田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

集落の水路調査に立ち会う

2021年06月30日 | 日記

6月29日(火) 曇り晴れ 遅めの午後 雨 梅雨らしい一日

梅雨の後半 夜半の雨もあがり 紫陽花が開花

17戸が集まる小さな集落 すり鉢の底に住居が並ぶ

昭和40年頃は周囲の山は畑 写真で見れば整然と並んだ畝

しかし 高度成長に取り残された山は悲惨 畑に生えた木々は大木に

今日の調査 集落役員が町役場へ要請し実施されたが 目的が曖昧に感じる

昔  水は大切なもの 夜露も雨水も田んぼに引くのが常と水路を纏めた

温暖化の今 豪雨が多く雨が降れば細い水路から溢れるのは必至

調査の目的は農業用水路と山から集まる雨水を別けること

すり鉢の底に集まる水を制御するにはダムが必要か

役員 折衝の見せ場 我田引水ならぬ自他共栄

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土手の上の草退治 厠を想う遙か昔の話し

2021年06月28日 | 日記

6月28日(月) 晴れ 午後には曇が張りだし 草刈り日より

やり残したままの土手上の草 背丈ほどに

陽に照らされる熱中症を避け 始動は午後3時を廻る

裏山との境は足場が悪く 僅かな段差でも踏み外せば危険

昨年はタケニクサに好い顔を見せすぎたか 激しく繁茂している

その昔 キャンプで“厠”はこの草の近くに作るのが習わしと教えられた 

インクグサとタケニグサ 何故か 昔を思い出させる草だが 今のキャンプでは死語か

タケニグサは虫刺されに効き 厠で用をたしたあとはハッパをちぎって穴に入れる

俺の中学 高校の頃のキャンプ 着いたら直ぐに深い穴を掘り板を渡すのが常

花摘み などと洒落た名を知ったのは 高校生になってからだった

そんな思いを巡らせていると 全てを刈り払う訳にはいかない

もう一つ大切なのは 裏山の境にある 山椒の木

緑の実が鈴なり 摘まんで口に含むと電気が走る!

痺れるように舌の先からジッツ と来る 草刈りの休憩に最適

この時期 ホタルブクロも大切な季節の風情 上からの眺めはイマイチ

刈り払った草が雨で花を潰さないように クマデを持出ホタルブクロを保護

夕闇には間があるが ビシャブでもブルカでもない 蚊よけのネット

作業の見栄えは 片付けができるか否か と これも昔の話し

東の風にいつもより虫の少なさを感じるが 防御は必須

久々のカラダウゴカシ 気持ちよい汗に歳波は何処

明日は何やら難しそうな折衝があるとか ・ ・ ・ 

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このくらいでやめて と言われたような気がした

2021年06月21日 | 日記

6月21日(月) 夜半に雨 朝からの陽射しに 過ごしやすい一日

地域の会報18号の配付や発送を済ませた

先日 気晴らしにした草刈り そろそろ止めたら

そんな声を耳にすると 急にヤルキが失せ 中途半端に

今朝になって窓を見ると 紫の蔭 裏山に近づくと 夏の花

毎年 この季節に同じ場所に姿を見せる 何故か郷愁を思わせる花

石積みの裾では 草に覆われたなかで白い拳のような花をつけたフタリシズカ

野の花は 逞しい 誰かに見られることを予想して花を開くでもない

草刈りをしなくてはと云う 強迫観念を起こさせる稲科の草

でも 彼等の仲閒で青々と姿を見せる風知草

草との共存の大切さ 術を習得しよう

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遅いと言われながら 信州も梅雨入り 

2021年06月14日 | 日記

4月14日(水) 深夜 激しいL雷雨 小雨 陽がさすが 昼過ぎに 小雨

昨夜の激しい雷雨 梅雨明けに雷鳴とは昔のことか

激しい雨は困るが 草花が活きいきする姿が好い

ムギフウロウ花弁に雨を貯め 余韻を楽しむ

五色ドクダミは葉色に先駆け花冠を見せる

梅雨到来と 咲き出したユキノシタ

野山に自然に生える草花が好みの俺

目の前に置かれた薔薇 花束から咲かせたと

拘る訳ではないが バイカウツギ ヤマボウシも白

猛烈な雨に打たれ 花弁が落ちているか見るが 皆無

季節の草 錦木の植え込み下のタガソデソウは未だ姿なし

昼時に蒸し暑さを感じる薄日 石積みを見るとコミスジ蝶の姿

シモツケに数頭が見えるがここはカナヘビ トカゲの巣窟

暖かさに羽化したのか? 昨夜の雷鳴が合図か

この蝶の飛び方が優雅 バタバタせず滑空

すっかり夏展開 春を引きずるのは俺

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一週間遅れで目処が見えた

2021年06月12日 | 日記

6月12日(土) 晴れ 熱くも無く寒くもない 心地良い

6月になればひと息着ける予定 思わぬ計算違い

地域の広報紙の編集 田植えの季節だから それなりにと

以前からのこの季節の表紙は田植えの写真が良いねと 誰もが言う

だから 子どもに田植え機を運転させ 脇で大人が見守る姿 微笑ましい

希に見る景色 表紙にと しかし 啓発てきには不適当 違法なものは却下

      

      

このような編集作業 集落から代表があつまるが 本音が出ないのが惜しい

事務一任と云う言葉を信じながらも 言葉変更線をいったりきたり悩む

気晴らしに畑に出れば 新しい発見 緑の虻 コガタノミズアブ!

ミドリ色のカエルも姿を見せるジャガイモ畑 暫しの癒しとなる

午後のひととき 煙突から落下したスズメ 開放

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