赤ちゃんが生まれた。女王陛下の国で!
男の子。おゆびをしゃぶって若く、美しいままに抱かれてお目見え。
子供の誕生はどこの国の、どこの家でも喜ばしいことです。
こうしている一瞬にも新しい命が、未来の希望と夢を運んできているのですね。
命の不思議・・・、その神秘。何物にも変えられない気高く、尊いもの。
私は42歳で母親になり『親にならせてもらった』と、感謝の気持でいっぱいでした。
子育ては?もう、いろいろ反省やら、悔いやら、思い出せばきりがないです。
皆そうでしょう、100人いれば100通りの子育て方がある。
いや、「方法」なんて無いのでは。
幼子と一緒に泣き、笑い、抱きしめ、叱り、いつもいつもその時々無我夢中で・・・
私は、そんなでした。不器用に、愚直な母をやってきました。
その娘も22歳。もうしっかり親離れをし、自立してます。久し振り会うと
「お母さん、ちゃんと綺麗でいなくちゃだめでしょ」と時々しかられます。
はい、綺麗、がんばります。
あの、小さな、小さな赤ちゃんだった子が・・・。