旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
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そんな旅行を書いていきます。

2023年9月11日 バリ島・1日車チャーター

2023-09-11 | 2023年バリ島とクアラルンプール

10000Rp≒100円 で換算

この日はほぼ1日、運転手付きの車をチャーターしていました。
バリ島では過去2回「バリ恋」さんでチャーターしていました。確か日本人オーナーで、前は安かった記憶があるのですが、今回HPみたら高かった。(前に書いた2017年9月のバリ島旅行記を読んだら8時間半で6500円でした。前回来たのが6年前なのね。。。忘れてた。行く前に、読み返しておけばよかった。。。)このご時世もあって、ガソリン代とかも上がってるので、だいぶ上がっていました。
ネットで評判のよい車チャーターを探していると、ウィーさんという方の車チャーターが安くて評判がよかったので、そこに頼みました。バリウィツアーだそうです。
ウィーさんとは、Lineでつながります。Lineのアドレス書いてあって、そこにつなげてみたら「何か御用ですか?」ときた。(実はLineの動作、あまりよくしらんのだ。つなげると相手にわかるのね。)そこで値段聞いたら安かったのだ。
最終的には、ジャティルウィのライステラスとタマン・アユン寺院、タナ・ロット寺院を回ってもらって6500円(日本円OK)でした。彫刻とアタ製品のお土産屋さんもリクエストして寄ってもらいました。朝8時半から16時ぐらいまでなので、約7時間半ぐらいかな?Lineでいろいろ聞いたり、お願いもできるので便利です。
前日に8時にお願いしていたお迎え時間を8時半にしてもらい、ウィーさんではなくタナさんという方が来るとの連絡がありました。


この日の朝食はトマトとチーズの焼きサンドとジンジャーティーを頼みました。
焼きサンドもおいしい。フルーツもたっぷりです。
8時半にタナさんが来て、ご挨拶して、車に乗り込み、出発です。
最初は車で1時間ぐらいかな?タマン・アユン寺院へ。入場料は約300円。ガイド(地元民?)さんは不要です。
タマン・アユン寺院は世界遺産に登録されています。次に行くジャティルウィというライステラスが世界遺産で、なぜ世界遺産に選ばれたかというと田んぼに水を送る水郷システムよるのですが、タマン・アユンも寺院の周りは水郷に囲まれていて、その水郷の水とジャティルウィの水郷が水でつながっているからだそうです。
世界遺産は、ジャティルウィはライステラスではなく、タマン・アユンも寺院ではないのです。面白いですね。長崎の軍艦島みたい。(廃墟ではなく、壁の一部が世界遺産)
日本にも谷中などに小さなお寺がたくさんあるところもありますが、ウブド近郊ではその比ではないぐらいたくさんの神社の前を通り過ぎます。
タナさんに聞いてみると、バリでは1つの家に1つ家の神社があって、それが最小単位で、その上は村の神社になるそうです。全部ではないと思いますが、家を建てる時にはまず神社を建てて、次に家を建てるそうです。たしかにそういわれて頷くぐらい小さな神社を車から見ることができます。
タマン・アユン寺院は、個人の家の寺院の中では一番大きいものだそうです。大きなお家なのですね。寺院には五重の塔のような塔が何棟もあります。この党には神様が宿っているそうで、党の階数は11などの奇数とのことですよ。偶数の場合もあるけど、それは故人をお祭りする塔なのかな?(忘れました)

次は、ジャティルウィに。ここに行きたくて、車をチャーターしました。ジャティルウィは2度目です。何度でも見たいところ。
ジャティルウィはライステラスが広がっていますが、その広さが,ビューがものすごく広大なのです。まるで村1個分がライステラスといった感じ。遠くの向こうの向こう、遥かかなたにもテラスが広がっています。
日本でも美しいライステラスはありますが、規模がまったく違います。巨人と人間か小人ぐらい。
入場料は約450円。ライステラスですが、観光地なので入場料がかかります。それも結構高い。日本でもお寺などに入るのに入場料かかりますが、物価にしたら安いです。世界的に高騰している観光施設の入場料、日本のお寺などはもう少し高くしても罰当たらないと思うのだけどな。
田んぼの中には歩道があり、中に入ることもできます。入ってお散歩。だんだん畑を見ながら歩いていきます。途中に牛舎や(観光用?)ちょっとしたお土産屋さんにも出会いながら、どこまでも歩いて行けそうです。しかし、運転手さんを待たせているので、適当なところで戻りました。
これで11時ぐらいかな?ライステラスを見ながら食事ができるレストランもありますが、おなかはそれほどすいていなかったので、次のタナ・ロット寺院でお昼を取ることにして、次ぎへ。


タナ・ロット寺院は波打ち際の岩の上に寺院があります。敷地にはタナロットだけでなく、同じような寺院がいくつかあるようです。
ここも入場料がかかります。約600円!高い!
タナロットは寺院の中に入れることもなく、岩の上も上がれることもなく、見上げて眺めるだけでした。もう少し近くで見られと思ってたので、がっかり。ここは夕日の名所だそうなので、夕日の時に来ないとだめですね。
敷地には洞窟の中で白い大きな蛇に触れるところもありますが、入場料がかります。タナさんがいうことには、真っ白い蛇で触るとツルツルなそうです。高そうだし、興味もないのでパスです。
タラロット寺院の下で、お賽銭でお花と聖水をかけてくれるところがあって、ここは参加しました。

次はランチ。車に乗って少し行って、田んぼビューのおしゃれなレストランに入りました。タナさんはお客様がよいといったところに連れて行くと言っていましたが、従業員さんもにこやかで、値段も町中と変わらないぐらいでした。
車の中で、タナさんがジャコウネコの糞から出たコーヒー豆でいれたコーヒーをお勧めしていて、それがあるレストランでした。ジャコウネコの糞からでたコーヒー豆はインドネシアの特産ですね。ただし、本物かどうかは怪しい。。。お土産用にスーパーでも売っていて、すごい高いのですが、それが本物かどうかは??です。袋に入れてしまえば、コーヒー豆なんてわからないのですよ。
そういえば、前来た時も飲みました。インドネシアの場合、ツアーとかタクシーチャーターだと、必ずジャコウネコ糞コーヒーをお勧めされるようです。
入口には観光客用にコーヒー豆が混ざってるジャコウネコの糞があったり、ジャコウネコさんがいたりしました。ちっちゃいおさるさんのようです。
中には西洋人の小団体さんが2組ぐらいいたかな?観光客用のレストランだけあって、写真付きのメニューが来て、一番安いナシゴレンとサテのセット、あとせっかくなのでジャコウネコ糞コーヒーを頼んでしまいました。約500円で、インドネシアにしたら高いコーヒーです。タナさんによると、スターバックスのコーヒーも約400円ぐらいで、ジャコウネコ糞コーヒー変わらないぐらいの普通コーヒーで、それだったらこっちのほうがよい、と言っていました。どこにでもあるスターバックスコーヒ、ウブドにももちろんありました。入らなかったけど、観光客で混んでました。
ナシゴレンはサテなどもついていて、とてもきれいな盛り付けです。おいしく、オープンテラスで緑のビューを見ながらいただきました。約900円ぐらいでした。

そのあとは彫刻のお土産屋さんをリクエストして連れて行ったもらいましたが、高い・重い(移動にはつらい)・気にいったのがない、で買わずに出た。2件目はウブドに近くにあるアタ製品専門の「Bail Handy」というお店に入りました。木から茎を補足して、編んだものを干して、燻製みたいにいぶす段階を、ちょっと説明してくれます。
アタ製品は過去3度(かな?)のバリ島旅行で結構購入しています。カゴや小物入れ、バッグなど。いいものがあったら買おうかな、と思ってたけど、入るとかわいいアタ製品が並んでおり、欲しくなってしまった。
結局、バティックが入ったアタバック約5200円とゴミ箱みたいな物入約3100円を購入。ディスカウントして、と言ったら普通は10%らしいですが、「15%!」と責めると、そうしてくれました。だから2つで約7300円でした。日本だったらバックだけでもこれ以上の値段だと思います。
大きさがかなりのボリュームで、持ち歩きにはかさばるけど、重さは軽い。

ホテルに着いて、でタナさんとはバイバイ。安くてお土産屋さんの押し付けもなく、日本語が話せるドライバーさんで、よかったです。次回もお願いしたいと思いました。
この日は王宮で開催されるバリ舞踊がを見ようと思っていました。昨日のグヌン・サリとは違い、チケットはメインストリートのあちらこちらで売り子さんが(強烈に)勧誘しています。
まだ時間があるので、市場跡のお土産センターを覗く。観光客で混んでいて、みなさん熱心に交渉して購入しています。こういう光景をみると、物欲わきますが、買ってもうちで使えるものと思うと特にない。バリ舞踊のバロンなんかの木彫りのお面が欲しかったのですが、なんだかいまいちだなあ、と思って一周したら、ちっといいバロンとガネーシャの木彫りがあった。売り子の男性が掘ったらしいです。バロンが欲しかったけどかなりの重量、ガネーシャも重いけどバロンより軽い。値段交渉すると、向こうは70ドルで私30ドルで始まり、私は30ドルから1歩も引かず、とうとう半額以下の30ドルでよいとのことで購入しました。めでたしめでたし。(このぐらいの値段だと思うよ。)今は玄関に飾ってあります。


開演時間が近づいてきたので、王宮へ。ガムラン操作のすぐ後ろの席にしました。しかし、ガムラン操作が簡単に触れてしまうほど近い。数センチしか間ないです。
少しして、すごい人数の観客が集まってきました。それほど広くない敷地が人でぎゅうぎゅう。もうSoldOut状態。場所が観光地の中心なのと、(強烈な)売り子さんがあちこちにいるからでしょうか。
ガムランの音で始まりです。そのあまりのも大きな音にびっくり。(それはすぐ後ろにいるから)
ここの踊りと演奏もよかったですよ。ただ個人の踊り手の力量はGununSariのほうが優れています。
ここはお客さんが多いので、すごく盛りがりました。楽しかった。最後はみな拍手拍手。最後に演者が「楽しめましたか?」とのご挨拶。私「はーーーーーい」みなもそう「Yes~,Yes~」。
ところで、この公演で思ったことす。会場にはお金持ちそうな人や、お金がなさそうな人、若いカップル、熟年カップル、ドレッドヘアのかっこいい黒人のお姉さん、小さなお子さんを連れた日本人のご家族(お子さんはこの大音響の中、ぐっすり眠っていました(^^)/)、中国圏の人、インド人みたいな人、白人、黒人、アジア人、ありとあらゆる人たちが集まっていました。
そのワールドワイドで人種や身分などに関わらずバリ舞踊でつながっている光景は、私にはなんだか圧巻に見えたのです。

夕食はホテルに日本語であった周辺のおすすめレストランで、「DIAN」という日本人オーナーで安いお店がモンキーフォレスト通りにあるとあったので、そこに行きました。ここは落ち着いていて、一人でも入りやすかった。
メニューを見ると、飲み物と食後のフルーツ込みで約550円のセットが!ナシゴレンみたいなセット。それにしました。この観光地化したウブド中心地ではかなり良心t的なお値段。安くておいしかった。ここは、絶対おすすめです!!



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