少し前から娘の友達が山登りにハマったらしく「今度、誘われて一緒に行くんだ、その前にリハーサルでK田山を登りに行きたいからパパ付き合って」と言っていた。
「いいよ、どこから登る?」娘はコースなんて知らないだろうけどと思って言っている僕に「灯台コース」と即答する娘。
「え?!そのコースは海抜0mからだし、最初の方は急登でキツいよ」と言う僕に「練習だから」と言う娘。
娘は僕とこれまでにも低い山にはいくつか登った経験があるのに、友達が妙にマウント取ってくるので「わたしの方が登ったことあるとあると思うんだよね(笑)」と、誰に似たのか?負けず嫌いのようで(笑)それなりに自分の経験を思い出して身体に覚え込ませたかったようだ。
僕は、普段からなにかするでもない娘を心配したが、どれほどの山でもないし、ゆっくり登れば大丈夫だろうと今日行くことになった。
朝早いのが得意でないはない娘だが、6:30に起きてきた。
「行きはわたしが運転する」と言う娘の運転で登山口のところの海辺の駐車場へ。
今日は思っているより気温が上がり、最初の登りで僕もキツいなという感じだった。(^_^;)
灯台までの取り付きでもう汗が噴き出るようだ。
灯台のところで娘。
たかが低山なのだが、このコースの序盤しばらくは急登の岩ベース。
休み休み登ってはいるものの、着ているシャツは汗でびっちょびちょ。
ある程度登って尾根道になったところの娘。
そして無事山頂。(^_^)
一応の一般的な目安は2時間、それを少しばかり越えてはいたが、普段からなにもしない娘がそのくらいで登ってきたことに、友達と行く登山に出しても大丈夫だろうと少し安心した。
山頂では娘が楽しみにしていたレトルトの豚汁を食べるのにお湯を沸かす。
豚汁とおにぎりを食べていると、登ってきた人が僕の方を見ておどろいた顔をしながら手を振る。
え?知ってる人?だれ?と思ってよく見ると、スキーの練習会で一緒に練習しているO久保さんだった。
「こんなところで(笑)」と言うO久保さん、どのコースで来たのかを聞かれて「娘の希望で灯台コースで来ました」と言うと「さすが、かむるち2号さんの娘(笑)」。
ずいぶん疲れた感の娘だったが、豚汁でパワー回復(笑)下りは元気いっぱい。
そして、下ってから着替えて、近くにあったおしゃれな感じのカフェで涼をとる。
アフォガード、梅ジュース、アイスコーヒー。
抹茶のフレンチトースト。
帰り道の途中には、行きに「一般開放」の看板を見た海洋研究所に寄った。
子供連れの家族も多く来館していた。
博物館とか展示ものが好きな娘は、ここも楽しそうだった。
人口イクラの体験中の娘。
娘の作ったカラフルな人口イクラ。
で、それを乗せた軍艦巻き。(食べれないけどね 笑)
僕は、このコ(娘)が僕の娘として生まれてきてきてくれて本当に夢みたいにうれしい。(^_^)
ツンデレで(笑)時にはキツいけど、このコは僕の娘として生まれてくるべくして生まれてきたコなんだな、と。