がん検診とがん治療についての討論会、27日・午前10時、開催!

2011-02-21 18:59:05 | Weblog
がん検診とがん治療のあり方についての(庶民の)討論会

昨今のがん治療のあり方には、大きな見解の相違があります。
がん退治は、長年にわたって大勢の人たちの切なる願望でした。今もそうですが、患者を始め、家族などの痛みや苦しみ・悲劇などは、想像を絶するものがあります。
そのような世界中どこにも見られる人類共通の大きな苦しみを、例えわずかでも緩和させる方向での懸命の努力が、科学・医学の世界ではむろんのことながら、宗教や社会心理学の分野でも、長年にわたって続けられてきています。
しかし、未だに解明されていないことも多く、治療法や施設・道具類の全般にわたって長足の進歩を遂げているとはいえ、癌が患者や家族にとっての悲劇の始まりであることには変わりはありません。
そんな中で、癌検診や主要な治療法の効果に対して強い疑問の一石を投じておられる医師があり、我々一般の庶民の間では、混乱が深まるばかりです。
そこで、そのような混乱につき、少しでも落ち着きをもたらそうと言う試みとしての討論会を、当アカデミーでは、27日(日)午前10時より開催予定です。
これは、がん治療の専門家の集まりではなく、我々庶民自身が、将来なり得る癌患者やその家族という立場で、その時どう対処するべきかを話し合うものです。
現在、外国の人たちに日本への健診や治療のメディカルツーリズムを呼び掛ける活動が全国で広く推進されていますが、代表的な病である癌についての対処として取られるべき基本的な姿勢が合意・確立されていないと、日本へのメディカルツーリズムに大きな活力をもたらし得ないのではないかと考えています。
即ち、我が国の医療体制やサービスのあり方が、欧米各国との間でのみならず、アジア各国やロシアなどとも大きく異なる以上、「日本のメディカルツーリズム」が何を魅力として外国人を誘致し得るのか、為すべきなのか・・・と言った根本的問題を放置していては、医療の国際化・メディカルツーリズムに大きな支障が出るでしょう。

以上の趣旨での討論会に御参加や傍聴をご希望の方は、25日・金曜日までに参加をお申し込みください。
≪お申込み≫JGC&TIA事務局・岡村寛三郎Email Address:okamura3@oksemi.co.jp
連絡事項:①名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤職業

平成23年2月21日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎Email Address:okamura3@oksemi.co.jp