東日本大震災・ボランティア救援隊・通訳チームに応募いただいた方々への御礼

2011-03-16 21:13:11 | Weblog
東日本大震災・ボランティア救援隊・通訳チーム

★一つの激励文をご紹介します。
このほかにも、多数の米国人やドイツ人、中国人等の皆さま、そして、海外在住の日本人の皆さまたちから、100通を超える激励文やボランティア応募のお便りを頂いています。
真冬並みの冷え冷えとした夜の深まる中、未だにほとんど救援の手も及んでいない不自由な避難所生活を強いられておられる被害者の皆様方の心身両面にわたりますご苦労を偲ばれて、遠く海外に在住の皆様方から温かいお言葉やお手紙を数多く戴いています。
これ等の励ましのお手紙に、私たちボランティア救援隊事務局のスタッフ一同も、感謝の涙を流して深く感じ入っております。
何としても、被害者の皆さまに早く平和な日常生活を取り戻して戴けるように、我々ボランティア救援隊一同も精一杯に知恵を絞り努力をして参ります。
本来なら、ご連絡をいただいたお一人お一人に、丁寧な御礼を申し上げるべきところですが、種々の業務の同時進行に多忙を極めていまして、感謝の意を尽くせず誠に申し訳ございません。
ここに改めまして、深く御礼を申し上げます。
平成23年3月16日 水曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
《激励文》
拝啓
私はフランス人ですが日本は苦しんでいるのを我慢出来ない。で、出来る限り日本を手伝いたいと思います。フランス語で翻訳する事が出来ます。
弘前大学で留学生として研究を続けました。その次、九州大学で。私は日本が大好き。
北斎についての翻訳と辞典もニ編出版されました。
皆さん頑張れ!
敬具

≪参考資料≫
いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
ところで、残念ながら、政府との連絡窓口の方からは未だ何の指示もありません。
政府自体が、種々の救援対策に忙殺されていて、当チーム向けの派遣プランを立てるところにまで行かないのでしょう。
そこで、今日は、知人を通じて、岩手県の県会議員さんと連絡を取りましたが、「通訳の皆さんによる支援は大助かりなのですが、宿舎などの手当てができないため、具体的な支援要請をできません。避難所はどこも満杯の状態で、毛布や食料なども不足していますので・・・」というお返事をいただきました。
そこで、対応策としましては、明日17日午前11時から、数名の方々にお集まりいただき、それをもって「作戦本部」と位置づけ、純粋のボランティアで編成する数名の「先遣隊」を送る諸準備に入りたいと考えます。
他方、事務局(要員)側では、ボランティア応募者の名簿づくりや連絡網作りなどに協力して戴きたいと思います。
・明日の結団式と作戦本部・事務局編成・・・・17日、午前11時
・会場「東京通訳アカデミー」
(〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階)
・参加≪お申込み≫・・・お名前等をEmailでご連絡ください。

平成23年3月16日 水曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
NPO日本通訳案内士連合(Japan Guide Consortium=J.G.C.)・理事長
JGC&TIA事務局・Email Address:okamura3@oksemi.co.jp




ボランティア救援隊・通訳チーム、「作戦本部」立ち上げ(自主的活動スタート)

2011-03-16 07:06:24 | Weblog
ボランティア救援隊・通訳チーム「作戦本部・事務局」立ち上げに御協力下さい!

平成23年3月16日 水曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

多忙を極める政府への要望とその指示待ちでは、迅速かつ的確な救援活動が必ずしもできないことが明らかになりつつあります。
そこで、あらゆる情報を収集して、救援隊独自で主な活動拠点や派遣ルートを探索するなどの自主的な行動準備を行いつつ、政府からの指示が出た場合にも即応できるような体制作りをしたいと思います。
そこで、救援隊の結団式を兼ねて「作戦本部・事務局」を立ち上げ、諸準備をスタートさせたく御支援をよろしくお願いします。

・17日、午前11時
・会場、東京通訳アカデミー
・ご協力≪お申込み≫…念のため、お名前等を下記のEmail Addressまでご連絡ください。

〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410 事務局Email: okamura3@oksemi.co.
JGC&TIA事務局・藤上理奈、Email Address:fujigami@coolworldexpo.co.jp
携帯電話090-9097-7613

≪参考資料≫
東日本大震災・ボランティア救援隊・通訳チーム隊員に応募いただいた方々へ
皆さまの貴重なご厚意に対しまして、深く御礼申し上げます。
現在、下記の通り、政府に対しまして要望を行っていますので、暫くの間、指示をお待ちください。

日本政府への要望

この度の東日本大震災の被害者救援への政府における日々の最善のご努力に対しましては、深い敬意を表します。
他方、海外諸国からも、大勢の救援隊が派遣されてきて、既に活動を開始して下さっていると聞いています。
しかし、外国人にとって、日本語の壁、とりわけ東北地方の方言や訛りの壁は決して低くはありません。
そこで、折角の外国人による善意と奉仕の活動にも、経験豊富な通訳者が付き添い手伝えば、被害に苦しんで支援を望んでおられる、とりわけ老人や子供たちに対して、より親身で細やかな支援が行われ、大きな喜びとなるでしょう。
また、外国人自身も、不案内な日本に於いて、より効率的で安全な支援や奉仕活動を行うことができ、救援に来た目的もより十分に達成でき、苦労も大いに報われるでしょう。
また、ボランティア通訳者は、単に国内からだけではなく、ワシントンやカリフォルニア・ハワイ・香港など遠い外国からさえも、苦しんでおられる被災者の方々に何とか温かい支援の手を差し伸べたい、どんなことをしてでもお役に立ちたいと言う強いご希望をもって、この「東日本大震災・ボランティア救援隊・通訳チーム」隊員募集に応じて下さって、ここに集まってきておられます。
もちろん、ボランティア通訳者は、被災者と外国人救援隊との間の通訳業務を主とするものの、必要ならば、被災地や被災者への救援作業をもお手伝いする用意がございます。
このように通訳者は、被災者と外国人救援隊への心身共の支えとなり杖となって、被災地現場での存在と活躍の意義はかなり大きいものと予測します。
そこで、政府におかれましては、一刻も早く、ボランティア通訳者たちが、被災地にて活躍と奉仕ができるように、迅速なスケジュール立案と現地入りができる手段へのご配慮をして下さいますようにとお願いします。

平成23年3月15日 火曜日
岡村寛三郎
特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合 理事長
一般社団法人日本教育者セミナー・理事長
東京通訳アカデミー・学院長