先週、この本の表を紹介しましたので今日は帯付きで裏側も、
帯にあります様に27万部突破!メデタシ! というのは株式会社小学館のお祝い言葉です。
愛子センセイの腹は、90歳以上だけでも150万65歳以上の高齢者は3000万人をはるかに越える、その中での27万部、「何がめでたい」ということでしょう。
ブログで紹介しましたもう一冊『晩鐘』、こちらの帯は、
この帯の言葉はかなり「常識」的ですがこの常識は世間の常識ではない、佐藤愛子90余歳がたどり着いた頂きの眺望です。
そこにたどりつけた者の、周りには誰もついて来ていない、孤独。それは「人生のすべてを懸けて描く」ときすべり込んで来て「黙って受け容れる」しかなかった者たち、それらすべてを束ねて彼らの元へむかう、死に向かう者は迫力を持つべきなのです。
長生きするより、花のうちに散るほうがいい・・いやもうとっくに花は終わっている?この頃それを時々感じて、ぼつぼついつ来てもいい心境になることがあります。
意やきっと佐藤愛子さんはそんなことを言いたいのではないと思いますが・・・。
でも私ももし90歳で生きていたらぶろぐフレンドのカエルさんもわが夫もまだ健在で、はよう死にたいもんじゃとつぶやきあっているかもですね。
違う?そんな話じゃないのね。
印税は10%近くなるはず、この一冊で
計算はお任せします。
これがめでたくなくて・・ナント。
本の中身と大違いでゴメンナサイ
いやはや勿体無い話です、生まれかわれ
る事を信じれればそれもあるかも知れま
せんが……。
こんなに面白い人達と知りあった以上は
その人にできるだけ世話と面倒をかけて
様子見する楽しみを伸ばすべきです。
御迷惑でしょうが。
そこからはじまる大冒険、2億を越す借財
全てをーではないにしても女の太腕、筆で
稼いだ。
離婚した元亭主が臆面もなく来る、彼に金
を渡す、渡す必要の無い物を。
これは小説に書くしか活かしようがない
でしょう。それが印税という小賢しい物
になっただけの話です。