田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

お達者ですか と届ける 弁当配達ボランティア

2012年05月30日 | 日記

5月30日(水) 晴れ  今朝も大分気温が低い  日中は汗ばむほどの蒸し暑さ  

11時に社協へ出向き『おたっしゃ弁当』の配達りに参加した。12月まで7回、月1回で7、8月は休みになるらしいが、人手が足りないそうだ。弁当の配達と云っても「高齢者の一人暮らしの会」『のぞみ会』なかで希望する人に届けている。弁当を作る人は、「食生活改善推進協議会」と個人ボランティアの方々が賄い人として活動してくれているそうだ。集合時間の11時5分前には2階の調理場から弁当が降て、配達人も勢揃い、住宅地図と名簿を配れてイザ出発。

配る地域は俺の住む地区、時間にすれば10分もすれば廻りきれる距離になっている。社協からも近いところで、先ず一軒目は地図とおりに届けられ、向こうも俺のことを知っているとのことで、しばし話し込み、余裕で次の3カ所まとまったところへ向かった。 ここで誤算が生じたのは、田舎の集落は同じ名字が沢山あるし、地図には公道しか載っていない。しかし、本家だと思われる庭先をとおり奥へ進むと階段になっていて、その上に家があった。ここに行く着くまでに3人に聞き、それぞれが違うところを教えてくれた。残る2個の弁当を配るのに既に12時まで5分もない。

最後の家は12時を15分も過ぎてしまった。ここでも2カ所で尋ねて行き当てたが、玄関に表にも玄関にも表札がない。玄関で声を掛けると留守のようす。玄関は鍵が掛かって無く開いている ・ ・ ・ 弁当と手紙を置いて ・ ・ ・ 社協に連絡を入れるように頼んで今日の作業は終了となった。この事業は赤い共同募金で賄われている。弁当を渡したときに嬉しそうな笑顔が素敵だ。

 

赤いの活用はいろいろあるが「お達者弁当」は大きなウエイトを示してる。

http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/findProject.do?data.jisCd=20324&data.mod=2&data.haibunMeisaiCd=0020

午後1時前に家に戻ったが、しばし、弁当配達の地図を見なおし修正部分を書き込んでから、庭にでた。オオイヌノフグリも盛りを過ぎたが、まだまだ花を着けている。この花に虫が来ているのは余り見なかったが、俺の眼の前でヤマトシジミが止まったていた。吸管を花の中心に差し込んでいるが蜜があるのだろうか?近くのスギナは昼だと云うのに朝露を溜め込んでしっかりと水球にして蓄えていた。そこへツヤケシハナカミキリムシが登ってきた。彼は鋭い口を使って登るのかと見ていると、両足で細いスギナの軸(葉)をよじ登っていた。

草むらの中にはいろいろな虫がいるが、カメムシも種類は沢山いる。しかし、どのカメムシも匂いで嫌われているが、背中の紋様や顔つきは可愛い。若し、匂いが無ければ、ペットとして多くの人がブローチ代わりにするだろう。彼らの匂いを防ぐ方法は肩の出っ張ったところとを摘むと匂いは手に着かないそうだ。俺はヤッテみてはないが ・ ・ ・ 何方か体験報告を知らせて欲しい。

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不安定な気候 落雷に怯える

2012年05月28日 | 日記

5月28日(月)  晴れ  蒸し暑い  雷 雨  午後にも激しく降る

眼鏡をかけると眼鏡までが疲れたのが顔に馴染まない。左側が浮くように感じるので顔に押しつけるようにすると、鼻の付け根に痛みを感じた。はずしてみると鼻に当てる楕円型のパーツが無くなっていた。どこでどう無くしたのか全く覚えがなく、辺りを見回してもプラスチックのパツはない。こうなると不便極まりなく、眼鏡屋のHPを見ると10時30分から開店とある。30分前に家をでて佐久の店に着くと開店時間前だが、中に客がいるようだ。中へ入り修理を頼むと10分待ってくれと云いながら、5分も掛からなかっただろうか、しかも、代金を聞くと無料だとのことだ。

眼鏡屋を出る頃には雨が降り出し雷も鳴り出している。集落では午後一時から公園の花壇に花を植えることになっている。ちょうど横浜の中学生がホットステイでKさん宅へ来ているので、彼らにも手伝ってもらうことになっている。若しや、雷と雨では予定を早くするのでは ・ ・ ・ と急いで戻ると、既に花は植終わったばかりだという。記念写真を撮りながら、彼らは池の水を汲み上げるのに苦労しているようだ。

昼時間を挟んで雷が暴れ激しく雨を降らせた。午後に薄日が出始めたので外に出て見るとミヤコワスレが咲き出している。東京から持ってきたときはもっと紫が濃かったように思えるが、土地の酸性度とかd色が変わるのだろうか?

激しい雨が降ったためか、蝶はほとんど姿を見せない。昨日はベニシジミとミスジチョウが沢山飛び交っていた。彼らは雨に打たれるのは嫌いなようだ。クローバーの葉には、ヒメウラナミジャノメが止まったまま動かない。僅かに翅を閉じたり開いたりをゆっくりと動かしている。強く重たい雨に打たれたので翅を点検でもしているかのようにゆっくりと動かしていた。

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町を美しくする日 行事が重なる

2012年05月27日 | 日記

5月27日(日)  晴れ   午後には激しい雷雨  夜は涼しくなる

毎年、5月の最終日曜日は「町を美しくする日」として、ゴミ拾いや側溝の泥上げ、そして草刈りとが行われる。いつもと違う今年は、俺が道普請の役員となっていることが俺的には大きな違いがある。

 

朝の6時から始まった作業は、それぞれが役割を分けて集落内全域をカバーし、終わったところで、公園の草刈りをした。月初めに植えた桜の苗木30本は順調に育っていて、太陽の光を若葉が反射させていた。草刈りを終えて、次の作業は8時からの道普請、これには他の行事にでる人も、田植えでいそがしい人もいて、持ち場の道普請を既に済ませていたり、来週に廻すグループなど様々な形で進められた。

俺は集落を囲む山の中腹を巡る道の作業状況を確認しながら、道沿いに咲く木々の花を見ながら、お茶配りを終えた。

午後は神社で行われる水神様の状況など初めての事ながら、代々守り伝えられた鎮守の杜の美しさに見ほれた。午後3時頃には雷がなりだし、辺りは午前中の青空は全て雷雲で覆われ、夕方には激しく雨が降った。

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似て非なるモノ 拘りではないが迷うことが多い

2012年05月26日 | 日記

5月26日(土)  曇り   晴れ  薄い曇が広がる 風が涼しい一日

ナデシコのようでカーネーションにも見える。撫子とすれば繊細さはないし、カーネーションと決めるけるにはウスッペラだと怒られそうだ。それでは名は何と申すか?と聞けば“セキチク”石竹と書き表す。山裾の家の土手で咲く花を見るとピンクに赤が少し入った、いかにも清楚な感じを魅せるので撫子、カワラナデシコと間違えられる。もっとも、間違える人はカワラナデシコを知らない御仁と云うこと。また、図鑑で調べると中国のものはもっと色がどぎつく赤に赤をあしらった如何にも中国らしいものが掲載されていた。

花の色で植物の名前を決めるのも困る。紫蘭と書いてシラン、これは紫と云うよりもピンク色に近い色の花を指しているようだが、純白の花もある。これも花の名は紫蘭となる。日本語表記ではカタカナで表し、シランとなるので色はさほど関係していないようだ。でも、花心の部分をよく見るとうっすらと恥じらいを醸し出すかのように仄かにピンク色を思わせぶりに見せている。

紫を表したモノは他にもあり、ムラサキツユクサはシランと同じように、ピンク、青紫、白と三色が一般だ。これらも全てムラサキ ・ ・ ・ だから何だと言いたげに堂々と花を開いている。

蝶と蛾の決めつけは何処にあるかと云うと、これも難しい。蛾は夜行性で蝶は昼行性 ・ ・ ・ これが大間違い。蛾にも太陽の下で花の蜜を吸う、彼らは昼行性と云う。写真のトラガは見た目の重たさから蛾だろうが、他でもアゲハモドキなども姿形は蝶そのものだが、なぜ、蛾とされてしまったのか、ガに心情を尋ねてみたい。

明日の準備で朝から気ぜわしかった。水神様とは別に道普請もあり、全町上げての町を美しくする日でもある。人様の道普請や草刈り配置表などを作った以上、「自分の家の廻りくらいは綺麗にしろヨ」と云われそうで夕方までかかって、草刈りで一巡りした。

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佳境に入ると雨 中途半端になった外仕事

2012年05月25日 | 日記

5月25日(金)  曇り   太陽がでそうになったが 昼頃から 雨

雨が降る前にバイカウツギの根回りの草刈りとフウチソウの中のスギナを退治するのに、鎌と剪定ハサミを研ぐのに井戸端にいった。バケツの底に水が溜まっていてそこにガガンボが死んでいた。可愛そうなことをしたと水から上げてみたが生き返りそうにはない。図鑑で調べると“ネグロクシヒゲガガンボ”となっている。生きていれば髭は二本に別れていて櫛形にでもなっているのだろう。辺りに仲間がいないか探したが見当たらない。 

バイカウツギの根回りには笹や草が生えて、エンジン式の草刈りでは大切な卯木を切ってしまうことが多い。先ずは根回りを鎌で刈、更に鎌が入らない狭いところは剪定鋏で刈る。地面に近いこともあり、草に石が隠れているので鋏の刃が欠けてしまう。年中行事になっているが、今年は花がまだ開かない内に作業がでた。手作業で2時間くらいかかってしまったが、あとはエンジンの力を借りて綺麗に刈払った。

反対側の風知草の中にはスギナが蔓延りだした。去年は差ほど目立つことは無かったが、今年は酷い。春先に土筆が可愛いなどとそのままにして置いたのが悪いのか?土筆を摘み取って食卓に載せたのが悪いのか?半分ほどスギナを抜き取ったところで雨が降り出した。フウチソウの上には菖蒲が咲き出しているが、雨に濡れると水辺の植物でないのに何故か似合うのが不思議だ。

山裾の家は文字通り山のすそ野、斜面の途中に家がある。上の花壇に植えた亜麻も、今は雨水に流された種が下で根付き見事な株になっている。流れて行き着いたところ根を張り花を開く、風雅な装いが素敵だ。 

 

久しぶりの草取り 腰 ・ ・ ・痛ッ

 止めと云うように 雨が降り出した

ホトトギスの初啼き 卯木の花ももうすぐ咲く

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ブルーが爽やかさを吹き込む トラフシジミの神秘

2012年05月24日 | 日記

5月24日(木)  快晴  さややかな皐晴  午後には 曇がひろがり蒸し暑くなる

昼過ぎに社協の会議を終えて家に戻ると、まだ、花を開かないバイカウツギで何かが動く。軽トラのハンドル越しに見ると黒と灰色の影が舞っているようにも見えた。車を少し離れた処に止めて急いでカメラを取りに家に入る。

トラフシジミ 以前に見た物より紋様がハッキリしていることから春型なのだろうか?そのときはカメラを持っていなかったため記録が出来なかった。なだらかな坂道に沿って植えた梅花卯木を一株ずつ、しかも、まだ硬い蕾の天辺で足踏みをしながら渡り歩いては、飛び次の株に移っている。2~3株先に行き待つことにした。蕾より低い位置に中腰で構えていると来た。俺の頭の上で驚いたかのように高く飛び上がり一瞬だが姿を見失った。ゆっくりと首を廻すとイタ。余りにも近すぎてレンズでは覗けない。少し待っていると目の前の蕾に移り盛んに尻で蕾を擦っている。卵を産み付けるのだろうか?そのときの仕草が丸い飾り翅を両脇に広げ更にシッポのように飛びでた翅を上下に動かす。蝶の動きに合わせて中腰で移動するのがキツい。

其れまでは卯木の葉に止まるときも蕾に尻を擦り着ける時も翅は閉じたままだった。少しだけ休憩と思ったのか、ゆっくりと翅を広げた。俺が想像もしなかったブルーで、しかも光沢があり、そのグラデェーションが素晴らしい。翅を広げたところを上からカメラに収めたいと中腰からゆっくりと高さを変えていくと一瞬、ファインダーから消えた。瞬間的に左目で中空を探したがいない。だいぶ長い間のその場で待ったが、二度と姿を表さなかった。

 

トラフシジミが来ていないが、今度は坂道の下から歩いてみた。一番下の4つの株は昨年、挿し木で育ててあった小さな木を植えたが、その次からは植えてから10年が経つ。蝶を探してると蕾にアブラムシが着いているのを見て、昨年の記憶が甦った。アブラムシがいるところにはテントウムシがいる。このことを思いだすこともなく、目の前でアブラムシを喰っているテントウムシがいた。“ナミテントウムシ”赤い地色に黒の水玉、彼らは益虫の中のエキチュウだろう。次の枝にもこんどは黒地に赤い紋様、これも同じナミテントウムシ、この種は雌雄で色とか水玉の数が異なるのか?彼らにもいろいろ事情があるようだ。

会議もNoideaで開くのは気が重い

この季節 いろいろ 追われる

蝶や虫たちを相手にしているのが良い

あの神秘のブルーを再び会えることができますように 

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明日の会議に備えて 高齢化の時代をどうのようにすごすか

2012年05月23日 | 日記

5月23日(水)  霧  晴れるが風は冷たい  午後からは曇が張り出す

このところ早寝早起きを実践している。しかし、夜型の俺は寝るのがどうしても遅くなる。今朝の起床は4時半頃だったか、そとは既に明るいが霧が窓の近くまでただよい陽の光は無かった。1時間もたつと風で流された訳でもないのに霧が晴れた。太陽が高く昇ったので上から照らされた熱で霧が蒸発したのだろう。曇は幾筋も帯状に流れその間から青空と太陽が顔を見せる。太陽がでたときは明るく何の変哲もない風景だが、雲間に太陽が隠れると天空の曇は朝焼けの様子を見せた。

 

朝の内に明日、社協がらみの会議があるが、時節柄昨年度の事業報告や決算報告の資料が送れてきている。数字を見て比較をしても自らの活動を顧みることになり反省しきりとなる。町内には30余の老人クラブが組織されているが、その多くは青息吐息と云っては申し訳ないが、町民の高齢化に反比例して会員が減りクラブの存続ができないと云われている。また、当初の目論見は集落内の高齢者予備軍を活性化させるために「ふれあいネットワーク」と云うのがあるが、これも、31集落のうち17団体(集落)でしか組織されていない。この中でも、継続して活発に年中行事を行っているのは僅かな数と云われている。社会福祉の御旗を立てて運営される社会福祉協議会もこれに対する策がないと云う。予算は数年前と同じ額をだし、申請書も変わらずの書式、ある意味では俺も社協の内側の人と云う立場となるが、今時の高齢者へのサポートは何なのだろう?明日の会議でこの点を発言し意見交換ができれば何かを掴めるのだろうか。

細かい字ばかりを眺めていたので、しばし、庭を一廻りと外へでるとボイラー室のガラス戸で蜘蛛が何かを咥えていた。ハエトリ蜘蛛の仲間だろうか?捕らえられているのはヒラタアブだろう。以前見たのは蜘蛛の巣に掛かったアブに蜘蛛が取り付き糸でぐるぐる巻きにして消化液をアブの腹に送り込んでいたが、この蜘蛛は糸で網を張る蜘蛛ではない。自分の身体以上の獲物を咥えて軽々と歩く姿は恐ろしい。

ハエトリ蜘蛛は網を張らないということで枯れ草の中や草の間の地面にいることが多い。庭を歩いていて足下で何かが動くと見るとこの蜘蛛だ。しかし、眼でも獲物を狙い距離を定めて飛びつく。飛びつく瞬間を見たいのと、その眼球がどうなっているのかも知りたい。具合良くガラス戸にいるところを下から撮影、しかし、眼がハッキリと写らない、それではフラッシュをと云うことでパチリ。蒼く光っているのが眼なのだろう。次回、オメニかかったときは顔だけをクローズアップしよう。

グミの花の甘い香りが風にのってくる。近くまで行くと咽せるような甘さに誘われてか蜂や蝶が多い。蝶が多いといってもウスバアゲハ(シロチョウ)だけが数頭飛び交っている。この蝶は翅の胴体側には沢山の毛のような物で覆われている。アゲハチョウの仲間とされているのが不思議だ。胴体の外側から腹を守るかのように黄色いブラシのような毛が着いている。飛ぶのは不器用だが食草はムラサキケマンやヤマエンコログサを喰うと云う。ムラサキケマンは山裾集落至る所にあるし、グミの木の近くにも沢山ある。こうなるとまた、草刈りが出来なくなる。ムラサキケマンは大きな株になり背丈も膝以上に伸びている。次は幼虫を観察してみよう。

去年はグミが成らなかった。雨で受粉がうまくいかなかったようだ。今年はこの先一週間は天気が良さそうだ。夏には沢山のグミが成って欲しい。

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予報に反し 朝は晴れ スズラン学級 町おこしとは

2012年05月22日 | 日記

5月22日(火)  晴れ   風は冷たい  昼からは 雨  夜には止む

予定では草刈りをするツモリだったが、昨夜の天気予報で朝からアメ、それでは草刈りは止めにして、溜まっている家の中での作業を ・ ・ ・ 

しかし、5時過ぎに眼を覚ますと、太陽が眩しい、青空が広がり清々しい朝になっている。それでは草刈りを ・ ・ ・ と云うことには身体が向かない。午前中は予定どおりにPCの中の昨年度のことを整理した。本来なら冬の間、それも1月~3月上旬に済ませて置けば良いのだが、この時期を思い返すと年度末に向けて行事が多く、それも致し方ないこととするしかない。尤も済んだこと、午前中の作業では片がつかないが次の機会に廻すことにした。過去の記録はいろいろだが、今年度からは関わっている団体の庶務的なこと、趣味的なことを含め全てOneNoteに記録している。

朝飯のあとに不思議に思っていたオダマキの蕾を見に行く。昨日までは尖った花芽が上を向いていたが、この花が咲く直前を見たことがない。花芽が上を向いてでて次はどのようなタイミングで下を向くのか?錦木の植え込みの近くでは咲き出そうとしていたオダマキ、既に花を開く体勢を整えていた。

午後は町の「誰でも参加できる」と云う、“スズラン学級”の開校式に出席した。このスズラン学級、嘗ては「老人クラブ連合会」が主催としてやっていたが、老人が老人と思わない時代になり、参加者が少なくなっている。そう言う俺も、開校式以外は興味のある講座には参加しようと思うが ・ ・ ・ 足が向かない。配れたレジメを見ると「例年、老人クラブ連合会役員にお願いをし、学級の運営委員を兼ねてもらっていたが ・ ・ ・ 本年度は、公民館が主体となり事業を計画していく。運営委員会のあり方については、本年度検討して行く」とある。やはり、誰かがやろうと云う気概がないようだ。

このような状況を簡単に教育委員会職員が説明したあとに、上田市真田町戸沢地区の「ねじとわら馬引きの里」という講演があった。この行事は新聞でも取り上げられていて真田町の広報に詳しく掲載されているので下記サイトを見て欲しい。http://www.azarean.jp/Group1/Files/147/Kouhou20100315.pdf

 

話はこの戸沢集落で代々続いている“ねじ”を、町おこしに取り上げ、上田市の補助金を得てパンフレットを作り、地区に観光スポットとして盛り上げようと云う経過をスライドを見ながら説明をしてくれた。また、この事業の締め括りとした冊子にまとめたと云うことだ。何処の集落でも「これをやろう」言い出すと、言い出した者が先導しなくてはならなくなるのは同じ事のようだ。この戸沢ではその先導役が役場職員だったことが、大きな意味合いがあるのだろう。

俺が住む山裾の集落でも、昔は2月に藁馬を曳きながら集落内の道祖神を巡ったと聞く、これは初午(稲荷神社の縁日)だったのだろうが、町の中で稲荷神社を余り見ないのは何故だろう?東京では諏訪社と稲荷神社が合わさった諏訪稲荷神社があったが、信州ではどうなのだろう?また、どんど焼きで焼いた餅を道祖神に貼り付けることは山裾集落でもやっている。このときは道祖神の凹みには餅がねじ込まれる。この風習も風邪を引かないとか無病息災の意味合いがある。唯々、昔からの言い伝えを行事として担っていくことから、新しい発想で展開し、そこへ地域の多くの人を巻き込むことが大切なのだろう。

帰りにTさんのお宅へ立ち寄ったら、S女史が雨合羽を着こんで作業をしていた。俺は雨が降る予報で萎えてしまったことに反省しきり ・ ・ ・

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ドラマチックには少々たりなかったリング

2012年05月21日 | 日記

5月21日(月)晴れ  曇が薄く広がる  穏やかな風 

今日が金環日食と知ったのは昨年の秋のことだ。中秋の名月のとき、この月も月に大方を隠されると知った。それほど騒ぐわけではないが、最近のテレビやラジオでは数百年ぶりに日本の広い範囲で観測が出来るは珍しいと話していた。新聞もテレビもラジオでも騒ぎ立てられると見なきゃ損だと思うようになり、しかも数百年ぶりだと云われれば、冥土の土産を用意するには早すぎるが、俺的には準備周到にカメラを構えた。っとここまでは云うと、かなり本格的な撮影機材を ・ ・ ・ と思われるが、小さなデジカメと大きなデジカメの二つを用意した。ここで失敗と思ったというよりも、何時もの“何とかなるさ”的な心構えがよくない。要するに日食メガネを買っていないし、それに相当する基材も部品もない。

その昔、俺が小学生のころか?板ガラスに蝋燭で煤を付けて太陽を覗いたことがある。思いつきで手鏡にロウソクで煤を ・ ・ ・ をと、しかし、何処を探してもローソクがない。しばし考えたが、カメラの液晶画面で位置を確認してパチリとすることにした。

 

俺のカメラの性能が悪いのか?太陽と月と俺の居る場所の関係か ・ ・ ・ 今まで新聞やテレビの画面で説明を受けていたのは太陽の真ん中に月が影をつくることになってた。もっと月に近づけば太陽のリングは細くなる。俺の位置と云うか信州、立科町では太陽の中心より下に月が影を落とすことになった。

数分間の日食だったが、もっと暗くなり犬や鳥、牛小屋の牛までが異常現象に叫び声をあげたりするのかと思った。確かに、辺りが薄暗くなり風が一時止んだような思えたが、それ程の変化は見られなかった。

 ・ ・ ・ つづく

天体観測のあとは近くの柿の花があるか見に行くと、大きな虫がいました。図鑑を見ると“アカヒゲヒラタコメツキ”♂♀の違いが判りませんが、初めて見る虫です。ひっくり返すと首のちからでコッキンと音をたてて跳ね返り起き上がる、アノ虫ですが、こんなにも大きなヤツが居るとは知りませんでした。レンズを近づけると急に動き出し、レンズに向かって歩き出しました。厳つい顔 ・ ・ ・ 誰か思い出そうとしていると、葉の端に来たときに急に細い羽根を広げ上に飛び姿を消しました。

足もとで何かが動くように見えたので眼を懲らして見廻すとヤマトシジミのカップルです。彼らはカタバミを食草として、卵を見つける。カタバミの今は黄色い花を沢山見せているので、元気に育って欲しい。この蝶は雌雄別個体となっているが、翅の紋様の違いがどこにあるのか?だまし絵を探すようだ。

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爽やかな初夏 人の世を写したような自然界

2012年05月21日 | 日記

5月20日(日)  晴れ   軽めの曇が初夏の緑を引き立てる

昼過ぎに町の西部地区のTさんが訪ねてくれた。彼は農業が専門だが、生産者の立場で加工して販売することもしている。山のこと、植物のことに才長けている。彼と話をしていると自然体の生き方に人を癒す力を持ち合わせているのが魅力ある。

心地よい風と薄い曇を透す陽の光が、咲き出したタガソデソウ(誰ガ袖草)が風にゆれる。細い花茎にしては大きな花びらを開き、それが幾つも咲くのだから少しの風でも振れ動く。この草はナデシコ科だが、“袖振草”と云うとススキの別名、似たような名前でも花の姿は全く異なるが、同じような名前をどうして付けたのか命名した人に尋ねてみたい。高校のとき、大学を出たての国語教師が教科書の内容から外れて、毎回のように万葉集の歌を詠んで解説をしてくれた。何故かそのときの話に「袖を振る」と云う言葉を思い出す。

この時期に咲く花は白い物が多い。ブルーベリーの花も白くスズランのような壷形になっている。ブルーベリーは収穫の時期がバラバラで、今日は「この木の収穫しよう」などとはできない。小さな壷の中に羽根を付けた蟻のような小さな虫が出入りしていた。

ネギは「花」とは呼ばれずに“坊主”と云われる。確かに丸い塊に薄い幕で覆われている様は坊主そのままだ。しかし、それが弾けて中から尖った先に黄色い花粉の袋を持った姿を見ると「花」だ。しかも、香は甘く、葱坊主を天麩羅にして食するのはこの時期が良いかも知れない。それにしても、今年は虫が少ない。いつもなら、葱坊主の上にはカメムシや蝶や蜂が沢山来るのだが ・ ・ ・

虫が少なくて困るのは、彼らを常食としてカエルだろうか?白樺レストランに行ってみると、虫が食った大きな洞を埋めた隙間にアマガエルがいた。彼はこの場所で蝶や蜂が来るのをまっているのだろうが、良い場穂を見つけたようだ。このアマガエル手で触ると何との言えない冷たさとシットリとした感触が俺の好みではない。ネットを見ると、ニホンアマガエルと在来種のようだ。また、「皮膚はつるつるした粘膜に覆われるが、この粘膜からは体を細菌などから守るためが分泌されている。手で触る分には問題ないが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある」と書かれていた。

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五月も後半となるが 春の花たちが咲き出す

2012年05月19日 | 日記

5月19日(土)  快晴   風は心地よく冷たい  午後からは曇が張り出す

久しぶりにスッキリとした空そして、空気も冷たく心地よい。薪材を置いたところでキタテハが止まっては飛びまた、同じ処に戻ることを繰り返した。越冬する蝶ということで彼も厳しい冬を落ち葉の間?それとも薪を積み上げた中で冬を過ごしたのかも知れない。眩しすぎるくらいの太陽光線に翅広げゆっくりと閉じたり広げる動作を繰り返していた。広げたときの翅の縁取りが眩しい光線を遮り、金環食で表れる月の表面の凹凸のように見えた。

花壇と云うか庭の一角に植えてあるスズランや露草などが植えてある場所だが、エビネが芽をだしたときに霜注意報が出された日が数日つづいた。それだけではないだろうが、今年は花芽が少ない。葉だけをだして花茎が出てこない株が多いようだ。寒さが影響したのか、それとも新たしく芽が増えたのかも知れない。いずれにしても、この先一週間はまだまだ霜注意報が発令される。少し離れたところではオダマキが一本だけ花を見せている。濃い紫の花西洋オダマキのピンクやブルーのものとは違い日本的な風情を感じる。我が家には黄色い日本古来の種類とされる株があったが、今年は花をみせてくれるのだろうか?

 

畑にジャガイモの発芽を確認に行くが、まだまだ数本しか芽が出ていない。地温が高くならないと芽は出ないと云われるが、霜が降りる心配が無くなる今月末ころから芽がでてくれればよしとしよう。ジャガイモの畝に眼を向けていると何かが横切った。その先を追うとタンポポの蕾に黒い物が止まった。セセリチョウということは判るが、翅を広げてくれない。レンズを近づけるとパット真上に飛び上がったように見えたが、姿は消えてしまった。

地区の役員の中で賛否両論が挙がっている「農地・水保全管理支払交付金」制度を正式に受けるか否かを今月末には結論を出さなければならない。しかし、この制度により、何が大変となり誰がそれを何時まで担うのか?など判らないことが多い。ネットで農水省のHPを片っ端から開いて見るが、受ける側の基本的なことが書かれていない。資料を集めることから手を付けるしかない。

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紫陽花 七変化の極まり 色も花も様々

2012年05月18日 | 日記

5月18日(金)  晴れ   風は冷たい  不安定な気候

先日、Mがホームセンターで購入した紫陽花をこのブログにも載せたが、約半月で色に変化がでた。色だけでなく、紫陽花の本物の花も開きだした。紫陽花は外側の花のような顎は初めは全てが淡いピンクだったが、時が経つにつれ緑に変化している。その緑も淡く、なんとも優しい色になっている。中央の丸い球だったのが開きだしたが、その近くの顎は初めのピンクのままでいる。

七変化とはよく言ったもの、紫陽花は顎の変化と中央の花の様変わり、更には葉に毒まで持っている。どこかの料理屋で皿の飾りに紫陽花の葉を使ったことで食中毒にかかった事件があった。毒があるので山に植えても鹿の食害には会わないそうだ。紫陽花にもいろいろあるが、この種ほど変化に見応えがあるのは珍しい。色の変化だけでなく、形にも変化が有り、このような紫陽花の大きな株が山に植えられたら見応えがあるだろう。中央に球状の蕾が沢山あったが、それが今、一つづつ開きだしている。当に百花繚乱、数的には百以上あると見るが、その小さな球が四方に開き中から肉厚の葉鶏頭の冠のようなものがでてくる。燐寸棒の先くらいの大きさだが美しい。花が終わったら剪定し、その枝を挿し木にしてみよう。

 

午前中から出かけ、地区の役員の見舞いがてらに事務連絡、また、北東にある集落に書類を届けた。役場から昨年度までの事業に関する書類が届いたが、俺は引継を受けていないし、今年度の新役員は知らないこと。同じ地区内のことながら、交付金残額の返還とは ・ ・ ・ 何か恐ろしげな話となる。。

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タラの芽は山菜の王様 ならば 蕨生は山菜の女王様

2012年05月17日 | 日記

5月17日(木)  曇り   太陽はでない 青空もない 夜には雷と雨

夕べのこと、暗くなってから集落のIさんが「蕨生がでたから」と袋に入れた灰と一緒に持って来てくれた。彼の家は集落でも広い農地と山を持っている。また、爺様が山に詳しく春の芽吹きの頃から順にでる山菜を育てているとも聞く。いただいた蕨は早速、鍋に入れて灰をまぶした上から熱湯をかけて空気に触れないように皿を上に置いて蓋を閉めた。冷めるまでこのままで途中で絶対に開けるなと云う。

「ゼッタイに開けるな」と云うのは我が家のMの言葉だが、今朝までそのままじっと静かに置いて、朝になって冷めた水をこぼした。俺が気になっているのは、この冷めた水に蕨の色素がどの位溶け出しているか?あの深い緑が水に溶け出しては湯がきは失敗だろう。

こうして見ると見事成功、色艶も良く大成功と言える。あとは食して苦みが無いことを願う。前回は俺がストーブを掃除した後で灰が少なかったので苦い蕨となった。この時期はストーブの最終的な掃除は7月頃までしないで、灰を残しておいた方がよいようだ。

笊に上げてあるのを見ると美しい姿をしている。根元のほうから穂先まで緑のグラデーションが見事だ。しかし、これをどのようにして食するかと云うと困る。俺の印象では、このまま(たぶん)適当な長さに切り分けて、醤油か味噌玉からできた堪醤油で食することしかない。このときに鰹節かおろし生姜が添えられることもある。山菜の女王らしく、豪華絢爛な料理に登場することはないのだろうか?今日の昼飯にどのような形ででたのか余り印象的な記憶がない。

山菜を愛でるようなノンビリした時を過ごしているわけでもなく、夕べは役場から送られてきた書類を見てタマゲタ。俺の役はそんなに仕事をするような役ではないと思っていた。昨年度で5年間の時限立法が切れて終わった云われていた「農地・水保・環境全管理支払い交付金」と云うのが復活したと言う。昨年までは水のあとに環境と云うのが着いていたが、今年度からは環境が削除され、“田舎の緑の保全管理をすることにお金を支払うよ”と云うことらしい。役場に℡をすると今年度から担当になったKさん先ずは一緒に学んでいくしかないようだ。この制度、そもそも都会人が田舎の緑を愛でることに関して、「お金を払うから保全は現地人に頼むよ」と云うことだろう。しかし、俺も田舎に住んで10年、高齢化が現実となった今、さて、書類は兎も角、実際に保全作業をどのように継続させるのだろうか?

また、夕方になって歴史研究会の会長から電話、町に申請していた補助金は、保留となったと云う。何が原因で保留かは定かでないが、これで2回目の保留というか却下となる。さて?はて?何がいけないのか担当課に聞いて見るしかない。ドッヒャ~ァだ。。

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は~るか振り 胃丈夫の健啖家は実証される

2012年05月17日 | 日記

5月16日(水) やや晴れ   日中は久しぶりの暑さ  夕方には涼しくなる

玄関はバラの香で満たされている。日曜のバラが開花して香を放ちだした。このバラもMother’s day と言う分けで、沢山のバラが贈られてくることの嬉しさの反面、こんなにローズ?では大変だろうと、母親は少々気を揉むようだ。

バラの香に見送られて家を発たのは朝、40分のドライブの後到着したのは何時もの佐久病院、今日は6年振りに咽頭・食道・胃袋・十二指腸の見参会となっている。実際、自ら希望しての内視鏡検査は初めてのこと、70才を前に体内を一巡してみようということだ。

事前の注射などを施され「検査室へ行ってください」との声に、一瞬戸惑いを見せたのを察してか、看護婦さんは「ご案内しましょう」と優しく前を歩いた。訳がわからないのは、この病院特有の建て増し迷路的な構造だろう。受付窓口にカルテをだし順番を待つ。意外にもここで待っている人には病人らしい人がいない。尤も、午前中は外来で来ている人が多いので元気でないと病院通いができないのを再確認した。

検査はまな板の鯉状態で首を反らし、喉を直線的にと解りやすいアドバイスで、カメラが通過していく過程が目の前の画面に映し出される。70年間パーツ交換していない故、それなりのダメージを持っていると予想していたが完全に覆された。美しく当に肌色に相当するか?『人の身体の治癒作用と云うか、復元力の凄素晴らしさを感じ、創世期の泥から作られた神の手に思わず感謝』と云う心境。テレビの医療番組で見慣れた画面ながら、己の体内となると正座をして見入る状況だ。身繕いを整えて検査室をでると、さて、次の内科の待合室は ・ ・ ・ 一瞬、方向が判らなくなっていると思った瞬間、目の前に院内の平面図が壁に掲げられていた。

 

内科の診察は全てが順調、次は7月に「脳の写真を撮りましょう」と経過観察ゆえの過去の写真を画面に呼び出して説明をしてくれた。この6年間の変化は“どんくらい?”(Don't Cry)と、医者の前でジャダレを飛ばしてはいけない。内科のあとは眼科、ここでも今日は半年振りに「視野検査」なるものを行った。眼科の検査は、如何に自分が迷うかを検査官に露呈するようで羞恥心が甚だしい。視力では右か左か、俺的にはひらがなの「こ」に見えるが ・ ・ ・などと迷う。これが視野検査となると、「お椀方の内側に光る点を見たらブザーを押す」と単純なのだが、眼の残像?視神経の誤差?はたまた、真っ暗な部屋でのこと、思わぬことを考えたりすると眼は物を見ようとはしなくなる。

全ての検査を終えて診察を済ませると午後5時を過ぎていた。会計も閑散として駐車場へ向かう病棟を通り抜けると、入院患者の晩飯の香が俺の腹に響いた。朝抜き・昼抜きで過ごした病院通いあまり身体に良いことではない。駐車場では何時になく、西日で車の影も長く落ちていた。

家に着くと夕陽に染まった曇が、東に流れていく。今日の検査に何も無かったがことで安堵、俺の喉の違和感は何だったのだろうか?最近は嚥下での痛みもない、自らの治癒力で快復したのだろうか。

 

Algoは犬の直感か ど~した?って顔して ・ ・ ・ 

俺に走り寄るのに一瞬だが 躊躇ったように見えた。。 

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雨を避けながらも 庭を一廻り

2012年05月15日 | 日記

5月15日(火)  雨   おともなくしとしとと降る  静かな一日

予定とおりの雨、しかも、しとしとと降る五月の雨は新緑を一層際立たせてくれるので好きな雨だ。午前中、一頻り雨音が強くなり、我が家の“雨だれ水琴窟”も消されるほどだったが、やがて霧雨に変わったので庭にでた。

スズランは昨日のような透き通った香はないが、その代わりアノ芳香を水玉に溜め込んでいる。この花の表面はつるつるしたように見えていたが、雨粒を沢山付けることは表面に細かい毛が生えているのだろうか?晴れたときもう一度調べて見たくなった。

 

錦木の植え込みのある下ではホタルカズラが繁茂している。この花は雨が嫌いのようで殆どの花は下を向いていた。花が開く前の蕾の時は紅い色が見えて、花を開くと青色一色になる。開花して数時間か翌日くらいには赤い色に変色する部分が見える。錦木の葉が密になっている幹の下にある花は上を向いていた。雨が嫌いなのではなく、濡れるのが嫌いのようだ。

長靴を履いてきたので庭を直線的に横切り、西側に廻る。ここは白樺レストランの近く、昨日の草刈りでもこの一帯は草を刈らなかった。爪草やクローバー、ナズナ、他にも名前のしらない草が沢山生えている。今年は気温が低いので草たちも丈を低いまま花を開く準備に入ったようだ。ハルジオン、ヒメジオンちょっと見ではどちらか解らないが、赤い花と白いのが咲いている。赤だから姫と云うことではなく、ヒメジオンは茎を切って芯が中空になっている。しかし ・ ・ ・ 寒い冬をジッと地中で耐えたのだから、ここで首をちょん切るわけにはいかない。

近くでは何種類もの水仙が混ざり合って植えられたところで、口紅水仙だけがあとから花を開いた。しかも、一本だけ。この種は植えたときには沢山あったように思うのだが、ここに移り住んで直ぐに、町の北部にある集落のIさんがもって来てくれた。彼女は今、どうしているか?だいぶ高齢になていると思うが ・ ・ ・ 

一廻りをして、入口の風知草が植えてあるところにくると、雨水で上から種を運ばれた、西洋オダマキが咲き出している。いつもなら、背が高く少しの風でも軸が折れてしまうのではないかと思うほど揺れるのだが、今年は寒さのために短く、沢山の花を着けた。コンクリートの隙間に根を張ったが、上から流れてくれるので栄養分が具合がよいようだ。

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