☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『ソナチネ』(1993)

2013年08月01日 | 邦画(1990年以降)
『ソナチネ』(1993)

北野武監督、北野武さん(村川)、渡辺哲さん(上地)、勝村政信さん(良二)出演。



【STORY】
沖縄の抗争に助っ人として送られたヤクザが抗争に巻き込まれていく姿を描くドラマ。
「あの夏、いちばん静かな海。」に続く北野武の監督第四作で、ほかに脚本・編集・主演も兼ね、“死”をテーマに独特のユーモアと淡々としたリズムで描いていく。
撮影は「空がこんなに青いわけがない」の柳島克己。音楽は「はるか、ノスタルジィ」の久石譲が担当。93年カンヌ映画祭“ある視点”部門出品作。キネマ旬報ベストテン第四位。
(Movie Walkerより抜粋)

【感想レビュー】
劇場公開が1、2週間だったという『ソナチネ』を、西島さんは何と当時スクリーンでご覧になったそうです。

『立ち上がれなくなるほどの衝撃』と形容していらっしゃいました。

これは、俄然観なくては!!
、と言う事で観ました

バイオレンスのシーンでも、印象的な所はたくさんあるのですが、特に心に残ったのは、北野監督の物言わぬ演技です。

ギョッとしました。

それは、西島さんにもよく感じる“何か”なのですが、とにかく落ち着かない心地にさせられます。

そして、人間紙相撲から、生身の人間相撲に変わっていくシーン。

さらに今度は、生身の人間が人形紙相撲のように変わっていくシーン。

人形…。

あ!
Dolls…!!
と思いました。

それから、水色の車が印象的でした。

思えば、Dollsでも黄色の車がとっても印象的なのですが、北野監督の色彩感覚がとても好きです





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