病院ホームページ翻訳の思わぬ効果

2010-06-06 20:18:26 | Weblog
病院のホームページの翻訳作業が、連鎖的に医療情報の有料翻訳業務の受注へ

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、当アカデミーでは、医療通訳士の皆さんに将来のお仕事確保を目指し、ボランティアで病院のホームページを翻訳させて戴く旨を申し出ています。
この真意は、(1)ホームページを翻訳することによって、その病院の運営上や治療上の特色を勉強し、後日の顧客獲得時にスムースにご案内ができるようにとの準備を兼ねていますが、(2)同時に、翻訳記事を読んでの外国からの問い合わせ等にも応答しつつ、自分の顧客として確実に日本にお招きし病院診療を受けて戴くように誘導する端緒づくりをも兼ねています。
以上により、病院のホームページ翻訳作業が、その時は無償とはいえ、実は自分が将来において顧客を獲得し、円滑な付き添いや適正かつ効率的な医療通訳のための有力な準備手段になっていることを十分にご理解していただけると思いますが、ここに第(3)の効用が出てきました。
それは、当アカデミーの積極的な翻訳活動に信頼感をお寄せいただき、医療情報や記事等に関しての有料の翻訳作業の注文が入り始めたことです。
これは思わぬ効果ですが、私たち東京通訳アカデミーが、病院ホームページの翻訳作業を、3人のチーム編成でエラー無しの高い完成度で仕上げる体制を取っていることが、病院以外の情報発信企業や出版社の方々にも大きな信頼感を抱いて戴ける原因となり、このような企業からの有償での翻訳作業依頼を獲得するに至り始めたと言う朗報です。
医療情報の外国語への翻訳需要は、より広い世界に向けてより頻繁に海外向けに発信する必要があるため、今後ますます大きくなっていくことが明らかです。
こういった大きな需要の取り込みについて明るい希望を持てると言うことは、医療通訳士としての高度な知識やスキル、病院ホームページの翻訳経験の積み上げから生じる大きな恩恵と言えるでしょう。
以上のような経過をお知らせし、皆様方の医療通訳士としての益々のご活躍をお祈りいたします。

平成22年6月6日 日曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
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☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410