田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

浅間の噴火・・・ 野次馬ですが

2009年12月10日 | 日記
12月10日(木)快晴   穏やかな朝 

浅間山が珍しく噴煙を上げている。
7時前・・・・ 6時過ぎにはまだ暗く噴煙が上がっているのは見ることがなかった。


窓を開けて直ぐに飛びこむ姿は上の写真のようには見えない。
朝陽もだいぶ南よりになっているので浅間の姿は隣の集落を越えてその先にある。
直線距離で40km程度らろうが・・・・・
噴煙が長く南に伸びる景色にしばし、寒さを忘れて見とれてしまう。
噴煙が流れる下の地域ではなんとなく焦げ臭いと聞く。
野次馬的で申し訳ないような気がするが、兎に角見ていると元気がもらえるのだ。


浅間山のその後はどうした・・・・と聞こえてきそうですが!!
こんなにもの珍しく見物しているのは来た者くらいですね。
午前中町の東部へ出かけましたが誰一人として浅間山を見上げている人はいません。
昼前には噴煙も流れたきた雲と混ざり合っていつもの静かな山の姿に戻っていました。
9時半には家に戻り、ホッタラカシだったバイカウツギの剪定とアヤメの枯れた葉の片付けに専念しました。
バイカウツギは2年間手つかずのままにしてあったためにシュートが伸びて切りとるのも大変です。
ここはモズの縄張りにもなっているので“ハヤニエ”が幾つもあります。
大スズメ蜂、トカゲ、干からびて元の形が見えないような黒い塊・・・・
中でもトノサマバッタ?それともイナゴ??でしょうか、髭もハッキリと残りリアルな形相をしていました。
それにしても、地上から20cmくらいの高さの枝に刺してあり、雪の少なさを感じ取っているのでしょう。


夕方からは“たてしなエコ・クラブ”のスタッフのミーティングです。
仲間のF君が地産地消・立科産の食材を使ってメインディッシュを作ってくれることになっています。
一品持ち寄り(持ってこられる人だけ)と云うわけで、俺的にはこの時期にお勧めのニンジンサラダです。
ニンジンの赤とパセリの緑で華やかさを演出しクリスマスも近いと云う料理(??)です。
バジル風味のオリーブオイルでしっとり感をだして・・・パセリの飾り付けは会場でのお楽しみです。

夕方6時の打ち上げパーティー向けて家をだた。
たてしなエコ・クラブのパーティーと云うことだが、先の環境フェアの打ち上げなのか?忘年会???
集まった12名も何だかわからないが楽しいことだけを確信してやってきた。
会費制にしてF君の料理長ということで一同安心してこの日を迎えたが・・・・
三々五々集まったメンバーは皆皿を抱えたり、タッパーを風呂敷に包んだりして小脇に抱えている。
F君の調理したものに一抹の不安を抱いている!!と云うわけではなく、この会癖のようなものだろう。
尤もF君の作るものは大体が茶色が中心となった配色でテーブルの上に艶やかな色彩が並ぶのは皆が持ち寄ったもので変化がついている。


何れにしても6時から始まったパーティも食べるものは大かた片付いてしまったあとは
話しの華が咲きだしたが。

マイお皿、マイカップ、マイはしと全てが手前物なので片づけは簡単だ。
大皿に少しだけ残ったものは・・・“有るを尽くして・・・・”と云う決まり文句で皆の腹に収められた。
コメント (6)
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