旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

ベトナム・ハノイ旅行4日目 バックハーのサンデーマーケット

2012-08-26 | 2012年08月 ベトナム・ハノイ旅行

サパ2日目。といっても、2日間しかいないのですが。
この日、何時にバックハー村に行くのか聞くの忘れてました。
説明もなかったし。
前日のトレッキングが9時半だったんで、そのぐらいの時間かなあと思ってた。
朝6時前ぐらいに起きたかな?だいたい荷づくりして、朝食を食べに行く。
今日は、コーヒーとフォーを頼む。
食堂には、私一人でした。
窓からの景色はいいし、満足な朝食。
食べ終わって、レセプションに時間を聞きに行ったが、いない。
ちょうどその時男の人が入ってきた。どうやら、バックハーツアーのガイドらしい。
7時半出発だったらしい。。。
「ジャストモーメント!」
と言って大慌て,大急ぎで部屋に戻り歯を磨いて、トイレして、荷物チェック。
パッキングだいたいすんでてよかった~~~
それより、昨日のうちに聞いておくべきでした。。。。
急いで下りる私に、宿の人が「忘れ物ない?」と。
「そう思う」と回答。
でチェックしてくれたみたい。

バックハーへは大型のワゴン車。
ワゴン車にはいっぱい乗っていました。10人以上いたかな?
マレーシア人の一人女性と台湾人とイギリス人のカップル、一人の初老の男性、一人のフィンランドの女性などと。
意外とおひとり様の女性が多いんだなと。昨日のツアーでもいました。
女一人で海外旅行するなんて、日本人ばっかりかと思ってた。
西欧人はカップルでバックパックしょって、東南アジアを旅行しているイメージがある。実際、そうなんだけどね。

バックハーへは、意外と時間がかかった。
1時間以上乗ってたかな?
ラオカイ駅近くの、きれいなカフェに止まって、荷物を預ける。
サパからだと、バックハーはラオカイの向こう側にあるらしい。

10時過ぎにバックハ―に着いた。
毎日曜マーケットが開かれ、複数の民族衣装を着た地元民が買い物に集まる。
地元民も買い物はするが、観光客目当てのお店も多いです。

マーケット入口にある、こぎれいな食堂で12時半からランチだそうだ。ランチ付きとそうでない人もいた。
食事付きツアーでよかった。楽である。
15年ぶりぐらいのサンデーマーケットは、変わっていたといえば変わっていた。
周りにコンクリートの建物が増えた。敷地も少し小さくなった気がする。
前は、もっとほこりっぽくって、荒っぽい雰囲気があった。
記憶のかなただけど。
前来た時は、犬肉マーケットがあった。
こちらは犬を食べる。
飼われるためではなく買われる。食べるために。
ひもで首輪された犬が、次々と連れて行かれていた。
犬好きの私としたらなんともはやという感じがしたが、そこは文化。
しかし、犬売り場はなかった。
時代の流れなんだろう。
次回来た時はどうなっているんだろう。


でも、華やかな花モン族の女性たちの姿は健在だった。
民族衣装がカラフル。
相変わらず市場は活気があって、おしゃべりに花が咲いている。
アイスキャンデー屋さんがでていて、暑いので大繁盛していた。
花モン族の女性が後から後から買いに来る。
うまそうだが、私が食べたら腹壊しそうでやめた。

そして買い物大王と化した私は、バック3個と敷物2個,ストール1個を購入。
もちろん、値段交渉あり。
もうけたか損したかは不明。
たぶん、もうけたものもあり、そうでないものもあり、ってとこなんだろう。
最後に、花モン族のスカートを購入。
デパートで売ってる、ちょっと前にはやった、”プリーツ・プリーツ”のような感じです。
西洋人が着ていたのをみて、かわいかった。普段に着れるかなと。
おばちゃんに値段聞いたら、15,000Dだって。
初め1ケタ間違えているのかと思った。
ベトナムのこの桁数の多い数字、最後までなれなかった。
最後の最後で、後ろの"000"をはずして言えばいいのね。と気がついた。
こちらの人も、後ろの"000"をはずして"15"とかで言っているようだ。
20,000D=1$。
15,000Dは、50円ぐらい。安いです!!
おばちゃん正直。外国人相手に吹っかけてないです。たぶん。
値段交渉なしで、購入しました。
しかし、このひだひだひだのスカート、思ったよりかさばりました。

買い物もすんで、ランチ。
ランチはいろんなおかずがでて、ご飯がボールでくる。
皆でとりながら食べる。
マレーシア人の女性と台湾人とイギリス人のカップル、男性とお話をする。
イギリス人のカップルは、男性はグラフィックデザインの高校の先生らしい。ジョーク好き,おしゃべり好きのイギリス人。
女性はかわいらしい方で、教え子だったらしい。お似合いのカップルでした。
「オリンピックはどうだった?」と聞くと、交通事情が悪く「車の運転がたいへんだった。」とか言っていました。
こういうツアーだと、少しでも英語が話せると、多少コミュニケーションができます。
全然話せなくて、一人だとつらいかな。
私も話してること全然わからなくて、もっと理解できて話せれないいのにと思いました。

ランチの後は、コーンでお酒を造っている村に行き、お酒作ってるところを見学。
住人はいたが、見学用の家なようだ。
イギリス人がお酒を買ったらしく、周りで匂い嗅いだりしていたが、ものすごーく強いらしいです。


そのあとは、ラオカイの国境へ。
そうそう、ミャンマーで出会ったしんきちさんが中国からサパに行くと言っていたが、こんなにちかいのね。
というか、ラオカイに国境があるんだ。
”中国”と書いてあるところから中国なようです
国境を見た後は、荷持を置いたカフェで解散。
まだ4時ぐらいだったと思う。列車が出るのは9時ごろ。
時間があるので、ラオカイの町をぶらぶら。
駅の横道を行くと、路上マーケットがあった。
ふらふら見学をする。
こちらの食材売り場は、道路の両端の地べたに野菜などをおいて売る。
お肉は、鳥のまま。さばいてるところもあるけど。
きっと、戦後の日本もこんな感じだったんだろうなあ。
まだまだ時間があるので、駅の近くの路上カフェでココナッツジュースを飲む。
35000D。ちょっと高くないかい?と思いつつ、プラスチックの椅子に座って、ここにいる人と同じ風景を見る。
お茶を飲んだり、ちまきみたいなものをおいしそうに食べたりしながら話している。
みな幸福そうである。
知らない国の違う文化や言語の人の中で、異邦人としてこんな風にまったりと時間が過ぎるのもよい。
おばちゃんは飲み終わったココナッツを、なたで割ってくれた。
結構割るのも大変そうだった。
言葉はわからないけど、おばちゃんの人懐っこい笑顔にはほっとするものがあったな。

それでも時間があまり、カフェに戻ってコーヒーを飲む。
イギリス人のカップルは、男性と同じ席で夕食をとる。
夕食も込みかと思ったけど、違いました。
フォーを頼む。45,000D。
ラオカイの駅前の大道りにはカフェは何件かあるけど、ここが一番きれいでおしゃれなカフェだった。
日本の東日本大震災の話しがでました。
概要しかわからなかったけど、「TVで見たけど、津波に流されている光景が信じられなかった。」「いろんな国が協力したね。」なんて話がでたような気がします。
私は、「Thank You」としか言えませんでした。
もっと理解できて、きちんとお礼が言えればなあ。

去年の8月にスリランカに行った時も、雇ったツクツクのおにいちゃんに、「地震はTVで見た。信じられなかった。」と言っていました。
世界のTVで映像がながれてるんだなあ。

その後駅にいって、列車を待つ。
ところで、ツアー中マレーシア人の女性と結構お話して、彼女も今日列車でハノイに戻るといっていた。
マーケットで一緒になって私が買ったスカートを見せたたら、彼女も買いたいというのでお店まで連れて行った。
ランチのレストランにも一緒に行った。
しかし、国境から戻ってきてから、カフェにも駅でも見かけなかった。。
彼女、どうしたんだろう?なにかあったのかなあ?

駅には、バックパッカー風西洋人多し。日本人は一人もいなかったです。
そういやあ、サパでは日本は人一人もみなかったです。
時間になって列車に乗る。
コーチはわかったけど席がわからなくて、駅の人に聞く。
ベトナム人女性2人と男性と同室のコンパートメント。
動いてしばらくすると、列車の全ての電気が消えた。
電灯つけて本読んでたのに、真っ暗。
停電らしい。
という事は、クーラ―もきかない!?
暑いかも。。。
駅の人が復旧させたらしく、明るくなった。しかし、10分ぐらいでどまた真っ暗に。
そんなの2回ぐらい繰り返し。
仕方ないから、本読むのあきらめてウォークマン聞きながら就寝。

しかし、日本だったら列車が停電したら大変な騒ぎとクレームになるかも。
冷房もきかないし。
ここはベトナム、ほとんどスル―でした。
コメント
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