田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

爆音に近い掃除機 耳だけでも大掃除の気分

2009年12月28日 | 日記
12月28日(月) 雨   晴れ   夕方には 快晴

昨夜は天気予報を確認しなかったがまさか雨が降るとは思わなかった。
音をたてて降るほどではないがシトシトと冬の雨にしては淋しげだった。
朝飯を摂っているころには雲が濃淡の表情を見せ、次にボンヤリと白い太陽が薄く顔をだした。
寒さは感じないようだが、薄い影を落とすようになると空気の移動が始まったのか僅かながら枯れた草を靡かせている。


晴れていれば肩や首筋のリハビリがてらに草花の枯れたままにされているのを片づける予定だった。
雨が降ると云うことは今日は一日静かに過ごし、静養をしろと云うことらしい。
昼まではやり残していた“ふるさとプロジェクト”の文言の修正など手を加えて見た。
史実に基づいて忠実に作るに越したことはないが、ウォーキングが楽しくできればよいと思っている。
メンバーの中からは早く見せろと云う声があるようだが・・・・・
急いては事をしそんじる と都合の良い言葉が浮かんでくる。
そんなことを思いながらも家中に鳴り響いているサイレンのような強烈な音がリビングにも押し寄せてきた。
口だけで掃除をするわけではないが耳から入る掃除機の音だけでも、大掃除をしている気分になるから不思議だ。


朝には雲の中にあった浅間山も午後には徐々に姿を見せ始めた。
夕方にもなると快晴の空高くもうすぐに満月と云う月が黄色く光っていた。
東には雪を被った浅間山が月明かりに照らされているためかやけに明るく見える。
薄暮に浮かぶ浅間? それとも月明かり・・・・残照 
何れにしてもロマンチックな浅間山だが・・・・・
集落の灯りと山麓にはオレンジ色の明るい灯火が存在感を表している。


外の暗さが増す中でリビングの壁に着けけられたブラケットの美しく影を落としている。
夏には虫に飛びこんでくれと云わんばかりの田舎暮らしには不向きな作りだ。
俺が家を留守にしている間にMがきれいにしてくれたのか・・・・
壁に映る光の文様が好きだ。


大掃除は嫌だと云うMだが、掃除の仕方では何歩も遅れをとる俺にはついていけない。
責めて洗濯をするカーテンの取り外しと取付けくらいしか役に立たない。
しかし・・・ この家にはカーテンは一か所しか設えていない。
しかも・・ 2間の窓では仕事とは認められないだろう。
爆音を響かせながら来る掃除機に既に降参状態なのは確かなのだ。
コメント
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