「安田新潟自転車道」この案内表示を見たことのある人も多いと思うが、実際のルートは不明。。。というか、部分的にはできていても完成していない自転車道なのだから仕方ない。
この自転車道、僕の記憶からすると、僕が小学生の頃に着手したものだったと思う。
今の時代、インターネットで調べさえすればその詳細などは出ているのだろうが、そのインターネットで得た情報のみをあたかも自分の経験や知識として知ったかぶりをしてwebにする輩も多いので、ここではその辺はあいまいなまま僕の記憶にまかせることにする。
信濃川沿いのサイクリングロードは、僕が小学生のときにできたものだというのは間違いない。
公道で自転車に乗ることを禁止された僕の小学校では、このサイクリングロードでのみ自転車に乗ることができたからだ。
以前からいちごうもその自転車道に興味があって、一度は一緒に探索に入ったが、結局どこを通るのかわからずに終了した。
そこでその後、インターネットで調べたり、問い合わせをしたりして調べた結果、ある程度のルートはわかってきた。
そして最近、栗木バイパスの改修工事が始まったために、栗木川沿いの自転車道が取り壊されてきていたのもあって、近いうちに一度探索してみようと思っていた。
今日は天候も安定しないので、他にあまり楽しめるような遊びも思いつかなかったために、決行することにした。
あちこち走ったところで100㎞程度、それもアップダウンはほとんどないのでたいしたことはない。
ただし、ここに載せたルートが間違いないものだという保証はない、あくまでかむるち2号的探索によるルートになる。
40年も前の計画であるこの自転車道、現在の道路事情などによって寸断されている部分もあるだろうし、インターネットに出ている情報は参考にはするけれどそれを鵜呑みにするほど僕は素直じゃない。
自分の足で目で感じること、これが一番だと思う。
なのでもし安田新潟自転車道を調べていて、この記事を見た人がいたとしても、自分で実際に走りながら自分の感覚で探索することを勧めます。
インターネットに出ているルートとしては、このルートが基準となる。
AM8;30 家を出た。
家からは海沿いの道路、サイクリングロードを走って新潟市側の起点となる有明大橋まで土砂降りの中 約12㎞。
途中で携帯もGPSも持っていないことに気付いたが(っていったってスマホじゃないからGPS使えないけど 笑)、土砂降りの中戻る気にはならず、今日は自分の走行軌跡を取っていない。
新潟市側の起点となる有明大橋、以前はここにも案内表示があったと思ったが、現在はない。
関屋分水路を上流側にサイクリングロードを進む。
信濃川の水門のところでサイクリングロードは左に曲がり、信濃川を下流側に向かって左岸を走る。
この辺のサイクリングロードは少しクッション性のある新しい舗装になっている、右には県庁庁舎が見える。
最初に現れた安田新潟自転車道の案内表示、桜の木に隠れています。
信濃川に遊覧船。
万代橋手前、現在は土手上にあるサイクリングロードがメインの道だが、この下にある道が昔からある方。
万代橋左岸側にある「五頭自然公園40㎞」の案内表示、小学生の頃にはここからそんなところまで自転車で行けるのか?と思ったものだった、ただし調べた感じでは五頭自然公園というのが安田側の起点ではないと思う、そもそも五頭自然公園というのはどこなんだ?当時からある県民いこいの森だとすると、そこは安田じゃない。。。
万代橋上流側通路を経て万代橋の上に出る、参考にしたものからは上流側が基準のようなので上流側を走る、下流側にはトキメッセ。
そして万代シティラブラ前からの自転車歩道通行可である歩道を走る。
ここで東大通りを渡る。
明石通りに関しては、ルートが特定ができなかったので、車道左側を通行。
そのまま直進して跨線橋を越え、東新中学前のところ、ここで右折して新栗木川(栗木川)沿いに進む。
新栗木川(栗木川)沿いの案内表示、五頭自然公園のを入れれば3つ目の案内表示。
旧R49に出る、バス停側のが自転車道、以前は確か案内表示があった。
この交差点を越えた先にも栗木川沿いに自転車道があったが、バイパス改修工事のために取り壊されていて、あったと思う案内表示も撤去されたんだろう。
自転車道の面影。
ルートはこがね寿司のところで左折。
4つ目の案内表示、これは新潟側から進んできた表示、安田側から来ると進行方向の矢印があるが、現在その方向にある自転車道は取り壊されているので事実上右折だけになるだろう。
5つ目の案内表示。
参考ルートでは直進だが、なぜか右方向に→。。。それも泰平橋、その方向に泰平橋はない。(反対安田側から来ると万代橋こっちの→があるがそれも進行方向の矢印とは思えない)
で、右折するとバイパスの下に出る。
くぐってその先の道から回り込むのか?と思ったが、案内表示はないし、その先の広い道路にも案内表示を見た記憶はないので側道をこれまで来た進行方向に沿って進む。
と、わかってはいたが突き当たる(笑)普通に最初に進んできた道に出る方を選択して進む。
踏切を越える。
渡った先、この画像の真ん中の道の方、バイパスと並行する道に進む。
6つ目の案内表示。
7つ目の案内表示、この辺りは整備されたまま残っているということだろうか。
8つ目の案内表示、交差する道路は赤道、バイパス側に進んでコの字に赤道をクリヤする→が記されている。(反対安田側から来ると鳥屋野潟こっちの→があるがそっちは海だ・・・たしか中学生のとき雷魚釣りに行ったときに鳥屋野潟に向かうのにその→にだまされたことを思い出した 自転車道の案内表示と一緒にある矢印はその意味は不明だ)
赤道を越えて自転車道のところに9つ目の案内表示、なぜか来た方向に泰平橋こっちの→が記されている、確かに泰平橋はそっちだが、ルートは違う。。。意味がわからない。(笑)
東総合体育館脇に10コ目の案内表示。
そのまま自転車道を進むと11コ目の案内表示。
旧R7に出たところに12コ目の案内表示、ここにも泰平橋こっちの→ ここはその→とルート進行方向が一致。(反対安田側から来ると鳥屋野潟こっちの→があるが鳥屋野潟はそっちじゃないし、自転車道の進行方向とも違う)
旧R7を泰平橋方向に進み、泰平橋を渡る手前 新潟側からだと右側で13コ目の案内表示。(実は後で気づいたが、旧R7の新潟側からは右側歩道、バイパスをくぐるところに13コ目の案内表示があった、つまり新潟側からだと右側の歩道が自転車道となるようだ 五頭自然公園のを入れると泰平橋のところのが14コ目の案内表示になる 他にも見落としている案内表示があったかもしれない)
これが最後に見た安田新潟自転車道の案内表示となる。
泰平橋の上。
泰平橋を渡ったところ、ここで右折。
阿賀野川右岸を上流側へ。
ひたすら進む。
進む。。。この土手の道路で今年初めてアブラゼミの声を聞いた。(春ゼミの声はヒメサユリの小路に行ったときに聞いた)
新津の橋のところまでは車の交通量はかなり少なく快適だが、新津の橋より上流側は結構車の交通量が多い。
ひたすら進むと安田町の文字、現在安田は阿賀野市になっていると思う。
さらに進んでいくと、道は左に曲がって小さな川を越えるのにコの字に橋を渡ることになる、参考ルートもそんな感じだった。
渡った先は普通の道路な感じだが。。。
少し行くとサイクリングロードとして整備されたようなところになる。
さらに行くと、直進は行き止まりの表示が出て左に進む。
進んで行くとR49に合流する。
R49の脇には、それっぽい道が存在する。
いろいろと調べたが、安田側の起点は小松というところのよう、久しぶりに見たコンビニに寄ると、そこに小松の文字。
ただ、あまりにどこが起点なのかわからないので、そのまま進んでみたところ、小松の道路標示。
さらに進んだ先に駐車場があり、そこが阿賀野市と阿賀町の境界のようだったので、その駐車場で折り返すことにした。
ここでの時刻 AM11;40。
駐車場から引き返す方向の阿賀野市の道路標示。
で。。。同じようにR49から曲がってきたところに入る、この近辺の自転車道はほぼ間違いないだろう。
しかし、疑問が生じた。。。ちょっと忘れてしまったが、あるところで公園のようなところを通った。
実はこっちなんじゃないか?進んで行くとコの字にクリヤした川の上流側に出たと記憶している。
来たときと同じようにコの字に周った橋を渡って土手の道路に出た。。。来るときも気になっていたが、きれいに桜並木になっているところがある、戻ってその桜並木に向かった。
どうも、さっき出たところを直進すれば桜並木のところに向かったようだった。
(この辺の記憶はあいまいなので、後で調べなおしてみようと思う)
桜並木のところはやっぱりそれっぽい。
桜並木に沿って進む。
この画像だと、安田側からは奥の方から進んできたのだが、ここで確信となるような「自転車道」の看板を見た。
さらに桜並木に沿って進む。
広い道路と交差する、下をくぐることができる。
桜並木は続く。
基本的に水路沿いの道だと思う。
進んで行くにしたがって、信濃川沿いも桜並木だし、これが自転車道なんだろうと感じるようになる、本当のことを知っている人がいるのかもういないのかわからないがインターネットで見かけるルートの方がとても自転車道には思えない。
どう見ても車の為に作られた道じゃない。
道を見ると、時に対岸側の方がそれっぽい道になったりしていることがあり、あるところで水路右岸に移った。
なんかの工場の脇を通って。。。
しばらく行くと。。。
水路沿いの道は途切れました。
水路の先を見ると桜がありますが、道は砂利道のままだったり、そこまでちゃんと砂利のままでも道になっているかは不明。
橋を渡って、なるべく水路を基準に舗装路。
現在の道路ではこの大きい道路を通るのが方向的にはいいように感じたので、そこを走る。
カメラにはGPS機能がありましたが、電池残量が少なかったのでオフにしてありました(笑)後で他の画像とも合わせて調べてみようと思いますが、とりあえずこの看板のある道路。
安田側からだとこの工場のところを右折したが、その先の橋を渡ったところを右折したところの方がよさそうな感じだったので戻ってそっちの道路に出る。
そうするとまた水路沿いの道を快適に走ることができた。
周りの景色と自分の脳内コンパスを駆使して、この位置からだとR460に出るのが方向的にはいいのではないかと判断して、R460に出た。(画像右の道から来た)
R460沿い。
R460を新津方面に進み、阿賀野川右岸の来た時と同じ道に出る。
来た時も気付いたが、ここには桜並木があって、それっぽい道が残っている。
せっかくなので走ってみた、下の方にも同じような道がもう1本ある。
この工場のところで2本とも道は作業が止められていた。
帰りはそのまま右岸を走らずに、横雲橋を渡って左岸に行った。
何を参考にしても、泰平橋を渡って右岸がルートになっているが、泰平橋の左岸側で案内表示は最後であり、本当に渡るのがルートなのかという疑問も解消したかった。
横雲橋-新津の橋の間は先のそれっぽい桜並木の道が残っていることから考えてルートなんだと思う。
横雲橋を渡って左岸には新しい自転車道のような道とその下には工事が止められたままの古い自転車道のようなものがある。
少し下流側に進むと、ここで終わりなのか?というところに出たが。。。
僕の道勘で右の方に進むと。。。
なんともそれっぽい道がある。
しばらく続いたが、この公園のところで切れる。
こっちのルートにしようとしたのかどうかなのはわからないが、泰平橋‐新津の橋間は車の交通量も少ないし、参考ルート通り右岸を走るのが快適だと思う。
ただし。。。新津の橋からのルートは、参考ルートは違うように感じた。
まぁ、どれが正解なんてどうでもいい、ここに載せているものは、今日自分が実際に感じたものを記録しているにすぎないので。
これがムダと思うかどうかは自転車という遊び道具の楽しみ方の違い。(笑)
(今日の走行距離105㎞)
※ 6/27の記事に撮った写真とgoogleマップを確認して「かむるち2号的安田新潟自転車道」として記録。
有明大橋‐新津の橋の間は、参考にしたルートと推測されるので、全体地図としては載せていない。
新津の橋‐R-49の間は、参考ルートよりも僕が推測したルートの方がそれっぽいと思われるので、地図にして載せてあるが、ブログの画像サイズでは小さくわかりづらいと思う、まぁ自分がわかればいいと思っているので。(笑)