5日間という短い「鎌倉雪之下画廊」の催事。
今日は、雨の1日でした、いや、朝方は曇り、午後から本格的に雨の鎌倉でした。
有難うございました、無事に5日間の催事終わりました。
電車を乗り継いで、お出かけくださった方、車の渋滞も何のその、ご家族でお出かけくださった方、地元の友人、知人、それと、急な告知でしたので、気持ちはあったのに、今回は行けなかった・・・、そんな思いを抱いてくださった方、いつもいつも、ありがとうございます。
搬出の片付けも、お昼の差し入れに来てくれた元スタッフが、夕方までいてくれて、雨の中工房まで荷物を運んでくれました。Bさん、有難うございました。
今回の催事を終えて、いま、雨脚が強くなった夜半、パソコンに向かいながら、私は仕事の意味を、位置を、ちょっと先の未来を考えました。
しかし、何も新しい答えなんで出ませんでした。誠実に今まで通り物作りに邁進し、お客様に感謝をして、私の生活が成り立っていけば・・・、そこに行き着く、それしかありません。
いま、原材料費の高騰、いや、あらゆるものが値上げしています。
物作りの現場はさらに、これから厳しくなります。知恵と工夫が求められています。ぎゅうぎゅうと、無い知恵を絞ります。
雨、雨、私共の商品を手にしてくださる、思いを描いてくださるお客さまおひとりおひとり、友人知人の「慈悲の雨」なんです。