かむるち2号のらくがき

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父親

2017-11-28 22:58:00 | ノンジャンル
朝、父が灯油がないので買いに行ったらしく、車からタンクを降ろしてくれと僕に言った。

車のハッチを開けると。。。めちゃくちゃこぼれてる。(汗)

父はそのままでいいと言うが、そういうわけにもいかず、迷惑そうな顔と言葉を発しながら掃除をした。

朝の忙しい時間にもかかわらず掃除をして出勤する僕に、父が「ありがとうな」と声をかけた。
「いや・・・行ってきます」と言って家を出た。

なにも父が灯油をこぼしたくてやったわけでもないし、灯油がないことに気づいていながら買いに行くのを忘れていた僕も僕だ。。。

会社に着いてからも少し父に申し訳ない気持ちがあった。
そして灯油をこぼしまくったことに母が気付くと、きっと怒りまくってたいへんなことになると思ったので、こういうことがあったと記して「頭ごなしに怒らないで」とメールした。

僕からのメールでそのことを知っていた母は、灯油くさい車に乗ったときになにもいわずタオルで鼻を覆っていたという。
そのことに父は実はこういうことがあったと母に自分から口を開いたらしい。

母も僕のメールで落ち着いていたようで、事なきに済んだようだ。(笑)

息子にとって父親というのは、ある程度の年齢からは目障りとはいわないが、そうやさしく接せるものではないのだろうと思う。
たいていの父親は息子に甘えない、息子としてもそういう父親になにかしてあげようなんてなかなか機会がない。

自分が息子を持つようになって、父親にとって息子はいつまでもかわいいものだと感じている。
あんなに一緒に遊んだ息子が自分にあまり接してくれなくなると、僕もやっぱりさみしく感じている。

きっと父も同じ気持ちなのかもしれない。

夜、常に積んでいる荷物が上手く整理ならない父の車のトランクルームに、荷物が積みやすくなるような棚を作ってあげようと思った。
すでに父は寝ていたので、母に「車の中に棚を作って入れてあげようと思うんだけど、機嫌損ねるかな?」と言うと「きっと大丈夫だと思うよ、うれしいんじゃない?」と言うので、作ったものを車に設置した。

明日の朝、父がどんな反応をするのか少し心配だけど。。。(笑)
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