旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

ベトナム・ハノイ旅行3日目 サパをふらふら

2012-08-25 | 2012年08月 ベトナム・ハノイ旅行

トレッキングから戻ってきたのが3時ごろかな?
ワゴン車でホテルまで送ってもらえるかと思ったけど、途中のホテルで下された。
ここからホテルまでどうやって行けばいいのか分からないんですが。。。
ホテルカードもないんですが。。。
"HOTEL EDEN"と書いたメモを地元の見せて、教えてもらってようやく到着。
近かったけど。
方向音痴なので。

ちょっと休んで、サパをふらふらしようと外に出る。
市場があって、その建物の2Fの一角がハンディクラフト売り場になっている。
市場の前の広場にも、ハンディクラフト売り場がたくさん出ている。
売り場といっても、ビニールを敷いた上に置いているだけだけど。
オーナーは、民族衣装を着た女性たちです。
ハンディクラフトものは大好き。
買い物大王となって、市場をみる。

前に来た時は、ヴィクトリアホテルに泊まった。
そのころはベトナムは今よりずっと物価が安くて、ヴィクトリア・サパも今よりすっと安かった。
それでも高い金額だったけど、すこし無理して泊まりました。
ホテルにも民族衣装の売り子さんが来ていて、素晴らしい刺繍のユーズドの民族衣装があって、購入しました。
いくらだったかな?

この衣装、刺繍がすごいんです。今もお宝として、部屋にかさっています。
都会で買うと、絶対6万以上だと思う。
ほんとはいくらだろう?鑑定団か!?

広場にも民族衣装を着た売り子さんがたくさんいます。

実は、ハンディクラフトを購入して、フリマで3倍ぐらいの値段で売ってみようかと思っていたりして。ははっ。
市場の中の売り場で独特の刺繍の布に目を付ける。
最初は3枚20$で交渉。
20$では売れないとのこと。それならいらないと売り場を離れようとするが、手をつかまれる。
そんなことを繰り返して、28$。
おばさんは、せめて30$は行きたかったらしいが、28$で購入。

そして、若い女の子から広場で刺繍とパッチワークのしてあるベッドカバーを10$で購入。
かさばります。。。
3人の女の子が来て、同じようなのを持っていて、広げてもらって一番落ち着いた色のを購入しました。

ほかは、お眼鏡にかなったものはなく、これにて買い物は退散。
時間もあるんで、お茶をする。
通り沿いのカフェに入って、カフェ・スア・ダ―(アイスコーヒー)を頼む。
まったり。
25,000D(100円ぐらい)。

またふらふらしてると、マッサージ屋さんの張り紙が目に入る。
トレッキングで足がたがただし、30分4$とあったんで、入ってみる。
マッサージはまあまあだった。すっきりした。
でも、それから1週間も筋肉痛だったんで、このマッサージが裏とでたのか表と出たのかは不明。
サパにはマッサージ屋さんはたくさんあった。
お客さんが入ってる店は、見たことがないぐらいどの店もすいてた。

そして、6時頃になり、ホテルに戻る。
夕食付なのです。
受付の人が「Family~」なんとかとか言っていた。聞き取れませんでした。
食事をしに一番上の階(4F)に行ったんだけど、ここのホテルの方が食事をしていました。
彼はたぶん「食堂で家族が食事をしていて、一緒になります」ということだったんだろう。
語学力ない。。。
その他はあたしだけだった。
このホテルは、もしかしたらあたししか泊まってる人いない?
朝来た時は、一緒に車をおりて朝食をとった西洋人が4人ぐらいいたんだけどな。
その後、宿泊者らしき人はみかけなかったな。

食はアットホームな料理だった。
飲み物は別料金。1$。
中華料理みたい。3皿ぐらい出てきたかな。
普通においしかったけど、宿の人と同じ場所で一人というシチュエーションはちょっと。。。

そのあと、疲れたんで部屋でTVみてのんびりしようかなと思ってた。
シャワーを浴びようとしたら、お湯が出なかった。
そこ事を言いにフロントへ行くと、ホテルの人が「そと行かないの?」と。
「今日は特別な日だから、外にいったほうがいいよ」との事なので、外にでた。
今日は土曜日、”ラブ・マーケット”という”お見合い”のようなイベントがあった曜日なのだ。
”あった曜日”というのは、ガイド(地球の歩き方)に最近はなくなったと書いてあったから。
しかし、やっていた。

7時半ごろ、市場の前のすり鉢状の広場には、大勢人が集まっていた。
そして人がきの中では、モン族(だと思う)がダンスをしていいました。
複数女性のが、大きな傘を広げてくるくる回します。
そして交代で複数の男性がでてきて、独特の木で造られた楽器を吹きながら、コザックダンスのようなダンスをします。
10代中ぐらいのかわいい男の子が照れていた。
たぶん、”彼女を選べ”という感じだったんだろう。
そのうち、かわいい女の子がでてきて2人で踊ります。
男の子も女の子もかわいい~
広場には、ハンディクラフトショップも出ていました。
これが”ラブ・マーケット”なんだろうな。
なかなかいいものを見せてもらった、という感じです。
混んでて、見るの大変でしたが。

しかし、募金箱のようなものがあって、観客から募金を募っています。
”ラブ・マーケット”はなくなったけど、こういう形で復活したのかな、と想像。
モン族は観光業を生業としている、伝統を守りつずけている少数民族なのね。

最後まで見たかったけど、疲れていたので退散しました。
そして、お湯が出るようになったシャワーを浴びてすっきりして、TVみて、早めに就寝。
明日はバックハ―村のサンデーマーケットに行って、ハノイに戻ります。
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ベトナム・ハノイ旅行3日目 ライチャイ村とタヴァン村トレッキング

2012-08-25 | 2012年08月 ベトナム・ハノイ旅行


列車の中で朝を迎える。
こういう列車の旅は好きである。
「コーヒーいる?」というセールスがあったので、頼んでみた。
ビニールコップにはいったインスタントコーヒーと、豆のスナック菓子とバナナで30,000D。

そのあとすぐ終点、ラオカイに到着~
5時ぐらだったかな?
出口で駅員さんに切符を渡して外に出る。
そういえば前に来た時は切符を紛失してしまい、出口で駅員さんに止められて探したけどなく、人の後ろにまぎれて外に出たっけ。
あの時は焦りました。

外で私の名前のボードを持っている人がいるはず。
いたいた。
そして、ワゴン車に乗り込み、Sapa Eden Hotelへ。
Sapaに向かうワゴン車のなかからでも、素晴らしい緑のライスフィールドが見えて、期待は高まります。
Sapa EDEN Hotelは、トリップアドバイザーで上位の評判がいいホテルです。
”ホテルから見るViewが素晴らしい”と書いてあった。
ホテルがここだというので、このツアーを選んだということもある。
雰囲気はホテルというより、家族経営のゲストハウスに近い感じです。

朝食がいただけるというので、一番上の階の4階へ。
朝食ルームにはバルコニーがあって、山とライスフィールドが見渡せます。
そこからの眺めはとってもきれいでした。書いてあったとうりです。

朝食は何種類から選べて、ベトナムティーとオムレツをお願いしました。
朝食は、まあまあってとこかな。
オムレツはふわっとしたものでなく、ハムと卵のうす焼きみたいなかんじ。
ちなみに、このツアーは最後の夕食以外は食事が全部ついていました。
意外とコストパフォーマンスはよかったかも。

昨日は汗でべとべとのまま列車に乗ってしまったので、シャワーを浴びたいです。
チェックインできないか聞くと、掃除がまだだがそれでもいいならという事で部屋に入れてもらう。
シャワーを浴びて、すっきり。
しかし、シャワー中にノックする音が。。。
どうやら、部屋が違ったらしい。
この部屋は、ツインでシャワーブースもあったけど、隣のダブルベッドの部屋だとの事。
あわてて、髪にタオルを巻いたまま部屋交換。
ダブルベッドの部屋は、既に清掃も終わってた。
こっちはシャワーブースはなかった。
でも、どっちも部屋は広くてきれい。
バルコニーも付いている。
正面でないので隠れてしまっていましたが、ライスフィールドも少しだけのぞけます。

9時半になって、トレッキングツアーの人が迎えに来ました。
ガイドさんは、若い長い髪がきれいなベトナム美人でした。
彼女に連れられて、総勢7人ぐらいでトレッキング開始です。
みな西欧人でした。みな英語。。。
あんまり話せないけど、なんとか会話もする。
だいたい一人で歩いてたけど。
歩いていると、少数民族の女性たちが一緒に歩いてくれます。
いったいなんでろう?と思って聞いてみると、スーベニア―を売りたいからだそうです。
彼女たちと一緒に歩くのは普通じゃなくて、楽しい。


ライチャイ村とタヴァン村のトレッキングでは、ライスフィールドがきれいだとガイドに書いてあった。
前から、サパの写真にあるライスフィールドが見たいと思っていた。
それにこの時期は緑がきれいに違いない。
それで旅行会社に要望メールを出す時に、トレッキングにライチャイ村とタヴァン村を書いた。

予想どうり、だんだんになったライスフィールドは緑をたたえていて、素晴らしくきれいだった。
これこそ、見たい!!と思っていた風景。写真の風景そのもの。それ以上。
ライスフィールドはほんっとに広大で、トレッキング中どこでもたいてい見れる。
あまりにも広大なんで、どうやって耕したり、収穫したりしているんだろうと思った。
ガイドさんによると、サパでは6月に植えて9月に収穫、約3ヵ月間で収穫すると言っていた。
これから収穫で大忙しなんだろう。
日本の稲作は半年かけるのかな?
ベトナムの米も美味しいことは美味しいが、やはり日本人、つやつやした粘りのある日本米のほうがおしいし。
手間のかけ方がちがうかな。

トレッキングというと、ネパールを思い出す。
最初は平坦な坂道がおおく、ネパールに比べると楽勝かなと思ったけど、突然道から外れた急な岩場に。
「えっ、ここ下るの!?」と思わず日本語でつぶやいた。
道じゃない。。。
それに、昨日雨が降ったらしく滑りやすくなっている。
気おつけて下りる。
少数民族の女性が手を取ってサポートしてくれた。
彼女がいなかったら、何回もすってんころりんだったでしょう。
それでも、2回ぐらいこけた。
途中で足がくがくで、ももに力が入らなくなってきた。
午後もこんな道だったら、足に力入らないんで、危なかったでしょう。
幸運なことに、午後は普通の道、翌日は特にトレッキングではない。
しかし、この後1週間ぐらいひどい筋肉痛に悩まされました。。。
運動不足です。
ネパールの時は上がりがきつかったけど、たまーにスポーツジム行ってたからか、こんなに筋肉痛にはならなかったな。

少数民族の女性は、みな英語がペラペラである。
きっと、観光客と会話しながら覚えていったんだろう。
それに比べてわたしときたら。。。頭悪い。

彼女たちは、プラスチックのサンダル履いてます。
観光客はトレッキング用の靴を履いてます。
しかし、彼女たちは滑ったり転んだりしないです。(1回見かけましたが)

いつも樹皮で編んだ大きいかごを背中にしょってます。
そして、男性もののかさより大きなパラソルのようなさが入っています。
サイズが普通じゃないので、特注傘だと思います。
この傘、くるくる回して踊りにもつかっていました。。
このかごと傘が、彼女たちの必須アイテムらしいです。
かごをしょった後姿がかわいい。

彼女たちは、観光業をなりあいとしている少数民族でもあるようです。
(全てとは限らないと思いますが。)
ハンディクラフト製品を市場で売っています。
でも、どこかの観光地のように、観光客相手のときだけ民族衣装を着るという事ではないようです。
いつも民族衣装を着て、少数民族としての暮らしを守っているようです。
女性たちは、とても笑顔が素敵で幸せそうです。
みんなとおしゃべりしながら歩いているんだけど、その様子がなんとも幸せそうでした。
私らみたいに物は豊富にないけど、幸せに生活してるんだなーと。

途中でランチです。ランチはせこかった。
大皿にハム,卵焼き,きゅうりとトマトを切ったものが出てきて、一人1個のフランスパン。
挟んで食べたけど、おかずの量も少なかった。
なぜか、私だけHOTEL EDENのアンケート用紙記入のお願いが来ました。
ガイドさんとホテルはよかったからexcelentでいいんだけど、食事の項目は仕方がないからgoodにしておきました。もう一段下げたかった。
ガイドさんが見てるとこで、悪い評価できるわけないじゃん!

ここで、一緒に歩いてきた女性たちから、セールスの大攻撃!
ほしいものなかったんだけど、サポートしてくれた彼女から、チップと思って最初15$(高い!)と言われたポシェットを5$で購入しました。

ランチの後は、歩いて1Kのタヴァン村まで行きます。近いです。
途中で稲穂を近くで見たり、藍染の染料となる草も見たり、お土産屋さんをのぞいたりします。
お土産屋さんでは、民族楽器の太鼓や超高い彫刻の置物なんかがありました。
だれもなにも買わなかったけど。
ちなみに、よくあるセールスでよったお土産屋ではないです。

タヴァン村からは、ワゴン車でホテル近くまで戻ります。
だいたい4~5時間ぐらいかな?帰りは車なんで、体力的にもよかったです。
ツアーの中には、タヴァン村で一泊して、翌日もトレッキングする人もいました。
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