団塊の世代なら説明は無用の「名曲喫茶」
まだありました、写真は本郷です。
昭和30,40年代、生まれ育った浅草、上野、神田かいわいには、
沢山の名曲喫茶がありました。
神田には今も有名店が何軒かありますね。
この20年で名曲喫茶どころか、喫茶店がどんどん姿を消し、
いわゆる「カフェ」が主流となった。
「カフェオレ」と注文して「カフェラテでいいですか?」と店員さんに切り返されたり、
ホットドッグの類がやたら複雑になったり、戸惑うことも多々・・・。
前にも書きましたが、私は「喫茶店」が好きです。
手間やコストがかかるからと排除してしまった「あなたのために」と、
入れる一杯のコーヒーが好きです。
多少高くても、私はそんなお店でホッとしたいのです。