
ハンニバルのカルタゴ。
カルタゴと言ったらハンニバルなのだ。
ハンニバルと言えば「特捜野郎Aチーム」。スゴーイ昔、深夜帯にやってたアメリカのドラマ。
ハンニバルっていうニックネームの人がリーダーで、プレイボーイとか飛行機野郎とかといっしょに事件を解決するコメディド&アクションドラマ。
面白かったなあ。。。好きで良く見てた。
ハンニバルとはローマと戦った武将です。
私の愛読書(?)、塩野七生さんの「ローマ人の物語」の若い巻にハンニバルとスキピオ・アフリカヌスとの物語がでてきます。
象を連れてアルプス越えをし、奇襲戦法で強い強いローマと戦って勝ったカルタゴの英雄。
でも、最終的にはローマに負けちゃうんだよね。
本を読んでて、ちょっとファンになりました。
チェニジアに行ったら絶対に行かないと、ってことでチェニジア最終日に行きました。
カルタゴにはチェニスのメディナ前のカスバ広場からタクシーで11TD(約1000円)、帰りは電車で帰りました。
ローマは戦いに勝っても国を滅ぼすことなく支配したけど、カルタゴは残したら危ないからって全て焼き払ったとの事です。
だから、カルタゴにはカルタゴ時代の遺跡はあんまり残ってなくて、ローマが支配した後の遺跡が多い。

ここらへんははるか昔も今も高級住宅街だったらしい。

現在と古代のミックスだ。古代のものを今風にして使ってる。
なんか、こういうものを見るとすごいなーと思ってしまうのだ。
遺跡のアントニヌスの共同浴場はなかなか大きくて、見ごたえありました。
昔の豪華な公衆浴場が思い浮かびます。
現代の健康ランドより、よっぽど豪華だったらしい。
ここは人がいっぱいいたけど、他の遺跡はガラガラ。
草取りしてる人のほうが多いっていうか、ローマ人の住居後んんてあたしだけだった。
地元のご家族に親切に道を教えてもらって(男の子がほんとに地元の人しかわからない細い上がり坂まで案内してくれた)、ピュルサの丘から古代カルタゴの港を眺めて、チェニスに帰りました。
カルタゴは海上貿易が盛んだったらしい。
半日かけたけど、時間が足りなかったな。
古代カルタゴの港も遠目で見るんじゃなくて、立ち寄ってみたかった。
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