたので始めて出かけてみた。
ここでも顔を合わせるといつも町内で様々な形のボランティアなどで顔を合わせる人が集まっている。
会の名称である「・・・・守る会」もマンネリに陥っているように思えた。
どこかから発信されたものに対して動くのではなく、自ら何をすれば良いのかを語り合うことが必要なのではないか。

今を生きている世界の人々に平和で過ごせる日がくるように、何ができるのだろうか?
人が何を思いつつ行動を起こすかを、自らに問いかける一日だった
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