田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

霜月月の晦日 リンゴ発送のお願い

2007年11月30日 | 日記
11月30日(金)曇り やがて青空が広がり 午後はやや快晴
役場へ行き人権センターに学習会の報告と提出書類をだした。
人権学習会は町内全集落32カ所で9月から11月末日までに実施される長野県特有の行事だろうか。
また、各集落の公民館(分館)代表が町の施設で年3回の講座を受けることになっている。
役場の帰りにスーパー内の薬屋でFAXで送った処方箋の薬を受取り、次に立科産のリンゴで特別にブランドとされている五輪窪のYリンゴ園に向かった。

収穫は既に終わり剪定と仕分け、発送品の箱詰めなど寒い中HさんY子さん夫妻が作業をしていた。
我が家と東京の友人から発送するリストを手渡し、今年のリンゴの状況などを話した。

今年のリンゴは降雹の被害があり傷物が多いと云われている。
5月に降った雹の被害でなんとか大きくなるまで育ったリンゴは傷はあるが立派なリンゴになっている。

このようなリンゴでも切ってみると中が腐っているわけでもなく味には代わりがない。

上の写真はのへこんでいるところが合わさっているが全く問題はないだろう。
しかし、リンゴにとっても育つ過程でストレスを感じるのか、蜜(種の周りの透明に近いところ。甘くはない)が入らない原因だろうか。
また、蔓(芯)のところが黒くなっているのは、樹に着いたまま完熟しすぎると現れる症状だそうだ。

帰り際に来年初頭新年会を確約し、リンゴをたくさんいただいてしまった。

一回りして家に戻ると農協から電話が入っていると云う。
JAの金融分門に勤めてる集落の輩に電話をすると収穫祭に町長が行ってみたいと側近に話してるという。
K町長宛には案内状を差し上げてないので、直ぐに作文しプリントして届けた。
日曜日の収穫祭はにぎやかになるだろう。
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風神雷神に感動した

2007年11月29日 | 日記
11月29日(木)曇り ドンヨリとして寒い一日
顔を洗っているとゴミの日で蛍光灯と電池を出す日だという。
蛍光灯も棒状の20型で電球色を買いに行ったが見つけることが出来なかったので昼日色と云うのを買い付け替えたが寂しい色だ。
俺は蛍光灯の色というのが嫌いで、昔は全て電球を使っていたが、近頃は電球色の蛍光灯が当たり前になっているようだ。
使い切った電池を袋に入れて蛍光灯を持ち坂を下りゴミステーションへ出かけた。
このステーションという呼び名が正式かは知らないが多くの人がそう呼んでいる。
ドアを開けるとカゴが一つリング状の蛍光灯が数個入っている。
乾電池の箱は出ていないので積み上げてあるカゴを取り出すと結構汚れているが・・・・仕方なく入れる。
ここの清掃は老人会にお願いしてあるが会員も高齢化が進み、細かいところまでは難しいようだ。
床やドアは青年会のKHさんが最近掃除をしてくれたので少しはきれいになっているが、カゴはいけない。
来月になったら徹底的に洗ってやろう。

午前中は薪を運び外に積んであった薪を下屋へ入れて積み上げた。
屋根のあるところで乾燥していた薪は色がきれいだが、青天井ではさすがに黒くなっている。
これも木のアクが雨で染み出て染まってしまったのだろうか?

一通り積み直して家にはいると12時を過ぎていた。
Mは出かけるから昼飯は自分で創れと云う・・・・・
自由な発想で独創的な食事が出来るのもこれまた、楽しいことだ。
まぁ、人様には公表できないいい加減なリゾットをススリながら本人は偉くご機嫌
水の量が少々多すぎたって好いのだ!!

飯の後はTVウオッチングでNHKBS103の風塵・雷神をじっくり見た。
数日前に夜やっているときはTVと対峙する間隔で見ることは出来なかった。
この日本に風神雷神に拘りを持って書いている人が多くいることに感動した。
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惨事な病院の一日・・・

2007年11月29日 | 日記
11月28日(水)曇り  昼頃に陽がでる 雲間に青空が見える
洗面所から見る浅間山はいつも通りの位置にあるが・・・・・
これが、晴の時、雲が高いとき、朝陽が輝いているときと千差万別どんなに見ても見飽きない風景がある。
今日の浅間連山は雲海の裾野を隠し、バックには何重にも層になった雲が水墨画を見せている。

ストーブに薪を入れて空気孔を開けると昨夜の残火を隠していた灰がホット吹き上がると同時にボッンっといって火がつく。
底へタイミング良くMがリンゴ取ってくるように言う。
我が家のリンゴ収納庫は外になっている。
それも北側の一番寒いところで、内側にもダンボールを重ねたPCの修理搬送用ダンボールを利用している。
これがまた、最高の保存法なのか12月の始め頃に入れたリンゴ(ふじ)が4月の中頃まで美味しく保存できるので是非お試しいただきたい。


10時半には佐久総合病院で外来処置室で採血・注射次に眼科、そして内科と一巡りすることになっている。
処置室で採血をして注射となると、カルテがないから出来ないという。
どうやら眼科にカルテが行っているらしい。
仕方なく眼科へ行くが11時の予約がいつもなら定刻に順番が来るのだが、30分遅れで呼ばれる。
検査室へ入り眼圧と視力をしてまた、待合室(廊下)で待つ、俺の名前が呼ばれたので中の待合室にいると15分くらいして、俺を呼んでないと言う。
確かに2回呼ばれるので確認して行ったんだが呼んでないを主張する。
仕方なく30分後にやっと呼ばれ、診察はなんと3分にも満たない。
2ケ月に一回のガマン会か修行だと思うことにする。
次に内科だが、11時半の予約で窓口に行ったのが12時30分になっている。
俺の番は未だだと云い、注射を先に行くことにした。
しかし、ここで診察券(カード)が無いと云う。
内科ではあったはずで、預かったカルテはバッグに入っているから俺は開けられない。
「ナイカではナイカイ」等とバカジャダレをして紛らわすが・・・問答していると外で待っててくれと言う・・・
散々探したらしいが内科にあったそうだ!!
此処で文句を言うと太い針での注射となるから静かにしていた・・・
内科でもだいぶ待たされて終わったのが1時半を過ぎていた。
前回には余り待たされるので頭に来て還ってきてしまったことの、病院側の作戦かも知れない。
カルテの表紙に危険人物とでも書かれているのだろうか・・・・・
会計を済ませたのは1時45分だった。
眼科で瞳孔を開く薬、麻酔薬を両眼に射されたので外へ出ると目が眩んだ。
仕方なく3時まで車で横になっていた。

かくして惨事な病院の一日・・・

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狙われる退職後の“夢”

2007年11月27日 | 日記
             せめてもの慰みか“金のなる木に花が咲く”

11月27日(火)曇り  曇り  曇り どんよりとした一日
美事に天気予想が外れた!!
今日は外仕事を予定したが・・・何となく怠い!!
早朝に目覚めたのはよいが、直ぐに風呂を沸かした。
以前は朝風呂専門だったがエコを提唱する者が二人の家族で朝派と夜派別れているのはよろしくないことから・・・・・
久しぶりの朝風呂だ・・・・と云うか2・3日前も朝風呂と決め込んだが・・
今朝は早朝からの風呂と云うことでゆっくりと湯船に浸かり、窓を開けてのんびりと過ごしてしまったのだ。
これがいけなかった。
天気が良くて浅間山連山を眺めんがらならまだしも、曇天で風が冷たいと来ていた。
定年退職者が滅私奉公で一生懸命働いた後に、朝風呂ぐらいイイジャネーカぁ~
に落とし穴があったのだ。
身体がだるく・・・何もやる気にならない。

午後はこの秋にいろんなことがシーズンが終わり記録をつけなくてはいけないと整理をしたが・・・・
Mは町のグループのお菓子教室、『有精卵でカステラを作ろう』の調理器具のテストに出かけた。
だいぶ長い間試行錯誤をしていたようだが、どうやらオーブンの調子が悪く上手く焼けなかったようだ。
もっとも世間のオーブンなどはそれが平均的、彼女は少々恵まれすぎだと思う。
俺なんぞはその昔、初めてパウンドケーキを作ったときは、ガスコンロに直に乗せる文字道理の「天火」だった。
吉祥寺の古い家のオーブンは温度計なし、中の温度ムラでスポンジケーキを焼いたときなどは、胡座をかいて懐中電灯で中を照らして覗いていた。
その後の新築時には都市ガス、コンベックとこれまた超近代的なオーブンだった。
今山裾の電気のオーブンは至極簡単温度は正確タイマー付き中の照明もあると至れり尽くせりのものだ!!

夜にNHK総合TV「クローズアップ現代」では定年退職者の夢が食われるというテーマに聞き入ってしまった。
本当に明日は我が身、都会から信州へ移り住んで夢のような生活をするつもりが・・・
団塊世代がだいぶねらわれているようだ。
中でも“油湯自適”とか“インテリジェンス”な物に憧れるそうだ。
特に気になったのは自叙伝を出版するということで、全国の本屋へ並べるという甘い言葉にだまされて、原稿用紙に書き溜めた文章を褒めちぎられて高額の金を支払い、挙げ句の果ては自分の家の中は本の山となっている現状だ。
もし、現役時代にパソコンでも習得しておけば文章を発表する方法など幾らでもある。
中高年よ備えよ常に!!ダア~・・・ チョット遅いか???
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何となく締まりのない一日

2007年11月26日 | 日記
11月26日(月)暖かい 風もない穏やかな一日
午前10時に山裾の家を建てた棟梁が来ることになっているが・・・・
時間を過ぎても現れそうにもない。
電話をすると『今日かい?約束したかぁ~』フザケルナだ!!
明日にしてくれと云うので、直ぐに来るように云う。
彼は約束を守ったことがなく、「行けない」と言うわりには強く言うと来るのだ!!
我が家の地下室に水が侵入してから既に6年目・・・・
昨年夏にやっとの事で井戸を掘り、地下水を汲み上げるようにした。
しかし、大雨や梅雨の時にはまだ不十分で解決したわけではない。
現状は水中ポンプを連続して稼働しているためになんとか浸水は止まっているが・・・
雪溶けの時期、梅雨、台風と文字とおりの『寝耳に水』という惨事が起こるのだ。

1時間遅れで来たが、単に見るだけに来たようで前回に約束した洗面所の引き戸の剥がれ、玄関前の階段石版の割れなど等、予定も立てないで来ただけだ。
年内に作業を済ませるようにきつく云ったが・・・・・

昼飯は久しぶりに俺が『ネギ玉チャーハン』を作った。
ネギは畑から2本抜き取って細かく刻み、ニンニクも薄くスライスしてから微塵切り。
フライパンにラードを入れて熱した処へニンニクを入れる。
焦げ目が着かないうちに卵を入れる・・・・・この二行はMが担当したのだが・・・
卵を入れると直ぐに焦げ付くのでリタイヤ!!
おれが代わりフライパンを振る!!と行きたいのだが・・・・
我が家IHのため中華鍋でふるう炒める作業が出来ないのだ!!
卵が固まらないうちにご飯をいれて塩、胡椒を入れる。
しかし、ここで感覚の違いか?中華味なる調味料と冷蔵庫の余り物の蒲鉾をMが入れた。
美味しくなるそうだ・・・・
写真を撮るまでもなくあっという間に平らげてしまった。
次回は葱と塩だけのチャーハンを作ろう。

飯をすませてから役場へ行き、収穫祭の案内状を渡し、教育委員会へ行くと全員が不在だった。
次に公民館へ寄って来年2月の『たてしな歴史研究会公開講座』の会場確保を願い出たが、残念希望日は蓼高のバンドの演奏会が入っていた。
予備日を2日仮予約しておいた。
公民館から商工会へ寄って『いろんな人のいろいろ話』でお世話になったスタッフに御礼を述べて来期にお世話になることをお願いした。
家に戻るとMの車はあるが留守だ!!
愛息Salaの出迎えで即ストーブを炊くとお気に入りの椅子に座りご満悦!!

何となく締まりのない一日。
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イタメシ屋は菊の紋章で保たれていた

2007年11月25日 | 日記
11月25日(日)快晴 穏やかな暖かい一日
早朝に起き出して外に出てみるが寒さは差ほど感じない。
午前中の作業として生ゴミの堆肥化に続き庭を一巡するが、タンポポの花が満開のものと今にも種を吹き飛ばそうとしている丸くなった綿毛が一つの株から出ている。
来月初頭の『収穫祭』の案内を隣の班長へ届けに行った。
途中には南天の実が真っ赤に熟し、葉も赤く紅葉しているのが如何にも正月の飾りに使ってくれと行っているようだ。

少し先のクランク状の道を行くと茅葺きの家がある。
ここが班長の家で築150年程経っているそうだ。
中は綺麗にしてあり、明治以前の時代を彷彿させる趣が垣間見られる。
手前にある柿の木は手入れはされてないようだが、茅葺きの屋根に似合う風景を見せている。


午後はMが食事に行くというので助手席に座りお供をした。
佐久平を通過して小田井をとおり御代田のレストランだと云うが・・・・
なんせ最近の俺は家飯が一番だと思っているので・・・難しい。
途中小田井宿近くから見る浅間山は山裾から見る物とは大違い!!

車の中からパチリ、開拓時代の辛抱が判るような気がする。

少し走ると左折をして細い道を行くが、良くもこんな処の店を知っていると感心する。
更に細い道を入っていくとその店はあった。
ドアを開けると直感的にイタリアンのあの香がないことを感じる。
細々とした階段と小さな小部屋、テーブルは狭いところへ沢山詰め込んでいる。
二昔以上の東京郊外の隠れ家的レストランという造作だった。
出てきた物も創造していた物とは大違い・・・・・・
しかし、店の外にオイシイ物を見つけた。
珍しい祠で菊の紋章で花びらは16枚ある。
これも開拓団の郭の屋神様なのだろうか?

帰りは佐久平で買い物をして家に戻ると既に暗くなっていた。
浅間の肩口から月が出たが、写真を撮ると月しか写らなく浅間は闇の中だった。
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温故知新 古のことを識り今を納得する

2007年11月24日 | 日記
11月24日(土)快晴 暖かい 天気予想のとおりな一日
2・3日前に薪の積み替え作業をしたために背中の筋肉が痛く目覚めても起きあがる気がしない。
気合いを入れて起きあがるが、背中が痛い・・・・
朝風呂に入れば・・・・雪を被った浅間山を見ながらどっぷり浸かる。
酒も飲まず潰す身上もないので安心して湯船に・・・・・

午後にある『たてしな歴史研究会』の定例学習会の次第をプリントする。
今日の題目は「立科の地名の謂われ」として町内の記録を紐解き解説を加えるという、会員相互の勉強会となる。
昼飯前に庭に出ると、モズがけたたましく啼くので見るとすっかり葉を落としたシャラの木の梢に止まっている。
その近くに植えてある黒柿の先端に何か光る物があるので近づくと百舌のハヤニエだろうか?
バッタのようなものが刺さっている。

北側の土手の方に向かうと既にお仕舞いかと思っていた椎茸が二つ隠れるようにして顔を出している。
大きくなっているが霜でやられなかったのか、最後の恵みとして口に入れることにしよう。

昼飯を簡単にすませて早々と家を出たが、途中余りにも煙が酷いので何を燃やしているのだろうか?
遠回りになるが高い処から見えるように小高い丘を登った。
すると田圃の真ん中で切りワラか、コンバインから出た藁葛を燃やしているらしい。
火もとが見えるところに着くと、煙は既に治まっていた。

田舎の風物詩なのか?畑の残渣は燃やしても良いことになっているが・・・・

午後からの学習会は参加者が少なく、連休の中日のためだろうか?
僅か6名の参加だったが、お互いに話が出来る人数なので分科会のようだが内容が濃く意義有る物だった。
来年2月の公開講座は『保科五無斎』をテーマとして竹花初雄先生に講演をお願いすることになった。
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冬に向けた作業ができる 勤労感謝の日

2007年11月23日 | 日記
11月23日(金)勤労感謝の日 晴れ 冷たい風 快晴 月がきれい
眼を覚ますと共に障子を開けるとボンヤリと雪を被った浅間山が見える。
外に出ると冷たい風が眠気を覚ますが、温度計を見ると意外にも-4℃とそれほど低い温度ではない。

新聞を持って家に入り朝陽を浴びながら目を通していると、Mが起きてきた。
このところ風邪を引いたのか体調を崩して寝込んでいたが、朝飯は食べないから勝手に摂ってくれと云う。
クルミの入ったパンと小さめのリンゴ1個を切り分け、紅茶をポットでいれて朝飯とした。
少し雲はあるが快晴なので管理機(小型耕運機)を洗うことと除雪機と薪割り機のエンジンの具合を見ることにした。
ジェット洗浄機をを組み立てて管理機の細かい部分まで洗浄した。
薪割り機も除雪機もガソリンをマンタンにしてエンジンを掛けるとイッパツで始動、冬よ来いと言うわけだ。

作業を終えて庭を一回りすると、秋明菊の種がほとんど綿毛を広げてどんどん風邪に乗って飛んでいる。
それも小さい種ごとに綿毛がまとわりついているのか、梅の木の枝先に綿毛が止まっているのが見える。
西からの風には浅間山に向けて飛んでいく姿は、まるで蜘蛛が枝先で糸を伸ばしてそれに連れられて飛び立つように見える。


午後はストーブの燃え方が悪いので灰の掃除をした。
この頃燃やしている薪はリンゴの樹の枝の部分のためか、灰が重く空気孔を塞いでしまう。
灰の掃除は慎重にやらないと家中灰だらけになる可能性があるの要注意作業だ。

きれいになった処で木っ端を入れて細い枝から太い枝えと積み上げて火を付ける。
マッチ1本で火がつけばラッキーだがこれも空気孔の通気によるので神頼みのようだ。

確くして今日も適度な作業をして美味しく物を口に出来る感謝、勤労感謝そのもののようだ。
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いろんな天気 いろいろ話し

2007年11月23日 | 日記
11月22日(木) 雪 陽が射す 青空が広がる
昨晩は10頃に家に戻ってきたが既に雪が降っていた。
町のなかでは差ほどはなかったが山裾に近づくほど雪が多くなり、我が家のアプローチは既に白くなっていた。
眼を覚まして直ぐに外を覗くと向かいの山も民家の屋根、畑と一面白くなっている。

外へ出ると風が冷たい・・・・
イチジクの冬囲いをやっておいて良かった。
紫式部は綿帽子を被っており紫と白のコントラストがキレイだ。

朝飯を摂っているときに急に明るくなり、向かいの山が秋色に見えてきた。
それまでは鉛色した空と雪を被った境山とが一対に見えていたが・・・・
やがて雲間から青空が見えてくると屋根の雪が一斉に溶け出して、瓦の波に合わせた等間隔の滴が糸のように見える。
玄関の脇の屋根から鎖模様の雨落としを伝わった水が地中の舛に落ちると、水琴窟のような音が軒を伝わって部屋に響く。
計算したかのようなこの音が何とも云えない、雨や雪の日を楽しくさせてくれる。


午前中からは来月初めに行われる集落の収穫祭の案内を作った。
調理をして貰う「お台所方」「餅をつく」若旦那衆、竈役などなど、それぞれの役を全員で集う行事は貴重なものだ。
また、この町は今期から集落担当の役場職員が決められ、生活の諸処を行政と住民で協働する仕組みになった。
初めての試みで、お二人の職員と統括する地域責任者のお三方に収穫祭を味わって貰うことになっている。
案内状には一句を添えて差し出すことにした。
「収穫の 実り持ち寄り 舌鼓 集う集落 深山の大里」
午後4時に各戸への配布をしたが、風が冷たく久しぶりに冬の寒さを感じた。

夕方からは商工会館で『いろんな人のいろいろ話』があるため出かけた。
この会は今日で第6回11名の“話し手”が終わったことになる。
この小さな町の中でも様々な人がそれぞれ別個の楽しみを持ち、感動を覚えながら過ごしているのが楽しい。
前半はTTさんの「孔子と儒教」の話で自らが孔子を学んで感動することを一所懸命力説してくれるが、その先がなかなか進まない。
孔子の教えを現代社会にどのように活用し、中学生の生活の中に取りこむことが今後の課題のように感じた。

ウィキペディア参照http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%94%E5%AD%90
彼個人の思いを感じたのは時間を超過してからの、自然の中で農業を通じて自然を感じ感動を覚えるところが同感だった。
後半は座談会をしたので最終回とはいえ、次回に繋げる良い参考意見を聴くことが出来た。
乞うご期待あれ・・・
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換気扇の大掃除 しますか?

2007年11月21日 | エコな はなし
11月21日(水)晴れ 穏やかな午前中
この時期になると大掃除のことが耳にはいってくるが・・・・
山裾のに住む前は東京で換気扇の掃除に苦労したため、掃除の要らないようにしようと今のものを付けている。

『グリーンハイキ』と云い、掃除が要らないのだ!!
http://www.greenhaiki.co.jp/
我が家では7年半使用しているがファンを掃除したことは一度もない。
音と風力は強いが、普通の生活でこの汚れ方は少ないと思う。

この換気扇はキッチンでもフードが要らないのがありがたい。
特にIHと併用するとその威力は多いに発揮される。
また、空気の取り入れ口の掃除も簡単で毎日のキッチン周りを掃除する時にやることと同じでキレイになる。

写真にある空気取り入れ口の上にはガラスの覆いが着いており、それも対面式キッチンでは閉塞感を与えない。

このように大掃除の際には一番大事になる換気扇の掃除が省けるのはありがたいことだ。
換気扇で困っている方は多く、以下のブログ『換気扇の汚れにもマケズ』にも書かれているので紹介しよう。
http://www.suitcase.jp/archives/2006/04/post_23.html
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相手の都合俺の勝手 行ったり来たり

2007年11月21日 | 日記
11月20日(火)晴れ 暖かく感じた一日
風の子広場に大人が集まり地域を再発見しようという企画・・・
ふるさとプロジェクトの集まりがある。
此処権現山は町の温泉、ゲートーボール、野球、そして子供が遊べる広場がある。
陽だまりにある四阿で町のケーブルテレビ社主S氏に話を伺った。
取材を通じて町の変遷を見ると、僅か10年でも高齢化が進み限界集落が増えていると云う。
町内では超高齢者を高齢者が診る姿は当たり前になっている。
この集まりも平日の午前中に集まれるのは、やはり高齢者しかいない。
しかし、このメンバーには少しだけ違いがある。
写真を見ても判るように、腕白坊主が悪戯をして叱られている姿を想像するのではなかろうか?
正にその姿その物に見えるから写真は正直だ。


話が終えて歩き出すが、俺は「たてしな歴史研究会」の定例会の打ち合わせのため彼らと別れた。
町の最北端『藤の字』集落へは10分くらいで着いた。
リンゴ農家のS会長はリンゴの出荷作業のなか時間を割いて打ち合わせをすませた。
お土産には収穫したばかりのリンゴをいただいた。
権現山周辺で「ふるさとプロジェクト」の面々が歩いているかと思い寄ってみたが既に車もなく解散したようだ。
野球場の照明灯とナナカマドの実が陽の光で輝いている。
並木のナナカマドも赤い実が付いているのは僅か数本だろうか。


午後は友人Tさんに楢の丸太を分けてもらいに行く。
我が家のストーブの薪はこの冬には充分間に合うと思うが・・・・
軽トラに山盛積んで登り坂を行くと、ハンドルが軽い・・・S字のカーブではタイヤがはずれそうに軋む・・・
積載オーバーでもなんとか家までたどり着き、降ろすのにもこれまた一苦労だった。
転がり崩れないように木っ端を斜めに切り落としてクサビヲ作り、一本イッポン慎重に・・・作業終了。
久々びさに重量物を運び疲れた・・・・・・

夕方は「たてしなエコ・クラブ」のミーティングああり、来月は忘年会を兼ねて蕎麦打ち体験をすることにした。

一日で同じ道を行ったり来たり、相手の都合俺の勝手と慌ただしい一日だった
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釣瓶落とし以上に早い 山裾の日暮れ

2007年11月19日 | 日記
11月19日(月)晴れ 朝から日射しが強い 午後 雲一つない快晴
リビングの障子とガラスの間にSalaがいるが・・・・
障子を開けて彼のベッドを持ってくると飛び込んで日向ぼっこと決め込んだ。

早朝に『歴史研究会』の案内葉書を郵便局へ投函しに行く。
通り道の別荘に車が止まっているが、昨晩到着したのだろうか・・・・
朝飯を摂っていると狼煙のように別荘の煙突から煙が登っている。
朝飯の片付けををすませて外へ出た。

今日の作業は梅の枝の剪定と庭を歩くときに邪魔になる枝を切り片付ける。
管理機(小型の耕運機)の泥などを完全に洗い流し、グリス・アップをして来春まで格納することを予定している。
3本の梅の木を剪定して枝を鉈で整理しながら紐で括ったが三つの山になった。
意外に時間がかかり既に13時近くなってしまった。

耕運機の掃除を始めるか?薪運びをするか迷ったが、薪を優先して一輪車で西の縁側まで運んだ。
ちょうどその時、Mが昼飯だという・・・・・
既に腹ぺこだったので即、南の部屋の前に行く。
いつもの“うどん”“栗茸+ジゴボウとネズミ大根のおろし和え”“春菊の和え物”デザートは柿になっている。
相変わらずランチョンマットは広告の紙だ。
冷たい風の中熱いうどんはありがたい・・・・・

食事を終えたところに別荘のAさん夫妻が愛犬アミを伴って現れた。
拙宅から差し上げた瓶詰めの空き瓶数個と山裾では手に入らない“ロイスのチョコポテチ”をお土産に頂いた。
代わりに我が家で採れた落花生とネズミ大根を差し上げる。
これから裏山へ茸を採りに行くという・・・・・
少し時期が遅いかと思ったが・・・・・お裾分けを頂いた。


薪を積み替えてから三和土を掃除したり、斧や鎌を片付けていると3時を過ぎてしまった。
この時期は山裾故すっかりと日陰になって風が冷たい。
早々に作業を終えて家に入った。
風呂に入る準備をしていると、東の窓には西日を受けた浅間連山が絵のように見える。

釣瓶落としと云うごとく、残る作業は明日の心だぁ~

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雪が降るという予想 冬支度は滞りなく・・・・雪よ来い

2007年11月18日 | 日記
11月18日(日)晴れ 風は冷たいが差ほど寒くはない  夕方霰がこぼれる
朝飯をすませて直ぐにホームセンタへ行き、プリンターのインクを買う。
夜に集落の会議があるので、資料を印刷しなくてはならない。
夜までは時間があるとして・・・・・

先ずは俺が大切にしているイチジクの木に藁を巻雪がふっても倒れないように三本の添え木をして防寒した。
しっかり出来てこれでこの木も来年は実を付けてくれることだろう。

次の作業は白樺に虫が付いているかを調べた。
木の根本におが屑のような木くずがないか、幹の途中に樹液が垂れていないかを見る。
また、剥がれ掛けている白い皮を剥がして集める。
これは冬場に焚き火をするときに着火材に具合がよい。
8本の白樺を見て歩いてレジ袋一杯になった。

直ぐ近くの櫟の木に隠れたところにある平茸の原木に茸が生えている。
このところの寒さで強い霜が続けて降りているのに・・・・・・
今年最後の収穫だろうか

昼飯前にストーブの薪を運んでしまおうと一輪車に山盛りに積んでいると『昼飯だ』という声がする。
南側の日当たりの良いところへ周り、食事を受け取ると・・・・
握り飯にカップヌードルのようなものがあるが、珍しいことだ!!

食事を終わろうとするころに、青空が広がっていたところに北から黒い雲のが張り出してきた。
急に風も冷たく強く吹く・・・向かいの山の黄金色の落葉松が暗く見える。

食事を終えて畑の片付けを始めると霰混じりの雨が降り始めた。
雲が通過するとまた日射しが戻ってきて影を落とし始めた。
畑の横に勝手に生えていた箒草がすっかり茶色く変身しているので刈りとり、文字取りのホオキに仕立てた。
掃き目が残らずキレイに掃ける・・・・4本も出来てしまった。

家にはいると既に4時を廻っていた。
あとは、会議の資料を作り議題の「収穫祭」の諸々が簡単にまとまることを願う。
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収穫祭のような、生ゴミ堆肥化発表会

2007年11月17日 | 日記
11月17日(土)晴れ 霧がない朝 冷たい風だが一日良い天気だった
今朝は霜が強いから気をつけろと昨日から有線放送でJAの技術員が放送している。
霜に注意と言うことだ・・・・
一昔前なら霜よけにタイヤを燃して黒煙をモウモウと立てて霜よけにしたという。
流石今では環境の意識も高くなり霜よけの扇風機が代わりに林立している。
太陽が少し高くなってから庭に出てみると、急に霜が目立つようになる。
ピンクの花のイチゴなぞは根回りを霜から守るためか、葉を横に張り出している。

少し奧のヤマブドウの葉は茶色の大きな葉が太陽光を受けて赤く見える。
空に向かっている葉は霜で白くなり、秋のなごりの葉でしっかりと冬を受け止めているようだ。

午前中は生ゴミの処理などをして過ごしたが、空気が冷たく生ゴミを発酵・分解させているダンボールを天地代えをすると猛烈な勢いで蒸気が立ち昇る。
最も生ゴミの発酵温度は67℃を指していた。
参照11月17日分http://garbageate.exblog.jp/

午後からは此処の町全体で取り組んでいる『ゴミ減量化』の一環で、生ゴミ堆肥化の体験発表会が行われる。
午後1時30分開始だが会場設営は12時集合となっている。
発表会は定刻に始まったが、開始時間直前までなかなか人が集まらない。
この町の特有のようで、都会のように交通機関に都合で動くのではなく、ほとんどが自分の車で動くことも起因している。
町内のどんなに遠くから来ても交通渋滞はないし、信号も多くて2カ所くらい。
予想通り定刻にはほぼ席が埋まった。
発表は俺も含めて4人、後は作った堆肥で2種類の大根と野沢菜を栽培したことを事務局が発表した。

次には町民の皆さんが自ら栽培した野菜や収穫した大根で料理を作り美味しく頂く懇談会が開かれた。
帰りには来場の皆さんに大根を持ち帰って貰ったが、最後になってもまだ沢山残っていた。
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天気予想ははずれ 秋の天気は予想がむずかしい・・・

2007年11月16日 | 日記
11月16日(金)曇り 一日中曇り 時たま明るくなるが青空は見えない
今日も天気様相ははずれ、秋の天気は昔から予想を狂わすと云われている・・・・
午前中は薪を家の中に運び込む準備をした。
一回運び込むと初冬のころで5日位は持つが・・・・
明日からはだいぶ冷えて来て、毎朝最低温度が更新されることだろうか。
薪を移動してから裏山との間の石積みへ向かうと、今年は花を一つも付けなかった紫陽花が黄葉を見せている。
つい最近、大きくなりすぎるから西の土手に移そうかと話していたばかりだが、自己主張の表れなのか???

紫陽花の東隣、一段上がったところに春にはピンクの小さな花を見せてくれるツツジのような木も黄葉を始めた。
ここは午前中の日だまりで風もなく暖かな床なので、黄葉がやっと始まったようだ。


土手沿いに太陽光発電の裏を通って大内道にでて登ると、夏には気がつかなかった山ホップがかれた姿を見せている。
集落の婆さまはホップに「山」を付けるが、昔は道沿いの畑で栽培していたそうだ。
こんな山裾でビールの原料を作っていたのか?それとも他の用途があったのだろうか???
今は野生化して蔓の先はだいぶ山の中まで続いている。

更に上まで登り切ると正面に赤い実が幾つかついたのが見える。
梅モドキだろうか・・・、この近くにはマユミが実を見せるはずだがない。
未だ早いのか?既に小鳥の餌になってしまったのか??

家に戻ると1時に近かったが、Mはコーラスのボランティからまだ戻っていない。

午後は明日のイベント『生ゴミ減量化体験談講演会』が中央公民館大会議室で催される。
俺の担当は「ダンボール式生ゴミ堆肥化」について話をすることになっている。
楽しくなくては続かないが大人を対象にしているので、小学校で使ったレジメは使えないと見直しをした。
子供も大人もやることは同じだから、楽しいことを話そうと思う。
夕方からはだいぶ冷えてきた。
因みに現在23時少し前だが、役場の敷地内にある『アメダス』では22時現在で-1.4℃になっている。
役場からは100m位標高が高い山裾は現在・・・・・(外は暗いし寒いから勘弁シテクダサイ)
http://weather.yahoo.co.jp/weather/amedas/20/48381.html
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