魚、野菜、豆などを煮て、店頭に並べて商っている御商売屋さんのことで、江戸時代など、単身の武士や、地方から出稼ぎに来ている職人さん、旅人などが重宝した様子が時代小説によく出てくる。
デパ地下のルーツでしょうか。先日、根岸でこの煮売屋さんを見ました。夕方でしたので売り切れたものも多く、大皿に4、5種類の野菜の煮物や佃煮、煮豆が並んでいました。どれも美味しそうでした!
勿論私の生まれ育った浅草にもあり、小さいころ、よくお使いに行きました。下町には、お約束のように、近場の商店街には1、2件ありました。
そのまま食卓に乗るお惣菜は、いつの時代でも主婦の強い味方。
鎌倉で煮売屋さんやりたいです。(自慢できる料理、無いのに))