田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

大寒の盛りというが 申し訳ないほど温かさ

2024年01月23日 | 日記

1月23日(火) 快晴 僅かな心地良い風

太陽が昇る前 萌える太陽を映す曇

陽が昇ると更に温かく 生ゴミをコンポストへいれ

山際の陽だまりでは 福寿草が花を開き春の先取り

裏山との境 石積みでは真っ赤に紅葉したイブキジャコウソウ

石に囲まれ寒さを避けた亜麻 緑の色も鮮やかに春を待ち焦がれる

 

昼前の予定 夜に開かれる会議の次第や資料の印刷に手間取る

遅くなった昼飯も冷食の五目うどん 彩りに卵をおとす

簡単な昼飯ながら満足感は充分なもの 至福

浅間山も昨日の積雪から見るとだいぶ薄い

この時期バーコードの山肌は頂けない

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天気晴朗 風強し束の間の散策

2024年01月12日 | 日記

1月12日(金) 快晴 寒さ中くらい 冷たい風

暖か陽射ながら蝋梅は ツボミを堅く綴じた春を待つ

日向のウメモドキの実を求める常連のヒヨドリとジョウビタキ

交代で通う彼等の姿を見ていると部屋に籠もっていてはならぬと

いつもの散歩コース裏山へ この冬は一機登りも息が切れることなく

振り返れば高見の見物 ヤギと鶏に同列 首を振りふり 歩幅を狭め昇るバカ

 

この道 松本から倉賀野へ通じる道 中山道の忘れられた古道

中間点の依田窪と芦田宿の間の呼称「大内道」とよぶ

移り住んだ頃 道の名?には「オォネド」の応え

古地図にはキツネクボ エチゴヤシキ と楽しい

そんな古を思い描き 右往左往 小一時間

 

一巡りして来た道の脇の三本杉

胸崇の幹廻りは大人三人でも手が廻らない

辺りには角石に丁寧に枠取りのある石鉾や丸石2つ

何の因縁かは知るところでないが 三本に先が別れた杉

脇の土手では鹿の新しい通り道 元旦に騒いだ牡鹿の群れか

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正月が終えて雪が降った

2024年01月08日 | 日記

1月8日(月) 夜半 雪 晴れ 空気の冷たい一日

この冬 はじめての 雪 らしいゆき

2013年の2月には軽トラが埋まるほど降った

あれ以来 除雪機の出番無く 手作業で凌いでる

4時半すぎ 浅間山も荒舟山も映える西日に浮かぶ

陽の落ちる速度が早く感じるのは春を心待ちするためか 

 

小寒を迎え 寒さが増してくる 心の備と現実的な躰の準備が必要

信州に来て大凡四半世紀だが 躰は反比例で順応性は落ちる

寒さを避ける暖は 薪に頼ることになり 自ら作ることに拘る

林檎園の更新樹や剪定枝 地域の伐倒樹を当てに

薪運びはゴミを落とさず転がさず 省力化も知恵

この山盛り 2往復で1週間の暖房 !

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暖かな 寒の入り

2024年01月06日 | 日記

1月6日(土) 快晴 無風 寒くない 午後には やや風

年越しから早くも一週間

寒さのない三が日が過ぎ寒の入り

北陸 能登での悲惨な日々を思うと沈む

新年だからと賑やかさはないのが年越しの俺

この地方の1月は晴れ 2月半ばは寒さとモノフリの季節

今朝の信毎新聞に 「北陸では寒に小豆餅を食べる」 と云う

震災で避難所暮らしでは小豆餅は難しいだろう

信州の習いは知らないが 豆餅は盛んだ

正月の浚いでは無かろうが 俺の昼飯

到来物の豆餅 きび餅 棒鱈 福豆

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謹賀新年

2024年01月01日 | 日記

1月1日(月) 夜半の雨 青空が見える 暖か

あけましておめでとうございます

大晦日 日没と共に各戸を廻る獅子舞

音を立てる雨で 元旦の集会所に急遽変更

思えば 山坂傾斜に憧れ 自ずと選んだこの集落

我身の齢思う今 裏山へ登る急登の道に息をつく始末

新年の集いに舞う 子等の獅子 振り返る我身

この集落に移り住んだ頃の子の成人の姿

彼等の成長と我身 老成に値いせず

知るを足るを 遠くに置き今一歩

今日を振り出しに 賽を振る

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