田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

のんびりとしても腹は空く 元気な証拠だろう

2009年04月30日 | 日記
4月30日(木) 快晴 風もなく 心地よい一日

昨夜も有線放送で盛んに“凍害注意報”を繰り返し流していた。
一昔前ならら風タイヤを風下で燃やして黒煙を畑一面になびかせていたが、流石に近頃はやらなくなった。
それでも霜に弱い作物には凍害は付きもので、リンゴの花が咲いた時に霜が降りると受粉したものも全てダメになってしまう。
我が家のインゲン豆の新芽は藁の屋根の下でなんとかセーフだった。


朝の一回りで畑から庭、花壇と見て回るが、果樹が植えてある庭のハズレでは土筆が林立していた。
土筆だけなら良いのだが、これがスギナとなり他の花が植わっているところまで侵出してくる困り者だ。
それでも夏の乾燥した地面に湿度を保ってくれるので、悪者ばかりにはしておけない。


畑では暮れに鹿に食べ尽くされたほうれん草が小さな白い花を開きだした。
毎年山裾の畑で世代を受け継いで5年目になるが、今年は全滅して来年の種は採れないと諦めていた。
どうやらこのまま順調にいけば今年の秋の種まきには使えそうだ。


ホウレンソウの横では“ベニシジミ”が地面に降りて動かない。
近づくと飛び上がり一回りして同じ場所に舞い降りる。
なんどか繰り返しても同じ場所に降りてくるので、ここでミネラルを補給しているのだろう。


植物の生命力の強さと言えばとびきりなのがリンゴではないだろうか?
冬のストーブ用に切り倒して運び込んだ樹に着いていた枝先でリンゴの花が拓いた。
剪定した枝をバケツの水に入れておくと花が咲くと言われているが、太い樹のままコンクリートに立てかけてあった。
夏近くなって林檎の樹を割ると、表皮の内側は緑色をした新鮮な肌が出てくる。
不老長寿の果物の一つと言われている所以だろうか。


午後は「ふるさとプロジェクト」のウォーキングがあるが、首の調子も未だ良くはないのでキャンセルの電話した。
8千歩くらいの行程だろうが止め西と板法が無難だろう。
昼飯の後は庭に出てみたが、房スグリの剪定をしなくてはと気になるが・・・・
始めると続きが長くなるので今日は止めにした。


夕方には首の痛みも少なくなったので、夜の役場での会議には出席することにした。

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樹を切り・狐の巣を壊した因果か 首筋が痛む 

2009年04月29日 | 日記
4月29日(水) 晴  風もなく 穏やかな一日

陽が昇り始めたころ近くで雉が啼くのが聞こえた。
キツネの巣をいじったので彼らがいなくなり雉も安心して家の廻りに戻って来たようだ。
今年になって始めて間近で姿をみた。
ウドの若芽は霜にやられたのか茶色く変色している。


朝からチェンソーの呻りが神社から聞こえる。
大きく育ちすぎた木を間引く作業を行うと言うが・・・
俺は肩から首筋が痛む・・・昨日は重たい木を担いで坂を下りるときに無理をしたことが原因だろうか?
神社には行けないことを伝えた。
畑に出てツルナシインゲンの発芽した上に藁を掛けておいたが霜には大丈夫だっただろうか?
僅かに見える緑の双葉が元気にしているようだ。


生ごみをコンポストに入れ米糠をかけてスコップで地面の土を掘りおこしたが、首が痛い。
どうやら首を後ろに反らせると痛みが胃袋に走る。
昨日の作業はチェンソーで切った樹をしたまでおろしのだが、重たい木を担いたのがいけなかったようだ。
今日の予定では房スグリの剪定をすることにしていた。
去年植え替えた株は沢山芽を出して花を着けた。
この中から3本くらい残してあとは切るのが良い実を付ける条件だという。
下を向いても首筋が痛むので今日は止めにした。


タラの芽も昨日は穂先が霜でやられたように茶色くなっていた。
しかし、今日の暖かな日の光を受けての再生か、大丈夫だったようだ。


午後は首をクッションで固定して横になっていた。
明日には回復をねがう。
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木樵のまねごとのようだがハードな作業だ

2009年04月28日 | 日記
4月28日(火) 晴 僅かな霜 風は相変わらず冷たい一日

早朝眼を覚まし、夕べの天気予報で霜注意報がでていたので畑に行く。
発芽したばかりのダイコン、インゲン、レタスの畝は藁を被せたのでセーフ、山際のウドの新芽は全滅していた。

朝飯を終えてからは5月5日「佐久環境デー」に参加する資料を作った。
26日のアースデイではアクリル束子、天ぷら廃油のローソク、ソーラークッカーを出した。
今度はダンボール式生ごみ堆肥をアクリル束子の代わりに登場させる。
それぞれ実演をして、ダンボールをセットにして販売しようということだ。
レジメを作り終えたところで我が家の生ごみをダンボールに入れて処理をしてみた。


いつもより早い昼飯を摂ってからは直ぐに外へ出て4日前に山の木を切ったままにしてあったのを片付けた。
細い枝は短く切ってまとめ縄で縛ったのを下へ降ろした。
太い樹はそのまま担いで下へおろし太陽光パネルの下へ入れた。
3年くらい経てば充分乾燥して薪になるか、畑の支え棒にでも役立つだろう。


一時から始めて休み無しで5時過ぎまで働いてしまった。
鉈を研いでいると珍しく西側の奥の畑に雉が来ている。
今年になって始めてだろうか? 雛が二羽と♂の雉が見える。
望遠が効くカメラは入院中なので薪の山に隠れながらホフクゼンシンしてなんとかそれらしき姿を確認にシャッターを押した。


畑の隅に生えている小さな松は花を着けながら小さな松ぼっくりをつけていた。
手で押すと柔らかく形が変化する。
これが大きくなって茶色になってカサが開くといっぱしの松ぼっくりとなるのだから不思議だ。


6時前に風呂に入ったが、湯の中で寝込んでしまった。
少々ハードな木樵の午後だった。
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三日続きの寒い一日 霜よけを畝にかぶせた

2009年04月27日 | 日記
<4月27日(月)晴 雲が多くなる 冷たい風寒い 午後には青空が広がるが寒い

昨日に引き続き寒い朝を迎える。
畑に霜でも降りていないかと覗くがセーフ、俺が感じるよりは寒くはなさそうだ。
葉桜の上空では不安定な気流が流れているのか青空ながら薄い膜を張ったような雲が広がっている。


庭ではこの寒さにも負けずにサクラソウがしっかりと葉を見せてくれた。
昨年の夏は秋明菊に覆い被され陽が当たらなかったので花は無理かと思っていた。


寒さが戻ったためか西洋梨の花はだいぶ長く咲いている。
去年始めて実が着いたが最後の一つまでも虫に食われてしまった。
専門家でも西洋梨は難しいと言う、せいぜいこの時期の花を愛でるだけで満足しよう。


畑では春蒔きダイコンが芽を出し始めた。
露地栽培の種まきはカッコーが啼いてからだと言われている。
少々早く種を蒔きすぎたのだろうか。



午後には再び陽が射してきたが寒い。
山桜も新緑の葉を山しながら花は散る気配はない。
2日前の激しい雨風、昨日の強い風にも気丈にも花が着いている。
この寒さで花の生長が止まってしまったと言う。


夕方にはK夫妻が「たてしなエコ・クラブ」の会報の原稿を届けてくれた。
土産には裏庭で作った白く太いウドをも一緒だった。
彼らも千葉県からの移り住んでいるが田圃、畑と農事忙しくしている。
ウドが入っていた袋はメジャーなフランスパンの店の袋都会人を顧みた思いだ。

彼らが車で去った後にTVのローカルな天気予報で明日朝は-2℃になると報じている。
慌てて畑へ行き藁の丸めたものを発芽している畝に被せた。
ストーブに火をつけるほどの寒さに戻っている。
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エコな一日 顔面ソーラーパネル

2009年04月26日 | 日記
4月26日(日) 雨  晴れ  雨  晴れ 風が強く冷たい一日

今日は佐久アースデーに参加した。
昨日は雨のために荷物を軽トラに積み込むことが出来ず早朝6時から積み込んだ。
テーブル二つ椅子4脚、水を入れるタンク、ソーラークッカー・・・・と細々したものを積み込んだがその間にも激しく雨が降る。
小雨決行と言うことになっているが・・・・この雨では無理だと思っていると・・
北の空から青空が広がりだした。

今日のイベントのテーマは『しあわせのたねをまこう、そだてよう』と言うことで第7回になる。
「たてしなエコ・クラブ」としは始めての参加となった。
実行委員会は周辺地域の若者が参加して、充実した催しになっている。
今日のイベントのチラシは下記のサイトとなっている。
http://earthday.asama-de.com/2009/news/img/1237015840.jpg

ところが今日は大失敗をしたのがカメラにメモリースティックを入れてなかったのだ。
何時も使うカメラは2・3日前から具合が悪く修理に出すことにしていた。
使い慣れないカメラを持ち出したのがいけなかった。

会場には8時半に到着して荷物を降ろし始めた。
「たてしなエコ・クラブ」のメンバーは5名、町内の施設「たてしなホーム」が参加した。
同じテントの中、我々は「エコ束子・実演コーナー」「食用廃油のローソク実演」
ソーラークッカーで湧かしたお茶の提供・・・
しかし、風が強くローソクつくりは断念したが、多くの参加者がブースを訪ねてくれて大盛況だった。

このイベントの運営は全てボランティアのスタッフで賄われていたが、美事な運営ぶりだ。
今年の秋には“たてしな環境フェア”を立ち上げることになっているが、幅広いめんで学ばせて貰った。

10時から4時までの開催だったが、4時近くになると風も冷たく早々に引き上げる算段をした。
帰りにはヤマダへ寄りカメエアを入院させてきた。
家に着くと5時過ぎになっていたが、西陽を受けた浅間山は雪を被り冬の装いに戻っていた。


一日中立ちっぱなしでソーラークッカーと共に太陽に向かっていたのでだいぶ陽に焼けてしまった。
発電は出来ないが 顔面ソーラーパネル状態だ。
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雨風強い 春の嵐 

2009年04月25日 | 日記
4月25日(土)雨  雨  激しく降る  夜も雨

朝は雨が降っていなかったが冷たい風が吹き寒い。
ストーブをつけたが真冬のように暖かさを感じない、人の身体は贅沢になっているようだ。
何時から降り出したかは解らないが直ぐに雨脚が激しくなる。
プルーンの花だと思うが雨に濡れてるところに強い風で木全体が揺すられていた。


畑は渇き気味で表土が白く見えていたが、今は真っ黒く変化し元気に見える。
芽を出したばかりのインゲンや春蒔き大根などにはありがたい湿り気だろう。


午後には雨が止むと思っていたが益々激しくなり風も強く吹く。
屋根瓦を流れる雨水が強い風に飛ばされて景色を遮るのが何回も起こる。
こう云うときに生ごみをコンポストに捨てに行くことは出来ないが、軒下に置いたダンボールはらくだ。
一週間くらいダンボールを開いたことがなかったので、中を覗くと全く湿り気はなく温度計も10℃を指していた。


スコップ(園芸用)で基材(堆肥化したダンボール内のもの)を砕きながら天地返して中央に凹みをつくり生ごみを入れて米糠を掛けた。
水分が足りないので1㍑弱の米のとぎ汁をいれた。


ダンボール式生ごみ堆肥化も雨の時にこれほど効力を発揮するというのは初めてだ。
吹き込む雨粒で衣服は濡れるがこの湿り気は堆肥にとってはありがたいことだろう。
再び温度計を差し込んで覆いを被せた。
ダンボール内の発酵温度が上昇するにつれて、今日のような寒い日はネコが寄ってくる。
上に乗られても多いが落ちないようにカゴを上から被せて作業を終えた。


夜7時から集落の「ふれあい」の役員会を開いた。
活発な意見がでないなかなんとか5月6日の公園竣工祝いの“祝い食”の打合せが纏まった。
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手間賃は 木の葉になるのだろうか?

2009年04月24日 | 日記
4月24日(金) 曇り 陽は出るが寒い 風の冷たい一日

早朝から眼を覚ましていたが明るさが増してきたので起きる。
どんよりとした雲が広がる中僅かに浅間山のすそ野が見えている。
墨絵のような景色はくっきりとした冬の浅間もよいが今日は一段とシックな装いだ。


朝から外に出て先ずは昨日の続き、切り取った野ばらを集めて焚き火に乗せた。
去年の秋に剪定した細かい枝に火を付けて安定してから生の薔薇の枝を乗せた。
バラは枯れても棘だけはシッカリと鋭さを失わずに痛い思いをさせるので燃やすことにしている。


バラを片付けた後は白樺の枝が広がりすぎているので剪定する。
雲が切れてスポットライトのように枝先を照らされると実をぶら下げた上の若葉に二つ星テントウムシがいた。
ジャガイモのに突く害虫だがこういう場面では一際美しさを感じてしまう。


午前中は庭木の剪定と片付けで終わってしまった。
昼飯は外で摂ったが日陰では寒く感じた。
畑を一回りして見ると“ツルナシインゲン”が顔を出した。
重たい土のかたまりをしっかりと押し上げている。
寒さが戻ると霜が心配になる。


午後には加工用トウモロコシ(ポップコーン)を蒔く予定していたが、気温が上がらないでやめにした。
少しだけ休憩してるとベニシジミが現れて足下に止まった。
今年初めてカメラに納めることができた。


裏山との境にある獣の巣からでている赤土が異常に多いので山に登って確認した。
クマザサが繁る中にいくつもの穴が空いていて数えると7つもあった。
今日の所は一番上の二つだけを埋めることにしたが、2mくらいの棒を入れて見ると全部入ってしまった。
山の反対側に通じているのだろうか?
獣はたぶんキツネだと思うが、このままにしては山が崩れることになっては大変だ。
先ずは立木を減らすべくチェンソーで切り倒した。
夢中で作業をしていたら6時を過ぎてしまった。


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公園の花壇は明日も続ける

2009年04月23日 | 日記
4月23日(木) 晴  曇り 冷たい風 1ヶ月前に逆戻りしたような気候

いつもより早い時間に外へ出るが風が冷たく感じて寒い。
畑の仕事は昨日タネを買ってきた大きい実のトマトと激辛トウガラシを蒔く。
簡単に畝をつくり土のかたまりをほぐした上にパラパラとタネを蒔いた。
あとはフルイで軽く土をかけて更に藁をしいた。
説明書を読むと地温が20℃ないと発芽しないとされているので、しっかりと藁で暖房を施した。
畑の西のはズレには去年赤い実を収穫した低木が八重咲きの花を咲かせている。


去年の今日と比べると花が咲くのが一週間くらい早くなっている。
花桃の昨年の写真を見るとまだ蕾が僅かに赤くなっている頃だった。
温暖化なのか今年だけの暖冬なのかどちらにしろ人間よりも植物の方が敏感になっている。


畑の種まきを終えたので庭を一回りすると野ばらや、呆け、錦木にケムシが蜘蛛の巣のようなネットの中にいる。
卵から孵ったばかりなのだろうが、可哀想だが彼らの生涯は今日で閉じて貰うことにした。
昨年春に草刈機で根元からチョンギッテしまったハスカップの花が咲いた。
切られた後からしっかりと脇芽が出て秋には安心させてくれた。
心なしか黄色が濃く花も大きいように思える。


一通り害虫駆除を終えて北側の石積みの所へ行くといつの間にかブルーの花が咲きだしていた。
ハーブの一種セージの仲間だろうか・・・・・
香りも強く紫の花に陽が当たり活き活きしている。


次には太陽光パネルの近くでは山との境にあるタラの木から新芽が出ていた。
山菜の好きな人なら直ぐにへし折って天ぷらにでもするのだろう。
我が家ではもっと木が育つまでは収穫を控えている。
茎には鋭い棘がしっかりと身を守っているようだ。


遅めの昼飯を外で摂ったが軒下では寒くなってきた。
陽の当たる芝生に移って食事を続けたが、今度は暖かく眠気すら感じた。
午後は芹の生えている水路の脇にある野ばらを始末した。
枝が繁茂しすぎて汚らしくなってきたので丸坊主にした。
再び若芽がでて綺麗な花を見せてくれるだろう。

この後は庭に増えすぎた桔梗を掘りおこし、公園の花壇に移す作業をした。
公園は草ぼうぼうになっていて5月6日に清掃をすることになっているが、少し前から始めておこう。
黒マルチを覆い尽くしたハコベと踊り子草を引き抜き、石だらけの土を起こして桔梗を植えた。
しっかり根付いてくれると思うが・・・・・・


3時を過ぎると急に寒さが増してきた。
風でも引いてはいけないので今日はオシマイとする。


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走行距離が多い一日

2009年04月22日 | 日記
4月22日(水) 快晴 暑い初夏を思わせる日中 夜になると風が冷たく感じた

朝陽が眩しい中外へ出て庭を一巡する。
春先に咲きだした花は終わりを迎え次の花にバトンタッチをしているようだ。
水仙も花びらを一杯に広げ最後に陽の光を受けて嬉しさを一杯表してる。


水仙も終わりを向かえるとチュウリップが花を開きだした。
昨日の雨を花にため込むように滴を付けている。
黄色・赤・紫・・・とこれからが楽しみの花たちだ。


畑の向こうがわの山では落葉松が若葉を芽吹き梢の先で初夏が始まっている。
空の青と新緑の美しさ絶妙の色の組合せが眩しい。


10時過ぎに社協へ寄ってから月例の佐久病院へ向かう。
第3水曜日が定期的な病院へ通う日としている。
この日を選んだのは一番スイテいると言うことから決めたのだが、どうやら今日も当てが外れた。
相変わら駐車場にはびっしりと車が並んでいたが、僅かに軽トラがギリギリで入れる隙間が空いていた。
俺の前には乗用車がバックで何回か切り替えしをしながら諦めたところだ。
数台の車がスペースを捜しながらゆっくりと動いているが・・・・・俺は軽トラで来るようにしてからは一度も待ったことはない。
この病院へは軽トラが一番よい。


帰りにはいつもの蕎麦屋『めん茶房つたや』へよる。
病院へ向かう前に昨日積み込んだロウソクを届けていたが、病院は注射だけなのでトンボ帰りのようだった。
いつもなら病院の画廊でじっくりと見る時間があるが、今日は瞬間的な注射に会計の待ち時間だけなので軽く眼で追っただけだ。


食事をしてからは、ヤマダデンキ、100円ショップで買い物をした。
東御市の農家の店『大地』に頼んでおいた管理機(小型耕運機)のアクセルワイヤーが入荷したので向かった。
ところが・・途中小諸の山の中で近道をしようと入った道で迷った。
行きたい方向は千曲川の崖に阻まれて道がない・・・ぐるぐる廻った挙げ句元の道にでた。
結局、小諸の市街地にでてだいぶ時間を取られてしまった。
来たついでにトマト、激辛トウガラシ、パンダ豆、イタリアンパセリとルッコラの種を買った。
ルッコラは秋に蒔く種子だが去年は手にはいらなくて作れなかったので買っておいた。
大きい実のトマトは種から育てるのは初めて、楽しみと愛おしさが倍加するので大切に育てたい。
種を選んで居るときに、肩を叩かれ振り向くとT先生が葱の苗などを手にして高齢ながら素晴らしい。
80才を過ぎている先生のブログ“浅間の煙”是非訪問して欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/h-takehana

家に帰って休んでいるといつの間にか夕方になってしまった。
窓を覗くと夕陽に染まった雲が広がっていた。


夜は7時から音楽会や落語会を主催する“やらず会”の総会が開かれた。
昨年は音楽会を止めて落語会だけに絞ったが、経済的運営面では難しさがつきまとう。
次の落語会は来年1月30日となった。
チケットの販売網を広げなくてはならい・・・・

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雨は季節の句読点

2009年04月21日 | 日記
4月21日(火) 曇り 冷たい風 昼から 雨 激しく降る 夜には止む

雨も降り出したので昼食後に直ぐに家を出て、JA西部支所に行き講座の名義変更をした。
3名の女性スタッフが全員のようだった。
次には「たてしなエコ・クラブ」の食用廃油で作ったロウソクを受取りに行った。
担当のTNさんが勤める環境研究所でのダンボール二箱に入った100個のローソクだ。
明日油を提供して貰っている佐久市中込の蕎麦屋さんに届ける。


役場へ寄り書類を提出して社協、郵便局、ホームセンターを廻って家に戻った。
軽トラの荷台のシートにたっぷり貯まった水も最後のカーブで振り落としたので僅かだけ残っていた。
雨が降っても薪割りが出来るように昨日の作業で丸太を運び込んでおいたが、今日は寒いのでやめにした。


この季節に雨が降ってありがたいのは太陽光発電のパネルが綺麗になる。
山の木々が出す花粉や葉が広がるときの細かい綿のようなものが沢山パネルに溜まり発電効率に影響するのではと思っている。
5月に入ると松の黄色い花粉が落ちて一面黄色の絨毯のようになってしまう。
今日もだいぶ花粉が掃除されたように見える。


裏山の胡桃の木の後ろで花を咲かせていたコブシも明るい緑の葉を広げ始めている。
急な斜面を覆う雑木も明るい新緑を表し始め、山の色が本格的な初夏の色に変わろうとしているのが良い。


蕾を次から次と表し始めた翁草も雨の滴を貯めている。
シッカリと茎を直立させて重たくなった花を支えているのがいじらしい。


寒さが戻ったが桜は既に雨に打たれて散り始めていた。
山桜が花を開き始め季節のバトンタッチが上手くできている。
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寒の戻り? 寒さを久し振りに感じた

2009年04月20日 | 日記
4月20日(月) 晴 曇り 午後は冷たい風が強く吹く

9時前に町内北東の端にある林檎畑に出かけた。
林檎の樹も消毒に入る時期なので、腐乱病にかかった樹を切るというので助っ人に行った。
助っ人と行っても切った樹は貰ってくるのだかありがたいことだ。
80才を過ぎた爺様が脚立の上でチェンソーを扱っているのには驚いた。


山盛りになるまで積み込んで一旦家に戻り降ろしてから、次は北の端のりんご園に向かった。
ここでは3回も集めている所だが、最後に1本の樹が腐乱病にかかっているので切ってくれと言う。
まだ元気な部分が多い樹で植えてから50年経っているので新しい品種に変えるという。
畑は一面タンポポの花が咲き、林檎の樹の廻りには藁を広げるだけなっていた。
リンゴの花はやっと蕾がはっきりとしてきたくらいだった。


家に戻り軽トラの荷物を降ろしてから、昨年の今頃切った樹が庭に広げてあるので40cmに切りそろえて小屋に入れた。
昼飯は風が強いので家の中で摂ることにしたが、食後にちょっと一休みのつもりが寝込んでしまい起きたのが3時だった。

慌てて外に出たが風が強く寒い。
チェンソーを使い長い樹を薪のサイズに切り分ける作業を続けた。
庭では少し前までは蕾だったプルーンが満開になっていた。
今年は実が採れるのか?これも摘果をしないと大きな実は着かないのだろう。


少し離れた所ではサクランボ(佐藤錦)の花が咲きだした。
去年は8粒くらい口に入ったが・・・・・
鳥との競争のようにして確保しなければ口には入らない。


雨が降っても薪割りが出来るようにガレージ脇に丸太に切ったものを積み上げた。
余りにも寒くなってきたので家にはいると6時を過ぎていた。
久し振りに働いた気がする。
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髪を短くした 気分爽快

2009年04月19日 | 日記
4月19日(日) 晴  暖かく穏やかな一日

11時から集落の初常会があり、その後六天様という地蔵尊の祭りにつながる。
その前に、いつものように、ダンボール式生ごみ堆肥装置へキッチンから二日分の生ごみをいれた。
相変わらず45℃をさしていて順調に微生物が活動していた。
庭ではいつの間にか木瓜が橙色の花を開いていた。
この花は大きくはならないが枯れることもなく不思議なやつだ。


11時にまでは充分時間があるので桜の木に来るヒヨドリを観察していた。
盛りが過ぎた桜はヒヨドリが軽業師のように枝を回潜り花から花へ蜜を吸うと花びらが散っていく。
この桜にメジロが来てもどこかで環視でもしているようにヒヨドリが来て独り占めするのだ。


11時からの会議は前年度の決算報告、新年度の予算案ということで始まった。
昨年度は何に金を使い過ぎたのか繰越金が少なく役員報酬も減らしたという。
俺が新役員をする「ふれあいネットワーク」も本来なら2万円の予算が付くのだが・・・・
町の『がんばる地域応援事業交付金』を受けたので辞退することにした。
その代わり事業には全面的に協力をするという。
16世帯の集まりでも既に高齢で活動には参加できない世帯が3軒もある。
ふれあいネットの今年度の計画は「高齢者の昔料理を再現しよう」と言うことで、上手く行けば近い将来加工食品の販売が出来るようにしたいものだ。

11時半からの六天様は江戸後期に集落の子どもを疫病から守るために立てられた郡境に立てられた地蔵尊「第六天魔王」を祭る行事。
旧街道脇にはぼんぼりを立てて地蔵尊まで皆が詣でる。
形だけでも毎年続けられているのがよいと思う。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。

2時過ぎには全てが終わり3時には町のケーブルビジョンの地デジ説明会があるので出かけてみた。
昼から4組が来てくれたと言うが少々活気がないのが残念だだった。
少しだけ説明を受けながら家庭の中で町内の話題が広がるのはケーブルテレビが使命を帯びていることなど話題になった。
このイベントの広報もケーブルテレビのみでは意味がなく、JAの有線や新聞のローカル版にも載せたいものだ。

5時前に戻り庭を廻ってみたが昨日は全く気がつかなかった黄色い花が咲いている。
これは山からマムシソウを移植したときに突いてきたもの。
定かではないが、葉の形からバラ科のキジムシロではないだろうか?


去年株分けした房スグリが元気に葉を出してくれた。
親株から二つのカブを分離させたが安定したら剪定して綺麗なルビー色の房を沢山付けさせたい。


夕方は髪を切りにカット屋さん(美容院)へいった。
道中どこでも桜が満開になっていた。
頭のマッサージと肩時間が遅いので後の人がいないからゆっくりして良かった。
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ジャガイモのタネをまく

2009年04月18日 | 日記
4月18日(土) 快晴の予報が曇り 昼前には雲一つない空に変化

天気予報が外れ東の窓から見る浅間山も僅かに雲の切れ目からみえる。
燃えると言っても浅間山とはっきり言えるほどではないが僅かに麓の形から見えるだけだ。
しかし、その見え方は全容がはっきりしているより俺は好きだ。


今日はジャガイモのタネをまかなくてはならない・・・・
タネと言っても花が咲いた跡に実ができて種が出来るわけではない。
ここに移り住んだ頃はジャガイモをマクという言い方に何となく落ち着かない気分だったが、今ではすっかり慣れてしまった。
3種類の芋のタネを用意して数が少ないものは半分に切って少しだけ表面を乾かした。


畑に7本の畝を堀りジャガイモを撒く準備をした。
管理機(小型耕運機)で深い溝を掘りのだから腰が痛くなることもない。
簡単に終わってしまった庭を一巡した。
Mがミニ水仙が咲いているが知ってるかと言う。
このところ椛の影になり花を見ることがなかった。
また、葉も栄養不足のノビルかニラのようなもので葉だけを見ている限り何だから解らないだろう。
黄色の可憐な花だが少々色がきついようにも思える。


北側の石積みのところではオキナグサが咲きだしている。
二三日前の新聞に信州の希少種とされていたが、この花とは別なものだろうか?
信州安曇野の書道家の方がヒメグフチョウとオキナグサをを育てているそうだ。


我が家の花は友人宅から移植したものだが、彼の所には群生していた。
既に3年になるのかすっかり山裾に住み着いた風情を見せている。


ジャガイモも切り口が乾いたので撒いたが、男爵3畝、十勝コガネ、スタールビー各2畝になった。
1畝14コの芋を撒いて、芋と芋の間に生ごみ堆肥を一握りづついれた。
全て順調に育つと一個の芋から5個採れると490個の芋となる。
タヌキの皮ではないが『そんなに採ってどうするの!!』ってMの声が聞こえそうだ。
しかし、強粘土質の畑としてはデンプン質の多い芋が育ち最高の美味には間違いない。


全ての片付けをして6時少し前、陽が伸びたのは有りがたいことだが身体がきつくなるのには困ったことだ。
西日を受けた浅間山は雪も僅かに残るだけとなった。
雪形を見ると南極の孤島で子孫を残すために戦うオットセイのように見える。
極楽とんぼの俺にとってはオットセイのように強く活きることはできない。
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目一杯楽し 花見の宴

2009年04月17日 | 日記
4月17日(金) 雨  昼過ぎには止む 久し振りに寒い一日

雨が降る中なんとなく裏山に続く土手を見ると獣の巣穴が増えている。
今までは見える穴は一つだったが直ぐ上に同じくらいの大きさの穴が見える。
最近はどこから持ってくるのか解らないが弁当のカラ箱やプラスチックのボールなどを運び込んでる。
住人が何者かは未だ解らないが、このように土を掻き出すのはタヌキではないという。
キツネかハクビシンだと云うが・・・・二階の窓から覗くと竹藪の中にも赤土の山が出来ているようだ。


11時半に仲間と花見をすると云う愛宕神社へ行く。
“ふるさとプロジェクト”の集まりだが参加者は5名、役員に電話すると雨でもやるというので出かけた。
神社の鳥居のところへ定刻に到着したが誰もいない。
やがて二人三人と集まり残る二人は真面目に115段上にある祠で待っていたと言いながら降りてきた。


雨では出来ないと云うことで場所を町の文化財的な屋敷T家の作業小屋と称するところへ移動した。
母屋は115年の歴史的建造物で庭に作られた趣深い作りで薪ストーブが燃える暖かな場所だ。
男5人の集まり故、それぞれが酒、肴持参での宴会、話題も豊富な4時間だった。
お開きは3時半となり雨も止み心地よい空気に包まれていた。


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春雨の 予報に合わせ 種を蒔く

2009年04月16日 | 日記
4月16日(木) 晴 雲は多いが光の強い太陽がでていた

久し振りに浅間山も頂上付近に雲がない姿を見せた。
雪もすそ野との中間部分に少しだけ見えているがすっかり装いを変えている。
桜“プリンセス雅”も満開になり隣の山桜だろうか白い花が咲き始めた。


梅から桜、桃といろいろな花が次から次へと変わっていく。
花桃もいつもの年より一週間は早いように思う。
この花は満開になると沢山の花を開くが、少々色がどぎついので今日くらいが一番良いだろう。


アーモンドも満開になっているが今年は実を虫に食われないようにしたい。
しかし、花を見ていても虫が少ないので受粉が出来ているのか心配だ。
咲き始めの頃から耳かきの後ろのボンボンを使ってでも人口受粉をすれば良かったのかもしれない。


明日は雨になると言うので午後から畑の種蒔きをした。
玉になるレタスの畝を作り、生ごみの完熟堆肥をたっぷりといれて種を蒔いた。
去年のこぼれ種から芽が出た、リーフレタスの苗を手前に定植してみた。


シートを掛けて熟成させていたコンポストの生ごみ堆肥に牛糞、蛎殻石灰、林檎の樹の灰を混ぜたものを寝かせたものを広げてみた。
2週間ほどは60℃前後になっていたがこのところは35℃、今日は28℃になっていたので再度撹拌した。
ルバーブの根本にまいて、隣のニンニクにも一面に蒔いて藁を上に敷き直した。。
ルバーブも今まで一度も収穫して利用してなかったが、今年はジャム作りに挑戦してみよう。


今年はソバ打ちをシッカリと習得したいので、食するときにダイコンがいる。
蕎麦の薬味にネギも必要だがダイコンと薄揚げを焦げ目が付かないようにカラカラになるまで焼いたものを添えるのが好みだ。
人によってはこれに卵の黄身を入れるのだが、俺は蕎麦つゆが濁るので好みではない。
ダイコンの2スジに蒔いたので本数は沢山採れるが、旨く育ったらのことだ。


明日は一日雨と予報されているが、春雨だから濡れて歩けるほどにして欲しいものだ。
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