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明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

平成のベートーベンの虚構について

2014-02-08 10:37:53 | 歴史
なんでも佐村河内守氏のゴーストライター問題で配信されている音楽メディアを回収にかかるとニュースに流れて以来、駆け込み需要が急増してるそうなw

なんだ!wちゃんとわかってるじゃないか。
聴いてみて良い曲と思えば誰が作曲してたって関係ないぢゃないかw
このニュースを見る分には日本人そうそう悲観したものじゃあない。

ところでだ、平成日本人のベートーベンの虚構と言ってるけど、そもそもベートーベンが耳が聞こえなかった、あるいはゴーストに書かせなかったって確証はあるんだろうか?w



For Elise by Ludwig van Beethoven


私たちが当然のように学んだり聞いたりする「歴史」というものは、過去の事実をありていに述べているものではない。大半は後世に味付けされた物語をあたかも事実であるかのように受け取っているとみていい。

考えても見よ!
何かと物議を醸す旧日本軍の従軍慰安婦の強制連行の問題だって、「ある」「ない」どちらの側からも確証につながる決定的な証拠を拝ませてもらったわけじゃあない。

事実として確認できるのは強制連行があったとされる旧軍人の証言が矛盾だらけで信用に値しなかったということと、そのあと慰安婦の強制連行のシッポをつかむ確証がなかったというだけで、目撃者でもない現代に生きる私たちは本来「あった」とも「なかった」とも言えないんじゃないだろうか・・・

たった100年にも満たない昔の出来事に対してですら確証を得られないんだったら、目撃者でもない私たちにとって、歴史として受け取っているあたかも事実関係であるかのような出来事の羅列は後世に作られた物語で大半は埋められているとみて差し支えないのであろう。

最悪を想定して最善を尽くすということ

2013-11-09 10:54:38 | 歴史
技術者のみならずあらゆる分野で共通して持っておくべき姿勢なのであるが実行することは難しい。
少なくとも震災までは私も原子力の安全神話を半ば信じていたことは否みようがなく、今になって何かをえらっそうに言えた立場ではない。

技術者の資質というのは学歴・知識・資格・肩書なんかよりも問題点に向かう日常の姿勢こそ問うべきものであると思う。

あ、ちなみに下の動画はバカに学歴と肩書を与えると、どんなにブザマであるかの標本ですので・・・

やはりこの大橋弘忠ってバカは技術者の反面教師として後世まで語り継いで、安直な判断やハッタリのもたらす悲劇の生けるサンプルとしてこれから技術者を志そうという人のために提示しておこうと思う。

雲隠れした「プルトニウムは飲んでも安心」の大橋弘忠

体罰教師に見る3つの過ち

2013-01-14 21:52:59 | 歴史
桜宮高校のバスケ部の顧問による執拗な体罰によるキャプテンの自殺は痛ましい限りであるが、この教師は何らかの過ちがあったはずである。

スポ根・体育会系・体罰の是非は多くの方が述べられているので置いとくとして、この教師が何に躓いたかを失敗学から見るのも悪くはあるまい。

結果は割とハッキリしてるんじゃなかろうか。

1.同じ成功モデルにしがみついた

 往々にして体罰を伴う軍隊式のしごきは結構結果を出せる。今までの名だたるアスリートもそうした試練を乗り越え鍛錬されたからこそ今があると言ってもいい。が、そのモデルがどんな場合でもいつでも通用すると思い、疑うことをしなかった。


2.シグナルを無視した

 自殺の前に体罰のタレコミがあった時、このまま放置すれば重大な結果を蒙ると思いもせず、実績があるからと周囲も何も言えず危険の予兆のシグナルを握りつぶしてしまった。


3.逃げ道を用意しておかなかった

 「孫子」の中で敵を包囲するときは必ず囲みの弱いところを用意することが述べられている。そうすれば包囲された敵はわれさきにと囲みの弱いところから逃げようとする。完全包囲をすれば死に物狂いで立ち向かってくるので包囲する側の損害も大きくなる。追い詰めて力を出させる指導も悪くはないが、逃げ道を何らかの形で用意してやらないと今回のように自殺されるか刃物で刺されるなどの重大な結果をもたらす。


こうやって考えると、件の体罰教師って別に特別に暴力至上主義のイカレた体育会系でもなく、OB連が庇う時に言われるすぐれた人格者でもなく、誰でも陥る失敗の落とし穴に嵌る私とさほど変わらぬ普通の人間なんじゃないかと思う・・・・・


ゆがんだ正義感

2012-07-16 18:37:54 | 歴史
大津市のいじめによる自殺事件については心が痛むばかりであるが、加害者と目される〇麻呂クンをググれば出るわ出るわww

まぁ、束〇呂クン本人はあれだけのことをしておいて、今までぬくぬくとしてきたんでしょうから、受けるべき報いを受けたとは思う。

でもね、相手が悪い奴だからネット上で彼について何をしてもいいという考え方は、いじめる側の相手が気に入らないから何をしてもいいという考え方に通じていて、彼の個人情報の拡散に快感を覚えておられる方々は結局、束麻○クンと精神の根っこではつながっているという自覚は持っておいたほうがいいと思いますよw

長い歴史で多くの目を覆うような出来事も「自分たちが正しいから」「相手が悪いから」という意識が起点になってるんですから。

そう、あのナチスの悪名高き犯罪組織であるSSこと親衛隊ももともとは彼らのゆがんだ正義感を行動に移したことから、トンデモナイ虐殺行為を組織的にしでかすようになったんですから。

つっこみどころw

2012-07-16 09:51:33 | 歴史
ロスチャイルドは何してるの?

http://www.bfpj.org/support/ezra/

まずは国内の困窮している人や、東日本大震災の被災者への支援を私たち日本人はすべきだろうね。

もともと住んでいた国を追われるパレスチナ人ムスリムのほうがさぞや困窮しているだろうね。

もちろん比較的豊かな国日本に住まう私たちが、ほとんどが困窮に苦しむ民がいるなら援けるべきでしょうね。

でも、とんでもない巨万の富を集めるユダヤ人の商売人どもを横目に見ながら、なんで私たち日本人にイスラエルへの支援を呼びかけるんだろうねwww



それがどーした

2012-07-08 19:18:10 | 歴史
知らない方が幸せだった雑学


汚れと悪を忌み嫌い遠ざけることで人類は身の回りの脅威を少しづつ取り除いてきたわけであるが、所詮世の中から汚れと悪は根絶できず、ある程度の耐性を要求されるのさ!

まぁ知らぬが仏とは言うけどねww

伝統と進歩

2012-05-27 17:40:25 | 歴史
Preludium i Fuga a-Moll BWV 543 (J.S. Bach) - Le醇預jsk 2009


バッハの次の世代の古典派からは、バッハの音楽は古臭いと言われていたらしい。

だが、現代に古臭いと言われたはずのバッハの旋律は多くの人々を魅了し、逆に当時新しいと言われた音楽家の旋律はほとんど残っていない。そして、JAZZや現代の音楽にもバッハの旋律は生かされている。

もちろん人類の営みの中で進歩していくということは必要であり、「前例がない」「伝統に反する」と新しいことをにべもなく撥ねる社会は必ず衰退の憂き目にあう。

だが、伝統と称されるものは長い間人類が試行錯誤の末に残ったものであり、一人の人生の中では到底なしえない経験と失敗の積み重ねの中で磨かれてきたものといえる。

そう考えると、今までの伝統や習慣などについて現代の価値観に合わないと単純に斬って捨てるのではなく、なぜそのような伝統が残ったのかということを考え、どうしても現代に適合できない部分のみ変えていくことが必要ではないだろうか。

これは個々人の教育についても言える。道を極めるには4つの段階がある。

導入部・・・最初は対象とすることに興味を抱かせること。好奇心を掻き立てさせる。成功した後の事を思い浮かばせるなど。どんな道でも好きでなければ進むことは苦痛でしかない。

鍛錬・・・ゴルフなどで正しいフォームをきっちりレッスンを受けた人と、我流の人では最初はどちらも伸びていくが、我流だとあるところで成長が止まってしまう。昔からの型というのは何代もの人々の試行錯誤の末に作られたものである。面白くなくても型にはまること。反復練習をひたすら続けること。一番面白くないことだがこれをやっておかなければよほどの天才でもない限り成長してもたかが知れている。

試行錯誤・・・一定の型枠を会得したら、自分にあった形を試行錯誤していく。ここから新しいことに挑戦していくので、壁にもぶつかるが面白いことも多くある。

体系化・・・試行錯誤の経験を踏まえ、自分なりの流儀を完成させていく。もし、それが多くの人に今までの方法より合っているならそれが新しい伝統になる。

下積みなくして自分の新しい流儀を生み出そうとしても、、単に奇をてらったものだけになり、後に残らないし、試行錯誤なくして型枠に閉じこもってもそれでは単なるロボットである。

かつての詰め込み教育は対象に興味を抱かせないから受験ロボットたちは受験が終わると勉強をおざなりにしがちになり、学んだことを生かして新しいことに挑戦しようとしなくなる。

後のゆとり教育は一番面白くない鍛錬をおざなりにするから、基礎力が低下し、何かをしようとしても基礎がないから伸びしろもなく新しいことをしようと意欲はあっても実現できる能力がなくなる。

そう考えると、戦後日本の教育の劣化は何かを生み出す原動力をもがれたも同じであり、教育に開けた穴は取り返しがつかず、これから日本の劣化の修復にそれこそ何世代もかけなければ無理なようにも思える。



大愚問

2012-03-01 22:39:35 | 歴史
タバスコを一気飲みしたらどうなるか?

「大愚問」なる本に、こんな愚問が載せられていて、愚問であるが警告を発しておかないと実行するバカが出てきかねないと前置きして結論を述べているが、ネット上では一気飲みまではいかなくとも、オバカ全開の動画は存在するようである。

男になるためにタバスコを爽やかに飲む


多くの人々の好奇心をくすぐるオバカ動画の投稿者の皆さんに幸多かれ!!

分権が国家を生きながらえさせた

2012-02-22 22:25:31 | 歴史
十字軍によるコンスタンティノープル占領のことの発端は、ビザンツ帝国お得意の皇帝家のお家騒動であった。

アレクシオス4世は帝位を得るにあたって十字軍の力を借り、莫大な報酬を約束していた。

野蛮な十字軍の傍若無人な振る舞いは市民の反感の種であったが、イスラム教徒の居住区を襲いモスクを荒らしたことに怒った市民は十字軍の傀儡皇帝であるアレクシオス4世を殺害する。

皇帝が殺されたことにより報酬が得られなくなった十字軍は帝国そのものを征服することにした。

そして、コンスタンティノープルは十字軍に占領されてしまう。十字軍はコンスタンティノープルを首都にラテン帝国を建国する。

従来の皇帝専制ならば、この時点でビザンツ帝国は滅亡し、ラテン帝国にとってかわられることを意味するはずであった。

しかしながら、アレクシオス1世の時代に認められた各地の貴族による地方政権はラテン帝国の支配化に入らず亡命政権を立てて抵抗した。

その中で特に有力であったニカイア帝国であった。

貴族に免税特権を与え、国営農場の成功などで内政面での不安を小さくしたが、対外的にもこの時代はモンゴルの進出に助けられた。

バトゥ=ハンの遠征はラテン帝国にダメージを与え、やがて内紛により蒙古帝国は分割され、ヨーロッパを支配したバトゥと中東を占領したフラグは対立し、マムルーク朝エジプトと敵対するフラグはヨーロッパ社会に友好関係を求めるようになる。

こうした内政面の成功と対外的な幸運を背景に、ニカイア帝国はついに主都コンスタンティノープルを奪回する。

確かにバラバラの状態の国家を統一するには中央集権を必要とするが、中央集権は官僚機構の肥大化と腐敗を横行させる。

アレクシオス帝の行った分権は、肥大化した官僚機構にリセットをかけただけでなく、危機に際して中央政府にとってかわりうるスペアも用意できたのである。

こうして、ユリウス・クラウディウス朝より続くローマ帝国の最後の王朝、パライオロゴス朝が打ち立てられたのである。

下手な鉄砲は数を撃っても当たらないw

2011-11-12 08:25:12 | 歴史
【 最新の預言 】 これから世界中で起こる出来事の日付!


天気予報や予言の類はほとんど当たらずたまに当たるものが一番たちが悪い。

外しまくれば負の方向の信憑性が出てくるw

で、この動画・・・

2011年初頭に予言(本人は預言者のつもりだろうけど実態はあてずっぽの予言者とみて差し支えないであろうw)しまくって、全部当たってねーし!ww

そして、3月1日に関東大地震、3月15日に東海・南海大地震が予言されているが、実現せず、その間の何も述べられていない3月11日に東北を未曾有の大震災・津波が襲ったことは御存知の通り。

ツッコミどころ満載過ぎてどこから箸を付けたらいいか迷いそうになる予言動画ではないかw