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コンデンサの接続

2021-05-26 20:01:35 | 電験2種への遠い道のり
さて、静電容量とは何かを説明した後はコンデンサの接続について考えてみましょう。
そんなもん公式憶えときゃえーやないかいwと思われる方へ。
参考書などで公式の導出過程が書かれているのは物理量の扱いに強くなれってことです。
残念なことに電験ってのは公式を当てはめたらさっと解ける問題をなかなか用意してくれません。
ですから、公式の導出の過程の計算を自分でなぞって確かにその通りになるってことを確かめることを通じて物理量の扱いに慣れ親しむように心がけましょう。

さて、コンデンサが並列につながれているときですが、この時すべてのコンデンサの両端にかかる電圧は同じだということです。
直列ではすべての極板に蓄えられる電荷は同じだということです。
このことからコンデンサを接続したときの合成静電容量の公式が出てくるわけです。

別に極板がなくても異なる誘電体が組み合わさったコンデンサの静電容量はこの公式から出せるわけです。

次回は過去問からコンデンサにかかわる問題の演習をしてみましょう。


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