かむるち2号のらくがき

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U沼スキーサーキット第2戦&Nスキー場最終日

2010-03-28 20:22:00 | 雪遊び<スキー>
今日はU沼スキーサーキット第2戦。
朝早くからK-Oスキー場に向かいます。

T市内はまだまだ道路脇に雪がたくさん。

この時期になっても除雪した雪を積んだダンプが雪捨て場に行き来しています。




約1時間半のドライブで、会場のK-Oスキー場到着。
レーシングスーツのスキーヤーが大多数を占める不思議なスキー場です。(来シーズンから閉鎖という話もあるスキー場ですが・・・)

時間ギリギリに着いたので、インスペクションも時間ギリギリ、ほとんどの方が終わった後でした。(^_^;)

例のごとく、僕のクラスが一番の激戦区?スタートリストには45人の名前。
コースは、全長1261m、標高差255m。
1本目の旗門数は35、2本目はアナウンス聞いてませんでした(同じだと思いますが 笑)。(^_^;)


1本目、スタート直後。

上部~廊下。

廊下後の緩斜面~。

ゴール付近、落ち込み。


1本目、スタート付近の早めの切り替えしと、5旗門目あたりの片斜面でオーバーエッジングにならないようにと考えて。。。
スタートはまずまずでしたが、自分の思った滑走軌道と実際の滑走状況では自分の思ったようにはいかないもんです、経験も技術もマテリアルの特性の理解も足りません。。。片斜面でオーバーエッジング(泣)廊下を含む緩斜面でスピードのノリが悪い。。。

廊下後の程よい斜度の部分では滑走ラインもターンも現時点での自分なりに納得のいくものの、スタートからのタイムとなれば話は別。。。
先にゴールしていたA-N潟で知り合いになったTaさんは「1秒くらい離されました・・・全体でもそんなに悪くないですよ」と言ってくれたが、僕の後からは僕のタイムを軽く1~2秒上回るタイムが連発。。。

1本目リザルトが出ると。。。17位。(意外 驚)
どうも僕の後に速い選手が集まっていたようです。



お昼をはさんで、2本目。


スタートより。

スタート後。

上部~廊下。


2本目は、1本目タイムと順位でスタート順が変動するようです。
なんであれ、第1戦で6位に入ったTaさんを1本目でリードした今回の僕。。。2本目でもそれがフロックでないことを期待したい。(笑)

1本目の失敗を踏まえて、今度は緩斜面へスピードをつなげるように気をつけて。。。
電光掲示板に表示されていたラップとの差は3秒くらいあったものの、同じく表示されていた僕の前のタイムよりいい。。。
その後にゴールしてくるタイムと比較するならまずまず悪くない、Taさんと比べても2秒くらい速い。



総合リザルトが掲示されると、1つ順位を上げて16位/36人(DS、DF除く 2本完走数)。

昨年よりNスキー場より外に出て外を見ること、絶対値というもので比較すること、全日本や国体に出たような(出ている)選手もいるような中「負けたくない」という気持ちを少しでも持つことで、歳はとっても僕はまだまだもっと「速く」「上手く」なっていける、1段ずつでもなっていっているんじゃないか、そう思えるようになってきています。
頭も使うようになってきました。(笑)

今回僕は出場していないですが、Nスキー場で行なわれたK技術選第3戦のリザルトを見てみました、Nスキー場で行なわれているにもかかわらず、いつもNスキー場で滑っている方々に甲信越に出ているToくん以外の好成績(種目別では特にロングターンで)誰もいないということが「やっぱり・・・」と思いました。(失礼)

あそこで滑っている人たちの多くは「練習の練習」をしている人たちだと感じていますし、考えなしにフリーで滑っているとあのゲレンデ、特に上部のゲレンデでは無意識にスキーを走らせないことが身に付いてしまうんだと思います。

視野の狭いものではなく、R&Dではないけれど「練習→試す」ことを繰り返して実践での楽しみになればと思います。
もちろん、チャレンジすることによって凹むことや自尊心を傷つけられることもありますが、それがなければやっぱり所詮「井の中の蛙」だと思います。(笑)

そして、絶対値で現われたものへの「いいわけ」をすることは、自分をみじめにするだけだと思っています。

技術やライン取りはもちろんですが、経験やマテリアルの選択、セッティング、そして対応力、etc・・・全てにおいてがスキーだと思います。
レースにおいては「速い」か「遅い」という単純明快な子供でもわかる「時間」で結果がでるのですからね。(笑)





レース後。。。リフト下、14時45分。。。
急いでレーシングスーツを脱いで。。。車を飛ばす!

ギリギリ間に合うか?
国道~高速~国道~をぶっ飛ばして、到着は16時45分。(^_^;)

今日は、Nスキー場の今シーズン営業最終日、17時までの営業です。
駐車場で帰り支度をする人たちとは反対に、急いでブーツを履いて第1リフト。
知らない人が(知ってる人でも?笑)見たり聞いたら、「バカ」でしょうね。(笑)

リフト乗り場のおじさんに聞いたら、第2はもちろん、ペアリフトもすでに止まったらしい。

リフトより、レストハウス。


1本滑り降りて、リフト乗り場。
すでに最後のパトロールが乗車するところ。。。「最後、乗せてぇ」と言って割り込み乗車(笑)パトの隊長、副隊長は、僕を見て笑ってます。
リフト乗り場のおじさん「ホントに最後だよ~ 笑」。

僕の後ろには、最後のパトロール2名のみのリフト。


誰もいないペアリフト斜面、今シーズンもありがとう。


そして今年も最終滑走者の僕、誰もいない斜面を、名残惜しむように。


今シーズンも僕を楽しませてくれたNスキー場、ありがとう。
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