いよいよ2月、我が国医療ツーリズムの正式夜明け

2011-02-01 06:09:06 | Weblog
我が国のメディカルツーリズムの正式夜明けと
九州南部三県でのトライアングル・メディカルツーリズム

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、メディカルツーリズムへの準備ないしは実践活動が全国各地で順調に進んでいることが、次第に明らかになっています。
例えば、先週の保険業者さんへの御訪問では、中国で既に民間個人向けの医療保険が販売されていることを聞いて参りましたが、充分な準備の元に完成されたシステムとサービス体制での販売が行われています。(皆さん方には、2月9日の国際マーケット開拓研究会にて、同保険会社から御許しを得た範囲内でお伝えします。それでも、皆様にとってはメディカルツーリズムの良い参考例となるでしょう。ご期待下さい。)
次に、既に何社もの企業が中国からの訪日客を2月・3月の予定で獲得していることが伝えられています。とりわけ、坂上勝也氏(メディカルツーリズム北海道㈱代表取締役社長、一般社団法人日本メディカルツーリズム協会副理事長)による外国人集客やメディカルツーリズム推進へ向けての地域内での関連業者向けシステム&ノウハウ紹介活動には、目を見張るものがあります。
今日2月1日は、真野俊樹(多摩大学教授)理事長ご出席のもとでの同協会の理事会開催日ですが、同氏によるご報告を詳しく聞ける事を楽しみにしています。
私ども東京通訳アカデミー・グループも、2月9日の国際マーケット開拓研究会を通じまして、世界各地向けに具体的な準備を進めます。この会合には、英文インターネットサイトで世界中の人々向けに素晴らしい医療情報告知効果をあげておられるM.K.氏も参加されますので、その方のお話しに耳を傾ける機会を用意しています。更には、JCI取得希望病院向けのコンサルタント、米国人E.G.氏も参加されますから、世界におけるメディカルツーリズム進展状況についてもお話しを戴ける機会があります。
その他、中国医師資格や国内大学の医学博士の資格を持たれておられる方々も複数参加され、国内のメディカルツーリズム関連事業者向けに、中国からの集客に向けての有力な支援活動を展開して戴けることが予定されています。
正に、国際マーケット開拓研究会の名にふさわしい会合を予定しています。
以上のような舞台を前に、「東京通訳アカデミー」と「特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合」では、明日よりの3日間に於いて、九州南部三県でのトライアングル・メディカルツーリズム推進準備として、中核の医療施設である鹿児島県指宿の「がん粒子線治療研究センター」や宮崎県の乳がん医療施設や検診センターなども見学取材させて戴く予定です。併せまして、それらの地域内の温泉療養施設や観光施設へも訪問させて戴き、医療と観光を組み合わせたメディカルツーリズム企画案を具体的に準備させていただきます。
それに併せまして、昨日は、指宿のがん粒子線治療研究センターの設営・運営者の「新日本科学」様へも御訪問させて戴きました。そこで、同センターにおける粒子線施設が、乳がんへの世界初の粒子線治療を開始するのみならず、かなり幅広い種類のがんにも対応されることをお聞きし、顧客対象が大きく広がることにつき、非常な喜びと安心感を抱きました。その他、粒子線装置の治療面やコスト面などにおける優越性も詳しくお聞きし、益々この施設への信頼感を深めました。
ちなみに、この2月初旬には、医療滞在ビザの身元引受人に関する詳細な内容も決定され、いよいよビザの実用開始となります。そこで、坂上勝也氏(メディカルツーリズム北海道㈱代表取締役社長)によるメディカルツーリズム・ビザ入国第一号獲得の朗報を間もなく聞くことになるかもしれません。同氏のご幸運をお祈りいたします。
かくて、タイやシンガポール、あるいは韓国に遅れること十余年から数年になりますが、我が国のメディカルツーリズムの正式の夜明けの到来を、皆様同様に、胸をわくわくさせながら今や遅しと待っています。

「国際マーケット開拓研究会」への参加≪お申込み≫
⇒⇒⇒次の事項をEmailで事務局あてにお知らせください。
①名前と所属団体名 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス 

平成23年2月1日 火曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階JGC&TIA事務局・藤上理奈、Email Address:fujigami@coolworldexpo.co.jp