田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

上雪は 溶けながら 降り積もる 

2012年02月29日 | 日記

2月29日(水) 雪  昼過ぎには止む  夜には晴れ

テレビでは盛んに太平洋側には大雪が降ると警報は発していた。昨夜のニュースで映し出された天気図からすると、東信州に雪が降るかは微妙なところだと思ったが、今朝になってドップリと降った雪に少々戸惑った。雪かきをするべきか、太陽の力で溶かして貰うべきか ・ ・ ・ 春の雪は湿り気の多い上雪(カミユキ)と呼ばれ降ってるそばから水に化していくとされている。

カミユキだから直ぐ溶けると云っても鳥たちには困る雪だ。いつものように太陽が顔をだす時間に合わせ朝飯を摂るのも雪に被われた木の実は啄みにくいだろう。いつもは朝からキーキーとウルサイヒヨドリも重たい雪に途方に暮れているようだ。

いつもより少し早めに家をでて佐久病院へ向かった。雪だから ・ ・ ・ と言う分けだが道路は雪が多く慎重に走る車で時間がかかった。ところが病院は雪でキャンセルした患者が多いということで瞬間的に進み昼には家に戻ることができた。

昼迄降った雪は夕方には青空が広がり浅間山も雪が溶けた姿から再び冬の姿に逆戻りしている。

夜の7時から町でリサイクル委員の研修会に参加した。町へ向かう道沿いの常夜灯が雪景色に映えて美しい。都会の夜景とは異なるが冬ならではの夜景だろう。

40名弱が参加した町行政の行うゴミの減量化施策を訴えていたが、リサイクル率は減っていると言う。生ゴミは段ボールで堆肥化すれば燃やすゴミと出す必要はなくなると説いたのだが ・ ・ ・ “ズク”がなけりゃダメだと答えが返ってきた。

9時前には家に戻ったが、外は寒く感じなかった。部屋の中は20℃と少々温度が高すぎない? ストーブが赤々と燃えるなか、SalaとAlgoは大騒ぎしているが、テーブルの上の鉢植えも花が次々と開き暖かすぎる春を謳歌しているよう。

 

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旭も直ぐに曇に隠れ 寂しい知らせ

2012年02月28日 | 日記

2月29日(火)  晴れ   曇り  風が冷たい一日 

朝陽は顔を見せながらも直ぐに薄い曇に光を弱められた。

太陽が部屋の奥まで差し込んで来る頃、集落のYさんが神妙な面持ちでやってきた。話を聞くと同じ班で最長老のTさんが亡くなった知らせだった。葬儀の段取りなどはまだ決まっていないが、明日には沙汰があるのでヨロシク頼むと云う。

俺の予定でも明日の夜は、リサイクル委員の研修会があり、俺たちのグループでやている「生ゴミ堆肥化」について説明をして欲しいと云う。数年前に同じような講習会で使った資料を引っ張り出したのだが、研修会の趣旨はリサイクルが中心なので、昔のもをそのまま使うわけにはいかない。午前中はじっくりと資料を読み直しながらスライドを作ったが、現物の生ゴミ段ボールを運び込んでの話はシナリオどうりに行ってくれるだろうか?

生ゴミは資源 生ゴミをリサイクルしよう

">

夕方になりYさんが来て葬儀は3月1日になったと云う。当日は夫婦で亡くなられたI本家へ7時30分に来てほしいと云う。その後のことは集まったときに説明があるが、一日空けておいてくれと云って帰った。

亡くなられたTさんが散歩をしている姿を見たのは、正月の松の開けたころか?それとも、暮れだったのだろうか?

物静かな人の良い翁だった 合掌

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春の日乃出 作業も 集まりも春 春づくしの一日

2012年02月27日 | 日記

2月27日(月) 晴れ   快晴  風は冷たいが 陽の光は春

このところ朝陽を見ることができなかった。昨日も天気予報では快晴と言っていたのに明けてみると、曇り小雪が舞うほどの天気だった。

それ程に朝陽を待っていたと言う理由は、我が家やから見える上州の山“荒船山”に関係がある。この航空母艦のような山の右端に△に見える頂部から太陽が昇を見たかった。

今朝も 障子を開けて東の空を見たときは暗くまだ晴れているのかも判らない夜明け前だった。障子を開け放ち徐々に明るさを増してきて山の稜線にそって薄いピンク色に染まるのをハーブティーを飲みながら待つのが好きだ。荒船山の中部近くがオレンジ色に変わると思っていた俺の様相を裏切り、日の出時刻の6時21分近くになって色濃くなったのは空母の左側が色濃くなってきた。漆黒の空から徐々に明るさをグラデェーションで表す光線の美しさは毎日見ても見飽きない。

この数日間で太陽は荒船山を通り越してしまったことになる。それだけ早く春に近づいているのだろう。太陽が顔をだすと、ダウンコートを着ていても寒かったのが急に熱くなる。太陽が丸く見えるころは辺りの景色も一変して表情が薄らいでなにもなかったような顔になるのが不思議だ。

午前中はボランティア団体の機関誌の最終チェックをしながら300部を印刷し5部づつ重ねて発送の準備をした。1時間もかからなかったがもう少し合理的な方法はないだろうか?編集の作業もSさんとYさんでやるのだが、この分業が難しい。世代の違いと言うか責任感の違いなのかも知れない。パソコンでヤルのだからフォーマットを決めれば楽だと思うが ・ ・ ・ 彼女たちの流儀があるようだ。

家に戻るとリビングの正面の赤い実を着けた木にツグミが来ていた。ヒヨドリでもあまり食わない赤い実を尖った嘴で引っ張りながら食している。啄んでは上を向き“クイッ クイッ”と文字では表現しにくい声で啼く。

彼らも春になるとシベリヤへ渡って行くのだろうが、それまでしっかりと栄養を付けて欲しい。赤い実も朽ちて地面に落ちるよりも鳥たちの腹に収まる方が良いに決まっている。秋に見る羽の色より薄いように思えるのは俺の眼の錯覚だろうか?

午後3時からはたてしなエコ・クラブの会報発送と、3月11日の「エコを楽しむ一日」の案内を同封した。手配りと郵送とを仕分けをして30分くらいの作業となったが、終わってからは4月21日に参加する“アースデイ イン 佐久”に準備するものの打合せで盛り上がった。

たてしなエコ・クラブの会報8号は下記サイトでお読みください

http://garbageate.exblog.jp/17232418/

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昨日の余韻 来年度を模索する

2012年02月26日 | 日記

2月26日(日) 予報はオーハズレ 曇り ときどき雪が舞う 寒い一日

今朝は目が覚めると既に明るくなっていた。

昨日は何故か重たい一日になってしまった。中途半端な研修でも得るところは何か?と思い返しながら夜遅くまで起きていた。携帯にはM氏からのメールが入っていて想定外のドタキャンとなった研修会に対する詫び語が並べられていたが、彼が参加したところで其れが変化することはない。

朝飯を摂っているとそれまで曇っていた空から雪が舞い始めた。始めは軽く風に身を任せるように左右に浮かれながら待っていたが徐々に大粒のものになってきた。集落から町に向かう道には黒い轍がやけに春めいて見えた。

午前中は広報誌の校正がメールで送られてくるのだが、それに巧く対応するのに難しい。A4裏表の二面をパソコンで二人が分けて担当しているのもやりにくいことだと思う。そんなやりとりをしながら、午後になると携帯にメールをくれていたM氏が訪ねてきた。

小諸の研修で得た情報を整理しながら、来年度の事業にどのように取り込むなど話あった。来年度の総会は4月の22日と決まっている。あと8週間くらいしかないので、それまでは決めごとが多い。

コーヒーとキャロットケーキで馬鹿話はウマの嘶きような笑い声となるが、その先の話が纏まらないのは困ったものだ。

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小諸市 ボランティアセンターを訪ねる

2012年02月25日 | 日記

2月25日(土) 雪    春雨 濡れて歩いても差ほどでもない 雨

10時に小諸ボラセンに着くと既に二階の会場には運営委員の方々が勢揃い、伐つ合わせ担当者から聞いていた人数の倍以上が席に着いているのには驚いたと言うよりは慌てた。事前の打合せの主役は仕事の都合で参加できない。

社会福祉協議会と町活センター協働研修ということで、小諸ボランティアセンターの運営委員会との初めての会合で組織のこと、事業のことなど情報交換を行った。2時間の情報交換の後は、停車場ガーデンで食事を共にしながら懇親会となった。有意義な時間を過ごしたが、俺の立場としては少々準備不足ということで申し訳なく思った。

小諸へは社協のマイクロバスで向かったが、家を出るときには太陽がウスボンヤリと顔をだしフロント硝子には雪ではなく雨粒が落ちる程度だった。

起きたときには一面の雪景色で少々慌てた。小諸へ行くのには千曲側沿いの細い道を走るので大雪だと吹きだまりで道が更に細くなる。時間が大丈夫か気になったが、やがて湿り気のある大粒の雪に変わったので事なきを得た。

早朝のSalaとAlgoの寝姿と言うと寝るときには頭から被っている毛布も剥いでしまい、二人が二の字となっている・珍しい寝姿だが、シャッターの音でAlgoは飛び起きて俺の方に来た。

 

朝の一とき 彼らがいることが 癒やしと感じる

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身の錆を ボランティアで そぎ落とし

2012年02月24日 | 日記

2月24日(金) 曇り  薄く太陽が顔をだす 暖かいが風は冷たい

朝から曇りでもなく春霞のような中途半端な陽の光、浅間山もウスボンヤリと顔をだした。そとは暖かいが北からの風が直にあたる場所にでると風が冷たく感じる。

久しぶりに裏山に昇ってみるとクマササの葉で鹿に食われてないもを見つけるのが難しいくらいだ。名の知れぬ雑木の枝先も食いちぎられ、太い枝は革を剝かれてからギザギザになった食み跡が痛々しい。

長窪(現長和町)に続く大内道を登り峠の頂にくると、二体の地蔵尊がしっかりと立っていた。ことしは雪が多かったので若しや倒れてでもしていないかと気になっていた。峠の南側、山裾集落の方は雪が溶けているが、六天様(第六天魔王尊・地蔵)を境に長窪側は陽当たりも悪く、北斜面になるので雪がおおい。

六天様の裏を登りぐるっと一廻りして家に戻った。昼飯前に戻ってくると言ったが、既に一時少し前になってしまった。裏山を一廻りして戻ると風が当たる顔などは冷たいが、躰は汗ばんでしまった。裏口の脇にある温度計を見ると、2月の最低温度は15℃、最高気温は16℃を示していた。今日は暖かいと思っていたが、温度計を見ると5℃、この温度が暖かいと思うはやはりまだまだ冬なのだろう。

午後一時に社協に出向き明日の町民活動センターの研修会について打合せを済ませ、また、30日の佐久地区のボランティア研究集会の参加者も確認したが、人数が少ないという。印刷物が巧く出来ないということで俺が家で印刷してきたモノをわたしたが、社協としてはコピー機や輪転機のメンテナンス契約をどのようにしているのだろうか?

夜は7時からボランティア広報誌「ゆい」の編集会議が開かれた。ビジュアル的に紙面を確認するのに、総て印刷して打ち合わせるのは無駄のように見える。パソコンで作っているのだからプロジェクターで映し、その場で修正していけば合理的だろう。編集のあとは来年度の発行部数など予算とにらみ合わせながら討議した。

9時前に家に戻ると玄関で賑やかに出迎えたAlgoとSala、暫くは騒ぎ立てていたが、やがて静かになった。

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如月の雨 春へのはしわたし

2012年02月23日 | 日記

2月23日(木) 雨 暖かく雪は見る間に溶けていく 午後 青空が広がる

久しぶりに雨の音を聞く。雨の音と言っても我が家では縦樋の代わりに鎖が垂れ下げられているが、其れを伝って落ちる雨水が配水管につなぐ深めの升に落ちる音が水琴窟のようになになる。この不規則なリズムで落ちる音が庇にあたり家の中まで響く。5時15分まだ暗い打ちにリビングに行きストーブに薪を入れようとしたが暖かく、静かな部屋には雨だれの水琴の音が響いている。設計上狙ったわけではないが、庇を長くしたのが偶然のことのようだ。

朝飯を終えて外にでるとストーブの薪材は雪に埋もれていたのが、しっかりと姿を表していた。湿り気を含んだ今のうちに長さを切りそろえればチェンソーの刃にもやさしいのだろう。

3日に一度の生ゴミを段ボールに入れるのだが、布被いが濡れている。あめが激しく降った若でもないし ・ ・ ・ 

布を外しと防寒対策として蓋代わりにした新聞紙も濡れてるた。新聞紙の脇からはムッとする生暖かく湿り気を帯びた空気が俺の顔に向かって昇ってきた。

温度計は55℃と高く、スコップで天地返しをするとモコモコと湯気が立ちのぼる。前回に大量の粉糠を入れたのがよいのか、ミカンの皮などが残っていたが全く見えない。外温度の暖かさとで微生物が活発に活動し始めたのだろう。春の訪れを段ボールの中の微生物までが喜んでいるようだ。

昼前に友人宅を訪ね彼等夫婦共同作業の蕎麦をいただいた。彼は蕎麦を打ち着る、相方は茹でる約に徹している。見ていると微妙な湯加減や湯から上げたあと氷水で〆加減などのタイミングは絶妙なものがる。韃靼蕎麦粉を多めに打ち込んだ蕎麦は喉ごしに特有のエグミガ残るのが美味だ。蕎麦とともに奥方の手ずく菜が素晴らしかった。久しぶりにのんびりと長い時間滞在してしまったが開放感ある環境は居心地がよい・

家に戻った時は既に辺りは暗くなっていたが、寒くない。夜にはエコクラブのイベント、第9回「エコを楽しむ一日」のビジュアル系のポスターを整理して見た。実際に印刷をすると費用が嵩むのでネットでのみ公開することにした。

参加したい方がいれば、町活センターの事務局へ申し込みをしてほしい。

3月1日発行の下記サイトに第9号たてしなエコ・クラブ会報を掲載しました。

http://garbageate.exblog.jp/d2012-02-23/

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ボンヤリとしながらも 春が近づく

2012年02月22日 | 日記

2月22日(水)  曇り   薄日が射す 生暖かい一日

日乃出時刻には春霞か曇か、どちらともつかない中途半端な朝を迎えた。このところPCに向かうことが多かったが午前中に一区切り付けて一段落となった。昼飯を摂ったあとに気になっていた裏山の見回りにでた。

雪が多かったこの冬、山肌には拳大の石やそれ以上の石が顔を見せている。これらの石は雪解けと共に建屋の方に落ちて来てはこまる。手のひら大の石でも山から転げ落ちてくれば家の外壁に穴を開けるのは間違いない。充分にチェックをして浮き石を片付けなくてはならない。畑の山の境にある辛夷は今にも花芽の先が割れて白い花びらが見えそうだ。

山の中腹に屋敷神様の祠があるが、礎石がずれてないか屈んで見ていると直ぐ後ろでヒヨドリがけたたましく啼いた。俺が歩いて来た脇なので戻って見ると、鳥は蔓草の実を食べにきたようだ。俺のうずくまる姿を見て餌を啄むどころか一目散に飛び去ったのだろう。蔓はヒヨドリの勢いを吸収するかのように縦横上下と微妙に揺れていた。

山を降りて庭先を歩くと錦木の実が陽の光を受けて赤く熟れていた。これもジョウビタキの常食となっている実で、だいぶ数が少なくなった。ゴツゴツして込み入っている枝の中を上手に飛び交って啄む姿を家の中から見る。この鳥も春をまって中国東北部に渡るというが、彼らが海を渡るに充分な栄養分を与えてやりたい。

 

錦木と向かい合って実を着けているのは春一番で小さな白い花を枝一杯に見せるコナシ(小梨)。この木の名前は集落の婆さまに聞いたのだが、同じような花が咲く木でも丸いゴルフボールくらいの実が成る木がある。この赤く小さな実が沢山着く木は、ホントの名は別にあるのだろうか?この木の実は雪が沢山降って餌場が雪で閉ざされたときに、ヒヨドリが来ている。普段はあまり来ないことから美味いものではなさそうだ。

この数日間はほんとに暖かい。太陽の光が直接当たれば暖かいのは当たり前だが、今日のようにウスボンヤリした天気でも暖かく感じる。確実に春が近づいている。リビングの前に植えた園芸種の桜・プリンセツ雅の枝先は真冬の茶グレーから赤みを帯びた春色に変化していた。

根元の近くでは雪が音をたてて溶け出している。俺の耳に雪解けの音が聞こえるわけではないが、雪の表面を溶け出した水が流れるのかチカチカと柔らかい太陽光線を反射して瞬きをしているのが音となって聞こえる。

ほんの少しだけ裏山と庭を一廻りしようと思って外に出たが、既に3時が過ぎている。家に入ると一時Algoは俺に纏わりついていたが、やがてSalaのベッドに入ったと思ったら脱力して寝入っている。彼は犬でありながら寝姿は人、上を向き、前足を揃えて胸の上に置くという人的な姿をとる。その点Salaは大違い、彼は常に横になって長い足を投げ出して寝る。

犬も春を迎えると睡魔と戦うのだろうか?

しっかりと寝入っているのか覗き込んでも起きる気配はない。

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暖かさに ゴミ出しも一斉に 満杯のゴミステーション

2012年02月21日 | 日記

2月21日(火) 晴れ  穏やかで温かい 雪もドンドン溶け出す

朝のゴミ出しも一ヶ月ぶりだろうか?燃えるゴミを集落のゴミ集積所・ゴミステーションに持って行く。ドアをあけるとゴミ袋が沢山でていて二段重ねになていた。厳しい寒さから解放されたことで、一斉にゴミが運び込まれたのだろう。

 俺の家に向かう途中、道路を渡っている排水溝が陥没したことは以前もブログに書いたが、雪が溶けてくると段差は高くなったようだ。また、役場の人が見に来たときにアスファルトの補修をするカ所を赤いスプレーで表示がしてある。

雪が多い時は目立たなかったが、持ち上げられたアスファルトの浮間を見ると、白く氷が張り詰めているのが見えた。役場職員が言うように「春になれば元に戻る」は無理なようで、温かくなれば補修工事をしてくれるのだろう。

緩やかな太陽がでて温かいのだが、温度計を見ると-4℃となていた。昨年の今頃は雪も降ったが、地上ではフクジュソウが黄金色に庭を飾っていたが、今年は全く姿が見えない。庭もまだまだ雪が多いのだから致し方ないのだろう。

雪の溶けたところを一巡してみると、オオイヌノフグリが一輪だけ花を開いていた。明るいブルーの可憐さからは厳しい寒さに耐える力何処にあるのか知る由もない。

この所地帯気味だった生ゴミ堆肥の段ボール箱も春の暖かさを感じているのか、被いの布がピーンと張られている。休ませている古い段ボールの方は生ゴミを投入していないので上に被せた布もだらりとしている。

元気な段ボール箱の被いを取って見ると、温度計は41℃を示していた。まだまだ冷え込みが厳しいながら、しっかり微生物が生ゴミを分解してくれている。

この暖かはいつまで続くのだろうか?玄関脇の鉢に植えられたコクリュウは僅かに根元に明るい緑を魅せていた。黒く熟した実は中に二つのタネを収めているが、何時になったら地上に落とすのだろう。

2月の寒さの繰り返しは三寒四温を当てはめれば残るのは数日しかない。来月の今頃は本格的な春で水仙の若芽も土から顔をだしているdろう。

夜には社協報の編集会議があり家に戻ったのは9時を過ぎていた。たてしなエコ・クラブの会報も最後の文字を打ち込み、最終的な校正をスタッフにメールで発送した。明日の夜には校了とし明後日には印刷をすることになっている。スムーズに流れてくれれば良いのだが ・ ・ ・ 

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あたたかな一日 春は近くに

2012年02月20日 | 日記

2月20日(月) 晴れ   温かい  道路の雪はどんどん溶け出している

エコクラブの会報も原稿の仕切り前にグラビアの写真など適当にはめ込んでいたが、締め切り日が明日に迫ると急に慌ただしくなった。

写真は私のカメラから取り込んでほしいとカメラごと家にまで持ち込む輩もいる。しかし、そのカメラのメディアを開いて見ると、葬式、写真、子ども、結婚式らしき・・・ものがものすごく入っている。その中から環境フェアに参加したエコクラブの写真を探すのは ・ ・ ・ 

昼過ぎには役場に出向き、エコクラブのイベントで役場の出前講座申請書を提出した。しかしここでもおかしなことが起こったが、HPで紹介している申請の仕方は『(2)申込み 申込書を受講希望日の2週間前までに直接持参、電話、郵送、FAX、Eメールにより、講座担当課に提出。』アンダーラインにあるように、「講座担当課に提出」となっているで、総務課に行くと窓口の係りは『エッツ ここじゃない 』と云い、他の職員に廻された。結局はまちづくり推進課へ案内されて、そこで申請書を提出したのが・・・ 廻す方もおかしいし、申請を受けるのもおかしい、もっとオカシイのは提出した俺かもしれない。

役場は小さなことだがこう言うチグハグなことが多いので、近頃は出来るだけいかないようにしている。

http://www.town.tateshina.nagano.jp/shisaku/157/000159.html

12日のボランティア活動発表会あ終わればのんびり出来ると思っていたが ・ ・ ・ 

今日は一枚も写真を写さなかった(淋)

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日中の暖かさ 朝の厳しい寒さが信じられない

2012年02月19日 | 日記

2月19日(日)  厳しい寒さ  日中は温かく 穏やかな一日

昨夜はベッドに入ってから一時間おきぐらいに目を覚ましたが、それには理由がある。寝ても覚めてもと云うわけではないが、昨年写し損なったショットが今頃なのだ。東の空が赤く染まる頃、細いほそい三日月が顔をだす ・ ・ ・ それを待つのに早くから起きたが寒い。

秒単位で暗さが追いやられるのに比例して月もグングンと昇る。カメラのレンズを引くと月は小さくなり、上州の山々は切れないハサミで切った紙のようになってしまう。

雲ひとつない空に太陽が顔をだすくらいつまらないモノはない等と大きな口を利いてはいけない。暗闇には地上の常夜灯が星のように現れ、空に月があれば最高だろう。

朝の厳しい寒さも日中は暖かく温度差は相当なものだろう。浅間山も久しぶりに透明なブルーに白煙を高く上げては北からの風に流されていく。

夕方に友だちを見送るので下まで歩いて降りたが、寒さは全く感じなかった。部屋着のままダウンジャケットも羽織らないで外にでたのだが、寒さよりも心地よさを感じた。気温を確認してみようとアメダスを見ると、今日の最低温度は午前3時に-14.2℃を示している。昼間温かく感じた温度を見ると午後3時で1.6℃、この温度差から見ても昼間は暖かいのだろう。アメダスがあるのは町役場の庭、標高も715mとなっている。山裾の我が家は830mだから気温は低い。車の温度計でも役場をでて家に着くと3℃低表示される。

寒いと云っても、ここいらに住むネコたちは雪の上でも果敢に餌取りに励んでいる。ネコはコタツは大間違い、今日も雪解けした路面にスズメが草のみを啄みに来るのを知っているネコは長い間、バイカウツギの根元で獲物を狙っていた。

 ところで ・ ・ ・ 今頃になって言い訳とは申し訳ないが、1枚目の写真はウソ写真なのだ。こう言う風に取りたいなぁ~と思いながら今朝も月が昇るのを見た。しかし、そのときはまだ東の山並みはクラヤミの中だった。イメージを高めるってほどのことはないが、別々に写して合成したもの  ・ ・ ・ なんちゃて写真ゴメンナサイ

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寒さが著しく冷え込む夜

2012年02月18日 | 日記

2月18日(土) 雪    陽はでるが冷たい風 夜には厳しく冷える

午後、公民館で開かれた歴史研究会から戻るとやけに空気が冷たい。更に、夕方から夜に向けて部屋の中が寒くなり、ストーブは薪が赤くなり空気とのバランスも最高の状況。煙突に付けた温度計を見ると230℃近辺を指しているが寒い。風邪気味だった俺の躰がそう感じさせるのか、それとも外気温度が下がっているのか。テレビでは明日の朝の気温が下がると低温注意報を流していた。Algoはまだ寝る時間でもないのにSalaのベッドに潜り込みながらキッチンの音に敏感に反応していた。

この所、毎朝のように雪が舞い道には数センチの雪が積もっていた。雪が止んだ頃宅配便で頼んでおいた本が届く。この本は以前にも欲しいと思っていたが、エコクラブの機関誌に投稿された記事に記述があったので、欲しくなりAmazonで検索すると古本で手数料込みで1000円だった。届いたのは京都からのメール便、雪の多い季節では濡れることを想定してか、丁寧ビニール袋に入れてあっり、しかも二重になっていたのが嬉しい。

 

ページを開くと普段俺が花を見ている目線と同じ、しかも写真が美しい。特に中ほどの見開きのページにはヤブカラシが様々な角度で写されている。ヤブカラシは東京で当たり前に見ていた蔓状の草だが、信州では見ない。寒さに弱いのか、それとも葛に負けて退化してしまったのだろうか?

今回送られて来たのは正しい古本と言うか、汚れや日焼けはないが、あるのはアノ古本屋の匂い』だ。その昔古道具屋で明治期の革のトランクが燻り臭いので聞いたところ、防虫防腐効果を高めるために燻蒸したものと言われた。今の本も、燻り臭いのがなんとも古本屋の香だ。しかも、送料込みで1000円と新本の3割以下で買えた。

夜には昼前は温かかったことが信じられないくら冷え込んできた。朝飯を終えたあと、生ゴミの堆肥化段ボールの被いを取ると内蓋にしている新聞紙がパリパリに乾いて手には温かさを感じるほどだった。今、外の温度は-15℃くらいになっているだろうが、二重にした段ボールの中では微生物が元気に生ゴミを分解してくれているだろう。

午後の歴史研究会は案内状のハガキに一月の新年会と合わせて載せたのがいけなかったのか、出席者が少ない。他の会も同じ高齢者集団だが、この会は“歴史”を冠しているだけに致し方ないないことだろう。今日の学習内容も「立科町・町誌を読む」と言うことで、会員自らの歴史の1ページを紐解くような展開になった。正月の行事でも大晦日から立春まで、毎週のように行事があったようだ。それでも町全体としては新生活運動「生活改善」で変化しているが、個人のお宅では代々続いている。子どもの頃はイヤだと思った仕草も、いま、何気なく自分に身についているるそうだ。フリートーキングながら貴重な話しとして記録をいておきたい。

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牡丹雪 重たくサクサクと音を立てながら地面で重なる雪

2012年02月17日 | 日記

2月17日(金) 雪   太陽がでると温かい 一日中 パソコンの大掃除をした

朝、暗いうちは雪は降っていないと思っていたが明るくなるにつれ重たい雪が降っているのが見えた。雪にもいろいろ事情があるのだろうが、ゆらゆらと振れながら落ちてくる雪、平べったく重たそうに見えるが浮くようにヨコに流れながら落ちてくる。こう言う雪を見ていると春が近いと感じる。

やがて雪がやみ東の荒船山には太陽が斜めの光線が差し込んでいる。春、桜が咲く頃に突風が吹き一瞬で黒い曇に被われて雨が降ることがあるが、その後は今のような太陽が曇を割って地上に詫びるかのように光を落とすことがある。

浅間山は曇に隠されていたが薄くなり風に流されるにつれて青空が見えた。田圃では土が見えたのは丸一日もない。溶けては降りまた溶けるのを繰り返すのが、今年は3日周期で雪が降っているようだ。

昼近くになってボンヤリとした太陽が急に光を強くすると木の陰をくっきりと雪面に落とす。これが直ぐにボンヤリとなるが、その気怠さがよい。

午後はエコクラブの原稿も届かないがので忙中閑と云うことになった。他にも手を着けなければいけないことはあるが、先ずはパソコンの大掃除をすることにした。HDディスクの容量は350ギガとされているが、使っている容量を見ると残りは僅かになっている。原因は写真が多すぎるのだが、ホントに必要な写真以外は捨ててしまいたい ・ ・ ・ と思うが、捨てる前に先ずは全体の整理をし始めると夢中になってしまう。

夜は7時からエコクラブのスタッフミーティングに出かけた。会報の最終的な原稿を割り振りして一段落。また、3月11日の防災救護体験イベントの細々したことが決められた。 

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言う口と 訊く耳とに 誤差があり イトのもつれもヌノのほつれに (哉)

2012年02月16日 | 日記

2月16日(木) 曇り   僅かな朝陽 気温は低くないが 中途半端な一日

メガネ屋には火曜日に仕上がった俺のレンズが預けたままになっている。取りに行くにも時間が合わないと云うよりも、佐久まで車で行くのが億劫になっている。

一日を少しでも長くしたいと日乃出前から置きだしているが、今朝も朝陽はボンヤリしたまま登って来た。実に中途半端な太陽だが寒さを感じさせないのは太陽と云う名の所以だろうか。

飛び込み頼まれた今月末に開かれる「環境啓発講習会」の生ゴミを減らそう”講師をしてくれと云う。生ゴミを焼却ゴミとしないことが先だと思うが、行政の立場としては致し方ないのかもしれない。この講習会は長野県の専門家が基調講演として「長野県のゴミ処理状況とゴミの減量化・リサイクルの取組について」と仮題とされていても幅の広い話しになりそうだ。そのアトに話をと云うことよりも、我々町内の有志が実践している『ダンボール式生ゴミ堆肥化』に的を絞ることにした。基調講演でもプロジェクターを使うというので、俺の方も急遽、スライドを作る方が良いと云う。

俺たちのやっているダンボール式の生ゴミ処理は総て材料は廃棄物を使う。段ボールはスーパーから貰い、新聞紙は家の腐葉土は裏山から運ぶ。米ぬかはコイン精米所から無料で貰ってくるし、段ボールの下と上に置く苗かごはホームセンターの園芸売り場にある。町内で徹底的に普及しないのはお金をだして買う物がないからかもしれない。昼過ぎに出かけるまでに6枚のスライドを作った。

午後は佐久のメガネ屋に行くのだが、途中野暮用を済ませ店に着いたのは3時前になってしまった。レンズをフレームに合わせるだけだが30分ちかくかかった。帰りにはMから頼まれたシフォンケーキの紙の型を買ってくるように云われた。彼女が良く行く店で少し探したが直ぐに見つかり買ってきた。ところが、俺が行った店は違うのだと云う。彼女はその店の隣に100円ショップがあるのでそこで買ってこいと云ったと云う。俺はそこに百均があるなどと知らなかった。こう言うときに断然強く主張する者には云いようがなく、一方的に断罪に近く俺が悪くなる。なんだか不思議な貨幣価値だが数百円の違いで気分を悪くする。これって貨幣価値と気分の悪さ加減は比例するのだろうか?

夕方からは気分が優れないが、メールで送られてくるエコクラブの会報に文字を貼り付けるの作業に没頭した。しかし、グラビア面は昨年の10月初旬に終わった環境フェアの特集と云うことがいやだ。既に終わったコトを4ヶ月半も過ぎたことを取り上げるとは如何にもタイミングがわるい機関誌ではなかろうか?

 

腹立ちを 押さえるために 横になり 冷えるストーブ 脇にしながら(哉)

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先手必勝 とは云うモノの

2012年02月15日 | 日記

2月15日(水)  夜半に雪  南からの湿った空気 暖かな一日

早寝早起きは身体に良いと云う。今朝も目覚めたのが5時過ぎ、二度寝すると身体がだるくなるのは判っている。起きてみると温かい。ストーブに薪を放り込んだり、Salaに毛布を掛けてやってからメールチェックなどしていると東の空が僅かに紅に染まり始めた。

山裾の集落は三つの班に分かれていが標高に比例してカミ・ナカ・シモ、上中下となっている。カミを見ると冬は一番遅く陽が射仕込むとこで辺りはまだ暗く、ひとつの街路灯が眩しく雪面を照らしていた。

 

東の空は曇の切れ目が紅に染まり、春の暖かさを演じている。夜半の雪が木々の枝に纏わり付いているが、これも温かいときのベタベタとした雪のようだ。

朝からパソコンに齧り付いていたが、たてしなエコ・クラブの会報の校正が明後日に迫っている。また、電話では軽くOKをだしていたが、文書が郵送されてきて、「生ゴミの堆肥化」に取り組んでいることを話をして欲しいと云う。文書を見ると配付する資料は一週間前に届くとありがたい的なことも書いてあった。一週間前云うと20日なるが、その週は行事が多いので早く手を着けるのが得策と考えた。

先んずれば人を制す”などと云うが「人を制する」などは俺的ではないのでどうでも良いのだが、追われるのはイヤだ。生ゴミに関しては資料の半分は昨年の秋に環境フェアで使ったものに手を入れれば簡単にできる。カラーで印刷はできないことを想定してPPointで投影するのが良いのだろう。

午後、社協に打合せに行くと前町長の遠山氏が来ていた。久しぶりにソファーで話し込んだが、現役時代の四方山話に華が咲いてしまった。福祉街道を走ってきた方故の哲学的な福祉社会論が楽しかった。

家に戻ってストーブの薪を下屋から窓際に運んだ。地震が来て倒れたらガラスが割れると云うが、微妙に外側に倒れるように積んである。薪を縦に重ね横にずれないように積むのが技ありの積み方になっている。一輪車で三杯、温かければ10日、寒ければ5日しか持たない。週末までは気温が下がると天気予報で言っていた。

夕方の浅間山は曇に隠れること無く姿を見せていた。寒くはないのだが、ドンヨリした曇に溶け込むような浅間は侘びしさを感じさせる。

 

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