今日は売り場に3時から入った。
少しゆっくりでき、のんびり横須賀線のシートに腰かけ、窓の緑をたのしんでいた。
「男にも事情があるんだよー」そう言い放ったのは、小学2、3年と思える男子
「空気読めない男は最低!」とほっぺをふくらませていたのはクラスメート(?)の女子
二人とも鎌倉市内の私立の制服を着きている。
「そうゆう考え方だと人の中で苦労するよ」と男子。
「一般論なんていいの!」女子の機嫌はますます悪くなる。一般論だって・・・
どうやら、席替えのお隣がさんが気に食わない様子。
男子はそこで黙ってしまった。『どうした、がんばれ!』私は聞き耳をたてる。
声が小さくなって聞きづらくなったが、しきりに男子がなだめているのがわかる。
「いやなの、とにかく」女子はあごを上げ、鼻をふくらます。
「だから、男の事情なの!」
「わかんないってばー!」とおんなのこが、席を立って前の車両に駆け出していった。
そう、わかんないよねー、男って。60過ぎてもわかんないのよ、男の論理とか。
まぁ、若いんだから、ゆっくりやってください。