今日は娘が友達から誘われていた登山に行った。
友達の1人が登山にハマったらしく、もう1人の友達と2人でこれまでに2山くらい登ったらしく、そこに今度はうちの娘も誘われたようだった。
そのために先日は僕が娘と軽登山をリハーサルとして付き合わされた。
今回誘われた山は磐梯山、もっとも初心者向けのコースから登るという。
距離にして3㎞ちょい、標高差は700mくらいか。
先日の軽登山は距離約2.7㎞、標高差480mだが、アップダウンもあるために獲得標高としてはもっとあるし、娘は僕と約3.3㎞の距離にして約850mの標高差の山に登ったこともある。
地図で確認したかぎりでは、先日の軽登山の山よりも格段に傾斜度はないし、娘のこれまでの経験上こんなに緩い上りはない。
「登れるかな」心配そうに何度も僕に言ってきていた娘だが、2つばかりちょっとしたメジャーな山の楽なルートで登ったことのあるコに比べたって、小さい頃から「浦佐山岳」や「雪国まいたけ健康ウォーク」なんかに参加して、知らず知らずに持久力を備えさせ、山登りと同じ経験は積んでいる「僕の娘」恥ずかしくないパフォーマンスで付き合えるはずだ。
これは「大きくなってなにもしなくなってからでも、なにかやりたいと思ったときのベースになる身体にはしておいてやろう」僕の人生のから得た教訓で、スポーツとかがよほど好きでもないかぎり必ずなにも運動らしいことをしない時期がある、それが大きくなってなにかしたいと思ったときにベースとなるものが身体になければ対応するのがむずかしいと思い、子供のうちまだ親に連れられているうちに僕は子供たちにたくさん経験させた。
なので、山を登ること自体に不安はない「全然大丈夫だと思うよ」と言った。
ただ、早朝 車を2時間運転していくその道中や、タイムスケジュール、クマの出没もあるところらしいので、その心配の方があった。
メジャーな山とはいえ地図は持っていた方がいい 1/25000の地図を買って渡した(ネットからの印刷だと滲んでしまう)クマ鈴は高温の響く真鍮製を買って渡し、僕が釣りのときに持っていくクマ撃退スプレーもリュックのボトルホルダーに入れた。
昨日の夜のうちに昼食に食べるおにぎりを握ってあげてテーブルに置いた、朝は僕も起きて見送った。
心配は心配だが、その後 僕からはなにも連絡はしなかった。
午後になってランニングしている途中にスマホが鳴った。
娘からのLINE、山頂に着いた画像だった「気を付けて下るんだよ」と送った。
ところが後からよく見ると、送られてきたのは友達2人しか映っていない、娘が撮った画像をそのまま送ってよこしたようなので「Yの写ってるのも送って」とLINEした。
しばらく既読は付かなかったが、夕食を食べに行っているときに2枚の画像が送られてきた。(無事に下に下りたんだと安心した)


「山頂で豚汁を食べるんだ」それを楽しみにしていた娘、それを聞いて「え~?」と言っていたという友達2人に「あいつらは山の楽しみ方を知らない!(笑)」と言ってたね。(山やキャンプに行くと、必ず僕が豚汁作ってYもいつも食べてたからね)
今回はカップ豚汁だけど、そのカップ豚汁のためにガスコンロとコッフェルをわざわざリュックに入れて登った娘、豚汁はおいしかったかな?(^_^)
9/8 友達と一泊してきた娘が無事に帰ってきた。(^_^)
とても楽しかったようで、いろいろ話してくれた。