寒星の天の中空はなやかに 山口誓子
「私小説」「私文書」などの言い方があるから「私時間」と言わせてもらう。
文字どうりOFFの時間。
切り替えがほしいです、ばさっと。
無理をしても作らなければ「無理」ですね。
これも、才能がないのか、要領が悪いのか私はヘタです。
体調管理も経営者の責務のひとつですから、これは大切なこと。
でも、いつも潜在的に仕事のことは、頭から離れない。
稲盛和夫「ゼロからの挑戦」に
「単なる希望程度では決して成就しない。毎日毎日考え抜いて
潜在意識まで染み通っていくような、強烈な願望を持つならば、新しい領域においても
必ず目標は実現する」と、また「物事は、心に描いた通りに成就する」と書かれている。
それならば、私はいま、新しい領域の入口に、向かい風を全身に受け立っているのだ
そう確信した。年の始めに、手にした1冊。
「成功に至る近道などあり得ない。情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。
このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのだ」と結ぶ。
「愚直」私はこれだ!自分を言い表す言葉にやっと出会えた嬉しさ!
この1冊は、わたしのバイブルになるでしょう。
昔はハンドバッグといった。
わけあって作る側になってしまった。
「鎌倉今村」はトートバッグが多い。
すべて1点物。わたしの好みで決まる。今年は少し大きめのトートを製作中。
極上のジーンズ地で作っている。
去年は、「かすりメッシュ」という、新素材のトートが好評でした。
それに続くかどうか・・・、楽しみです。
実は、バッグがすぐごちゃごちゃになる。
大仏次郎の小説に、久し振りに会った(成長した)娘に、父親が
「バッグの中を見れば、暮らしぶりが判る」とかいうシーンがあった。
全く、やれやれ、ホント、そうなんです・・・
今年は、きちんとした生活を心掛けます。
早寝、早起きも、はい、おやすみなさい。
(写真は秋を意識したトートです、赤の色が厳冬のいま、あたたかい)
仕事の、打ち合わせで浅草に出向いた。
帰りに上野を散策。
歩いていくうち懐かしいお店に遭遇する。
高校生のとき同級生とよく通ったあんみつやさんだ。
これは入るしかない。
懐かしい引き戸、塗りのはげた木のイス。壁紙はかわっていたがあとは昔と同じ!
店内は相変わらずの混雑。
相席で座る。隣には男性のお客様が4人。
美味しそうにあんみつ、お汁粉を。
男性でも甘いもの好きなのですね。
その話がおもしろかった。腎臓移植の話から、九州のラーメンのはなし、
女性に花を贈るタイミングがどうした、こうした、それは賑やかでした。
年のころ24、5歳ぐらいでしょうか?お医者様のタマゴさんのようでした。
お酒、ではなく「あんみつ」で男性もこんなに盛り上がるのかと感心してしまった。
男性が気楽に入れる「あんみつやさん」もっとあってもいいですよね。
一人であんみついただくの、勇気いりますよね?
春でもないのに1日中ねむい。
朝もお昼も夜もとろとろしてる。
そういえば、中学生の時、どこでもちょこっと寝るので「眠り姫」というあだながついた
姫なんて、ふふふ・・・。
もう、いわれない、絶対。
おやすみなさい。