病院様、外国人患者等受け入れについてのお願い

2010-06-28 22:45:00 | Weblog
病院様、外国人顧客・患者受け入れについてのお願い

謹啓
貴病院様のご清栄をお慶び致します。
さて、皆様方におかれましても既に良くご存じのことですが、東南アジアで生まれ、今や世界中に広がっている医療と観光がセットにされたメディカルツーリズムないしは医療の国際化を、医療に関する設備やサービス内容等の水準の際立つ高さを自負する我が国でも準備を整えて開始しようとの動きが、最近は民間に於いても極めて活発になっています。
なぜなら、医療の国際化を推進することによるメリットとしては、次のような事柄が指摘されているからです。
(1) 外国人顧客や患者の診療は、自由診療に該当する為、病院や医師の設備や技術水準、サービス内容等のレベルに応じて、診療報酬を適宜に決定できるという自由さがあります。しかも、この報酬額設定の範囲は、通常、保険診療時の100~300%の範囲で決定されていると言われています。この事実が、病院や医師・医療スタッフの経営改善や収入増大に多少なりとも貢献する可能性をもたらしています。
(2) 種々の社会的・歴史的・伝統的事情あるいは政治的状況のために、母国で望ましい医療サービスを受けがたい場合、より望ましい医療サ―ビスを求めて、多くの人々が自らの命と健康を守るために国境線を越えて移動することは、ヨーロッパでも古くから行われ、今日では、益々盛んになっている様子がニュースとして伝えられています。
このことが、外国人患者など個人レベルの切実な健康回復への願いに応えると共に、受け入れ国側の医療分野の活性化を通じて、国家全体の経済成長への活性化に大きく貢献していることが明らかです。なぜなら、医療ツアーは、同時に受け入れ国での観光や芸術鑑賞・ヘルスツアーなどをも伴うことが多いため、外国人患者受け入れが、国家の経済全体への波及効果が大きいことがうなずけるからです。
(3) 上記のような大きなメリットがあるため、近年におけるメディカルツーリズム誕生地と言われる東南アジア諸国だけにとどまらず、今や世界の30~40カ国もの多くの国々で、国家戦略としてのメディカルツーリズム促進が行われていると伝えられています。そのため、超豪華な病院施設に多言語の通訳を揃えるのみならず、安価な治療費等が競われ、外国人旅行客獲得にしのぎを削る状態になっています。そのため、診療施設やサービスのレベル向上も大きく、医療分野全体の発展にも大きく貢献していると言われています。
********************************
そこで、このような医療分野での大きな潮流変化に沿い、当アカデミーでは、わが国での医療の国際化やメディカルツーリズムの誕生と発展を予測し、とりわけ島国・我が国民の弱点とされてきた外国語への能力向上を目指して活発な活動をして参りました。
その活動の主なものは、医師と外国人患者との間の言葉の橋渡し役を務めます「医療通訳士」の養成です。具体的には、昨年9月から開講し、去る2月には念願の「医療通訳士1級」資格取得者を世に送り出しました。
しかも今春には第2期生を迎えて極めて熱心に学習を進めていますので、本年8月には更に多くの優秀な卒業生(=医療通訳士1級取得者)を輩出する見込みです。
当アカデミーが、これら医療通訳士の養成に於いて特に留意していることは、同時に「司法通訳士」講座を開設していることからもご推測頂ける通り、医療通訳士がその業務の遂行に際し、医療過誤トラブルに決して巻き込まれることがないようにとの格別の配慮から、トラブル予防策を周到に講じたり、万一トラブルに巻き込まれた場合でもその善後策の迅速かつ適正な実施を支援する後方支援部隊として司法通訳士を位置付けていることです。
********************************
ちなみに、当アカデミーの授業や医療通訳士技能検定試験を担当する講師は、医学博士や米国正看護師であるのみならず、卒業生(資格取得者)の就業については、当アカデミーのグループ企業のCool World Expo株式会社が、派遣業の資格をもって、病院や患者斡旋企業等に紹介・派遣する支援をさせていただいています。
********************************
以上のような経過の中で、この度、当アカデミーでは、高い技能を備えるに至った各言語の医療通訳士の協力を得て、外国人受け入れに協力して下さる病院様向けの(無料)サービスとしまして、日本語で書かれた各ホームページを、英語と中国語又はロシア語などへの翻訳をさせていただき、海外に発信させて戴きたいと考えています。
その上で、もし海外の人たちから貴病院様の医療サービス利用についての問い合わせや要望がありましたら、貴病院様の受付窓口に連絡をさせていただき、ご指示やアドバイス・ご意見を賜りたいと思います。その結果、実際に海外の人たちが貴病院様を健診受診や治療目的で訪問されることになれば誠に幸いです。
その場合、患者等に付き添います医療通訳士等の患者支援スタッフについての報酬等は、当アカデミー側の計算に於いて処理致しますので、病院側におけるご負担はありません。更に、患者等が負います治療費等の支払い等につきましても、原則的に当アカデミー・グループ企業Cool World Expo株式会社 において対応させていただきます。
(これらの点につきましては、貴病院様と上記Cool World Expo株式会社との間の関係を定める基本契約(見本)を通して述べていますので、ご確認いただければ幸いです。)
以上のような経路の上での外国人患者等の受け入れや(高度)医療サービスの国際化につき貴病院様のご理解やご協力を戴きたく、一度ご説明に参上したいのですが、ご都合のよい日時をご連絡いただけますでしょうか?
何卒よろしくお願いします。
                                                  敬白
平成22年6月28日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410

お詫び、明日のテレビ朝日のスーパーモーニングでのメディカルツーリズム報道は、1週間延期!

2010-06-28 18:44:18 | Weblog
お詫び

いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
さて、明日、29日(火曜日)に報道予定だったテレビ朝日の「スーパーモーニング」でのメディカルツーリズム報道は、再度1週間の延期(7月6日・報道予定)という連絡がテレビ局から届きました。
多くの皆さん方に於いてご期待いただいていましたのに、なかなか夢が実現せず、誠に申し訳ありません。深くお詫びします。

平成22年6月28日 月曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

英語・中国語・韓国語・フランス語・ロシア語、そして日本語が飛び交う当アカデミー

2010-06-28 07:57:07 | Weblog
中国語・韓国語、フランス語やロシア語等、多言語に精通した人材が
医療通訳士を目指すことの重要性

7月開講の英語・医療通訳士講座では、米国正看護師による指導が始まりますが、複数のフランス語通訳案内士、ロシア語言語博士も既に参加のご意向を示されています。
更に、韓国やマレーシアに在住しておられる(1)中国語又は韓国語と(2)英語・日本語への精通者が、通信講座や「医療通訳士技能検定試験」受験を申し込まれました。
皆様もご承知のように、マレーシアでもタイやシンガポールと共にかなり以前からメディカルツーリズムをスタートさせていますが、韓国でも昨年から医療ビザを正式に発給し、あるいは医療過誤訴訟対策を講じるなど様々な国家的な施策を整えてスタートしています。
その後、韓国では、まだまだ広範囲な問題を抱えていることが指摘されながらも、早くも本年では、数万人規模の顧客を迎える見込みが発表されています。
一方、わが国では経産省などの関係官庁によるアドバイスを得ながらも、最近では主に民間主導で活発に推進されつつあります。
そのような状況の中で、医師と患者の間をつなぐ医療通訳士の養成も、当アカデミーの周到な準備と意欲的な活動の下に順調に進んでいます。更には、医療過誤トラブルの予防と善後策対策を請け負う司法通訳士、多数の関係者が複雑に絡み合うメディカルツーリズム全体を取り仕切り、外国人顧客の満足度を確実に高めるために適正かつ効率的に運営する重要な役割を果たす「メディカルツーリズム管理者」を養成する講座なども併せて開講し、複数の申し込み者を獲得しています。
 とりわけ、7月開講の医療通訳士講座のうち、米国正看護師による英語・医療通訳士講座では、英語の国際的標準語としての地位の高さと実際的なメリットの大きさを考慮して、中国語や韓国語に精通した人材も参加を申し出られる際立つハイレベルな状態が出現しています。
 もちろん、現在の中国語講座にも、英語に精通した受講生が在籍され、7月の医療通訳士技能検定試験を受験されますから、当アカデミーにおける言語レベルは、近日中に、英語・中国語・韓国語・日本語、更にはフランス語やロシア語の6カ国語に及ぶことになります。
このように多言語にわたる専門の通訳者が育つことは、医療が組み込まれた観光がセットにされたメディカルツーリズムに於いては、絶対的に不可欠ともいうべき重要性を持っています。なぜなら、健康に何らかの不安や問題点を抱える人々にとって、診察室・検査室・病棟内などで母国語での対応が為されることは、異国の病院内や医師の前での緊張感や不安感を和らげ、安心感をもたらす何よりも大きな要因となるからです。
 実際、タイのバンコク病院などでは、15カ国語に及ぶ医療通訳士が常時待機して、世界中からの患者・顧客獲得に威力を発揮していますから、わが国でも、未だまだ言語数の拡大に取り組まなければなりません。
昨日(6月27日)のテレビ朝日での医療観光についての報道番組では、以上のような言語面での状況と共に、多摩大学 教授 真野俊樹先生(医師・医学博士・経済学博士)による我が国でのメディカルツーリズムの今後のあり方について極めて的を射た解説や意見発表が行われていましたので、日本のメディカルツーリズムにおいても、未だ誕生期とはいえ、今後の成長に向かって大きく躍進する理論的・システム的準備や基礎ができ上がりつつあると観ることができるでしょう。
明日の「テレビ朝日」午前8時からの「ス-パ-モーニング」では更に本格的なメディカルツーリズム準備や推進状況についての報道が、当アカデミーの取り組み姿勢のより詳しい紹介を含めて行われるようですから、是非ご覧いただけますようによろしくお願いします。

平成22年6月28日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410  Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

7月・9月開講の講座ご紹介

2010-06-28 07:56:02 | Weblog
7月開講!
(1)英語・医療通訳士講座
(2)メディカルツーリズム管理者講座

説明会

平成22年6月27日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
日程・・・7月2日(金曜日)午後6時~8時
場所・・・東京通訳アカデミー(〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階)
テーマ・・・仕事獲得の可能性・職種としての将来性


(1)英語・医療通訳士講座
()通学コース・・・7月3日・土曜日(午前10時~午後4時)開講、以降毎土曜日
()通信コース・・・(a)双方向対話可能な同時生中継、(b)2~3日後に、ヴィデオ・オン・デマンド・録画配信予定
()7月~10月・・・毎月4回講義とロールプレイ、計4か月20回
()11月・・・(a)3回の模試、(b)本番の医療通訳士技能検定試験
()12月15日・・・(a)合否とランキング発表、(b)認定証発行=特定非営利活動法人 日本通訳案内士連合
()講師・・・米国正看護師(カリフォルニア州のJCI認証の世界的レベルの病院などにての約10年間に、年間最優秀賞看護師賞など獲得2回)
()当アカデミーだけが有する秘術=医療トラブル回避のため医療通訳の現場で欠かせない「医療通訳の手引き」(編著:東京通訳アカデミー)指導:学院長・岡村寛三郎
()学費・・・(a)20万円(教材費、検定試験料等一切込)、(b)振込先:三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー(=CoolJapanExpo株式会社)
()申し込み方法:事務局・岡村寛三郎宛てに、次の5項目をお知らせください。
①名前 ②〒と住所(教材の送付先) ③連絡電話番号 ④メールアドレス
⑤主な学歴・資格

(2)メディカルツーリズム管理者講座
()通学コース・・・7月4日・日曜日(午前10時~午後4時)開講、以降毎日曜日
()内容:(a)メディカルツーリズム総論、(b)ツーリズム経理、(c)医療情報等処理技術
()7月~12月・・・毎月4回講義、計6か月24回、最終週等に技能検定試験あり
()講師・・・(a)学院長(通訳案内士・一橋大学経済法修士)岡村寛三郎、(b)税理士・中小企業診断士・慶応義塾大学卒、(c)IT技術専門家(早稲田大学修士)
()学費・・・(a)20万円(教材費、検定試験料等一切込)、(b)振込先:三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー(=CoolJapanExpo株式会社)
()申し込み方法:事務局・岡村寛三郎宛てに、次の5項目をお知らせください。
②名前 ②〒と住所(教材の送付先) ③連絡電話番号 ④メールアドレス
⑤主な学歴・資格
以上